モィ バリーブィ～サイリスタ帝国に抗う者たち～

第9章 ロンドンの闇…、

第106話 信雄が調べた英国の実態。

俺は、ソルカと二手に分かれてからクリアーナと共に郊外に走っていった。
ソルカ達はロンドンの中心部、俺達は郊外へ向かう準備をしていたのは当然ながら俺が彼らが郊外の教会で変な儀式をやって庶民を洗脳させる行動に出る可能性が非常に高いと俺は読んでいるからだ。
それ故に俺は連中を取り締まるにはどうやって問い詰めるのか悩みながら考えていた。
なぜ、そして連中がなぜ、郊外にいる事がはっきりしたのか。
それは連中が、ロンドン都市部にいると間違いなくエリザベス女王に処刑される可能性がある事を良く理解しているからだ。

なぜなら、彼らはエリザベス女王によって捕まり、逮捕された状態でいつまでも過ごさねばならない状況を否定したい思惑があるからだろう。
それ故に、連中はこの闇を溶かせるために何をするのか俺はじっくりと頭で考えながら思考停止せずに行動し、連中の闇を調べようとした。

「なぁ、クリアーナ。お前がこんな君の悪い場所にきて大丈夫か。」

「うん、大丈夫だよ。信雄さん。」

「あぁ、それなら助かったよ。」

「ありがとう。信雄さん。でも。英国の郊外に聖職者達がいる事ははっきりとわかった以上、間違いなく連中を討伐する事が非常に大事ですよね。」

「あぁ、郊外に彼らの拠点があるとするならそこにメスを入れるからな。」

「当然だね。信雄さん。」

「あぁ、勿論だ。」

俺とクリアーナは奴らが警戒感と行動習性を読んでこれから郊外にある連中のアジトを探す事にした。
当然ながら彼らが狙ってくるのは紛れもなくプロテスタント教会なのは間違いない。

何故なら、彼らはもともと、カトリックで、プロテスタントやエリザベス女王、英国協会によって封じられた影響が多分にあるからだ。
彼らは英国を含めて欧州ではEUで世界支配しようと考えていた。
だから最初はエリザベス女王にEU統合を進めさせようとしたのは間違いなく正しかった。
しかし、エリザベス女王はEU離脱の際に連中から離れた上で改心し、世界平和の為に動く様になってから俺は彼らがエリザベス女王を許せない状況が作られたのだと思う。
しかし、エリザベス女王が離脱をしていたのは俺も知っているし、EU自体が大した組織じゃないのもよくわかる。

だから俺は、それを理解しながらこれから連中の居場所を突き止めようとした。
それからロンドン郊外に突入した俺とクリアーナは連中がどうやって潜んでいるのか考えた。

「なぁ、クリアーナ。連中はどんなプロテスタント教会に突入すると思うんだ。」

「さぁ、私にもわからない。」

「だな、でも。彼らは元々はカトリックだから教会的な建物が非常に好まれると俺は思うよ。」

「そうだね。確かにそういう場所ならカトリックの儀式は行えるから的を得ているかも。」

「えぇ。別に私は平気だから別にどって事ないですよ。」

「あぁ、クリアーナと話していると非常に嬉しくて助かるから非常にありがたい。」

「うん。ありがとう。信雄さん。」

クリアーナと話していると非常に嬉しくて安心して過ごせる状況が生まれると非常に助かる。
それは俺とクリアーナのつながりが強いからこういう行動に出られると俺は思った。
彼らが何かをやっていると思ったのでそれを観察して、状況を確認した。
彼らはどういう状況なのか耳で聞くと…、

「さぁ、君たちは神の為のエリザベス女王殺害をするんだ。我々のNWO計画を潰した連中に報いを与えるのだ。」

何という奴だ。
英国人にこの様な変な洗脳させて、ロンドンを破壊するつもりなのか…、
俺は彼らの行動を見て暴力的に庶民を洗脳して世界を変えようとする行動に俺は非常に嫌気がさした。
だからこそ俺は連中の闇をどうやって解くのか考えながら俺は一瞬で彼らの逮捕を進めようとした。

「なぁ、クリアーナ。」

「信雄さん。私は大丈夫です。」

「あぁ、そうだな。少なくても奴らがこんな洗脳している事は他の教会で英国人や移民を洗脳してロンドンを廃墟にしようとする計画があると俺は思うな。」

「そうだね。信雄さん。」

クリアーナも彼らが庶民を洗脳して偽りの革命を起こそうとする行動に違和感を持っただろう。
だから俺は連中を処罰する為にそれ相応の罪を裁くと決意しながらこれから俺は連中を討伐する準備を始めた。

「さて、クリアーナ。奴らをさばきに行きますか。」

「うん。そうだね。信雄さん。」

俺とクリアーナはこれから連中を討伐する気であの教会の裏側からこっそりと侵入し、連中の闇を討伐する事を前提に俺は教会に近づいた。
そして教会裏に潜んだ俺達は連中がどれだけ非情な行動して言いるのかを暴きながら連中の居場所を探していた。
どうやら中を見ると確かにおかしな様子は見られない。
しかし、安易に外にいれば間違いなく俺達は奴らの拘束される恐れがあるのでそれを防ぐうえでもここで粘らなければならなかった。

それは奴らに見つかると俺達が逆に殺される恐れがあると俺は感じたからだ。