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第407話 王様と王妃様とお姫様は別格でした
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ハム水を豪快に噴き出したホニャ毛と悪そうなお兄さんに拍手喝采を浴びせた後、何事も無かったかのようにハムちゃんの身体検査を再開した。
「なるほど、容量は【2.5】って感じですね~」
「小数点も記入するの?」
「0.5刻みの方がいいんじゃないかと思いまして」
「なるほど・・・。確かにその0.5が意外と重要かもしれないね」
「おい!こっちを放置して検査を再開すんじゃねえ!あのクソ不味い水を飲まされた理由を説明しろ!」
助手と大事な話をしている所なのに、向こうで黒眼鏡が騒いでますね。
「身体検査が終わったら教えてやるから待ってろ。ただし戦争が起きるかもしれねーからトップシークレットだけどな」
「「戦争!?」」
「冗談じゃなく本当にそうなる可能性があるんだよね~。だから絶対秘密だし、あのハムちゃんはあげられないの」
「死ぬほど気になるじゃねえか!!」
「わたし達って危ない物飲まされたの?」
「身体に害は無いですよ。むしろ健康になりますので安心して下さい」
「あんなに不味かったのに!?」
「良薬は口に苦し」
おお!日本語の授業で教えたことわざを覚えてるとは、さすがタマねえ!
ようやく向こうが少し落ち着いたので、身体検査を再開した。
今回は15歳以上のハムちゃんが多かったせいか大容量ハムちゃんが多く、年齢によって容量が増えることが判明しました!
ただ魔法の威力は全員が凄いので、年齢によって強くなるかどうかは謎です。
そもそもボクの魔力を使ってるから、上限が一緒なのかもしれません。
そしていよいよ、王様と王妃様とお姫様を残すのみとなりました!
ホニャ毛には前もって、王家は貸し出せないと伝えてあります。
さて、まずは王様から。
「容量は【2】ですね。十分凄いですが武闘派かな?」
『まさかこれほど収納できるとは!しかし我は魔法の方が得意なのだ!』
「これは期待できそうですね!」
この王様の色なんですが、黄色に赤い模様がいっぱい入っていて、どんな魔法を使うのか全然予想がつかなかったんですよね~。
一歩前に出た王様が立ち上がって両手を上げ、大地に向かって振り下ろした。
バリバリバリッ! チュドーーーーーーーーーーン!!
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
遠くの方に雷が落ちたと思ったら、落下地点から炎がぶわっと広がり、ミサイルが落ちたかのように煙が舞い上がってます。
「遠くに落ちてよかった・・・」
「おい!今のは何なんだよ!?」
「ウソ・・・、雷と炎の魔法を合体させたの!?」
「こんな複合魔法見たことないんだけど・・・」
『ビックリしたぞ!絶好調すぎて嫌な予感がしたから遠くに落として正解だった』
『『チュウーーーーーーーーーーーーーーー!!』』
王様の凄さに、ハムちゃん達から大歓声が上がった。
いや~、これが王家の力ですか。ヤバ過ぎて使いどころが無いですねえ。
「凄いけど危険すぎますので、王様の魔法は秘密兵器ってことにしましょう」
『ウム、それが良さそうだな』
魔法を封印するとしても容量が【2】あるので、役に立ってくれるでしょう。
「さて、次は王妃様ですね。まずは容量チェックからです」
『持てる量は普通かしらね~?』
とか言ってたのにメメトンゼロを3体収納できました!すごく優秀です。
ただ王妃様ってボディーが真っ白だから、例の如く謎魔法の使い手かも。
「王妃様はどんな魔法が使えるのですか?」
『攻撃魔法ではありませんが、治療ができますのよ?』
「おお!治癒魔法は貴重ですよ!じゃあボクに使ってみてください!」
王妃様が目を閉じて祈りを捧げると、ホワ~っと優しい光に包まれた。
「オーイ、こっちにヒールが飛んで来たぞ~」
「わたしの方にも来たよ?」
「俺も光りに包まれたぞ!」
「ちょっと、今のって・・・もしかしてエリアヒールじゃない!?」
「絶対そうだよ!大司教様クラスの魔法だ!」
「大当たりじゃねえか!」
大司教といったら小太りの汚いおっさんのイメージしか無かったので、いつものメンバーは何とも言えない表情になった。
「全員同時に癒すとは素晴らしい魔法なのです!さすが王妃様だけのことはありますね~!」
『主様に褒められて嬉しいのですが、恥ずかしいですわね~♪』
ハムちゃん一族でも、王家ってやっぱすごいんだな~。
残るはお姫様だけだ。
でも3歳だから期待し過ぎずに、どんな結果でも褒めてあげよう。
「じゃあお姫様の番だよ。まずは容量のチェックからです」
『魔法は微妙だけど、いっぱい持てるよ!』
「ほうほうほう!これは期待できますね~」
―――――メメトンゼロ3体をぺろりと収納した。
『全然よゆー!あと3ついける!』
「マジで!?」
「何て言ったの?」
「あと3体いけそうだって・・・」
「メメトンゼロ6体だと!?」
「新記録じゃないですか!しかも大幅に更新しましたね!」
「メメトンゼロが足りない」
「足りないものはしょうがないです。自己申告を信じましょう」
ナナお姉ちゃんのメモ帳に、脅威の【6】が記録された。
「どんな魔法が使えるのですか?」
『うっ!魔法は苦手・・・』
「効果がよくわからない感じかな?」
『うん』
お姫様に魔法を使ってもらったけど、発動しているのかどうかすらさっぱりわからなかった。やっぱり白ハムちゃん系は謎が多いですなあ。
「何か効果があるんだと思うけど、ちょっとわからなかったです。でもメメトンゼロを6体収納できるってのが快挙なんだし、気にしなくていいからね!」
『うん!』
というわけで、ハムちゃんの身体検査が無事終了しました!
最終的にホニャ毛が選択したのは、治癒ハムちゃんと毒消しハムちゃん、そして容量が【3】あるハムちゃんが2体となりました!
やはり冒険者的には回復要員が外せないみたい。
パラディンであるシーラお姉ちゃんが治癒魔法を使えるんだけど、本職のクレリックより効果が弱く、たとえルーンの杖を持っても大怪我を治すまではさすがに無理みたいで、治癒ハムちゃんは絶対必要とのこと。
レオナねえ達が言うには毒消しハムちゃんも非常に有能らしく、毒草に触れて肌がかぶれてしまってもすぐ治せるし、毒消し魔法をかけると、毒草が食えるようにすらなるらしい。無理して食う必要は無いんですけどね。
武器屋まで戻って来た。
「よし、さっき飲ませた水の秘密を教えるぜ!」
「そうそう!すげー気になってたんだよ!」
「つーわけで、今から一人ずつ風呂に入ってもらう」
「「はい?」」
「でも店内でお風呂は、武器や鎧が錆びちゃうかもしれないよ?」
「それは絶対に許されません!店の外でやって下さい!」
「ふざけんな!街の真ん中で風呂に入れとか、罰ゲームかよ!」
「人間はアタシらしかいないんだから、全員ここにいれば問題ねーだろ」
「街中でも魔物が出るじゃないの!」
「あ~、んじゃクーヤの召喚獣に守ってもらうか」
シーラお姉ちゃんの頭の上に『!』が出た。
「クーヤちゃんも一緒にお風呂に入るならいいわよ!」
「なんですとーーーーー!?」
「わーーーっはっはっはっは!それならオレも風呂に入るぜ!」
「んじゃ、とっとと風呂の用意すっか!」
「うぇえええーーーーー!!」
武器屋の前にブルーシートを敷き、旅行の時に使っているお風呂セットを並べて、浴槽をハム水で満たして火の魔法で温め、簡易版女神の湯が出来上がった。
周囲を強力な召喚獣達に見張らせているから安全と言えば安全なのですが、普通に街の中なのでまったく落ち着きません。
「んじゃ私達は中で寛いでるから、ごゆっくりどうぞ~♪」
ボクもみんなと一緒に武器屋に入ろうとしたら、シーラお姉ちゃんに捕まった。
「クーヤちゃんとお風呂~♪」
「お風呂っていうか街の中ですぞーーーーー!」
「細かいことはいいのよ!さあ服を脱いで~♪」
「にょわ~~~~~~~~~~~~~~~!」
こうして、メチャメチャご機嫌なシーラお姉ちゃんと一緒に、お風呂に入ることになってしまいました。
いや、クールビューティーなお姉さんと一緒のお風呂はボクとしても望むところなのですが、街のど真ん中なんですってば!
「なるほど、容量は【2.5】って感じですね~」
「小数点も記入するの?」
「0.5刻みの方がいいんじゃないかと思いまして」
「なるほど・・・。確かにその0.5が意外と重要かもしれないね」
「おい!こっちを放置して検査を再開すんじゃねえ!あのクソ不味い水を飲まされた理由を説明しろ!」
助手と大事な話をしている所なのに、向こうで黒眼鏡が騒いでますね。
「身体検査が終わったら教えてやるから待ってろ。ただし戦争が起きるかもしれねーからトップシークレットだけどな」
「「戦争!?」」
「冗談じゃなく本当にそうなる可能性があるんだよね~。だから絶対秘密だし、あのハムちゃんはあげられないの」
「死ぬほど気になるじゃねえか!!」
「わたし達って危ない物飲まされたの?」
「身体に害は無いですよ。むしろ健康になりますので安心して下さい」
「あんなに不味かったのに!?」
「良薬は口に苦し」
おお!日本語の授業で教えたことわざを覚えてるとは、さすがタマねえ!
ようやく向こうが少し落ち着いたので、身体検査を再開した。
今回は15歳以上のハムちゃんが多かったせいか大容量ハムちゃんが多く、年齢によって容量が増えることが判明しました!
ただ魔法の威力は全員が凄いので、年齢によって強くなるかどうかは謎です。
そもそもボクの魔力を使ってるから、上限が一緒なのかもしれません。
そしていよいよ、王様と王妃様とお姫様を残すのみとなりました!
ホニャ毛には前もって、王家は貸し出せないと伝えてあります。
さて、まずは王様から。
「容量は【2】ですね。十分凄いですが武闘派かな?」
『まさかこれほど収納できるとは!しかし我は魔法の方が得意なのだ!』
「これは期待できそうですね!」
この王様の色なんですが、黄色に赤い模様がいっぱい入っていて、どんな魔法を使うのか全然予想がつかなかったんですよね~。
一歩前に出た王様が立ち上がって両手を上げ、大地に向かって振り下ろした。
バリバリバリッ! チュドーーーーーーーーーーン!!
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
遠くの方に雷が落ちたと思ったら、落下地点から炎がぶわっと広がり、ミサイルが落ちたかのように煙が舞い上がってます。
「遠くに落ちてよかった・・・」
「おい!今のは何なんだよ!?」
「ウソ・・・、雷と炎の魔法を合体させたの!?」
「こんな複合魔法見たことないんだけど・・・」
『ビックリしたぞ!絶好調すぎて嫌な予感がしたから遠くに落として正解だった』
『『チュウーーーーーーーーーーーーーーー!!』』
王様の凄さに、ハムちゃん達から大歓声が上がった。
いや~、これが王家の力ですか。ヤバ過ぎて使いどころが無いですねえ。
「凄いけど危険すぎますので、王様の魔法は秘密兵器ってことにしましょう」
『ウム、それが良さそうだな』
魔法を封印するとしても容量が【2】あるので、役に立ってくれるでしょう。
「さて、次は王妃様ですね。まずは容量チェックからです」
『持てる量は普通かしらね~?』
とか言ってたのにメメトンゼロを3体収納できました!すごく優秀です。
ただ王妃様ってボディーが真っ白だから、例の如く謎魔法の使い手かも。
「王妃様はどんな魔法が使えるのですか?」
『攻撃魔法ではありませんが、治療ができますのよ?』
「おお!治癒魔法は貴重ですよ!じゃあボクに使ってみてください!」
王妃様が目を閉じて祈りを捧げると、ホワ~っと優しい光に包まれた。
「オーイ、こっちにヒールが飛んで来たぞ~」
「わたしの方にも来たよ?」
「俺も光りに包まれたぞ!」
「ちょっと、今のって・・・もしかしてエリアヒールじゃない!?」
「絶対そうだよ!大司教様クラスの魔法だ!」
「大当たりじゃねえか!」
大司教といったら小太りの汚いおっさんのイメージしか無かったので、いつものメンバーは何とも言えない表情になった。
「全員同時に癒すとは素晴らしい魔法なのです!さすが王妃様だけのことはありますね~!」
『主様に褒められて嬉しいのですが、恥ずかしいですわね~♪』
ハムちゃん一族でも、王家ってやっぱすごいんだな~。
残るはお姫様だけだ。
でも3歳だから期待し過ぎずに、どんな結果でも褒めてあげよう。
「じゃあお姫様の番だよ。まずは容量のチェックからです」
『魔法は微妙だけど、いっぱい持てるよ!』
「ほうほうほう!これは期待できますね~」
―――――メメトンゼロ3体をぺろりと収納した。
『全然よゆー!あと3ついける!』
「マジで!?」
「何て言ったの?」
「あと3体いけそうだって・・・」
「メメトンゼロ6体だと!?」
「新記録じゃないですか!しかも大幅に更新しましたね!」
「メメトンゼロが足りない」
「足りないものはしょうがないです。自己申告を信じましょう」
ナナお姉ちゃんのメモ帳に、脅威の【6】が記録された。
「どんな魔法が使えるのですか?」
『うっ!魔法は苦手・・・』
「効果がよくわからない感じかな?」
『うん』
お姫様に魔法を使ってもらったけど、発動しているのかどうかすらさっぱりわからなかった。やっぱり白ハムちゃん系は謎が多いですなあ。
「何か効果があるんだと思うけど、ちょっとわからなかったです。でもメメトンゼロを6体収納できるってのが快挙なんだし、気にしなくていいからね!」
『うん!』
というわけで、ハムちゃんの身体検査が無事終了しました!
最終的にホニャ毛が選択したのは、治癒ハムちゃんと毒消しハムちゃん、そして容量が【3】あるハムちゃんが2体となりました!
やはり冒険者的には回復要員が外せないみたい。
パラディンであるシーラお姉ちゃんが治癒魔法を使えるんだけど、本職のクレリックより効果が弱く、たとえルーンの杖を持っても大怪我を治すまではさすがに無理みたいで、治癒ハムちゃんは絶対必要とのこと。
レオナねえ達が言うには毒消しハムちゃんも非常に有能らしく、毒草に触れて肌がかぶれてしまってもすぐ治せるし、毒消し魔法をかけると、毒草が食えるようにすらなるらしい。無理して食う必要は無いんですけどね。
武器屋まで戻って来た。
「よし、さっき飲ませた水の秘密を教えるぜ!」
「そうそう!すげー気になってたんだよ!」
「つーわけで、今から一人ずつ風呂に入ってもらう」
「「はい?」」
「でも店内でお風呂は、武器や鎧が錆びちゃうかもしれないよ?」
「それは絶対に許されません!店の外でやって下さい!」
「ふざけんな!街の真ん中で風呂に入れとか、罰ゲームかよ!」
「人間はアタシらしかいないんだから、全員ここにいれば問題ねーだろ」
「街中でも魔物が出るじゃないの!」
「あ~、んじゃクーヤの召喚獣に守ってもらうか」
シーラお姉ちゃんの頭の上に『!』が出た。
「クーヤちゃんも一緒にお風呂に入るならいいわよ!」
「なんですとーーーーー!?」
「わーーーっはっはっはっは!それならオレも風呂に入るぜ!」
「んじゃ、とっとと風呂の用意すっか!」
「うぇえええーーーーー!!」
武器屋の前にブルーシートを敷き、旅行の時に使っているお風呂セットを並べて、浴槽をハム水で満たして火の魔法で温め、簡易版女神の湯が出来上がった。
周囲を強力な召喚獣達に見張らせているから安全と言えば安全なのですが、普通に街の中なのでまったく落ち着きません。
「んじゃ私達は中で寛いでるから、ごゆっくりどうぞ~♪」
ボクもみんなと一緒に武器屋に入ろうとしたら、シーラお姉ちゃんに捕まった。
「クーヤちゃんとお風呂~♪」
「お風呂っていうか街の中ですぞーーーーー!」
「細かいことはいいのよ!さあ服を脱いで~♪」
「にょわ~~~~~~~~~~~~~~~!」
こうして、メチャメチャご機嫌なシーラお姉ちゃんと一緒に、お風呂に入ることになってしまいました。
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