524 / 548
第524話 ふわっとお姉さん、生き地獄
しおりを挟む
目薬の入れ物を作ってもらう交渉が成立した直後、ふわっとお姉さんが可愛いくしゃみをして、風邪をひいてることが判明。
鼻詰まりで困ってるみたいだったから、ハム水ならきっとなんとかしてくれると思い、彼女の鼻詰まりを治してあげることにしました。
というわけで、スポイトで吸い取ったハム水を鼻の中にぶっかけたのですが、当然ながらハム水を注入されたふわっとお姉さんは大惨事で、カロリーゼロに踏み潰されて1週間の味で悶絶。
酷い目に合ったのでブチキレましたが、鼻詰まりが治ったとわかると、鼻の通りが快適になってすごく喜んでますね~♪
その様子を見て、『点鼻薬』は絶対売れると確信。
クーヤちゃん薬局の新商品として、オルガライドの街に蔓延る風邪を撃退してくれるに違いありません。
「いや、なに勝手に此処で商売しようとしてるのよ!」
「安心してください。この寂れた店ではお客さんが来るかどうか不安ですから、最強魔法使い達にお願いしてリフォームしてもらおうと思ってます」
「私の店だっつーに!」
「逆に聞きましょう!今の商売を続けていて、この先食っていけますか?」
「うっ!」
今の商売がジリ貧だってのは本人も気付いてたみたいで、核心を突く一言にたじろいでますね。
「で、でも!鼻水が止まるアイテムだけでやっていける保証も無いわ!」
「まあそれはそうなんですが、目薬なんて誰もが欲しがるでしょうし、売れそうな物なら他にも色々思い浮かぶから大丈夫なのです!」
「それに『クーヤちゃんやっきょく』とか言ってたけど、クーヤちゃんってのはあなたの名前よね?」
「そうです!ボクがクーヤちゃんです!」
「私の店なのに、完全に乗っ取られてるじゃない!」
「ボクがいないと成り立たないお店ですし、『ハルカ薬局』だとたぶん知る人ぞ知る店って感じになるんじゃないかなあ?」
「成り立たない?・・・あ~、その樽のこと?」
「うん。この不思議な水あっての商売ですから、誰も真似することができないですし、絶対依存症になるから永久に売れ続けるのです」
「「ヤバいやつじゃない!」」
そういう危険なドラッグとかじゃないですから!
「いや、そういうのじゃなくて、効き目が凄すぎるから依存してしまうのです」
「確かに鼻水は止まったけどさ~」
「ん~、商品がそれだけじゃ弱くね?」
「チョックルでも売る?」
「ん~、食べ物屋さんは大変ですし、ボクの目指す方向じゃないのです」
視力が良くなる目薬が本命なんだけど、効果が出るまで時間が掛かるし、最初は風邪を治す方向で攻めた方がいいのかな?
「そうだ!ふわっとお姉さん、喉は痛くないのですか?」
「痛いけど?」
「おお!じゃあその喉の痛みを治してみせましょう!」
「なんか面白そうな予感がするよ!」
「あ~、ここに洗面所ってありますか?」
「そのドアの奥が洗面所だけど、嫌な予感しかしないわね・・・」
「じゃあみんなで洗面所に移動しましょう!」
ガチャッ
洗面所に移動した。
ほうほう。ちゃんと鏡もあるし、歯ブラシやコップや石鹸なんかも置いてあって、ここで暮らしてる感じですね。
ペカチョウに、回収してもらったハム水の樽と柄杓を出してもらった。
「ふわっとお姉さん、このコップ使っていい?」
「いいけど」
柄杓を使い、ふわっとお姉さんのコップをハム水で満たした。
「ではこの水でうがいをしてください!」
「いやちょっと待てボウズ。それってさっき鼻にぶっかけられた水でしょ?」
「正解です!」
「あのゲロマズの水でうがいしろと?」
「喉の痛みを治すためです。たぶん飲まなきゃ大丈夫です!」
「大丈夫なのかなあ?」
「喉が痛いよりいいんじゃない?ハルカ、頑張れ!」
「他人事だと思って!本当に地獄味なんだからねこれ!?」
「実験も兼ねてますので、最後までうがいをやり遂げてくださいね!」
「くそう、やったらあああああ!」
ふわっとお姉さんが意を決し、コップに入ったハム水を口に含んだ。
「おぷッ」
「我慢です!さあ、ガラガラっと!」
ガラ ガラガラ
ゴプッ! ビシャーーーッ
「かハッ!ゴヘッ!まっず、まっずううううううううう!!ぎょぴいィィィ!」
無理でした。
「そんなゲロマズなの?逆に気になる!アタイも試してみていい?」
「いいですよ。うがいじゃなく一気に飲み干してください。とても健康に良い水ですから身体に害はありません」
虚無お姉さんが、もう一つあったコップを差し出したので、ハム水を特盛りで満たしてあげた。
「万が一がありますので、ふわっとお姉さんと場所を替わって、鏡の方を向いた方がいいでしょう」
「緊張してきた!ちなみにどんな味がすんの?」
「カロリーゼロに踏み潰されて1週間の味です」
「なんだよそれ!?まあとにかく飲んでみる」
左手を腰に当て、虚無お姉さんがハム水を豪快に飲み始めた。
ゴクッ ゴクッ ゴク ゴプァッ ブシャーーーーーーーーーー!!
当然ながら、鏡に向かって大噴出した。
「ごぷェアッ!ゲホッ、ゲホッ、まっず!まっずううううううううう!」
「「あーーーーっはっはっはっはっはっはっはっは!」」
ワーーー パチパチパチパチ!
「ブラボーーーーーーーーーーーーーーー!」
「フフッ、地獄だったでしょ?」
「本当にカロリーゼロに踏み潰されて1週間の味だった!こいつぁやべーぜ!」
「で、喉の調子はどうですか?」
「・・・あ、痛くなくなったかも!でもこんなの売れるの?地獄すぎて、もううがいしたくないんですけど」
「喉のためですし、そこは頑張ってもらわないと。むしろうがいした後ゴクンと飲むことを推奨します」
「飲むなんて絶対イヤだし!」
ボクなら風邪が治る方がいいけどな~。でも、これを飲むくらいなら風邪のままでいいって思う人もいるわけか。参考になりますね。
うがいがダメとなると・・・、そうだ!喉にシュッシュするタイプの薬ならイケるんじゃない?でも専用の入れ物がないと試せないか。
あ、思い出した。最近アイテム召喚で霧吹きが出たんだった!
シュッシュの容器とは違うけど、あれで実験してみよう!
というわけで霧吹きを召喚し、中にハム水を入れてみた。
「ふわっとお姉さん、いいアイテムがありましたよ!これを使えば安全に喉の痛みを治せるかも!」
「もう実験とか嫌なんですけど!」
「今度は大丈夫なのです。見てください」
シュコ シュコ シュコ シュッ! シュッ!
トリガーをシャコシャコすると、霧状のハム水が発射された。
「え?なにこれ!!」
「液体を霧のように撒き散らせるアイテムなのです。これを使ってふわっとお姉さんの喉に吹きかければ、うがいするより全然マシだと思うのですよ。本当はこの先っぽ部分が前にびょーんと伸びてると良かったのですが、これしか持ってないのです」
「ほうほうほう!これなら期待できそうね!」
「では口を開けてください。はい、あーーーん」
「あーーーーーん」
出来るだけ奥の方に直撃するように、ギリギリまで近づけてからシュッとした。
「んッ!・・・ちょっと不味いけど、さっきよりはマシ?」
「ちゃんと喉に当たった?」
「うん、当たってたとは思う。でも確かに先っぽが前に伸びていれば、バッチリ喉に当たるような気がするわ」
「商品化いけそうですな!あ、鼻詰まりの方もこっちが良かったかも」
「気付くのが遅い!!でもこれなら地獄じゃないかも。ねえねえ、やってみて!」
「じゃあ鼻にいきますよ?」
シュッ! シュッ!
「あははははは!なんか変な感じ!最初の地獄より断然いいかも♪」
「おお~~~!『鼻シュッシュ』と『喉シュッシュ』は商品化決定ですね!」
「クーヤちゃん、わたしにもそれやってみて!」
「アタイにも一発シュッとたのむ!」
シュッ! シュッ!
「なるほど~。全然健康だから意味ないけど、これは良いかもだね♪」
シュッ! シュッ!
「へーーーーー!なんかすごく効いたって感じがする!あ、でもちょっと嫌な味がするな・・・。飲むよりは全然マシだけど!」
「「あーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっは!」」
結局クーヤちゃん薬局の話は進まず、新商品の開発をしてしまいました。霧吹きでハム水を噴霧しただけだから、開発といっていいかどうかわかりませんが。
冷静に考えるとハム水でうがいするのは飲むよりキツい気がしますし、ハム水の使用量も多いので、『鼻シュッシュ』と『喉シュッシュ』がベストな気がしますね。
でもその二ヶ所を攻略しているうちに、聖なる水が体内に入って風邪が治りそうな気がしますし、これで風邪対策はバッチリじゃないかな?
あとは、ふわっとお姉さんがその気になるかどうか・・・。
鼻詰まりで困ってるみたいだったから、ハム水ならきっとなんとかしてくれると思い、彼女の鼻詰まりを治してあげることにしました。
というわけで、スポイトで吸い取ったハム水を鼻の中にぶっかけたのですが、当然ながらハム水を注入されたふわっとお姉さんは大惨事で、カロリーゼロに踏み潰されて1週間の味で悶絶。
酷い目に合ったのでブチキレましたが、鼻詰まりが治ったとわかると、鼻の通りが快適になってすごく喜んでますね~♪
その様子を見て、『点鼻薬』は絶対売れると確信。
クーヤちゃん薬局の新商品として、オルガライドの街に蔓延る風邪を撃退してくれるに違いありません。
「いや、なに勝手に此処で商売しようとしてるのよ!」
「安心してください。この寂れた店ではお客さんが来るかどうか不安ですから、最強魔法使い達にお願いしてリフォームしてもらおうと思ってます」
「私の店だっつーに!」
「逆に聞きましょう!今の商売を続けていて、この先食っていけますか?」
「うっ!」
今の商売がジリ貧だってのは本人も気付いてたみたいで、核心を突く一言にたじろいでますね。
「で、でも!鼻水が止まるアイテムだけでやっていける保証も無いわ!」
「まあそれはそうなんですが、目薬なんて誰もが欲しがるでしょうし、売れそうな物なら他にも色々思い浮かぶから大丈夫なのです!」
「それに『クーヤちゃんやっきょく』とか言ってたけど、クーヤちゃんってのはあなたの名前よね?」
「そうです!ボクがクーヤちゃんです!」
「私の店なのに、完全に乗っ取られてるじゃない!」
「ボクがいないと成り立たないお店ですし、『ハルカ薬局』だとたぶん知る人ぞ知る店って感じになるんじゃないかなあ?」
「成り立たない?・・・あ~、その樽のこと?」
「うん。この不思議な水あっての商売ですから、誰も真似することができないですし、絶対依存症になるから永久に売れ続けるのです」
「「ヤバいやつじゃない!」」
そういう危険なドラッグとかじゃないですから!
「いや、そういうのじゃなくて、効き目が凄すぎるから依存してしまうのです」
「確かに鼻水は止まったけどさ~」
「ん~、商品がそれだけじゃ弱くね?」
「チョックルでも売る?」
「ん~、食べ物屋さんは大変ですし、ボクの目指す方向じゃないのです」
視力が良くなる目薬が本命なんだけど、効果が出るまで時間が掛かるし、最初は風邪を治す方向で攻めた方がいいのかな?
「そうだ!ふわっとお姉さん、喉は痛くないのですか?」
「痛いけど?」
「おお!じゃあその喉の痛みを治してみせましょう!」
「なんか面白そうな予感がするよ!」
「あ~、ここに洗面所ってありますか?」
「そのドアの奥が洗面所だけど、嫌な予感しかしないわね・・・」
「じゃあみんなで洗面所に移動しましょう!」
ガチャッ
洗面所に移動した。
ほうほう。ちゃんと鏡もあるし、歯ブラシやコップや石鹸なんかも置いてあって、ここで暮らしてる感じですね。
ペカチョウに、回収してもらったハム水の樽と柄杓を出してもらった。
「ふわっとお姉さん、このコップ使っていい?」
「いいけど」
柄杓を使い、ふわっとお姉さんのコップをハム水で満たした。
「ではこの水でうがいをしてください!」
「いやちょっと待てボウズ。それってさっき鼻にぶっかけられた水でしょ?」
「正解です!」
「あのゲロマズの水でうがいしろと?」
「喉の痛みを治すためです。たぶん飲まなきゃ大丈夫です!」
「大丈夫なのかなあ?」
「喉が痛いよりいいんじゃない?ハルカ、頑張れ!」
「他人事だと思って!本当に地獄味なんだからねこれ!?」
「実験も兼ねてますので、最後までうがいをやり遂げてくださいね!」
「くそう、やったらあああああ!」
ふわっとお姉さんが意を決し、コップに入ったハム水を口に含んだ。
「おぷッ」
「我慢です!さあ、ガラガラっと!」
ガラ ガラガラ
ゴプッ! ビシャーーーッ
「かハッ!ゴヘッ!まっず、まっずううううううううう!!ぎょぴいィィィ!」
無理でした。
「そんなゲロマズなの?逆に気になる!アタイも試してみていい?」
「いいですよ。うがいじゃなく一気に飲み干してください。とても健康に良い水ですから身体に害はありません」
虚無お姉さんが、もう一つあったコップを差し出したので、ハム水を特盛りで満たしてあげた。
「万が一がありますので、ふわっとお姉さんと場所を替わって、鏡の方を向いた方がいいでしょう」
「緊張してきた!ちなみにどんな味がすんの?」
「カロリーゼロに踏み潰されて1週間の味です」
「なんだよそれ!?まあとにかく飲んでみる」
左手を腰に当て、虚無お姉さんがハム水を豪快に飲み始めた。
ゴクッ ゴクッ ゴク ゴプァッ ブシャーーーーーーーーーー!!
当然ながら、鏡に向かって大噴出した。
「ごぷェアッ!ゲホッ、ゲホッ、まっず!まっずううううううううう!」
「「あーーーーっはっはっはっはっはっはっはっは!」」
ワーーー パチパチパチパチ!
「ブラボーーーーーーーーーーーーーーー!」
「フフッ、地獄だったでしょ?」
「本当にカロリーゼロに踏み潰されて1週間の味だった!こいつぁやべーぜ!」
「で、喉の調子はどうですか?」
「・・・あ、痛くなくなったかも!でもこんなの売れるの?地獄すぎて、もううがいしたくないんですけど」
「喉のためですし、そこは頑張ってもらわないと。むしろうがいした後ゴクンと飲むことを推奨します」
「飲むなんて絶対イヤだし!」
ボクなら風邪が治る方がいいけどな~。でも、これを飲むくらいなら風邪のままでいいって思う人もいるわけか。参考になりますね。
うがいがダメとなると・・・、そうだ!喉にシュッシュするタイプの薬ならイケるんじゃない?でも専用の入れ物がないと試せないか。
あ、思い出した。最近アイテム召喚で霧吹きが出たんだった!
シュッシュの容器とは違うけど、あれで実験してみよう!
というわけで霧吹きを召喚し、中にハム水を入れてみた。
「ふわっとお姉さん、いいアイテムがありましたよ!これを使えば安全に喉の痛みを治せるかも!」
「もう実験とか嫌なんですけど!」
「今度は大丈夫なのです。見てください」
シュコ シュコ シュコ シュッ! シュッ!
トリガーをシャコシャコすると、霧状のハム水が発射された。
「え?なにこれ!!」
「液体を霧のように撒き散らせるアイテムなのです。これを使ってふわっとお姉さんの喉に吹きかければ、うがいするより全然マシだと思うのですよ。本当はこの先っぽ部分が前にびょーんと伸びてると良かったのですが、これしか持ってないのです」
「ほうほうほう!これなら期待できそうね!」
「では口を開けてください。はい、あーーーん」
「あーーーーーん」
出来るだけ奥の方に直撃するように、ギリギリまで近づけてからシュッとした。
「んッ!・・・ちょっと不味いけど、さっきよりはマシ?」
「ちゃんと喉に当たった?」
「うん、当たってたとは思う。でも確かに先っぽが前に伸びていれば、バッチリ喉に当たるような気がするわ」
「商品化いけそうですな!あ、鼻詰まりの方もこっちが良かったかも」
「気付くのが遅い!!でもこれなら地獄じゃないかも。ねえねえ、やってみて!」
「じゃあ鼻にいきますよ?」
シュッ! シュッ!
「あははははは!なんか変な感じ!最初の地獄より断然いいかも♪」
「おお~~~!『鼻シュッシュ』と『喉シュッシュ』は商品化決定ですね!」
「クーヤちゃん、わたしにもそれやってみて!」
「アタイにも一発シュッとたのむ!」
シュッ! シュッ!
「なるほど~。全然健康だから意味ないけど、これは良いかもだね♪」
シュッ! シュッ!
「へーーーーー!なんかすごく効いたって感じがする!あ、でもちょっと嫌な味がするな・・・。飲むよりは全然マシだけど!」
「「あーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっは!」」
結局クーヤちゃん薬局の話は進まず、新商品の開発をしてしまいました。霧吹きでハム水を噴霧しただけだから、開発といっていいかどうかわかりませんが。
冷静に考えるとハム水でうがいするのは飲むよりキツい気がしますし、ハム水の使用量も多いので、『鼻シュッシュ』と『喉シュッシュ』がベストな気がしますね。
でもその二ヶ所を攻略しているうちに、聖なる水が体内に入って風邪が治りそうな気がしますし、これで風邪対策はバッチリじゃないかな?
あとは、ふわっとお姉さんがその気になるかどうか・・・。
74
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる