私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら気合いで乗り切れ下さい

皆様おはようございます。アリア・ローゼリッタです。学園祭が始まり早数時間。既に私のクラスには人が溢れかえっております。理由を推測するに、趣向が珍しいから…でしょうけど…


「お待たせ致しました。ケーキセットとミルクティになります」


「ありがとうございます~」


「ごゆっくりお召し上がり下さい」


まさかこんなに人がくるとは…人手ギリギリかもしれませんね…


「すみません、注文良いですか?」


「今行きます!」


「5番テーブルにお出しして下さい~」


色々な声が教室内に響いて、結構混乱します。注文を聞いたら、厨房の方へ伝達、ついでに給仕と言う感じで…でも、ある程度は体力を残しておかないと…


「やあ、アリア。盛況だね」


「会長…!?何で此処に…」


「見回りついでに覗こうと思ってね。休憩も兼ねて入ってみたんだ。取り敢えず、紅茶を頂けるかな」


…本当に見に来たこの人…私じゃ無くてマギィに声掛ければ良いじゃないですか!


「かしこまりました。ミルクとレモンはどう致しますか?」


「何方も大丈夫だよ」


「分かりました。少々お待ち下さい」


普段絶対しない格好を微笑ましげな目で見られてるのが凄い分かります。嫌すぎる…そしてクラスの子達、会長に気付いてチラ見してますしね。


「3番テーブルに紅茶です」


「分かりました!」


「これ10番にお願いします!」


…やっぱり厨房人増やした方が良くないですかね?凄く忙しそうに見えるんですけれど…


「アリアさん!プリンとサンドイッチ8番!」


「分かりました」


出されたものを持って指定のテーブルへと戻ります。午前中からこの賑わいは…客足が引く目処はまだまだ立ちませんね…


「お待たせ致しました。プリンとサンドイッチにセットのドリンクになります。ごゆっくりお召し上がり下さい」


「ありがとう」


「美味しそうだね、お母さん」


「そうね~」


親子連れの方もいらっしゃっているんですか…本当にいらっしゃる方の年齢層が広い…あ、外に少し待ってる方もいますね…対応は…私が行った方が早そうです。


「いらっしゃいませ。大変申し訳ございませんが、只今混雑しておりまして…よろしければ其方の椅子に掛けてお待ちになっていて下さい。ちょっとした暇潰しにメニューを見て頂いて待っていただく事も可能ですが、如何なさいますか?」


「あ、じゃあお願いします。あの、此処って紅茶以外も頂けますかね?」


「大丈夫ですよ。フルーツジュースなどもあります」


多分お子さんが飲めないんですね。紅茶。この方、子どもさんの方を確認しながら言ってましたし。用意しておいて良かった…


「アリアちゃん!」


「はい!今戻ります!此方メニューです。お席の準備が出来次第お呼びしますね」


まだまだこの忙しさは続きそうですね…


〈〈〈お前ら気合いで乗り切れ下さい!!〉〉〉
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