3 / 37
第3話 くっ、殺せ!
しおりを挟む
「言ったでしょ。お金がないなら、別の対価を貰うってね」
微かに頬が赤らむと、少女の愛らしい顔は途端に妖艶さを増した。
(か、体で払えってことか!? ラノベ的異世界かと思ってたら、まさかの成人向けだったとは!)
「な、なんて卑劣な女だ。くっ、殺せ!」
「……手際よく脱いでるくせに、何言ってんのよ」
「と、ところで、そ、その、こ、これも……脱ぐんだよな」
トランクスのゴムに指をかけながら尋ねると、アーシャは恥ずかしそうに目を逸らした。
「脱がないと始まらないでしょ」
「だ、だよな。よ、よし」
そろそろと隠れるようにパンツを脱ぎ、両手で息子を隠しつつドギマギと少女を見る。
「次はそこで横になって……目を閉じて。アタシを……軽蔑しないでね」
艶っぽい声に耳孔を擽られ、無節操な元気に包まれそうになる。
言う通りにして目を閉じる。心臓の音が煩いくらいに頭の奥まで叩く。
(異世界で大人になるなんて、まさしく王道の展開。ああ、生きてて良かった!)
そわそわして待つこと少し。唐突にギイとドアの開く音がした。
「え……? あっ、ああ――ッ!」
カケルは慌てて上半身を起こす。
今まさに部屋を出ようとしていたアーシャは、悪びれもせずに満開の笑みを咲かせる。
「アタシを軽蔑しないでねーっ!」
「待てッ! オイッ、俺の服、返せえぇぇぇ!」
股間を両手で隠したまま、慌てて後を追う。リビングで紅茶を嗜んでいた老婆が、あらあらと近くにあったタオルを渡してくれた。
「身包み剥ぐか、普通! お前が盗賊じゃねえか!」
「失礼ね! 連中はただ奪うだけじゃない! アタシはちゃんとそれなりのものを与えたわ。それに、アンタだって最後まで拒否しなかったじゃない!」
「ふざけんな! 思わせぶりな態度と台詞で騙しやがったくせに!」
「人聞きの悪いことを言わないで! あれは商人の交渉術よ。そもそも、アンタに下心なんてなければ、こんな事態にはなってないでしょ」
「ぐ……! そりゃそうだけど、大体、俺の服をどうするつもりなんだよ」
腰にタオルを巻いた格好で指差すカケルを前に、アーシャはいけしゃあしゃあと言う。
「売るのよ。素材も模様も珍しいし」
どうあってもアーシャは服を持っていくつもりのようで、老婆の説得も聞き入れようとしない。こうなれば、カケルの取るべき手段は一つしかなかった。
「あくまで俺の服が目的なんだな」
もちろんと頷く彼女に、言質を取ったとカケルは口角を上げる。
「なら、こいつはいらないな」
アーシャが持っていたズボンのポケットに手を突っ込み、スマホを回収する。
もしかしたら、急にどこかで電波が入るかもしれない。それでなくとも、ここが地球よりも文明に劣る異世界なら、かなり高く売れるはずだ。
「あっ、何よ、それ」
「スマホって言うんだが、お前には扱えない代物だ」
「……商人であるアタシへの挑戦状ってわけね」
「こら、無理矢理奪い取ろうとすんな。お前の目的は服だけなんだろ」
「服の中に入ってたんなら、それも服の一部よ! よこしなさい!」
「こればっかりは無理だ。こいつを奪われちまうと、故郷と俺を繋ぐものが何もなくなっちまう」
カケルがそう言うと、アーシャはすぐに騒ぎ立てるのを止めた。
「……特別に勘弁してあげるわ。まんまとアンタに乗せられて、服ばかりに気を取られたアタシにも落ち度はあるし」
「守銭奴の目にも涙か」
「よく意味がわからないけど、泣けばそれをくれるんならそうするわよ? 演技でも、下心全開のスケベ男には見抜けないでしょうし」
「それを言われると返す言葉がねえよ、こんちくしょう」
悪態をつきつつも、カケルはスマホだけでも守れたことに安堵した。
※
「聞いたわよ。農作業がてんで駄目で、子供たちに笑われたらしいわね」
カケルが名もなき村に住み着いておよそ十日。
お世話になっている老婆と引き合わせたアーシャが、村に戻ってくるなり遠慮のない発言をぶちかました。
「仕方ないだろ、やったことなかったし」
鍬も斧も禄に扱えず、期待されたのは初日だけで、あとはすぐに戦力外となった。
だが優しい村人はカケルを追い出したりせず、奇妙と感じるだろう質問にも丁寧に答えてくれた。
例えばこの世界に魔物などおらず、存在する動物や食べ物は、大抵が名称だけでなく、外見や特徴もカケルの知識と一緒だったのでかなり驚いた。
「村に馴染んでるようでホッとしたわ。子供たちにも好かれてるみたいだし」
チラリと周囲を見渡せば、話が一段落するのを待っている子供たちがうようよいた。
大人と違って午前中で農作業を免除されるため、昼下がりの今は遊び時間となる。
駆け寄ってきた子供たちの頭を、アーシャが楽しそうに撫でる。
「そうしてると優しいお姉さんみたいだな。とても男のパンツまで剥ぎ取っていく極悪商人だとは思えないぞ」
「あっきれた。まだそんなこと言ってんの? むしろ損したのはアタシなんだけど! あの服、二束三文にしかなんなかったのよ! 責任とって他にも何かよこしなさいよ!」
「もう何も残ってないし、お前の見込み違いの結果なんぞ知るか」
「本当に? 本当に何もないの?」
しつこいくらいに食い下がる女商人に、カケルは疑惑の視線を送る。
「……俺の服が二束三文でしか売れなかったのに、どうして他のを欲しがるんだ?」
「親切心よ」
「帰れ」
一刀両断すると、アーシャがわざとらしく泣き真似を始めた。
「酷い。アタシは単純にカケルを心配してるのに……」
「下手な演技してないで、正直に白状しろよ。二束三文どころか、かなりの高値で売れたんだろ? そうじゃなきゃ、こんなに早く戻って来ないだろ」
「失礼ね。アタシは頻繁にこの村に行商に来てるの。アンタのことはついでよついで」
「普段は二ヵ月に一度来るかどうかだそうだな」
「気をつけなさい、カケル。この村には裏切り者が潜んでるわ!」
「俺にとっては味方だけどな!」
※
「……望み薄だとわかってはいたけど、やっぱりそれは駄目なのね」
物欲しそうな目のアーシャが狙っていたのは、やはりカケルのスマホだった。
問答無用で奪い取らないあたり、根っからの悪人ではないのかもしれないが、さすがに渡せない。
「それにしても、服一式が金貨二十枚とは凄いわねぇ」
村の広場から帰ってきたのを、快く迎え入れてくれた老婆が紅茶を運んでくれる。
「こっちじゃ見ない生地らしくてね。判定をしたのは王都でも一流の仕立屋だから、間違いないわ。特に細工に目を輝かせてたわね。今頃はどうにかものにできないか、躍起になってるかもね」
カケルが老婆に貰った服は麻製で、サイズの違いは紐で調整する。
これは村人たちのも同じだ。ボタンすら見かけていない現状で、チャックなんてものが登場したら、服飾業界に衝撃が走るのは当然だった。
「で、服を買った貴族が他に何かないかって騒いでんのよ」
「スマホは売らないぞ」
「はいはい。けどさ、それって結局、何に使うわけ?」
「遠くの人間と会話したり、あとは写真を撮ったり。音楽を聴いたりする」
「……ごめん。何を言ってるのか、よくわかんないわ」
百聞は一見に如かずと、保存していた音楽を鳴らす。何の変哲もないJーPOPだったのだが、聞くなりアーシャと老婆は目を丸くした。
「う、嘘……アタシをからかってたんじゃなかったの!?」
アーシャがひっくり返りそうなくらい仰天する。
「なら、今度は遠くの人間と会話してみてよ!」
「電波が届いてない。通話は無理だ」
「デンパ?」
「動作に必要なものだ。車にとってのエンジン……って言っても通じないか」
きょとんとするアーシャの前で、どうしたものかとカケルは腕を組む。
「車というのは、カケルちゃんの国の馬車のようなものなのよね」
それまで黙っていた老婆が、穏やかな微笑みを浮かべながら言った。
「えっ? どうして知ってるの?」
「カケルちゃんが子供たちにしてるお話を、よく横で聞いてるもの。車輪が四つある大きな箱が、人を乗せて自動的に走るのよ。だから自動車と言うのよね」
確認を求められたカケルは頷く。
「大体合ってます。馬の代わりに機械を使いますけどね。もっとも、この国にはまだそうした技術がないので信じられないでしょうけど」
「そんなことはないわ。夢があって面白いもの。子供たちが喜ぶはずよね」
子供たちが聞いた話を親に教えるので、最近では一部から夢想家なんて呼ばれ方もしているが、大人が素直に信じられる内容でもないため、あえて否定せずにいる。
「子供たちに読み書きも教えてくれるから、大人にも人気なのよ」
「むしろそんなことくらいでしかお役に立てず、申し訳ないです」
微かに頬が赤らむと、少女の愛らしい顔は途端に妖艶さを増した。
(か、体で払えってことか!? ラノベ的異世界かと思ってたら、まさかの成人向けだったとは!)
「な、なんて卑劣な女だ。くっ、殺せ!」
「……手際よく脱いでるくせに、何言ってんのよ」
「と、ところで、そ、その、こ、これも……脱ぐんだよな」
トランクスのゴムに指をかけながら尋ねると、アーシャは恥ずかしそうに目を逸らした。
「脱がないと始まらないでしょ」
「だ、だよな。よ、よし」
そろそろと隠れるようにパンツを脱ぎ、両手で息子を隠しつつドギマギと少女を見る。
「次はそこで横になって……目を閉じて。アタシを……軽蔑しないでね」
艶っぽい声に耳孔を擽られ、無節操な元気に包まれそうになる。
言う通りにして目を閉じる。心臓の音が煩いくらいに頭の奥まで叩く。
(異世界で大人になるなんて、まさしく王道の展開。ああ、生きてて良かった!)
そわそわして待つこと少し。唐突にギイとドアの開く音がした。
「え……? あっ、ああ――ッ!」
カケルは慌てて上半身を起こす。
今まさに部屋を出ようとしていたアーシャは、悪びれもせずに満開の笑みを咲かせる。
「アタシを軽蔑しないでねーっ!」
「待てッ! オイッ、俺の服、返せえぇぇぇ!」
股間を両手で隠したまま、慌てて後を追う。リビングで紅茶を嗜んでいた老婆が、あらあらと近くにあったタオルを渡してくれた。
「身包み剥ぐか、普通! お前が盗賊じゃねえか!」
「失礼ね! 連中はただ奪うだけじゃない! アタシはちゃんとそれなりのものを与えたわ。それに、アンタだって最後まで拒否しなかったじゃない!」
「ふざけんな! 思わせぶりな態度と台詞で騙しやがったくせに!」
「人聞きの悪いことを言わないで! あれは商人の交渉術よ。そもそも、アンタに下心なんてなければ、こんな事態にはなってないでしょ」
「ぐ……! そりゃそうだけど、大体、俺の服をどうするつもりなんだよ」
腰にタオルを巻いた格好で指差すカケルを前に、アーシャはいけしゃあしゃあと言う。
「売るのよ。素材も模様も珍しいし」
どうあってもアーシャは服を持っていくつもりのようで、老婆の説得も聞き入れようとしない。こうなれば、カケルの取るべき手段は一つしかなかった。
「あくまで俺の服が目的なんだな」
もちろんと頷く彼女に、言質を取ったとカケルは口角を上げる。
「なら、こいつはいらないな」
アーシャが持っていたズボンのポケットに手を突っ込み、スマホを回収する。
もしかしたら、急にどこかで電波が入るかもしれない。それでなくとも、ここが地球よりも文明に劣る異世界なら、かなり高く売れるはずだ。
「あっ、何よ、それ」
「スマホって言うんだが、お前には扱えない代物だ」
「……商人であるアタシへの挑戦状ってわけね」
「こら、無理矢理奪い取ろうとすんな。お前の目的は服だけなんだろ」
「服の中に入ってたんなら、それも服の一部よ! よこしなさい!」
「こればっかりは無理だ。こいつを奪われちまうと、故郷と俺を繋ぐものが何もなくなっちまう」
カケルがそう言うと、アーシャはすぐに騒ぎ立てるのを止めた。
「……特別に勘弁してあげるわ。まんまとアンタに乗せられて、服ばかりに気を取られたアタシにも落ち度はあるし」
「守銭奴の目にも涙か」
「よく意味がわからないけど、泣けばそれをくれるんならそうするわよ? 演技でも、下心全開のスケベ男には見抜けないでしょうし」
「それを言われると返す言葉がねえよ、こんちくしょう」
悪態をつきつつも、カケルはスマホだけでも守れたことに安堵した。
※
「聞いたわよ。農作業がてんで駄目で、子供たちに笑われたらしいわね」
カケルが名もなき村に住み着いておよそ十日。
お世話になっている老婆と引き合わせたアーシャが、村に戻ってくるなり遠慮のない発言をぶちかました。
「仕方ないだろ、やったことなかったし」
鍬も斧も禄に扱えず、期待されたのは初日だけで、あとはすぐに戦力外となった。
だが優しい村人はカケルを追い出したりせず、奇妙と感じるだろう質問にも丁寧に答えてくれた。
例えばこの世界に魔物などおらず、存在する動物や食べ物は、大抵が名称だけでなく、外見や特徴もカケルの知識と一緒だったのでかなり驚いた。
「村に馴染んでるようでホッとしたわ。子供たちにも好かれてるみたいだし」
チラリと周囲を見渡せば、話が一段落するのを待っている子供たちがうようよいた。
大人と違って午前中で農作業を免除されるため、昼下がりの今は遊び時間となる。
駆け寄ってきた子供たちの頭を、アーシャが楽しそうに撫でる。
「そうしてると優しいお姉さんみたいだな。とても男のパンツまで剥ぎ取っていく極悪商人だとは思えないぞ」
「あっきれた。まだそんなこと言ってんの? むしろ損したのはアタシなんだけど! あの服、二束三文にしかなんなかったのよ! 責任とって他にも何かよこしなさいよ!」
「もう何も残ってないし、お前の見込み違いの結果なんぞ知るか」
「本当に? 本当に何もないの?」
しつこいくらいに食い下がる女商人に、カケルは疑惑の視線を送る。
「……俺の服が二束三文でしか売れなかったのに、どうして他のを欲しがるんだ?」
「親切心よ」
「帰れ」
一刀両断すると、アーシャがわざとらしく泣き真似を始めた。
「酷い。アタシは単純にカケルを心配してるのに……」
「下手な演技してないで、正直に白状しろよ。二束三文どころか、かなりの高値で売れたんだろ? そうじゃなきゃ、こんなに早く戻って来ないだろ」
「失礼ね。アタシは頻繁にこの村に行商に来てるの。アンタのことはついでよついで」
「普段は二ヵ月に一度来るかどうかだそうだな」
「気をつけなさい、カケル。この村には裏切り者が潜んでるわ!」
「俺にとっては味方だけどな!」
※
「……望み薄だとわかってはいたけど、やっぱりそれは駄目なのね」
物欲しそうな目のアーシャが狙っていたのは、やはりカケルのスマホだった。
問答無用で奪い取らないあたり、根っからの悪人ではないのかもしれないが、さすがに渡せない。
「それにしても、服一式が金貨二十枚とは凄いわねぇ」
村の広場から帰ってきたのを、快く迎え入れてくれた老婆が紅茶を運んでくれる。
「こっちじゃ見ない生地らしくてね。判定をしたのは王都でも一流の仕立屋だから、間違いないわ。特に細工に目を輝かせてたわね。今頃はどうにかものにできないか、躍起になってるかもね」
カケルが老婆に貰った服は麻製で、サイズの違いは紐で調整する。
これは村人たちのも同じだ。ボタンすら見かけていない現状で、チャックなんてものが登場したら、服飾業界に衝撃が走るのは当然だった。
「で、服を買った貴族が他に何かないかって騒いでんのよ」
「スマホは売らないぞ」
「はいはい。けどさ、それって結局、何に使うわけ?」
「遠くの人間と会話したり、あとは写真を撮ったり。音楽を聴いたりする」
「……ごめん。何を言ってるのか、よくわかんないわ」
百聞は一見に如かずと、保存していた音楽を鳴らす。何の変哲もないJーPOPだったのだが、聞くなりアーシャと老婆は目を丸くした。
「う、嘘……アタシをからかってたんじゃなかったの!?」
アーシャがひっくり返りそうなくらい仰天する。
「なら、今度は遠くの人間と会話してみてよ!」
「電波が届いてない。通話は無理だ」
「デンパ?」
「動作に必要なものだ。車にとってのエンジン……って言っても通じないか」
きょとんとするアーシャの前で、どうしたものかとカケルは腕を組む。
「車というのは、カケルちゃんの国の馬車のようなものなのよね」
それまで黙っていた老婆が、穏やかな微笑みを浮かべながら言った。
「えっ? どうして知ってるの?」
「カケルちゃんが子供たちにしてるお話を、よく横で聞いてるもの。車輪が四つある大きな箱が、人を乗せて自動的に走るのよ。だから自動車と言うのよね」
確認を求められたカケルは頷く。
「大体合ってます。馬の代わりに機械を使いますけどね。もっとも、この国にはまだそうした技術がないので信じられないでしょうけど」
「そんなことはないわ。夢があって面白いもの。子供たちが喜ぶはずよね」
子供たちが聞いた話を親に教えるので、最近では一部から夢想家なんて呼ばれ方もしているが、大人が素直に信じられる内容でもないため、あえて否定せずにいる。
「子供たちに読み書きも教えてくれるから、大人にも人気なのよ」
「むしろそんなことくらいでしかお役に立てず、申し訳ないです」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる