私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら突っかかってくんな下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。忙しさは変わらず、私は見回りの時間になったので、一旦クラスを抜ける事になりました。副会長が迎えに来てくれるそうです。今回の学園祭でドードリアさん動くみたいですから、なるべく人といる様に釘を刺されました。


「すみません、見回り行ってきます」


「行ってらっしゃい!こっちは大丈夫だから心配しないでね!」


「頑張って!」


温かいクラスメイトの言葉を聞きながら、教室を出ると、沢山の女性に囲まれている副会長がいました。大変そう…あ、こっち来ますね。嫌すぎます。


「来たか、行くぞ」


「あ、はい」


「彼女達の事は気にするな。と言っても…視線は痛いがな」


本当ですよ副会長。副会長は、生徒会で使う衣装を着てますね。似合ってますけどやはり目立つと言いますか…


「衣装、似合っているな。東の地域の物と似ているが…」


「はい、伝統衣装にアレンジを加えて動きやすくしたものらしいです。副会長は朝からその衣装ですか?」


「嗚呼、俺の所は遊戯場みたいな感じだから、着替えるのが手間でこのままクラスに行ったら追い出されてな。お前が更にそんな格好していると注目がそっち行くから外にいろと言われたよ」


そりゃああんなに人も集まっちゃうくらいですからね…これを見るに、生徒会の方結構荒れそうですね。修羅場と化しそうです。今の内に覚悟を決めなければ…


「そう言えば、姉妹校の奴らも来ているらしいぞ。見たか?」


「いえ、私はずっとクラスにいましたけど、見てはいません」


「そうか。だがその方が良いかもな。彼奴らは俺達に何かと突っかかって来るし、いつも下らない言い争いが起こる」


仲悪いですよね。だから姉妹校との交流会が今年はあるらしいんですけど。まあ、仲良くしようって言うのは建前で本当は何方がより優れているか確かめる。と言うのが目的らしいです。


「嗚呼、噂をすれば…だな。アリア、彼処に居るのが姉妹校の奴らだ」


「制服、結構違うんですね」


「あっちは王族により近い貴族が多いからな。此方の様に貴族ではない人間は入学すら出来ない。アリアとは合わないかもな」


凄く派手ですね。ゲームした時に思いましたけど、実際見ると更に派手です。行かなくて良かった…って何かあの人達副会長の事見てませんか?


「…気付かれたか…また面倒な」


「反対に行きますか?」


「いや、どうせ此処で引き返せば後で愚痴愚痴言われるんだ。乗り切るさ」


副会長が本当に面倒臭そうな顔をして足を前に進めています。ついでに私にも視線突き刺さってるんですけど止めていただいても??


〈〈〈お前ら突っかかってくんな下さい!!〉〉〉
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