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猫と規制線
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規制線の内側に、猫がいた。
僕の家の近くの森で一つの殺人事件が起きた。深い森の中の出来事だった。
僕は報道があった翌日、その森へ行った。数名の野次馬が密かに話している声が聞こえる。
「被害者、若い女の人だったらしいわよ。」
「心臓をひと突きですって。」
『怖いわねぇ~。』
声を揃えて怖いという野次馬から目を逸らし、被害者が刺されたと思われる場所をよく見つめる。もちろん死体はなかった。
「こんにちは。」
突然、背後から声がかかった。僕は思わず「はっ」と声を漏らす。
「驚かせてすみません。私、梁田署の松島と申します。」
警察が、なんの用だろうか。まさか、犯人は現場に戻るという言葉を信じて、僕に声をかけてきたのか?他にも人がいるのになぜ僕なんだ?と答えのない考えを膨らませていると、「こんにちは」の言葉さえ出ない僕を置いて松島は話し始めた。
「少しお話をお伺いしたいのですがよろしいですか?」
「は、はぁ・・・。」
冷静を装おうと頑張るが、心臓が跳ね上がっていた。松島は警察官という格好ではなく、むしろ中年のサラリーマンといった格好でよれたスーツを身にまとっている。しかし、手に持つ警察手帳は紛れもなく本物で、まさにテレビで見るいわゆる「刑事」だった。そのリアルさが、さらに僕の心臓を踊らせた。
「いやぁ、被害者とあなたの年齢が近そうだったもんで、何か知ってるのではないかなと思いましてね?」
・・・なんと軽薄な推理だろうか。たまたま今日この場にいただけで、何かを知ってると思われたらたまったものではないな。今この松島の中で僕は「参考人」かもしれない。もしかしたら、と僕に声をかけたということは、被害者の情報が圧倒的に少ないのではないかと僕は思った。
「いいえ、知らないと思います。」
僕は、はっとした。慌てて言葉を繋いだ。
「そ、そもそも僕が今日ここに来た時にはもう死体は無かったし、もし僕の知ってる人なら誰かしら連絡が来るだろうし...だから多分、知らない人だと思います。」
松島の中で僕は「重要参考人」に変わったかもしれない。言葉のつなぎ方が怪しすぎてしまった。
「・・・そうですか、ご協力ありがとうございます。」
松島は笑顔で去っていった。もし犯人だと思われていたらどうしようか。犯人は饒舌になるという言葉があるが、言葉を繋ぎ話し続けただけで犯人扱いされるのはごめんだ。
松島との会話を終え、帰ろうとして最後にもう一度現場を見た時、規制線の内側に1匹の猫が見えた。茶色の虎猫だ。
そっと、静かに被害者が倒れていた場所を見つめている。警察官が近寄り撫でようとすると猫はその警察官の方に歩み寄り撫でられようとしていた。随分と人に慣れた猫だなと僕は思った。他にも癒しを求めた警察官や刑事が猫に近づくが、猫は全く逃げようとはしなかった。先程の松島もその輪の中に混じっていた。首輪がついていないことから野良猫だとは想像がつくが、それにしてはな慣れようである。猫好きの僕も撫でたかったが、規制線のおかげで入れなかった。
しばらく撫でられ続け、猫はどこかへ行ってしまった。それを境に捜査隊も帰る準備を始めた。僕は家に戻って被害者を想像した。自分が被害者だったらと思うと身震いがした。
その日は寝つきが悪かった。
心臓を刺された女の人と返り血を浴びた男の人。視線は男の人に向き、一目散にその人の元へ走っている。顔が見えそうなところで、目が覚めた。悪夢とも言えるその夢から目が覚めてほっとした。冷や汗で枕が濡れていた。どうしてこんな夢を見たのだろうか・・・。
翌朝、もう一度現場に行った。規制線は貼られたままだったが、野次馬の姿も捜査隊の姿もなかった。
ただ、猫が一匹、その場に佇んでいた。こちらに向かって威嚇をしている。そして、立ち止まる僕を目掛けて走ってきた。僕は逃げようとするも、猫の方が早かった。僕は脚を噛まれてその場に倒れ込んだ。
猫の第二の攻撃が顔をめがけて飛んできそうで、もうどうにもならないと目を閉じた瞬間、頭上から声がした。
「やっぱり、あなただったんですね。」
短期間、しかも二日間連続で同じ刑事の声を聞く機会なんて滅多に、いや、全くと言っていいほど無いに等しいのではないかと思う。声の主は昨日僕に声をかけてきた松島だった。
猫は凶暴さを忘れ、松島の方へと歩いて行った。しかし、松島の足元に着くとこちらを向き、唸り声をあげていた。
「脚、大丈夫ですか?」
とりあえず脚の心配をするあたり、優しい人なんだろうなと思う。大丈夫ではないが、とりあえず「大丈夫です。」と答える。
それよりも、松島のさっきの言葉が気になった。
「やっぱり、とは?」
「先日ここで起きた殺人事件の犯人、あなたですね?」
心臓が跳ね上がった。何を根拠に松島は僕を犯人と決めたのだろう。
「な、なぜそう思うんですか?」
「昨日の発言、あなたは慌てて言葉を紡いでいましたが、怪しさが増しただけでした。あなたが仰った通り、あなたが来た時には死体はなかったので『知らないと思う』とすぐに答えたあなたの言葉は怪しかった。」
たったそれだけで決めるのは早合点だ。理由が理由なだけに、落胆した。日本の警察はそんなことで犯人を決めるのか。
松島はさらに驚きの言葉を続けた。
「あと、猫ですね。この子です。」
そう言うと、足元の虎猫を指指した。未だに猫は威嚇を続けている。
「猫、ですか?」
「ええ。この猫、被害者が密かに世話していた野良猫で、とても人馴れしてるんですよ。」
「それ、理由になりますか?」
「あなたに、威嚇しました。人懐っこいこの子がです。」
一つ目の理由同様、落胆した。気まぐれで知られる「猫」という生き物が、僕に威嚇をしたという理由で僕は犯人にさせられてしまった。信じられないという気持ちでいっぱいだ。早く切り上げたいがために僕に罪をなすり付けているようにしか思えない。
「とりあえず、署までご同行お願いします。」
僕は同意した。もちろん、後ろめたいことは何もないからだ。そう、後ろめたいと思うことは、何もない。
松島の社用車で警察署に向かう。向かっている最中、僕は目を閉じた。
彼女の笑顔が浮かんだ。僕は彼女の名前を知っていた。あの猫の名前も、僕は知っている。
まぶたの裏に映る彼女の笑顔は僕に向けられたものではなく、あの猫に向けられたものだ。
「とらちゃん」と呼ばれたその猫はゆっくりゆっくり彼女の方へ向かっていった。彼女の笑顔を間近に見た猫は彼女の元から離れ森の奥へ歩いて行った。ふと振り返ると彼女は刺され、倒れるところだった。刺した相手はそうそうに逃げ、猫は走って彼女の元へ向かった。
「ごめんね、ごめんねとらちゃん・・・。」
彼女は最後の力をふりしぼり猫を撫でた。
その手が地面に落ちた時「ごめんね、ゆうや・・・。」と、その言葉を最後に彼女は息を引き取った。
これは猫が僕に見せた夢だった。
猫はあの一連の流れを全て見ていたのだ。
猫の視線を通して久しぶりに彼女の笑顔を見た。
「木村さん、木村さーん。着きました。」
目を瞑った拍子に、寝てしまっていたようだ。松島は「警察官の横ですやすや眠る人を初めて見ました。」と笑っていて、ハンカチを差し出した。戸惑っていると「頬、濡れてますよ。」と言われた。どうやら泣いていたようだ。
「僕が、彼女を殺しました。」
突然の自白に初めは驚いた松島だったが「そうですか」と困ったような笑顔を見せた。
「詳しい話は中で聞きますね。木村優也さん。」
「はい。」
僕と彼女は付き合っていました。
僕は彼女の笑顔が好きだったんですけど、彼女、次第に笑わなくなってしまったんです。
ある時、別れを切り出されました。理由は何も言ってくれませんでした。ただごめんなさいと何度も謝るばかりで、他に好きな人ができたのかと思いました。
僕は、彼女の笑顔が他の男に向けられるくらいならと、彼女を殺しました。後ろめたさや罪悪感はありません。
これが全てです。
彼女の服についていた髪の毛と僕のDNAが一致したことや僕の自供から、僕は懲役を言い渡された。
独房に入った最初の夜、また夢を見た。
泣いている彼女を見上げていた。
「とらちゃん、私ガンなんだって・・・ゆうやになんて言えばいいんだろう・・・。」
「にゃー」
猫の声は落ち込んでいるような気がした。
視界が真っ暗になり次第に光が射したと思ったら、目線の先には僕がいた。あの日、初めて猫が僕に威嚇した日だった。
猫が僕に威嚇していたのは彼女を殺したからだとばかり思っていたが、どうやら違うみたいだ。そばにいたくせに何も知らない僕に腹を立てていたようだ。猫の気持ちは分からないが、そう思うことにした。本当に、猫は全てを知っていたのだ。
猫が、最期に見せた夢だった。
数年後、皆の中から事件が消えた頃、懲役を終えた僕はあの事件現場、僕が彼女を刺し殺した森にいた。
そこの森には踏み入れないようにするたの規制線はなく、僕に彼女の気持ちを届けた猫も、もうその姿を現すことはなかった。
僕の家の近くの森で一つの殺人事件が起きた。深い森の中の出来事だった。
僕は報道があった翌日、その森へ行った。数名の野次馬が密かに話している声が聞こえる。
「被害者、若い女の人だったらしいわよ。」
「心臓をひと突きですって。」
『怖いわねぇ~。』
声を揃えて怖いという野次馬から目を逸らし、被害者が刺されたと思われる場所をよく見つめる。もちろん死体はなかった。
「こんにちは。」
突然、背後から声がかかった。僕は思わず「はっ」と声を漏らす。
「驚かせてすみません。私、梁田署の松島と申します。」
警察が、なんの用だろうか。まさか、犯人は現場に戻るという言葉を信じて、僕に声をかけてきたのか?他にも人がいるのになぜ僕なんだ?と答えのない考えを膨らませていると、「こんにちは」の言葉さえ出ない僕を置いて松島は話し始めた。
「少しお話をお伺いしたいのですがよろしいですか?」
「は、はぁ・・・。」
冷静を装おうと頑張るが、心臓が跳ね上がっていた。松島は警察官という格好ではなく、むしろ中年のサラリーマンといった格好でよれたスーツを身にまとっている。しかし、手に持つ警察手帳は紛れもなく本物で、まさにテレビで見るいわゆる「刑事」だった。そのリアルさが、さらに僕の心臓を踊らせた。
「いやぁ、被害者とあなたの年齢が近そうだったもんで、何か知ってるのではないかなと思いましてね?」
・・・なんと軽薄な推理だろうか。たまたま今日この場にいただけで、何かを知ってると思われたらたまったものではないな。今この松島の中で僕は「参考人」かもしれない。もしかしたら、と僕に声をかけたということは、被害者の情報が圧倒的に少ないのではないかと僕は思った。
「いいえ、知らないと思います。」
僕は、はっとした。慌てて言葉を繋いだ。
「そ、そもそも僕が今日ここに来た時にはもう死体は無かったし、もし僕の知ってる人なら誰かしら連絡が来るだろうし...だから多分、知らない人だと思います。」
松島の中で僕は「重要参考人」に変わったかもしれない。言葉のつなぎ方が怪しすぎてしまった。
「・・・そうですか、ご協力ありがとうございます。」
松島は笑顔で去っていった。もし犯人だと思われていたらどうしようか。犯人は饒舌になるという言葉があるが、言葉を繋ぎ話し続けただけで犯人扱いされるのはごめんだ。
松島との会話を終え、帰ろうとして最後にもう一度現場を見た時、規制線の内側に1匹の猫が見えた。茶色の虎猫だ。
そっと、静かに被害者が倒れていた場所を見つめている。警察官が近寄り撫でようとすると猫はその警察官の方に歩み寄り撫でられようとしていた。随分と人に慣れた猫だなと僕は思った。他にも癒しを求めた警察官や刑事が猫に近づくが、猫は全く逃げようとはしなかった。先程の松島もその輪の中に混じっていた。首輪がついていないことから野良猫だとは想像がつくが、それにしてはな慣れようである。猫好きの僕も撫でたかったが、規制線のおかげで入れなかった。
しばらく撫でられ続け、猫はどこかへ行ってしまった。それを境に捜査隊も帰る準備を始めた。僕は家に戻って被害者を想像した。自分が被害者だったらと思うと身震いがした。
その日は寝つきが悪かった。
心臓を刺された女の人と返り血を浴びた男の人。視線は男の人に向き、一目散にその人の元へ走っている。顔が見えそうなところで、目が覚めた。悪夢とも言えるその夢から目が覚めてほっとした。冷や汗で枕が濡れていた。どうしてこんな夢を見たのだろうか・・・。
翌朝、もう一度現場に行った。規制線は貼られたままだったが、野次馬の姿も捜査隊の姿もなかった。
ただ、猫が一匹、その場に佇んでいた。こちらに向かって威嚇をしている。そして、立ち止まる僕を目掛けて走ってきた。僕は逃げようとするも、猫の方が早かった。僕は脚を噛まれてその場に倒れ込んだ。
猫の第二の攻撃が顔をめがけて飛んできそうで、もうどうにもならないと目を閉じた瞬間、頭上から声がした。
「やっぱり、あなただったんですね。」
短期間、しかも二日間連続で同じ刑事の声を聞く機会なんて滅多に、いや、全くと言っていいほど無いに等しいのではないかと思う。声の主は昨日僕に声をかけてきた松島だった。
猫は凶暴さを忘れ、松島の方へと歩いて行った。しかし、松島の足元に着くとこちらを向き、唸り声をあげていた。
「脚、大丈夫ですか?」
とりあえず脚の心配をするあたり、優しい人なんだろうなと思う。大丈夫ではないが、とりあえず「大丈夫です。」と答える。
それよりも、松島のさっきの言葉が気になった。
「やっぱり、とは?」
「先日ここで起きた殺人事件の犯人、あなたですね?」
心臓が跳ね上がった。何を根拠に松島は僕を犯人と決めたのだろう。
「な、なぜそう思うんですか?」
「昨日の発言、あなたは慌てて言葉を紡いでいましたが、怪しさが増しただけでした。あなたが仰った通り、あなたが来た時には死体はなかったので『知らないと思う』とすぐに答えたあなたの言葉は怪しかった。」
たったそれだけで決めるのは早合点だ。理由が理由なだけに、落胆した。日本の警察はそんなことで犯人を決めるのか。
松島はさらに驚きの言葉を続けた。
「あと、猫ですね。この子です。」
そう言うと、足元の虎猫を指指した。未だに猫は威嚇を続けている。
「猫、ですか?」
「ええ。この猫、被害者が密かに世話していた野良猫で、とても人馴れしてるんですよ。」
「それ、理由になりますか?」
「あなたに、威嚇しました。人懐っこいこの子がです。」
一つ目の理由同様、落胆した。気まぐれで知られる「猫」という生き物が、僕に威嚇をしたという理由で僕は犯人にさせられてしまった。信じられないという気持ちでいっぱいだ。早く切り上げたいがために僕に罪をなすり付けているようにしか思えない。
「とりあえず、署までご同行お願いします。」
僕は同意した。もちろん、後ろめたいことは何もないからだ。そう、後ろめたいと思うことは、何もない。
松島の社用車で警察署に向かう。向かっている最中、僕は目を閉じた。
彼女の笑顔が浮かんだ。僕は彼女の名前を知っていた。あの猫の名前も、僕は知っている。
まぶたの裏に映る彼女の笑顔は僕に向けられたものではなく、あの猫に向けられたものだ。
「とらちゃん」と呼ばれたその猫はゆっくりゆっくり彼女の方へ向かっていった。彼女の笑顔を間近に見た猫は彼女の元から離れ森の奥へ歩いて行った。ふと振り返ると彼女は刺され、倒れるところだった。刺した相手はそうそうに逃げ、猫は走って彼女の元へ向かった。
「ごめんね、ごめんねとらちゃん・・・。」
彼女は最後の力をふりしぼり猫を撫でた。
その手が地面に落ちた時「ごめんね、ゆうや・・・。」と、その言葉を最後に彼女は息を引き取った。
これは猫が僕に見せた夢だった。
猫はあの一連の流れを全て見ていたのだ。
猫の視線を通して久しぶりに彼女の笑顔を見た。
「木村さん、木村さーん。着きました。」
目を瞑った拍子に、寝てしまっていたようだ。松島は「警察官の横ですやすや眠る人を初めて見ました。」と笑っていて、ハンカチを差し出した。戸惑っていると「頬、濡れてますよ。」と言われた。どうやら泣いていたようだ。
「僕が、彼女を殺しました。」
突然の自白に初めは驚いた松島だったが「そうですか」と困ったような笑顔を見せた。
「詳しい話は中で聞きますね。木村優也さん。」
「はい。」
僕と彼女は付き合っていました。
僕は彼女の笑顔が好きだったんですけど、彼女、次第に笑わなくなってしまったんです。
ある時、別れを切り出されました。理由は何も言ってくれませんでした。ただごめんなさいと何度も謝るばかりで、他に好きな人ができたのかと思いました。
僕は、彼女の笑顔が他の男に向けられるくらいならと、彼女を殺しました。後ろめたさや罪悪感はありません。
これが全てです。
彼女の服についていた髪の毛と僕のDNAが一致したことや僕の自供から、僕は懲役を言い渡された。
独房に入った最初の夜、また夢を見た。
泣いている彼女を見上げていた。
「とらちゃん、私ガンなんだって・・・ゆうやになんて言えばいいんだろう・・・。」
「にゃー」
猫の声は落ち込んでいるような気がした。
視界が真っ暗になり次第に光が射したと思ったら、目線の先には僕がいた。あの日、初めて猫が僕に威嚇した日だった。
猫が僕に威嚇していたのは彼女を殺したからだとばかり思っていたが、どうやら違うみたいだ。そばにいたくせに何も知らない僕に腹を立てていたようだ。猫の気持ちは分からないが、そう思うことにした。本当に、猫は全てを知っていたのだ。
猫が、最期に見せた夢だった。
数年後、皆の中から事件が消えた頃、懲役を終えた僕はあの事件現場、僕が彼女を刺し殺した森にいた。
そこの森には踏み入れないようにするたの規制線はなく、僕に彼女の気持ちを届けた猫も、もうその姿を現すことはなかった。
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