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第463話 無料はダメです(映画の話じゃないよ)
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パンダ工房の従業員達がライガーさんの胴上げを始めて、今回映画館となった食堂は大いに盛り上がったけど、全員仕事の途中で呼び出されたわけなので、少し落ち着いたところで解散して仕事に戻らせた。
ジャーキー職人なんかは手が離せなくて映画を見ることができなかったので、ベイダーさんが仕事終わりにもう一度上映すると言ったら、従業員全員が『絶対もう一回見る!』と拳をブンブン振り回しながら食堂を出ていきました。
うん。
映画制作会社が興行を始めたら、バカみたいに儲かりそうですね!
それと、みんなライガーさんのカロリーゼロを見たがってたんだけど、今は魔力が無いので近い内に披露すると言ったらわかってもらえました。
明日は視覚の共有と意識の共有の訓練があるから、披露するのは明後日かな?
とにかくやっと落ち着いたので、社長室に移動した。
「召喚士達に重大発表するのは、意識の共有が出来るようになってからにしよう」
「だね!カロリーゼロを自在に操れるようになってからの方が、先行者としての貫禄が出るのです」
「あ~、確かにな!導く者が初心者っぽいと格好悪いぞ?」
「筋肉神に相応しい立ち振る舞いをしなきゃ!」
「だからその筋肉神って呼び方は何なんだ!?言い始めたの絶対クーヤだろ!」
「うん。カロリーゼロを倒す前から言ってた」
「全身がピカピカ光るマッチョですよ?どう見ても筋肉神じゃないですか!」
「うむ!ライガーさんに相応しい最高の呼び名だ!」
リズお姉ちゃん、ライガーさんに心酔してません?
「ぐぬぬぬ・・・。まあしかし、指導する人間が初心者っぽいのは確かにすごく格好悪いな。重大発表はカロリーゼロに慣れてからにするか」
「おいライガー、一斉告知したら街中の召喚士が押し寄せてきて、大変なことにならんか?」
「そうだな。社会人だけじゃなく、学生らも目を輝かせながら突撃して来るぜ?」
「面接をしてカロリーゼロに勝てる人だけ合格とし、それから盾の訓練をして、ようやくカロリーゼロと戦闘するって流れですよね?」
「筋肉が足りない学生まで来られても、どうせ面接で落とすんだから時間の無駄でしかないわ」
「それに順番待ちで大行列ができるよ?」
「むう、一斉告知は拙いか・・・」
なるほど・・・。召喚士に夢と希望を与えるのは大事ですが、現段階でカロリーゼロを倒せる人は限られていると。
「だったらお金を取ればいいのです。召喚士に夢と希望を与えるために重大発表するのはいいと思いますが、カロリーゼロをタダで貰おうなんて甘いのです」
「それだ!無料配布だから酷いことになるんだ。ところでカロリーゼロって、店に売ってたらいくらくらいだ?」
「1000万?」
「さすがにそれじゃ誰も買えないわよ!100万くらいでどうかしら?」
100万か~。
10万だとみんな払える金額だから、結局大行列だもんね。
「筋肉を鍛えながら100万ピリン貯める。うん、ちょうどいいかも!」
「悪くない金額設定だが、100万が必要な理由を考えなければ、筋肉神は金にがめついと思われるぞ?」
黒眼鏡の言うことにも一理あるので、みんなで理由を考える。
「あ、そうか!ルーンメイスだ!あの最強武器と最強防具が無ければカロリーゼロを倒すなど不可能なのだから、装備品を借りる代金って事にすればいい」
「なるほど!武器・鎧・盾と揃えたら数億かかるのだから、それを借りるのに100万ならむしろ安いくらいだ!」
「「数億!?」」
マグロのおっちゃんとメルお姉ちゃんが声を上げた。
静かだったから忘れてたけど、この二人も社長室にいたんだった。
「そういえば全身が光り輝いていたな。アレはやはり古代の装備品の中でも希少な武器・防具だったのか・・・」
「確かに私達の武器以上の性能なら、軽く数億の値がつくでしょうね」
前回、商品として出さなかった装備品なので、少し困った顔でレオナねえが説明を始める。
「えーとだな、実はあの後、古代の呪われたダンジョンを攻めて、そこで手に入れた特別な装備品なんだ」
「呪われたダンジョンだと!?」
「ダンジョンといっても塔なんだけど、中には数百体のゾンビなんかがいて、塔を囲んでる樹々が呪いで黒く変色し、ぐにゃぐにゃに曲がって血を流してるの」
「怖くて震えが止まらなくなるし、行くのはあまりオススメしない」
「ひぃぃぃぃぃ!そんな怖いとこ絶対行きませんから!!」
「お前らそんなヤバいダンジョンを攻めてたのか!」
うん、ライガーさんに渡したのはミルラの塔で拾い集めた中古品ですから、すべて真実ですね。これでルーン装備の値段にも納得でしょう。
「話をまとめよう。召喚士達に夢と希望を与えるために重大発表はする。俺が面接をし、筋肉審査に通った者だけが挑戦権を得る。2~3日訓練をした後、カロリーゼロと戦う。だが、倒す為に絶対必要な古代の最強装備はとても高価だから、借りるのに100万ピリンかかる。こんなところか?」
ふむふむ。良い具合に敷居が高いから、混雑は避けられるかもですね。
「いいと思うぞ。ただ最強装備を盗もうとする悪者がいるかもしれんから、変なことを考えたら、Aランク冒険者十数名と貧民街の最大組織によって確実に処刑されると言っておけ」
「おおう・・・、そりゃ絶対に逃げ切れないな」
「あはははは!実際には数百の魔物にも追われるんだけどね!」
「ジグスレイドですら滅んだ魔物の大群に追われるのか・・・。しかしミミリア王国の貴族が圧力をかけてきたらどうするんだ?」
「貴族だろうが当然潰しますよ?庶民パワーをなめないでほしいのです!」
「クーヤなら本当にやるだろうな。そうなりゃ、ウチの組織も総動員だ」
「庶民怖すぎだろ!!」
「「うわっはっはっはっはっはっはっはっは!!」」
確かに最強装備を狙って貴族が圧力をかけてくる可能性はありますが、権力に屈するようなメンバーじゃないので。
貴族どころか王家が出てくる可能性もあるような気がしますが、たとえ国が相手でも一歩も引くつもりはありません!
欲しい欲しい病ごときで召喚士の夢を奪うような人達なら、ちょっとドラちゃんを連れてって、キツいヤキをぶち込むまでです。
とはいえ、古代の武器防具もルーン装備も腐るほど持ってるから、相手の態度次第では譲ってあげないこともないかな?
あの悪役令嬢マダムですらちゃんとした交渉を持ち掛けてきたのですから、話が通じる相手ならボク達もわざわざ敵対なんてしないのです。
「まあ後は、敗北した時にどうするかとか、カロリーゼロ以外の魔物を倒してもらう冒険者を雇うとか、細かい部分も考えねばな」
「優先したい人物もいるだろ?実力の問題もあるが、ウチの従業員を後回しにするのもおかしな話だ」
「もちろん身内や知り合いを優先したいとは思っている」
「すまん、ちょっといいか?」
マグロのおっちゃんが話に割って入った。
「ハイドリムドの召喚士を連れて来たら、そいつにも挑戦させてやってもらえないだろうか?もちろん連れて来るのは筋骨隆々の実力者だ。金も用意する」
「もちろん良いとも!他国の人間だろうが、召喚士なら分け隔てなく挑戦させてやるつもりだ。ただし、どれほど順番待ちしてるか分からんから、何日も待つことになるかもしれん。それでも構わんか?」
「分かっている。快く引き受けてくれて感謝するぞ!しかしハイドリムドの召喚士がカロリーゼロ持ちになったら、こりゃ一大事だな!」
「クーヤちゃんの言った通りでした!召喚士の常識が覆りますよこれ!」
そういえばこの二人ってそろそろハイドリムドに帰るハズなんだけど、お土産が半端なくない?
馬車とジャーキーを買いに来ただけなのに、古代の武器と古代の聖書どころか、カロリーゼロ情報まで持って帰るとか。
向こうに到着した瞬間、王妃様に『もう一度ミミリア王国に行ってきなさい!』って言われるんじゃ・・・。おおう、想像しただけで涙が出そうです。
そういえば『聖なる水』も無くなりかけてるような気がするし。マグロのおっちゃんにハム水の樽を持ち帰らせた方がよさそうですね~。
ジャーキー職人なんかは手が離せなくて映画を見ることができなかったので、ベイダーさんが仕事終わりにもう一度上映すると言ったら、従業員全員が『絶対もう一回見る!』と拳をブンブン振り回しながら食堂を出ていきました。
うん。
映画制作会社が興行を始めたら、バカみたいに儲かりそうですね!
それと、みんなライガーさんのカロリーゼロを見たがってたんだけど、今は魔力が無いので近い内に披露すると言ったらわかってもらえました。
明日は視覚の共有と意識の共有の訓練があるから、披露するのは明後日かな?
とにかくやっと落ち着いたので、社長室に移動した。
「召喚士達に重大発表するのは、意識の共有が出来るようになってからにしよう」
「だね!カロリーゼロを自在に操れるようになってからの方が、先行者としての貫禄が出るのです」
「あ~、確かにな!導く者が初心者っぽいと格好悪いぞ?」
「筋肉神に相応しい立ち振る舞いをしなきゃ!」
「だからその筋肉神って呼び方は何なんだ!?言い始めたの絶対クーヤだろ!」
「うん。カロリーゼロを倒す前から言ってた」
「全身がピカピカ光るマッチョですよ?どう見ても筋肉神じゃないですか!」
「うむ!ライガーさんに相応しい最高の呼び名だ!」
リズお姉ちゃん、ライガーさんに心酔してません?
「ぐぬぬぬ・・・。まあしかし、指導する人間が初心者っぽいのは確かにすごく格好悪いな。重大発表はカロリーゼロに慣れてからにするか」
「おいライガー、一斉告知したら街中の召喚士が押し寄せてきて、大変なことにならんか?」
「そうだな。社会人だけじゃなく、学生らも目を輝かせながら突撃して来るぜ?」
「面接をしてカロリーゼロに勝てる人だけ合格とし、それから盾の訓練をして、ようやくカロリーゼロと戦闘するって流れですよね?」
「筋肉が足りない学生まで来られても、どうせ面接で落とすんだから時間の無駄でしかないわ」
「それに順番待ちで大行列ができるよ?」
「むう、一斉告知は拙いか・・・」
なるほど・・・。召喚士に夢と希望を与えるのは大事ですが、現段階でカロリーゼロを倒せる人は限られていると。
「だったらお金を取ればいいのです。召喚士に夢と希望を与えるために重大発表するのはいいと思いますが、カロリーゼロをタダで貰おうなんて甘いのです」
「それだ!無料配布だから酷いことになるんだ。ところでカロリーゼロって、店に売ってたらいくらくらいだ?」
「1000万?」
「さすがにそれじゃ誰も買えないわよ!100万くらいでどうかしら?」
100万か~。
10万だとみんな払える金額だから、結局大行列だもんね。
「筋肉を鍛えながら100万ピリン貯める。うん、ちょうどいいかも!」
「悪くない金額設定だが、100万が必要な理由を考えなければ、筋肉神は金にがめついと思われるぞ?」
黒眼鏡の言うことにも一理あるので、みんなで理由を考える。
「あ、そうか!ルーンメイスだ!あの最強武器と最強防具が無ければカロリーゼロを倒すなど不可能なのだから、装備品を借りる代金って事にすればいい」
「なるほど!武器・鎧・盾と揃えたら数億かかるのだから、それを借りるのに100万ならむしろ安いくらいだ!」
「「数億!?」」
マグロのおっちゃんとメルお姉ちゃんが声を上げた。
静かだったから忘れてたけど、この二人も社長室にいたんだった。
「そういえば全身が光り輝いていたな。アレはやはり古代の装備品の中でも希少な武器・防具だったのか・・・」
「確かに私達の武器以上の性能なら、軽く数億の値がつくでしょうね」
前回、商品として出さなかった装備品なので、少し困った顔でレオナねえが説明を始める。
「えーとだな、実はあの後、古代の呪われたダンジョンを攻めて、そこで手に入れた特別な装備品なんだ」
「呪われたダンジョンだと!?」
「ダンジョンといっても塔なんだけど、中には数百体のゾンビなんかがいて、塔を囲んでる樹々が呪いで黒く変色し、ぐにゃぐにゃに曲がって血を流してるの」
「怖くて震えが止まらなくなるし、行くのはあまりオススメしない」
「ひぃぃぃぃぃ!そんな怖いとこ絶対行きませんから!!」
「お前らそんなヤバいダンジョンを攻めてたのか!」
うん、ライガーさんに渡したのはミルラの塔で拾い集めた中古品ですから、すべて真実ですね。これでルーン装備の値段にも納得でしょう。
「話をまとめよう。召喚士達に夢と希望を与えるために重大発表はする。俺が面接をし、筋肉審査に通った者だけが挑戦権を得る。2~3日訓練をした後、カロリーゼロと戦う。だが、倒す為に絶対必要な古代の最強装備はとても高価だから、借りるのに100万ピリンかかる。こんなところか?」
ふむふむ。良い具合に敷居が高いから、混雑は避けられるかもですね。
「いいと思うぞ。ただ最強装備を盗もうとする悪者がいるかもしれんから、変なことを考えたら、Aランク冒険者十数名と貧民街の最大組織によって確実に処刑されると言っておけ」
「おおう・・・、そりゃ絶対に逃げ切れないな」
「あはははは!実際には数百の魔物にも追われるんだけどね!」
「ジグスレイドですら滅んだ魔物の大群に追われるのか・・・。しかしミミリア王国の貴族が圧力をかけてきたらどうするんだ?」
「貴族だろうが当然潰しますよ?庶民パワーをなめないでほしいのです!」
「クーヤなら本当にやるだろうな。そうなりゃ、ウチの組織も総動員だ」
「庶民怖すぎだろ!!」
「「うわっはっはっはっはっはっはっはっは!!」」
確かに最強装備を狙って貴族が圧力をかけてくる可能性はありますが、権力に屈するようなメンバーじゃないので。
貴族どころか王家が出てくる可能性もあるような気がしますが、たとえ国が相手でも一歩も引くつもりはありません!
欲しい欲しい病ごときで召喚士の夢を奪うような人達なら、ちょっとドラちゃんを連れてって、キツいヤキをぶち込むまでです。
とはいえ、古代の武器防具もルーン装備も腐るほど持ってるから、相手の態度次第では譲ってあげないこともないかな?
あの悪役令嬢マダムですらちゃんとした交渉を持ち掛けてきたのですから、話が通じる相手ならボク達もわざわざ敵対なんてしないのです。
「まあ後は、敗北した時にどうするかとか、カロリーゼロ以外の魔物を倒してもらう冒険者を雇うとか、細かい部分も考えねばな」
「優先したい人物もいるだろ?実力の問題もあるが、ウチの従業員を後回しにするのもおかしな話だ」
「もちろん身内や知り合いを優先したいとは思っている」
「すまん、ちょっといいか?」
マグロのおっちゃんが話に割って入った。
「ハイドリムドの召喚士を連れて来たら、そいつにも挑戦させてやってもらえないだろうか?もちろん連れて来るのは筋骨隆々の実力者だ。金も用意する」
「もちろん良いとも!他国の人間だろうが、召喚士なら分け隔てなく挑戦させてやるつもりだ。ただし、どれほど順番待ちしてるか分からんから、何日も待つことになるかもしれん。それでも構わんか?」
「分かっている。快く引き受けてくれて感謝するぞ!しかしハイドリムドの召喚士がカロリーゼロ持ちになったら、こりゃ一大事だな!」
「クーヤちゃんの言った通りでした!召喚士の常識が覆りますよこれ!」
そういえばこの二人ってそろそろハイドリムドに帰るハズなんだけど、お土産が半端なくない?
馬車とジャーキーを買いに来ただけなのに、古代の武器と古代の聖書どころか、カロリーゼロ情報まで持って帰るとか。
向こうに到着した瞬間、王妃様に『もう一度ミミリア王国に行ってきなさい!』って言われるんじゃ・・・。おおう、想像しただけで涙が出そうです。
そういえば『聖なる水』も無くなりかけてるような気がするし。マグロのおっちゃんにハム水の樽を持ち帰らせた方がよさそうですね~。
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