166 / 232
三章【転校生襲来】
お前ら突っかかってくんな下さい
しおりを挟む
皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。忙しさは変わらず、私は見回りの時間になったので、一旦クラスを抜ける事になりました。副会長が迎えに来てくれるそうです。今回の学園祭でドードリアさん動くみたいですから、なるべく人といる様に釘を刺されました。
「すみません、見回り行ってきます」
「行ってらっしゃい!こっちは大丈夫だから心配しないでね!」
「頑張って!」
温かいクラスメイトの言葉を聞きながら、教室を出ると、沢山の女性に囲まれている副会長がいました。大変そう…あ、こっち来ますね。嫌すぎます。
「来たか、行くぞ」
「あ、はい」
「彼女達の事は気にするな。と言っても…視線は痛いがな」
本当ですよ副会長。副会長は、生徒会で使う衣装を着てますね。似合ってますけどやはり目立つと言いますか…
「衣装、似合っているな。東の地域の物と似ているが…」
「はい、伝統衣装にアレンジを加えて動きやすくしたものらしいです。副会長は朝からその衣装ですか?」
「嗚呼、俺の所は遊戯場みたいな感じだから、着替えるのが手間でこのままクラスに行ったら追い出されてな。お前が更にそんな格好していると注目がそっち行くから外にいろと言われたよ」
そりゃああんなに人も集まっちゃうくらいですからね…これを見るに、生徒会の方結構荒れそうですね。修羅場と化しそうです。今の内に覚悟を決めなければ…
「そう言えば、姉妹校の奴らも来ているらしいぞ。見たか?」
「いえ、私はずっとクラスにいましたけど、見てはいません」
「そうか。だがその方が良いかもな。彼奴らは俺達に何かと突っかかって来るし、いつも下らない言い争いが起こる」
仲悪いですよね。だから姉妹校との交流会が今年はあるらしいんですけど。まあ、仲良くしようって言うのは建前で本当は何方がより優れているか確かめる。と言うのが目的らしいです。
「嗚呼、噂をすれば…だな。アリア、彼処に居るのが姉妹校の奴らだ」
「制服、結構違うんですね」
「あっちは王族により近い貴族が多いからな。此方の様に貴族ではない人間は入学すら出来ない。アリアとは合わないかもな」
凄く派手ですね。ゲームした時に思いましたけど、実際見ると更に派手です。行かなくて良かった…って何かあの人達副会長の事見てませんか?
「…気付かれたか…また面倒な」
「反対に行きますか?」
「いや、どうせ此処で引き返せば後で愚痴愚痴言われるんだ。乗り切るさ」
副会長が本当に面倒臭そうな顔をして足を前に進めています。ついでに私にも視線突き刺さってるんですけど止めていただいても??
〈〈〈お前ら突っかかってくんな下さい!!〉〉〉
「すみません、見回り行ってきます」
「行ってらっしゃい!こっちは大丈夫だから心配しないでね!」
「頑張って!」
温かいクラスメイトの言葉を聞きながら、教室を出ると、沢山の女性に囲まれている副会長がいました。大変そう…あ、こっち来ますね。嫌すぎます。
「来たか、行くぞ」
「あ、はい」
「彼女達の事は気にするな。と言っても…視線は痛いがな」
本当ですよ副会長。副会長は、生徒会で使う衣装を着てますね。似合ってますけどやはり目立つと言いますか…
「衣装、似合っているな。東の地域の物と似ているが…」
「はい、伝統衣装にアレンジを加えて動きやすくしたものらしいです。副会長は朝からその衣装ですか?」
「嗚呼、俺の所は遊戯場みたいな感じだから、着替えるのが手間でこのままクラスに行ったら追い出されてな。お前が更にそんな格好していると注目がそっち行くから外にいろと言われたよ」
そりゃああんなに人も集まっちゃうくらいですからね…これを見るに、生徒会の方結構荒れそうですね。修羅場と化しそうです。今の内に覚悟を決めなければ…
「そう言えば、姉妹校の奴らも来ているらしいぞ。見たか?」
「いえ、私はずっとクラスにいましたけど、見てはいません」
「そうか。だがその方が良いかもな。彼奴らは俺達に何かと突っかかって来るし、いつも下らない言い争いが起こる」
仲悪いですよね。だから姉妹校との交流会が今年はあるらしいんですけど。まあ、仲良くしようって言うのは建前で本当は何方がより優れているか確かめる。と言うのが目的らしいです。
「嗚呼、噂をすれば…だな。アリア、彼処に居るのが姉妹校の奴らだ」
「制服、結構違うんですね」
「あっちは王族により近い貴族が多いからな。此方の様に貴族ではない人間は入学すら出来ない。アリアとは合わないかもな」
凄く派手ですね。ゲームした時に思いましたけど、実際見ると更に派手です。行かなくて良かった…って何かあの人達副会長の事見てませんか?
「…気付かれたか…また面倒な」
「反対に行きますか?」
「いや、どうせ此処で引き返せば後で愚痴愚痴言われるんだ。乗り切るさ」
副会長が本当に面倒臭そうな顔をして足を前に進めています。ついでに私にも視線突き刺さってるんですけど止めていただいても??
〈〈〈お前ら突っかかってくんな下さい!!〉〉〉
0
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢ではありません。肩書きはただの村人ですが、いつの日か名だたる冒険者になっていた。
小田
ファンタジー
ポッチ村に住んでいる少女ルリ。彼女には特別な力があった。彼女が六歳の時、ルリの母親は娘の力を封印した。村長はルリの母の遺言どおり、実の娘のように大切に育ててーー。十四歳を迎えたルリはいつものように山に薬草を採取しにいった。すると、偶然倒れている騎士を発見。ルリは家に運んで介抱するが、騎士ではなく実は三代公爵家の長男であった。
村人の少女ルリが学園に行ったり、冒険をして仲間と共に成長していく物語です。
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
無能令嬢、『雑役係』として辺境送りされたけど、世界樹の加護を受けて規格外に成長する
タマ マコト
ファンタジー
名門エルフォルト家の長女クレアは、生まれつきの“虚弱体質”と誤解され、家族から無能扱いされ続けてきた。
社交界デビュー目前、突然「役立たず」と決めつけられ、王都で雑役係として働く名目で辺境へ追放される。
孤独と諦めを抱えたまま向かった辺境の村フィルナで、クレアは自分の体調がなぜか安定し、壊れた道具や荒れた土地が彼女の手に触れるだけで少しずつ息を吹き返す“奇妙な変化”に気づく。
そしてある夜、瘴気に満ちた森の奥から呼び寄せられるように、一人で足を踏み入れた彼女は、朽ちた“世界樹の分枝”と出会い、自分が世界樹の血を引く“末裔”であることを知る——。
追放されたはずの少女が、世界を動かす存在へ覚醒する始まりの物語。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる