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帰宅
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生心の荷物を後部座席に置き、生心は助手席に座った
「なぁ生心」
「ん~?」
生心は周囲をキョロキョロとしていた目を俺に向け、首を傾げる
「家にさ、結構広い庭があるんだよ
まだ草刈ったくらいだけど、何か植えたいのとかあるか?」
「え?僕が決めていいの?」
「あぁ、あの庭は生心と一緒に作ろうと思ってたんだ」
「わぁ~
えっとね…あのね?」
生心は目をキラキラさせたと思うと、モジモジとし始めた
「ん?」
「あのね、僕…その…」
モゴモゴとしている口は小さく『桜』って動いてるのが丸見えだぞ?
「ははは」
「な、なんで笑うの⁈」
「桜、植えたいんだろ?」
「な!どうしてわかったの⁇」
「口が桜って動いてた
それに生心は桜が大好きだからな」
「うぅ…」
生心は顔を赤くしてモゴモゴしている
「生心、なんでもいいよ
一緒に作ろうって言っただろ」
「…うん、うん!」
生心は満面の笑みを浮かべながら、色んな花の名前を口にしている
「そうだ、小さいが池を作ってみるか?」
「え!いいの⁈」
生心が口にしていた花の名前は、生心に中庭を案内してもらった時に教えてもらったものばかり
生心はあの中庭が好きなんだろう
なら、鯉もいていいと思った
「その代わり、ちゃんと餌は生心がやるんだぞ?」
「うん!任せて‼︎」
あぁ、これから俺は生心と生きていけるんだな
俺は生心の笑顔に、そう思った
「なぁ生心」
「ん~?」
生心は周囲をキョロキョロとしていた目を俺に向け、首を傾げる
「家にさ、結構広い庭があるんだよ
まだ草刈ったくらいだけど、何か植えたいのとかあるか?」
「え?僕が決めていいの?」
「あぁ、あの庭は生心と一緒に作ろうと思ってたんだ」
「わぁ~
えっとね…あのね?」
生心は目をキラキラさせたと思うと、モジモジとし始めた
「ん?」
「あのね、僕…その…」
モゴモゴとしている口は小さく『桜』って動いてるのが丸見えだぞ?
「ははは」
「な、なんで笑うの⁈」
「桜、植えたいんだろ?」
「な!どうしてわかったの⁇」
「口が桜って動いてた
それに生心は桜が大好きだからな」
「うぅ…」
生心は顔を赤くしてモゴモゴしている
「生心、なんでもいいよ
一緒に作ろうって言っただろ」
「…うん、うん!」
生心は満面の笑みを浮かべながら、色んな花の名前を口にしている
「そうだ、小さいが池を作ってみるか?」
「え!いいの⁈」
生心が口にしていた花の名前は、生心に中庭を案内してもらった時に教えてもらったものばかり
生心はあの中庭が好きなんだろう
なら、鯉もいていいと思った
「その代わり、ちゃんと餌は生心がやるんだぞ?」
「うん!任せて‼︎」
あぁ、これから俺は生心と生きていけるんだな
俺は生心の笑顔に、そう思った
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