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第339話 とんでもない客にマッチョが驚く
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14代将軍レオナ率いる一行は、何とか『大奥』を建てるための土地をゲットすることに成功し、高笑いしながらパンダ工房へとやって来た。
そして入り口でトナカイを消したところで、マグロのおっちゃんが口を開いた。
「あのトナカイと呼んでいる召喚獣だが、角に掴まることが出来るから、馬よりも乗りやすくて素晴らしいな!」
「クーヤは召喚獣に名前を付けるからトナカイって呼んでいるけど、元は『シャンクル』って名前の魔物だぞ」
「他の召喚士達も、馬じゃなくコッチを捕まえた方がいいんじゃないか?」
「それは厳しいんじゃないかなあ?魔物のスタンピードが発生した時に何体か倒したけど、足が速いから攻撃を当てるのが大変だったよ!」
「しかもメチャメチャ狂暴だったよね~」
「生身の体でアレを倒すとなると、間違いなく命懸けの大勝負になるぞ?」
「なるほど・・・それほど厄介な魔物だったのか。となると、魔物使いに捕獲依頼した方がまだ現実的かもしれんな」
「欲しくなったのか?」
「うむ。馬車だとあの角が邪魔になるかもしれんが、直接乗るなら馬よりも断然トナカイの方がいい」
「シャンクルな!」
トナカイって名前で覚えちゃったら、世間一般的に通用しないもんね。
そんな会話をしながら、パンダ工房へ入った。
「あら、クーヤじゃない。っていうか随分と大勢で来たわね!」
「なんでラン姉ちゃんこっちの仕事してるの?ジャーキー工房は?」
「お昼を食べに来ただけだし」
「あ、もうお昼か~!ところでライガーさんとベイダーさんいる?」
「今日はいるハズよ。たぶん食堂か社長室ね」
「これから面白いことになるから、ラン姉ちゃんも一緒においでよ!」
「面白いこと?また何やらかそうとしてんのよ!」
「お客さんを連れて来ただけですよ?」
「それを先に言いなさいよ!いらっしゃいませ!」
ラン姉ちゃんがペコリとお辞儀したら、マグロのおっちゃんとメルお姉ちゃんも軽く頭を下げた。
あの忙しい二人のマッチョが、誰よりも先に食堂へ行くとも思えないので、とりあえず社長室に行ってみることにした。
トントン ガチャッ
「いきなりドアを開けたら、ノックした意味がないじゃないのさ!」
「緊急事態ですから、返事を待ってる時間なんか無いのです!」
「さっきまで、のんびり会話してたじゃないのよ!」
ラン姉ちゃんが騒がしいせいで、向こうで話し合っていたライガーさんとベイダーさんがこっちに顔を向けた。
「入って来るなり騒いでいると思ったら、犯人はクーヤか!」
「いや、その後ろからゾロゾロと部屋に入って来ているぞ!何事だ!?」
ラン姉ちゃんも入れると9人ですからね。
ほとんどが知り合いといえども、異変を察知した様子。
「今日はなんと、お客さんを連れて来たのです!」
「お客様を!?」
「それは有難い話だが、こんな大勢で来る必要あったのか?」
「そういえば無いかもですね。マグロのおっちゃん、メルお姉ちゃん、このマッチョ二人がパンダ工房の副社長なのです」
「初めまして。クーヤから此処で売られている馬車が素晴らしいと聞き、主の命でやって来た。買うかどうかは実際に乗ってみて判断しようと思っている」
「「主!?」」
「お、おいクーヤ!このお客様の主というのは、もしかして貴族様なのでは?」
「大正解なのです!貴族様っていうか、ハイドリムドの王妃様なのですよ」
「「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
マッチョ二人はおったまげた。
貴族を通り越していきなり王家ですからね。
悪いことをしたわけでもないのに、顔面蒼白といった感じです。
「いやいやいやいや!いつの間にハイドリムドの王家と懇意になった!?」
「実は1週間ほど、ハイドリムドまで遊びに行っていたのですよ!」
「グリフォンでそんな所まで行ったのか!しかし遊びに行っただけの一般人が、何をどうすれば王家と知り合うことになるんだ?」
「話さなきゃダメ?長くなりそうなんだけど・・・」
「まだ決まったわけではないが、王家の馬車を作ることになるかもしれんのだぞ?話の流れくらいは知っておきたい」
「しょうがないですね~。じゃあ14代将軍レオナの幼少期時代から振り返ってみましょう」
「いや、なんでレオナの幼少期時代の話から聞かねばならんのだ!ハイドリムドで何があったかだけでいい。端折って大まかな流れだけ話してくれ」
「というか、14代将軍ってのは何なんだ!?」
「間違いなく話が横道に逸れるから、それは聞かなかったことにしろ!」
「お、おう・・・」
しょうがないので、ジグスレイドに誘拐されて牢屋に入れられたらお隣さんと仲良くなって、子供達を助けながら一緒に脱出し、助けたおっさんに連れられて王城まで連れていかれたとこまで説明した。
「軽い感じで話しているが、大事件ではないか!」
「しかしクーヤを誘拐するとは、そいつらも馬鹿なことをしたもんだ」
続けて、お姉ちゃん達と協力してジグスレイドを討伐し、王妃様の依頼で正規軍に協力したら報酬が貰えたので、売地になっていた隣の土地を買ったとこまで話した。
「遊びに行ったのではなく、戦争しに行ったようなもんだな・・・」
「しかし、たまたまクーヤ達が遊びに来ていたのは僥倖だったな。王都を燃やされていたら、多くの命が失われていたことだろう」
ここまで説明すればマッチョ達も納得でしょう。
「それでね、お姫様と王妃様にバッファローの肉とジャーキーを御馳走したら、マグロのおっちゃんとメルお姉ちゃんに、ミミリア王国までバッファローの肉とジャーキーを買いに行く『お遣いミッション』が発生してしまったのです」
「なるほど、ジャーキーが美味すぎてしまったわけか」
「いやちょっと待て。馬車を買いに来たんじゃなかったのか?」
「あ、そうそう!肉だけ買いに行くのもどうなんだろ?って思ったから、パンダ工房の揺れない馬車をオススメしたら、王妃様が興味をもってくれたのですよ!」
「なるほど、それで馬車を買うって流れになったのか。ウチの馬車の宣伝をしてくれて感謝するぞ!」
「クーヤ、よくやった!咄嗟に馬車の宣伝をするとは見事な商魂だ!しかし王家が乗るような馬車となると、既存の馬車ではダメだな・・・」
すべてを聞いてようやく納得した二人のマッチョだったが、今度は王家に相応しい馬車をどうするかで悩み始めた。
「まずは馬車に試乗させてもらっていいか?クーヤのオススメとはいえ、やはり実際に乗ってみなければ判断できん」
黙って話を聞いていたマグロのおっちゃんだったが、ここでようやく口を開いた。
おっちゃんの言う通り、まだ買うと決まったわけじゃないもんね!
「おっと、失礼しました!王家の馬車と聞いて先走ってしまいました」
「では、軽くその辺を走らせますので、一旦外へ出ましょう」
あ、そうか!
なんか話し方がすごく丁寧になったと思ったら、相手は王家の遣いだもんな~。
まあ客商売だから普段からこんな感じなのかもしれないけど。
・・・さてと、ボク達が試乗について行っても馬車を見送るだけだし、食堂でお土産でもぶち撒けて来ようかな?
ちょうどお昼だから、スイーツ爆弾は食後のデザートにピッタリなのです!
そして入り口でトナカイを消したところで、マグロのおっちゃんが口を開いた。
「あのトナカイと呼んでいる召喚獣だが、角に掴まることが出来るから、馬よりも乗りやすくて素晴らしいな!」
「クーヤは召喚獣に名前を付けるからトナカイって呼んでいるけど、元は『シャンクル』って名前の魔物だぞ」
「他の召喚士達も、馬じゃなくコッチを捕まえた方がいいんじゃないか?」
「それは厳しいんじゃないかなあ?魔物のスタンピードが発生した時に何体か倒したけど、足が速いから攻撃を当てるのが大変だったよ!」
「しかもメチャメチャ狂暴だったよね~」
「生身の体でアレを倒すとなると、間違いなく命懸けの大勝負になるぞ?」
「なるほど・・・それほど厄介な魔物だったのか。となると、魔物使いに捕獲依頼した方がまだ現実的かもしれんな」
「欲しくなったのか?」
「うむ。馬車だとあの角が邪魔になるかもしれんが、直接乗るなら馬よりも断然トナカイの方がいい」
「シャンクルな!」
トナカイって名前で覚えちゃったら、世間一般的に通用しないもんね。
そんな会話をしながら、パンダ工房へ入った。
「あら、クーヤじゃない。っていうか随分と大勢で来たわね!」
「なんでラン姉ちゃんこっちの仕事してるの?ジャーキー工房は?」
「お昼を食べに来ただけだし」
「あ、もうお昼か~!ところでライガーさんとベイダーさんいる?」
「今日はいるハズよ。たぶん食堂か社長室ね」
「これから面白いことになるから、ラン姉ちゃんも一緒においでよ!」
「面白いこと?また何やらかそうとしてんのよ!」
「お客さんを連れて来ただけですよ?」
「それを先に言いなさいよ!いらっしゃいませ!」
ラン姉ちゃんがペコリとお辞儀したら、マグロのおっちゃんとメルお姉ちゃんも軽く頭を下げた。
あの忙しい二人のマッチョが、誰よりも先に食堂へ行くとも思えないので、とりあえず社長室に行ってみることにした。
トントン ガチャッ
「いきなりドアを開けたら、ノックした意味がないじゃないのさ!」
「緊急事態ですから、返事を待ってる時間なんか無いのです!」
「さっきまで、のんびり会話してたじゃないのよ!」
ラン姉ちゃんが騒がしいせいで、向こうで話し合っていたライガーさんとベイダーさんがこっちに顔を向けた。
「入って来るなり騒いでいると思ったら、犯人はクーヤか!」
「いや、その後ろからゾロゾロと部屋に入って来ているぞ!何事だ!?」
ラン姉ちゃんも入れると9人ですからね。
ほとんどが知り合いといえども、異変を察知した様子。
「今日はなんと、お客さんを連れて来たのです!」
「お客様を!?」
「それは有難い話だが、こんな大勢で来る必要あったのか?」
「そういえば無いかもですね。マグロのおっちゃん、メルお姉ちゃん、このマッチョ二人がパンダ工房の副社長なのです」
「初めまして。クーヤから此処で売られている馬車が素晴らしいと聞き、主の命でやって来た。買うかどうかは実際に乗ってみて判断しようと思っている」
「「主!?」」
「お、おいクーヤ!このお客様の主というのは、もしかして貴族様なのでは?」
「大正解なのです!貴族様っていうか、ハイドリムドの王妃様なのですよ」
「「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
マッチョ二人はおったまげた。
貴族を通り越していきなり王家ですからね。
悪いことをしたわけでもないのに、顔面蒼白といった感じです。
「いやいやいやいや!いつの間にハイドリムドの王家と懇意になった!?」
「実は1週間ほど、ハイドリムドまで遊びに行っていたのですよ!」
「グリフォンでそんな所まで行ったのか!しかし遊びに行っただけの一般人が、何をどうすれば王家と知り合うことになるんだ?」
「話さなきゃダメ?長くなりそうなんだけど・・・」
「まだ決まったわけではないが、王家の馬車を作ることになるかもしれんのだぞ?話の流れくらいは知っておきたい」
「しょうがないですね~。じゃあ14代将軍レオナの幼少期時代から振り返ってみましょう」
「いや、なんでレオナの幼少期時代の話から聞かねばならんのだ!ハイドリムドで何があったかだけでいい。端折って大まかな流れだけ話してくれ」
「というか、14代将軍ってのは何なんだ!?」
「間違いなく話が横道に逸れるから、それは聞かなかったことにしろ!」
「お、おう・・・」
しょうがないので、ジグスレイドに誘拐されて牢屋に入れられたらお隣さんと仲良くなって、子供達を助けながら一緒に脱出し、助けたおっさんに連れられて王城まで連れていかれたとこまで説明した。
「軽い感じで話しているが、大事件ではないか!」
「しかしクーヤを誘拐するとは、そいつらも馬鹿なことをしたもんだ」
続けて、お姉ちゃん達と協力してジグスレイドを討伐し、王妃様の依頼で正規軍に協力したら報酬が貰えたので、売地になっていた隣の土地を買ったとこまで話した。
「遊びに行ったのではなく、戦争しに行ったようなもんだな・・・」
「しかし、たまたまクーヤ達が遊びに来ていたのは僥倖だったな。王都を燃やされていたら、多くの命が失われていたことだろう」
ここまで説明すればマッチョ達も納得でしょう。
「それでね、お姫様と王妃様にバッファローの肉とジャーキーを御馳走したら、マグロのおっちゃんとメルお姉ちゃんに、ミミリア王国までバッファローの肉とジャーキーを買いに行く『お遣いミッション』が発生してしまったのです」
「なるほど、ジャーキーが美味すぎてしまったわけか」
「いやちょっと待て。馬車を買いに来たんじゃなかったのか?」
「あ、そうそう!肉だけ買いに行くのもどうなんだろ?って思ったから、パンダ工房の揺れない馬車をオススメしたら、王妃様が興味をもってくれたのですよ!」
「なるほど、それで馬車を買うって流れになったのか。ウチの馬車の宣伝をしてくれて感謝するぞ!」
「クーヤ、よくやった!咄嗟に馬車の宣伝をするとは見事な商魂だ!しかし王家が乗るような馬車となると、既存の馬車ではダメだな・・・」
すべてを聞いてようやく納得した二人のマッチョだったが、今度は王家に相応しい馬車をどうするかで悩み始めた。
「まずは馬車に試乗させてもらっていいか?クーヤのオススメとはいえ、やはり実際に乗ってみなければ判断できん」
黙って話を聞いていたマグロのおっちゃんだったが、ここでようやく口を開いた。
おっちゃんの言う通り、まだ買うと決まったわけじゃないもんね!
「おっと、失礼しました!王家の馬車と聞いて先走ってしまいました」
「では、軽くその辺を走らせますので、一旦外へ出ましょう」
あ、そうか!
なんか話し方がすごく丁寧になったと思ったら、相手は王家の遣いだもんな~。
まあ客商売だから普段からこんな感じなのかもしれないけど。
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