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第2章 魔境

第12話 3Rの能力発揮!!

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前回の話 

最高神フール爺さんにもらった家で、紅葉と互いのステータスを見せ合い、紅葉のチートスキルが判明した。
常也は自身のチートスキル?である3Rの可能性に気づく。

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自分のステータスについて聞いてみると「意味がわからないスキルと地味すぎるスキルばっかりね。」と言われた。地味で悪かったな!!そして鑑定結果を紅葉に伝えると...

「えぇぇぇぇぇ!!そんなすごいスキルだったの!?〔勝利への執念アブソリュートリベンジ〕ってそんなに強かったの!?」

「そう見たい。それで俺のステータスどうだった?」

「うーん。かなり弱かったようね。3R?だっけ?あのいかにも環境に優しそうなスキルだけど、それのどこかチートスキルか理解ができないわ。」

「それなんだが、あとで試したいことがあるから、ちょっくらゴミ溜めの場所に行ってくる。」

「?そうなの?じゃあ行って来なさい。朝起きてアイテムボックスの中身を見ていたら、私たちでも付けれて、防御力がそこそこ上がる服や鎧があったからそれをきて行きなさいね。」

「おう。わかった!見ておいてくれたんだな。ありがたい。」

「べ、べつにあんたのためじゃないから!!魔境で生きていくためにはしっかり見ておかないといけないと思ったからよ!!でも、死んだりしないでね。ここに1人残されるのは嫌だから!」

「おう。それでもありがとうな。」

「わ、わかったから着替えて行って来なさい!!」

着替えて家を出ていき、ゴミ溜めに到着した俺は早速取り掛かることにした。


「では早速〔超鑑定〕!!」

お目当てのものを探し、アイテムボックスへと入れていく。

「うぇー。くっせぇー。うわまじで死体あるよ...。あいつらどんだけ外道なんだよ...。」

~しばらくたち~

「よし。これくらいでいいか。臭いし家の外でやることになるだろうけど...。」

ゴミ溜めからいろんなものを漁り回収した俺は素早く家のある方に戻った。

「なあ、叡智。家の結界の広さってどれくらいあるの?」

<<ピロンッ!!

『家の中央から半径20メートルです。』

「ありがと。じゃあこの辺でいいかな。」

[回収してきた物]

・折れた剣、ダガー、レイピア、大剣×200

・まだ使えそうな弓×5

・腐った食料×100

・日本からの転移者の死体×3



「よし。早速始めるか!!まずはこの折れた剣などの金属類からだ!!〔超鑑定〕!!」




物 折れた剣×100

レア度 上級レア

素材   魔鉄鋼


物 折れたダガー×50

レア度 上級レア

素材 魔鉄鋼


物 折れたレイピア×20

レア度 上級レア

素材 魔鉄鋼


物 折れた大剣×30

レア度 上級レア

素材 魔鉄鋼

(備考 折れた当初はただの鉄鋼だったが、魔素が多い魔境にずっと晒されていたため、魔鉄鋼となった。そのため、レア度がノーマルの一つ上のレア度になった。)

「じゃあまず〈リサイクル(再資源化)〉!!」

スキルを使った途端、折れた剣たちが光り出した。

[魔鉄鋼のインゴット×540]

「よしっ!!いい感じだ!続けてやっていくか!!」



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読んでくださりありがとうございます!!


すみません。全部書けませんでした。次の更新の時に全部書けると思うので次回をお楽しみに!!
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