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第424話 お宝まみれ。これすなわち地獄
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1階の中心部に向かう広い通路?のような場所で、逃げ道を塞がれた状態で50体を超える敵と戦闘になったけど、これを何とか撃破。
でもこのダンジョンの良い所といいますか、敵を1体倒すとビデオテープが1本手に入るのです。しかも古代の戦士達が倒した敵の宝石なんかもいっぱい地面に落ちているので、ボク達の視界はお宝まみれです!
「まだ敵が出てくる可能性はあるけど、お宝を拾い集めながら待ち構えるって感じでいいよな?」
「ダンジョンだから、敵を一掃してもリポップする可能性がある。そうなると戦ってばかりで宝石拾いが出来ないから、やっぱお宝収集を先に終わらせた方がいい」
「だな~。ぶっちゃけ戦闘の邪魔だったし、この障害物が無くなるだけで次戦う時かなり楽になるぞ!」
「持ち帰ってから拭きまくるのも面倒だから、今までのようにキレイに拭きながらハムちゃんに渡すパターンでいいよね?」
「そうね。面倒な作業は先に終わらせた方がいいわ」
「じゃあお宝収集を始めようか。あ、その前にもう一度埃を吹き飛ばそうよ!ナナ、左半分お願い」
「任せて!」
ナナお姉ちゃんとミルクお姉ちゃんが風魔法で埃を吹き飛ばしていくと、宝石どころか武器や防具なんかが、ヤバイほど地面に転がっていることが判明した。
さっきも一度やったんだけど、戦闘中で余裕が無かったから、全体の埃を吹き飛ばしたわけじゃなかったのだ。
「オイオイオイオイ!此処で何人死んだんだよ!」
「アタシらと違って呪いに震えながら戦ってたんだろな・・・」
「嘘!?あんな状態で戦闘なんて出来るの?」
「いや、あんなに震えてたら戦えないよ!たぶん浄化の魔法くらいは使ってたんじゃない?でもクーヤちゃんは魔力の量が規格外だから、召喚獣の魔法の威力が違うんだよね。私達とは攻略難易度が全然違ったんじゃないかな?」
「そうか!ハムちゃんに挟まってプルプルしてるだけのように見えて、結局クーヤちゃんの貢献度が一番高いのかも!」
「天使様がいなければむしろ私達の方が戦力外ですね。塔に近付く事すら出来なかったかもしれません」
「クーヤはプルプル可愛い」
タマねえ、それは小動物みたいで可愛いからアリです!
落ちてるお宝の多さにすでに半泣き状態だけど、宝石ハムちゃん、武器ハムちゃん、防具ハムちゃん、残骸用ハムちゃんと並べてから、全員マスクと雑巾を装備してお宝集めを開始した。
ふきふき
拾った宝石をキレイに拭いてから宝石ハムちゃんに渡す。
ボクは重い物が持てないから宝石担当なのですが、落ちてる中で宝石が一番多いので結構大変です。
でも防具なんかは、内側までキレイに拭いてから防具ハムちゃんに渡さなければならないので、間違いなくそっちの方が大変ですね~。
でも損傷の少ない装備品を見つけた時の感動は大きいらしく、本当にお宝探しって感じで、結構みんな楽しんでいるようです。
「よっしゃ!損傷ゼロのルーンの剣だ!」
レオナねえがルーンソードを掲げた。
「おお!損傷ゼロは王妃様行きだな」
「損傷ゼロの防具も王妃様でいいの?」
「いいよー」
「盾はさすがに損傷無しってわけにはいかないわね」
「もし盾に傷一つ無かったら、その人まったく戦ってない雑魚だよ!」
「まあ・・・そういう事になるな」
綺麗な装備品は王妃様に預けて、別枠で保存しておこう作戦です。
どういう使い方になるかは決めてませんけど。
「これだけあると、損傷度1か2くらいの装備なら、マグロのおっちゃんにプレゼントしてやってもいいかもな!」
「あ、いいかも!いっぱい買ってくれたしね~」
「マグロ?誰だそりゃ?」
「ハイドリムドの王家に仕えてる、ちょっとしたお偉いさん」
「「はい!?」」
「何でそんなのと知り合いなんだよ!?それって貴族なんじゃねえのか!?」
「どうなんだろね~。聞いたことないけど、貴族の次男坊とかなのかも」
「でもせっかく売ったあの武器達の価値が下がっちまうから、渡すにしても半年後とかにした方がいいのかもな」
「そうですね~。私達の展開が早すぎるだけで、彼方からすればつい昨日の出来事って感じでしょうから」
ハイドリムドの王妃様に聖なる水を売りに行った時に色々聞いてみて、その反応で決めようかな?ルーン装備って文字は光るし強いしで、王家に代々受け継がれるようなとんでもない一品だからな~。
そもそも古代の武器防具なんだから、次から次へとポイポイ渡すようなもんじゃないよね。うん、いっぱい入手しても小出しにしよう!
そんな感じで思ったよりも楽しくやりながらお宝を収集していき、ようやく真ん中の壁まで進んだ。
「今まで時計回りで進んでるし、左から調べてみるか」
「時計回りってどういう意味だ?」
「ゴンドラにクーヤの時計が飾ってあるじゃん。あれの回り方だ」
「ああ!あの変な時計!」
「あの時計、未だに意味不明なんだけど・・・」
「たぶんすぐ慣れる。そして自分のが欲しくなる」
「そうかあ?」
ホニャ毛に時計を売る日も近いな。レミお姉ちゃんに注文しとくか。
中央の壁の左側に出て、埃を吹き飛ばした。
「うげ!まだまだ大量に落ちてるじゃん!」
「今日はもう宝石集めだけで終わりそうね」
「装備品もな!」
ただ未知のゾーンまで進んだので、リズお姉ちゃんとシーラお姉ちゃんは先頭に立って警戒し、残りの人達でお宝の収集を頑張る。
そして真ん中の壁の左側の通路を大部屋一つ分くらい進むと、右奥に2階へ上がる大きな階段が見えた。
「「階段キターーーーーーーーーーーーーーー!!」」
「でも十字路なんだよなあ・・・」
「正面に敵は見えないが、右と左が怖いから慎重に進もう」
お宝を拾いながら地道に進み、十字路の手前まで来た。
右奥には階段も見えているので、右側の方が怖いですね。
宝石を拾い集めながらどうするか話し合っていたので、いっせーのーでレオナねえとプリンお姉ちゃんが左の通路の前に飛び出し、リズお姉ちゃんとシーラお姉ちゃんは右の通路の前に飛び出した。
「左は何もいない」
「右もとりあえず大丈夫だが、階段から敵が降りて来るかもしれんし、反対側にも階段が二つある。扉もだ」
あ~、中央の壁って部屋の壁だったのか。
でも階段が全部で三つって酷くない!?
「左通路の奥にある扉ってさ、カロリーゼロで塞いだ扉じゃない?」
「アタシもそう思う」
「おそらく、大きい階段が2階に進む階段よね?」
「たぶんな。しかし反対側の扉の左右にある細い階段がどこに繋がってるのか気になるな・・・」
リズお姉ちゃんが、手前の細い階段を覗き込んだ。
「ん?それほど高くねえな。2階まで繋がってなさそうだ」
左通路は放っておいて、レオナねえとプリンお姉ちゃんが大きな階段を覗き込み、シーラお姉ちゃんが扉の向こうの細い階段を覗き込んだ。
「デカい階段は2階まで続いてそうだぞ」
「こっちの細い階段はたぶんリズんとこと一緒ね。2階まで行かない感じ」
「クーヤ、さすがに今日は2階まで進まんから、このデカい階段をカロリーゼロで塞いでくれ。できるだけ静かに頼む」
「あい」
カロリーゼロを召喚し、2階に続く階段を塞いだ。
ついでに扉も鉄板で塞いだ。
「ナイス!んじゃ細い階段から調べよう。アタシとプリンアラートで左の階段を上がるんで、リズとシーラは右を頼む」
「おう!」
「はい!」
「了解したわ」
というわけで、まずは怪しい細い階段から調べることになりました。
ゾロゾロついていっても邪魔になるだけなので、前衛四人に任せます!
しかし階段三つと部屋の扉が一ヶ所にごちゃっとあるの、やめてくれません?
でもこのダンジョンの良い所といいますか、敵を1体倒すとビデオテープが1本手に入るのです。しかも古代の戦士達が倒した敵の宝石なんかもいっぱい地面に落ちているので、ボク達の視界はお宝まみれです!
「まだ敵が出てくる可能性はあるけど、お宝を拾い集めながら待ち構えるって感じでいいよな?」
「ダンジョンだから、敵を一掃してもリポップする可能性がある。そうなると戦ってばかりで宝石拾いが出来ないから、やっぱお宝収集を先に終わらせた方がいい」
「だな~。ぶっちゃけ戦闘の邪魔だったし、この障害物が無くなるだけで次戦う時かなり楽になるぞ!」
「持ち帰ってから拭きまくるのも面倒だから、今までのようにキレイに拭きながらハムちゃんに渡すパターンでいいよね?」
「そうね。面倒な作業は先に終わらせた方がいいわ」
「じゃあお宝収集を始めようか。あ、その前にもう一度埃を吹き飛ばそうよ!ナナ、左半分お願い」
「任せて!」
ナナお姉ちゃんとミルクお姉ちゃんが風魔法で埃を吹き飛ばしていくと、宝石どころか武器や防具なんかが、ヤバイほど地面に転がっていることが判明した。
さっきも一度やったんだけど、戦闘中で余裕が無かったから、全体の埃を吹き飛ばしたわけじゃなかったのだ。
「オイオイオイオイ!此処で何人死んだんだよ!」
「アタシらと違って呪いに震えながら戦ってたんだろな・・・」
「嘘!?あんな状態で戦闘なんて出来るの?」
「いや、あんなに震えてたら戦えないよ!たぶん浄化の魔法くらいは使ってたんじゃない?でもクーヤちゃんは魔力の量が規格外だから、召喚獣の魔法の威力が違うんだよね。私達とは攻略難易度が全然違ったんじゃないかな?」
「そうか!ハムちゃんに挟まってプルプルしてるだけのように見えて、結局クーヤちゃんの貢献度が一番高いのかも!」
「天使様がいなければむしろ私達の方が戦力外ですね。塔に近付く事すら出来なかったかもしれません」
「クーヤはプルプル可愛い」
タマねえ、それは小動物みたいで可愛いからアリです!
落ちてるお宝の多さにすでに半泣き状態だけど、宝石ハムちゃん、武器ハムちゃん、防具ハムちゃん、残骸用ハムちゃんと並べてから、全員マスクと雑巾を装備してお宝集めを開始した。
ふきふき
拾った宝石をキレイに拭いてから宝石ハムちゃんに渡す。
ボクは重い物が持てないから宝石担当なのですが、落ちてる中で宝石が一番多いので結構大変です。
でも防具なんかは、内側までキレイに拭いてから防具ハムちゃんに渡さなければならないので、間違いなくそっちの方が大変ですね~。
でも損傷の少ない装備品を見つけた時の感動は大きいらしく、本当にお宝探しって感じで、結構みんな楽しんでいるようです。
「よっしゃ!損傷ゼロのルーンの剣だ!」
レオナねえがルーンソードを掲げた。
「おお!損傷ゼロは王妃様行きだな」
「損傷ゼロの防具も王妃様でいいの?」
「いいよー」
「盾はさすがに損傷無しってわけにはいかないわね」
「もし盾に傷一つ無かったら、その人まったく戦ってない雑魚だよ!」
「まあ・・・そういう事になるな」
綺麗な装備品は王妃様に預けて、別枠で保存しておこう作戦です。
どういう使い方になるかは決めてませんけど。
「これだけあると、損傷度1か2くらいの装備なら、マグロのおっちゃんにプレゼントしてやってもいいかもな!」
「あ、いいかも!いっぱい買ってくれたしね~」
「マグロ?誰だそりゃ?」
「ハイドリムドの王家に仕えてる、ちょっとしたお偉いさん」
「「はい!?」」
「何でそんなのと知り合いなんだよ!?それって貴族なんじゃねえのか!?」
「どうなんだろね~。聞いたことないけど、貴族の次男坊とかなのかも」
「でもせっかく売ったあの武器達の価値が下がっちまうから、渡すにしても半年後とかにした方がいいのかもな」
「そうですね~。私達の展開が早すぎるだけで、彼方からすればつい昨日の出来事って感じでしょうから」
ハイドリムドの王妃様に聖なる水を売りに行った時に色々聞いてみて、その反応で決めようかな?ルーン装備って文字は光るし強いしで、王家に代々受け継がれるようなとんでもない一品だからな~。
そもそも古代の武器防具なんだから、次から次へとポイポイ渡すようなもんじゃないよね。うん、いっぱい入手しても小出しにしよう!
そんな感じで思ったよりも楽しくやりながらお宝を収集していき、ようやく真ん中の壁まで進んだ。
「今まで時計回りで進んでるし、左から調べてみるか」
「時計回りってどういう意味だ?」
「ゴンドラにクーヤの時計が飾ってあるじゃん。あれの回り方だ」
「ああ!あの変な時計!」
「あの時計、未だに意味不明なんだけど・・・」
「たぶんすぐ慣れる。そして自分のが欲しくなる」
「そうかあ?」
ホニャ毛に時計を売る日も近いな。レミお姉ちゃんに注文しとくか。
中央の壁の左側に出て、埃を吹き飛ばした。
「うげ!まだまだ大量に落ちてるじゃん!」
「今日はもう宝石集めだけで終わりそうね」
「装備品もな!」
ただ未知のゾーンまで進んだので、リズお姉ちゃんとシーラお姉ちゃんは先頭に立って警戒し、残りの人達でお宝の収集を頑張る。
そして真ん中の壁の左側の通路を大部屋一つ分くらい進むと、右奥に2階へ上がる大きな階段が見えた。
「「階段キターーーーーーーーーーーーーーー!!」」
「でも十字路なんだよなあ・・・」
「正面に敵は見えないが、右と左が怖いから慎重に進もう」
お宝を拾いながら地道に進み、十字路の手前まで来た。
右奥には階段も見えているので、右側の方が怖いですね。
宝石を拾い集めながらどうするか話し合っていたので、いっせーのーでレオナねえとプリンお姉ちゃんが左の通路の前に飛び出し、リズお姉ちゃんとシーラお姉ちゃんは右の通路の前に飛び出した。
「左は何もいない」
「右もとりあえず大丈夫だが、階段から敵が降りて来るかもしれんし、反対側にも階段が二つある。扉もだ」
あ~、中央の壁って部屋の壁だったのか。
でも階段が全部で三つって酷くない!?
「左通路の奥にある扉ってさ、カロリーゼロで塞いだ扉じゃない?」
「アタシもそう思う」
「おそらく、大きい階段が2階に進む階段よね?」
「たぶんな。しかし反対側の扉の左右にある細い階段がどこに繋がってるのか気になるな・・・」
リズお姉ちゃんが、手前の細い階段を覗き込んだ。
「ん?それほど高くねえな。2階まで繋がってなさそうだ」
左通路は放っておいて、レオナねえとプリンお姉ちゃんが大きな階段を覗き込み、シーラお姉ちゃんが扉の向こうの細い階段を覗き込んだ。
「デカい階段は2階まで続いてそうだぞ」
「こっちの細い階段はたぶんリズんとこと一緒ね。2階まで行かない感じ」
「クーヤ、さすがに今日は2階まで進まんから、このデカい階段をカロリーゼロで塞いでくれ。できるだけ静かに頼む」
「あい」
カロリーゼロを召喚し、2階に続く階段を塞いだ。
ついでに扉も鉄板で塞いだ。
「ナイス!んじゃ細い階段から調べよう。アタシとプリンアラートで左の階段を上がるんで、リズとシーラは右を頼む」
「おう!」
「はい!」
「了解したわ」
というわけで、まずは怪しい細い階段から調べることになりました。
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