1分で読めるムズキュン恋愛ショートストーリー 仕事のできる先輩とかわいい後輩の間で

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仕事のできる先輩とかわいい後輩

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「あっ、先輩おつかれさまです」
「おつかれー」
給湯室にいくとめっちゃ仕事のできるあきさんがいた

「先輩、今めっちゃいそがしそうですよね」
「そうかなぁ、いつも通りだけどねー」
「いやいや昨日も残業めっちゃしてたらしいじゃないですか」
「まぁ、そうねー」
そっけない感じを出すあきさん

「休んでなさそうですけど体大丈夫なんですか??」
「まぁ、大丈夫よー」
「本当に大丈夫ですか??」
「君が心配することないって」
そういいながら目の前を通りすぎる
「いやいや、心配ですよー」
「いいから、早くオフィス帰ってきなよー」
「はーい」
まぁコーヒーだけいれたら戻ろうかな

すると後ろから急に
「ねぇ??」
そこには壁から顔を覗かせたあきさんがいた
「え?なんですか?」
「心配してくれてありがと」
「いえ、まぁ……」
遮るようにあきさんが
「今日夜、空いてない?」
「え、空いてますけど…?」
「飲みいかん??」
「え?いいんですか?」
「じゃ決まりね、終わったら待っててね」
「あ、はい」

そのままどこかへ行ってしまった 
あきさんってあんな感じだっけ??
 もっと真面目でクールだった気がするんだけどなぁ
 まぁいいやとりあえずオフィス戻るかー 
オフィスに戻るとさっきまで忙しかったのが嘘みたいにみんな普通に仕事をしていた

「お疲れ様です。戻りました」
「おつかれー」

なんか拍子抜けというか違和感しかないというか 
まぁいいや、とりあえず仕事終わらせないと 
それから30分くらい集中して作業して
お昼休みが近づきみんなそわそわしだす頃 
俺も少し休憩しようと思い席を立つ 
すると隣に座っていた萌ちゃんが声をかけてきた

「せんぱーい!どこ行くんですか?一緒にご飯行きましょうよ!」
「ごめん、ちょっとトイレ行ってからにするわ」
「わかりました!待ってますねー」

そして俺はオフィスを出た
 んーやっぱりみんないると気まずいなぁ
なんて考えながらトイレに向かう
 ふぅ、スッキリした
個室を出て手を洗い外に出るとそこにはあきさんが立っていた
「え?」
「やっときたね、遅いよー」
「すみません……どうしたんですか?こんなところで」
「ううん、別に用はないよ、ただ会いたかっただけ」
「そうなんですか?わざわざありがとうございます」
「じゃまた夜ね」
「はい」

そしてあきさんはそのままどこかへ行ってしまった
なんだろうなぁ
ぼやっとしてると萌ちゃんが

「先輩、お昼ご飯いきますよー」
「ああ、今いく」
俺は急いで萌ちゃんとご飯にいく

行きつけの定食屋へと向かう
ここのお店美味しいんだよなぁ

お店の前までくると入口の前にあきさんがいた
「あれ?あきさんもここに食べにきたんですか?」
「いや違うよ、ここで待ち合わせなんだよね」
「あ、そうなんですね」
「早くたべてきなさいー」

あきさんは手を振りながら去っていった
 誰と来るんだろう??
そんなことを考えていると萌ちゃんが袖を引っ張る
「せ・ん・ぱ・い」
「あっ悪い悪い、入ろうか」
「はいっ!」
その姿をうらやましそうにみる人がいた

2人で店内に入り注文をして料理を待つ
「そういえば、最近彼女できたんですよね?どんな人なんですか?」
「いやいやいないから」

ふと店の前であったあきさんが頭をよぎる
ぼーっとしていると
「その言い方は絶対嘘ですね!教えてくださいよー」
「ほんとだってば、ほら注文来たぞ」
店員さんが持ってきた料理を食べ始める

「ほんとですか?怪しいなぁ、まぁいいや」
萌ちゃんも諦めて食べることに集中したのか静かになった そして食事を終えて会計をする
「ごちそうさまでした。」
「いえいえ、こちらこそ付き合ってもらって」

俺はオフィスに戻り自分のデスクにつく
 すると隣の後輩くんから
「先輩、なんか顔色悪くないですか?大丈夫ですか?」
「え?全然平気だよ」
「でも、昨日も残業してましたし無理しないほうがいいですよ」
「ありがとう、優しいな君は」

昼休みのあきさんのことが気になりそわそわしてるなんていえないな
午後の仕事が始まり淡々とこなしていく

 しばらくすると外回りから帰ってきたあきさんが目に入る
「おつかれさまです」
「あ、あきさん、おかえりなさい」
「うん、これ今日の資料ね」
「はい、ありがとうございます」
「じゃ私こっちだから」
「はい、がんばってください」
「ありがと、君も頑張りなよ」

そのままあきさんは自分の部署に戻っていった
 仕事終わりの時間になるとみんな帰り支度を始める 
オフィスを出るときに
「先輩、もう帰られるんですか?」
「ああ、今日は特に用事ないからな」
「そうなんですね、じゃおつかれさまです」
「おつかれー」
そしてオフィスを出た 

みんなから別れて会社の裏であきさんを待つんーまだかなぁ すると後ろから急に声が聞こえてきた

「おつかれー」
「あ、おつかれさまです」

あきさんだ
「待った??」
「いえ、今きたところなので」
「そっか、よかった」
「どこ行きます??」
「私の家行こうか」
「え??」
「嫌なら別にいいけど……」
「いや、そういうわけじゃないんですけどびっくりしたというか」
「じゃ決定ね」

そのまま歩き出すあきさん
 俺は慌ててついていった
そして2人で電車であきさんの最寄り駅までいき
コンビニで酒を買い
あきさんの家に歩いてく

「あの、聞いてもいいですか??」
「んー?どうしたの??」
「さっき定食屋の前で誰かと待ち合わせしてましたよね?あれって誰だったんでしょうか?」
「ああ、あれは君の上司だよ」
「え???」
「なんかさっき君たちがご飯食べにいってるの見てたら、ご飯に誘われて」
「え?そうなんですか??」
「うん、それでご飯いってきた」
「へぇーそうなんですね」
「まぁそんなことはいいじゃん、はい、ついたよ」

そして家の中へと案内された
「お邪魔します」
「はいはいーどうぞー」

部屋は綺麗に片付いていてシンプルだけど女の子らしいかわいいインテリアが置いてあった
「とりあえず飲もうよ」
「はい、いただきます」

缶ビールを開け乾杯する
「かんぱい」
ごくっ、ごくっと喉を鳴らしながら飲んでいくぷはぁと息を吐きながら
「やっぱり仕事のあとはこれですね!」
「そうだねー」

それから他愛のない話をしていく
「そういえば、彼女できたんだね、萌ちゃんと楽しそうにしてたね」
「え??あ、いや、単なる後輩ですよ」
「ほんとかなー」
「ほんとですよ」
「ふーん、そっか」
「そうですよ」
「ねぇ、こっちみて」
「はい?」

「萌ちゃんとのご飯うらやましかったんだよ??私がいきたかったのに」
「ごめんなさい、でもあんなところで会うとは思ってなかったんで」
「それに私といるより楽しそうに見えたし」
「そんなことないですよ」
「ううん、私にはわかるよ」
「ほんとですか??」
「ほんとだよ」
「俺、あきさんと一緒にいる方が楽しいですから」
「ふーん、わかった」


酔ってた先輩はそのまま…
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