記憶

秋(とき)

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記憶

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貴女が大好き。 貴女が一番大事。
貴女を生んだ時、こんな風に離れなくてはならなくなるとは思いもしなかった。
私の人生は貴女のもの。
私には生きる意味はなくて、貴女と一緒にいることに意味がある。
でも、私が歩む事で貴女が苦しむのなら私が選ぶ道は一つしかない。
そんなに長くはなかったけれど、楽しかったよ。
ケンカもしたけれど、貴女と一緒に生きられて私は幸せです。
本当は一緒に幸せな長い人生を歩みたかった。
どうか、生まれかわっても貴女と生きれますように。
貴女と長い長い「とき」を歩みたかった。
今まで一緒にいてくれて有り難う。
私は貴女を一番愛しているよ。
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