453 / 548
第453話 召喚士に夢と希望を!
しおりを挟む
社長室の空いたスペースにコカトリスを召喚した。
本当はベイダーさんもライガーさんも仕事前の忙しい時間帯なんだけど、重要なイベントだから仕事をしてる場合ではないのです。
「おい、何だこのデカい鳥は!?」
「新しく手に入れた召喚獣なのか?」
『コケーーーーーーーーーーーーーーー!』
突然けたたましい声で鳴いたので、マッチョ二人がビクッとした。
コカトリスがムーンウォークで後ろ向きに進んでいく。そして最後にクルクル回転してから『ポウ!』とつま先立ちしてポーズを決めた。
「「キモッ!」」
「何なんだこの変な鳥は!!」
「実はですね~、ボクが遠隔操作して、大スターにしか出来ない不思議なダンスをさせていたのです!」
「遠隔操作だと!?」
スタタタタタッ
こっちまで移動させ、大きな翼でマッチョ二人の頭をなでなでした。
「オイ、やめろ!頭をモシャモシャするな!」
「嘘だろ?召喚獣を自分で操作できるなど聞いたことが無いぞ!」
「偶然発見したのですが、召喚士って実は召喚獣と視覚を共有できるのです。それがおバカな召喚獣の場合、意識の共有まで可能なのですよ!」
「意識の共有・・・。なるほど、それで遠隔操作が可能というわけか」
「そしてカロリーゼロはおバカな子だったのです!」
「ふむ。しかし突然意識の共有が出来ると言われてもピンと来ないな・・・」
「クーヤ、あのビデオを見せてやろうぜ?ミルラの塔4階のゾンビバトルだ!」
「あっ、いいかも!アレを見たら絶対ピンと来るよ!」
「ゾンビバトルって何!?」
なるほど~。カロリーゼロを手に入れるということがどういう意味を持つのか、アレを見れば一目瞭然ですね。
社長室の立派な机の上に映写機を置き、左側の壁に向けてから『ミルラの塔4階』ってタイトルが書かれた色付き宝石をセットした。
「何だその魔道具は?」
「ビデオとか言っていたが、クーヤが持ってくる物はいつも意味不明だな」
「また変な物が出てきたわね!」
ガシン! ガシン! ガシン! ガシン!
2階3階4階のビデオは、まずカロリーゼロが階段を上がっていくところからスタートなのです。
「「なんじゃこりゃあああああ!!」」
「カロリーゼロが階段を上がっとるぞ!?」
「またとんでもない物を持って来やがったな。これって誰かが見た光景なのか?」
「え?この魔道具ってカメラだったの!?」
マッチョ二人は初体験ですが、ラン姉ちゃんは一緒に遊んだことがあるから、カメラのことを知っているのだ。
「アタシらは『古代の映写機』と呼んでいるんだが、コイツは風景と音声を記憶できる魔道具だ」
「風景と音声を記憶できるだと!?」
「そんな魔道具が存在したとは・・・」
「あのカロリーゼロは、ボクが遠隔操作してるんだよ~」
「カロリーゼロを手に入れたらどんなことが出来るのか、しっかり見ておけ!」
「ちょっと!上に気持ち悪いのがいるんだけど!!」
「アレが私達の天敵、ゾンビです!」
「腐ってるし、ものすごく臭い最悪な敵」
4階に到達したクーヤちゃんロボがゾンビを殴り飛ばし、画面の左側に消えてしまった。でもドッカンドッカン戦ってる音が聞こえていて、数十体のゾンビが陽動に引っ掛かって画面を横切っていくのが見えた。
そしてお姉ちゃん達が階段を駆け上がり、ゾンビ集団に巨大火の玉を投げつけ、炎上したゾンビの後方から一斉に斬り掛かった。
「うおおおおおおおおおお!お前ら少し見ない間に、よく分からん場所で、こんな凄まじい戦闘をしていたのか!」
「・・・カロリーゼロがいない。そうか!敵を陽動してから消したのだな!?」
「ちょっと!何なのよこの化け物集団!キモすぎるーーーーー!」
ライガーさん、召喚士だけあって見ている場所が違うな~。流石なのです!
本当にとんでもバトルなので、マッチョ二人とつるぺたが大興奮でしたが、全滅させるまで見せる必要が無いので停止し、2階を攻めた時の色付き宝石と入れ替えた。
今度は、2階中央を攻めた時の超激戦シーンを見てもらう。
「クーヤちゃんロボが、タンクの役割をこなしているのがわかりますか?」
「タンクって何だ?」
「なるほど!頑強なカロリーゼロが前に出て囮になることで敵の注意を引きつけ、他の仲間達が楽に戦えるようにしているわけだ!」
「ところで、何でみんな装備が光ってるの?格好良すぎない!?」
ラン姉ちゃんナイス!
今の一言で、お姉ちゃん達がとってもご機嫌になりましたぞ!
「この戦闘ってかなり長いハズだから停止するぞ。見せたかったのは戦闘じゃなく、カロリーゼロの役割の方だ」
レオナねえが停止ボタンを押した。
「これは革命だぞ・・・」
「どういうことだ?」
「カロリーゼロを手に入れる事さえ出来れば、冒険者として活躍できるようになるんだよ!今クーヤがやってみせたのは、偵察、陽動、盾の役割の三つだ!」
「おお、なるほど!」
「しかも重い物を運んだりも出来るんじゃない?」
「その通りだ!馬車の商売くらいしかやれる事が無かった召喚士が、何だって出来るようになるんだ!魔物のスタンピードを思い出せ。街の守護神がどれほど役に立ったと思う?」
「そうか!召喚士全員が街の守護神になれるわけか!」
「凄いじゃない!」
ライガーさんがこんなに興奮している姿は初めて見るのです。
召喚士の可能性が広がったことで、失われていた夢が大復活したんだね♪
「ただし・・・」
レオナねえがルーンメイスを手に取り、ルーン文字を光らせた。
「カロリーゼロを撃破出来たらの話だ!」
みんなの視線がルーン文字に集まった。
「そういえば、その光は何なんだ!?」
「あの古代の武器に、文字なんか彫られていたか?」
「あーーーーー!さっき戦闘中に光ってたヤツ!」
「本当はトップシークレットなんだが、見た目だけですげー武器だってのは明白だし話してもいいか・・・。でもベラベラしゃべらないでくれよ?特にラン!」
「しゃべらないから教えてよ!約束する!」
「この前ライガーのおっちゃんとベイダーのおっちゃんに売った古代の武器の価値が3000万ピリンだとしよう。オークションに出したら5000万超えそうだけどな」
マッチョ二人が頷いた。
「だがこのルーンメイスの価値はそんなレベルじゃねえ。最低でも1億超えだ!」
「「1億!?」」
「理由はもちろん、恐ろしいほどの破壊力を持つ武器だからだ。そして、この武器を作ることが出来る鍛冶屋が一人もいないからだ」
本当は一人いるんですけどね。
でも病人だから、たしかに今は一人もいませんね。
「そんなに強いのか?あのメイス以上に?」
「タマが実験して判明したんだが、ルーン文字を光らせることで、1.5倍~2倍くらい強くなる感じだった。2倍は言い過ぎかもだけど、マジでそれくらい違うんだ」
「うん。魔物を叩けばわかるけど全然感触が違う」
「なるほど・・・。ちょっと貸してみてくれ」
レオナねえが、ライガーさんにルーンメイスを渡した。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
どうやったら光るのか、メイスを調べているもよう。
「スイッチも何も無いぞ!?」
「わはははは!そんな便利なモノはねえ!魔力を流し込むんだ」
「はあ!?魔力を流し込む?・・・魔法使いでもないのにどうやって?」
「アタシが魔法使いに見えるか?」
「バリバリの戦士系だな。知らなかった!そんなことが出来るとは・・・」
―――――10分が経過。
ペカッ
「「光ったーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
「うおおおお!やっと成功したぞ!なるほど、やれば出来るもんだ!」
初めてペカらせた時って、本当に感動するのですよ!
「俺もやってみていいか!?」
「私もやりたい!」
「ん~、そろそろ帰らないとマズいんだが、まあやってみ」
みんな仕事のことなど完全に忘れてそうです。
とりあえずこれで、カロリーゼロ討伐に向けての最低限の準備はできたかな?
あとは鎧と盾を渡して、筋肉神ハイパーライガーに進化させなきゃだね!
本当はベイダーさんもライガーさんも仕事前の忙しい時間帯なんだけど、重要なイベントだから仕事をしてる場合ではないのです。
「おい、何だこのデカい鳥は!?」
「新しく手に入れた召喚獣なのか?」
『コケーーーーーーーーーーーーーーー!』
突然けたたましい声で鳴いたので、マッチョ二人がビクッとした。
コカトリスがムーンウォークで後ろ向きに進んでいく。そして最後にクルクル回転してから『ポウ!』とつま先立ちしてポーズを決めた。
「「キモッ!」」
「何なんだこの変な鳥は!!」
「実はですね~、ボクが遠隔操作して、大スターにしか出来ない不思議なダンスをさせていたのです!」
「遠隔操作だと!?」
スタタタタタッ
こっちまで移動させ、大きな翼でマッチョ二人の頭をなでなでした。
「オイ、やめろ!頭をモシャモシャするな!」
「嘘だろ?召喚獣を自分で操作できるなど聞いたことが無いぞ!」
「偶然発見したのですが、召喚士って実は召喚獣と視覚を共有できるのです。それがおバカな召喚獣の場合、意識の共有まで可能なのですよ!」
「意識の共有・・・。なるほど、それで遠隔操作が可能というわけか」
「そしてカロリーゼロはおバカな子だったのです!」
「ふむ。しかし突然意識の共有が出来ると言われてもピンと来ないな・・・」
「クーヤ、あのビデオを見せてやろうぜ?ミルラの塔4階のゾンビバトルだ!」
「あっ、いいかも!アレを見たら絶対ピンと来るよ!」
「ゾンビバトルって何!?」
なるほど~。カロリーゼロを手に入れるということがどういう意味を持つのか、アレを見れば一目瞭然ですね。
社長室の立派な机の上に映写機を置き、左側の壁に向けてから『ミルラの塔4階』ってタイトルが書かれた色付き宝石をセットした。
「何だその魔道具は?」
「ビデオとか言っていたが、クーヤが持ってくる物はいつも意味不明だな」
「また変な物が出てきたわね!」
ガシン! ガシン! ガシン! ガシン!
2階3階4階のビデオは、まずカロリーゼロが階段を上がっていくところからスタートなのです。
「「なんじゃこりゃあああああ!!」」
「カロリーゼロが階段を上がっとるぞ!?」
「またとんでもない物を持って来やがったな。これって誰かが見た光景なのか?」
「え?この魔道具ってカメラだったの!?」
マッチョ二人は初体験ですが、ラン姉ちゃんは一緒に遊んだことがあるから、カメラのことを知っているのだ。
「アタシらは『古代の映写機』と呼んでいるんだが、コイツは風景と音声を記憶できる魔道具だ」
「風景と音声を記憶できるだと!?」
「そんな魔道具が存在したとは・・・」
「あのカロリーゼロは、ボクが遠隔操作してるんだよ~」
「カロリーゼロを手に入れたらどんなことが出来るのか、しっかり見ておけ!」
「ちょっと!上に気持ち悪いのがいるんだけど!!」
「アレが私達の天敵、ゾンビです!」
「腐ってるし、ものすごく臭い最悪な敵」
4階に到達したクーヤちゃんロボがゾンビを殴り飛ばし、画面の左側に消えてしまった。でもドッカンドッカン戦ってる音が聞こえていて、数十体のゾンビが陽動に引っ掛かって画面を横切っていくのが見えた。
そしてお姉ちゃん達が階段を駆け上がり、ゾンビ集団に巨大火の玉を投げつけ、炎上したゾンビの後方から一斉に斬り掛かった。
「うおおおおおおおおおお!お前ら少し見ない間に、よく分からん場所で、こんな凄まじい戦闘をしていたのか!」
「・・・カロリーゼロがいない。そうか!敵を陽動してから消したのだな!?」
「ちょっと!何なのよこの化け物集団!キモすぎるーーーーー!」
ライガーさん、召喚士だけあって見ている場所が違うな~。流石なのです!
本当にとんでもバトルなので、マッチョ二人とつるぺたが大興奮でしたが、全滅させるまで見せる必要が無いので停止し、2階を攻めた時の色付き宝石と入れ替えた。
今度は、2階中央を攻めた時の超激戦シーンを見てもらう。
「クーヤちゃんロボが、タンクの役割をこなしているのがわかりますか?」
「タンクって何だ?」
「なるほど!頑強なカロリーゼロが前に出て囮になることで敵の注意を引きつけ、他の仲間達が楽に戦えるようにしているわけだ!」
「ところで、何でみんな装備が光ってるの?格好良すぎない!?」
ラン姉ちゃんナイス!
今の一言で、お姉ちゃん達がとってもご機嫌になりましたぞ!
「この戦闘ってかなり長いハズだから停止するぞ。見せたかったのは戦闘じゃなく、カロリーゼロの役割の方だ」
レオナねえが停止ボタンを押した。
「これは革命だぞ・・・」
「どういうことだ?」
「カロリーゼロを手に入れる事さえ出来れば、冒険者として活躍できるようになるんだよ!今クーヤがやってみせたのは、偵察、陽動、盾の役割の三つだ!」
「おお、なるほど!」
「しかも重い物を運んだりも出来るんじゃない?」
「その通りだ!馬車の商売くらいしかやれる事が無かった召喚士が、何だって出来るようになるんだ!魔物のスタンピードを思い出せ。街の守護神がどれほど役に立ったと思う?」
「そうか!召喚士全員が街の守護神になれるわけか!」
「凄いじゃない!」
ライガーさんがこんなに興奮している姿は初めて見るのです。
召喚士の可能性が広がったことで、失われていた夢が大復活したんだね♪
「ただし・・・」
レオナねえがルーンメイスを手に取り、ルーン文字を光らせた。
「カロリーゼロを撃破出来たらの話だ!」
みんなの視線がルーン文字に集まった。
「そういえば、その光は何なんだ!?」
「あの古代の武器に、文字なんか彫られていたか?」
「あーーーーー!さっき戦闘中に光ってたヤツ!」
「本当はトップシークレットなんだが、見た目だけですげー武器だってのは明白だし話してもいいか・・・。でもベラベラしゃべらないでくれよ?特にラン!」
「しゃべらないから教えてよ!約束する!」
「この前ライガーのおっちゃんとベイダーのおっちゃんに売った古代の武器の価値が3000万ピリンだとしよう。オークションに出したら5000万超えそうだけどな」
マッチョ二人が頷いた。
「だがこのルーンメイスの価値はそんなレベルじゃねえ。最低でも1億超えだ!」
「「1億!?」」
「理由はもちろん、恐ろしいほどの破壊力を持つ武器だからだ。そして、この武器を作ることが出来る鍛冶屋が一人もいないからだ」
本当は一人いるんですけどね。
でも病人だから、たしかに今は一人もいませんね。
「そんなに強いのか?あのメイス以上に?」
「タマが実験して判明したんだが、ルーン文字を光らせることで、1.5倍~2倍くらい強くなる感じだった。2倍は言い過ぎかもだけど、マジでそれくらい違うんだ」
「うん。魔物を叩けばわかるけど全然感触が違う」
「なるほど・・・。ちょっと貸してみてくれ」
レオナねえが、ライガーさんにルーンメイスを渡した。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
どうやったら光るのか、メイスを調べているもよう。
「スイッチも何も無いぞ!?」
「わはははは!そんな便利なモノはねえ!魔力を流し込むんだ」
「はあ!?魔力を流し込む?・・・魔法使いでもないのにどうやって?」
「アタシが魔法使いに見えるか?」
「バリバリの戦士系だな。知らなかった!そんなことが出来るとは・・・」
―――――10分が経過。
ペカッ
「「光ったーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
「うおおおお!やっと成功したぞ!なるほど、やれば出来るもんだ!」
初めてペカらせた時って、本当に感動するのですよ!
「俺もやってみていいか!?」
「私もやりたい!」
「ん~、そろそろ帰らないとマズいんだが、まあやってみ」
みんな仕事のことなど完全に忘れてそうです。
とりあえずこれで、カロリーゼロ討伐に向けての最低限の準備はできたかな?
あとは鎧と盾を渡して、筋肉神ハイパーライガーに進化させなきゃだね!
91
あなたにおすすめの小説
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~
小狸日
ファンタジー
交通事故に巻き込まれて、異世界に転移した拓(タク)と浩司(コウジ)
そこは、剣と魔法の世界だった。
2千年以上昔の勇者の物語、そこに出てくる勇者の遺産。
新しい世界で遺跡探検と異世界料理を楽しもうと思っていたのだが・・・
気に入らない異世界の常識に小さな喧嘩を売ることにした。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる