モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第14章 キーナン博士が語る事…。

第168話 飛行機を墜落させないために…、

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俺は飛行機事故を起こす事が判ると非常に不穏な予兆を感じ取った。
何故なら、聖職者はこの飛行機を利用して俺達を追い込ませようとする意図が見え見えだから尚更だ。
そうでなければ墜落させる訳ないから尚更。
そして、彼らは自爆テロを起こしてでも隠蔽する可能性があるから尚更だと…。
だから俺は奴らがどれだけの悪魔崇拝者だと解っている以上、連中がそこまで加担してはいけない事を理解する必要があると俺は感じた。
だからこそ俺は、この飛行機事故を絶対に起こしてはいけない使命を俺の心に宿っていた。

理由は俺は奴が間違いなくこの飛行機を落として俺達を殺す気満々だとわかるからだ。
故に俺はこの状況を打破するにはどうやって乗り越えられるか非常に考え物だった。

「悪い。オズ。君は早く記帳して言ってもらいたい。」

「どういう事だ。」

「奴ら聖職者はこの飛行機を落とす気が見え見えなんだ。」

「つまり、この飛行機を墜落させて俺達を殺す気が満々なのだと…。」

「その通りだ。だから君はコクピットまで行って機長に近くの空港を降ろすように指示して持ってほしい。」

「了解。」

ジョーカー大統領が凄い手際で俺達を守ろうとする意志を見て、俺はここで負けてはならないと感じた。
彼もおそらく聖職者の闇を知っているから奴らの狂言に気を付けねばならなかった。

故に、俺ができる事はジョーカー大統領を守りながら連中の討伐を行うだけだ。
それだけは間違いなかった。
しかし、奴は間違いなく倒したら飛行機毎爆破する為に自爆をやる可能性がある。

それ故に俺は連中を止めるために何をするのか考える必要があった。
そうしないとジョーカー大統領ともども俺達が自爆テロでやられる可能性があると感じたからだ。

故に俺はここでは時間稼ぎするして、飛行機を無事に近くの空港まで下ろす必要があった。

「お前達が倒れたら間違いなくこの飛行機を爆破する気が満々だろうが。」

「ちっ。私達の正体がばれちゃぅたか。そうだ、どんな手法を使ってでも私は偉大なるキラリー様の為にこの飛行機を爆破して、キラリー様を大統領にさせるんだ。」

成程。
連中の思惑が透けて見えたな。

そして、奴らの正体まで解ってきた。
だから俺は連中がどれだけの闇をばらすのか考えながら奴らが非常に危ない行為をしている事で自分たちの理想の世界を得る為のあらゆる国で傀儡候補を擁立している事がここでも分かった。

けど、俺は絶対に連中がそんなことをしている事が解った以上、俺ができる事は既に決まっている。
俺は連中をどうやって追い詰めて殺すか。

それだけを考えながらこれから飛行機が近くの空港まで降りるまでが一大事だと感じた。
そして着陸や離陸しても間違いなくシートベルトなどはできない。
したら聖職者がコクピットの方に向かって機長を殺す可能性が十分にあり得るから尚更だ。
だから俺は連中から飛行機を守らせるために何をすればよいのか考えるしかなかった。

「ジョーカー大統領殿。」

「信雄殿。君がここまで私を守りたい気持ちはわかる。けど、私も能力が使えるから大丈夫だよ。」

「そうか。なら、助かった。」

俺はジョーカー大統領が能力を使える事に非常に安堵しながら連中がこの能力に対して非常に警戒する必要があると感じたのでこれからジョーカー大統領がどんな能力を使用するのか。

俺はそう考えつつもこれから一気に連中を倒す為の方策を練っていた。
そして連中の思惑を俺は想定してみた。

「君達、聖職者はキーナン博士を殺す気なのか。」

「勿論。私はその為なら何でもやる事が前提だからな。」

「やはりか。君達はプロテスタント右派と異端カトリックが合わさった宗派だろうと私は見ていたよ。」

「何を言っておるのだ。私がそんな外道な宗派など進行しておらぬぞ。」

「ふ~ん。そうやって世界侵略してきた上、新しい惑星技術と洗脳技術を駆使して転生詐欺をやって来たくせに何がいるのだ。」

俺は連中が行った詐欺をこれからばらしてゆこうと思ったのでこれから俺は連中を倒す為にあらゆる策を練って倒そうと考えていた。

それは俺だけでなく皆が新しい主権を持ち平和に暮らせるための世界が必要だと俺は感じたからだ。
故に、俺ができる事は連中をどれだけ追い詰める必要があるのかを考えさせながら、連中を倒す為にまずは時間稼ぎした。

すると…、

「皆さま。大変ながらくお待たせいたしました。ただいま、デラウェアのとある空港までたどりついたのでこれから緊急的に皆を下ろします。」

「どういう事だ。」

「そうだ。俺はそこまで特別な能力を利用していない。しかし、残念ながらFBIの良心派はキーナンたちの部下がここまでやってきたから君達は終わりだね。」

「そっ。そんな。私達はこれで終わりなのか。」

「あぁ、終わりだ。それにアメリカだって俺がいる限り、そしてキーナン博士が平和路線である限り、お前達みたいな犯罪者に絶対に政権をとらせない。そして君達はグアンタナモで最期を待っているが良い。」

「ちっ。私がそんな状況でやられるなら君達を舐めていた。まぁ、良い。私はこれから別の方法で絶対に復讐してみせるからな。」

俺は連中がこうやってつかまり、グアンタナモへ送還される状況を見るとそれにふさわしい罪人だと改めて感じた。
それ位、連中の悪行には目が付くから尚更だと…、
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