雲の上の世界

秋(とき)

文字の大きさ
上 下
1 / 1

雲の上の世界

しおりを挟む
子供の頃、モクモクした雲の上で
暮らしたかった。
先生にも生徒にもいじめられ、誰にも何も言えず独りで生きてた頃。
家の2階の窓から一日中空を眺めては見える雲の上で生活することを夢見てた。
自分で考えて行動するしかなく、それが間違っているのか正しいのかは結果を経験して学んでいった。今でも変わらず、手探りで生きている。良い結果もあれば、間違った行動で悩み、苦しむこともあるけれど、それも私。後悔はしない。その時、その時で最善と思って行動しているから。その結果を受け入れて、でも追いかけたいものがある時は全力で追いかける。
でも、そんな私でもひとつ弱いところがある。それは、迷惑に思われること。そんなことが頭をよぎると何もできなくなってしまう。
それでも人生は続く。
私は悩みながら大きく一歩を踏み出したり、後退りしたり、半歩進んでみたり、、色々だ。
私はよく人から強いと言われることがある。
私はそんなに強くない。
それでも、時は止まらず進み続けていくから苦しくても辛くても歩みゆくしかないだけ。
私には今、失いたくないものが三つある。仕事と子供と想う人。
(笑)結局全部じゃん!とツッコまれたような気がする。
この三つは迷い苦しみながらも追いかけて行きたい。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...