32 / 949
32 レジェンドガチャ(2回目)
誇り高き威厳を放ち、見る者に畏怖の感情すら与えるレジェンドガチャ。
またもや俺は、この気高きガチャを回す!
コンディションは今日もバッチリだ。故に不安は無い。
レジェンドガチャの前に立ち、魔石(大)を投入する。
レバーが光った。
「前回は大当たりだったが、今回も当然大物を狙って行く!」
いくら何でも、そう毎回大当たりは引けまい。
だがこれはレジェンドガチャだ。
例え青だったとしても、満足の行くアイテムが出る可能性は十分ある。
故に恐れることはない。
心を空にしろ。精神を研ぎ澄ませ。宇宙を感じろ。
・・・ココだ!
ガチャコン
「くっそおおおおおお!緑かーーーーーーーー!」
覚悟はしていたが正直悔しい。
しかしレジェンドの緑だから、まだわからんよ!
カードに書かれている文字は【魔道具】
「魔道具だと!?ワンチャンあるぞこれ!」
出て来たのは、用途がまったくわからないアイテムだった。
何だろう?見た目じゃさっぱりわからん。鑑定してみよう。
[小型通信機]
:遠く離れた相手と会話をする事が出来る。評価A
:親機1個 子機10個
:親機と子機の間でのみ会話が可能。
:番号が振られた10個のボタンを切り替えて使用する。
:親機からの発信は、1を押せば1の番号の子機に繋がる。
:衝撃耐性 魔法耐性 炎耐性 冷気耐性 防水機能
「クッソ有能じゃねえか!」
これがあれば、まず尾張と三河で交信が可能になる。
子機の一つをミスフィートさんに持たせれば、離れた場所にいても連絡が取れるので、遠距離でも連携を取ることが容易となる。
密偵に子機を持たせれば、他国の情報も即座に筒抜けだ。
もう完全に戦争向きのアイテムだな。しかも子機が10個もあると来たもんだ。
流石はレジェンドガチャ。緑カプセルだったのにまるで隙が無い。
これは大いに活用させてもらおう。
さて、今日のガチャはもうこれで終了。
デュラハンの所に行って帰って来ただけの魔石しか溜まってないのだ。
でも朝起きてすぐガチャりに来たので、時間は大いに余っている。
3階ボスの偵察にでも行ってみっかな?
・・・・・
ということでやって来ました。3階ボス横の部屋に。
ドラゴンの次がデュラハンだったので、3階は更に強い魔物なのだろうと予測される。
よし、近くまで行くぞ。
名前 :バフォメット
これも知ってる名前だ。
見た目は黒山羊で槍を持っている。あ、羽も生えてんな。
すげー強そう・・・。なんかもう悪魔って感じだし。
ん?なんかこっち見てねえか?
バリバリバリッ!
「ぐあああああああああッッ!」
な、何だ!?俺は魔法をくらったのか!?
とにかくここに居てはマズイ!撤退だ!
バリバリバリッ!
「ガハッ!!」
もう一撃、雷をくらった。
に、逃げろ・・・。
追いかけては来なかったので、何とか隣の部屋に逃げ帰った。
「ぐぅッ、いってェなあ・・・」
あの魔法はヤバイ。初めてくらったけど、あんなの何発も耐えきれねーぞ。
服は・・・、流石赤い流星の衣装だけあって破れてはいない。
しかしまいったぞ。あんなヤバイ魔物、どうやって倒したらいいんだ?
盾でも持つか?でも今更盾を使うってのもなあ・・・。
あ、そうか!単純なことだ。この服を強化すりゃいいんだ。
最強の武器は作ったが、この衣装に頼りすぎて防御を疎かにしすぎたな。
そうと決まったら、部屋に戻って付与しまくるぞ!
************************************************************
やっと完成だ!色々と集中しすぎて、またもや一ヶ月以上かかってしまった。
[赤い流星セット]
:これを着用することにより、3倍の速度で動けると言う伝説がある。評価SS
:上着、ズボン、ブーツ、ベルト
手袋、ゴーグル、ヘルメット、マントの8点セット。
:フル装備で全パラメータ5%アップ
:斬撃耐性+++ 刺突耐性+++ 衝撃耐性+++ 魔法耐性+++ 炎耐性+++
雷耐性+++ 熱耐性+++ 冷気耐性+++ 汚れ耐性+++ 精神耐性+++
:自動修復(大)サイズ自動調節 防水機能 消臭脱臭機能
もうこれ以上が無いくらい、完璧な防御だろう。
元の性能が良いせいか、大量に付与出来るスペースがあった。
なので雷耐性、精神耐性、刺突耐性を新たに追加。
もはや最強としか思えないレベルの服だ。
ならば、普通の服を強化して使えばいいんじゃないか?ってのも少し考えた。
でも普通のって作業着しか持ってないし、セット効果5%の存在が非常に大きい。
そして何よりも、この服って素晴らしく着心地が良いんだよ。
正直な話、赤い流星生活に慣れ過ぎて、むしろ気に入ってしまっている。
ガチャから手に入れた服ならば、着心地も良さそうだから、チェンジするのもありだろう。だが普通の服にグレードダウンは、ちょっと無いかなーって感じだ。
まあいいさ、とにかく赤い流星の服が無敵になった。
バフォメットのクソ野郎を、叩きのめしに行こうじゃないの!
「よお小烏丸!相変わらず赤い流星やってんなあ」
・・・・・・へ?
またもや俺は、この気高きガチャを回す!
コンディションは今日もバッチリだ。故に不安は無い。
レジェンドガチャの前に立ち、魔石(大)を投入する。
レバーが光った。
「前回は大当たりだったが、今回も当然大物を狙って行く!」
いくら何でも、そう毎回大当たりは引けまい。
だがこれはレジェンドガチャだ。
例え青だったとしても、満足の行くアイテムが出る可能性は十分ある。
故に恐れることはない。
心を空にしろ。精神を研ぎ澄ませ。宇宙を感じろ。
・・・ココだ!
ガチャコン
「くっそおおおおおお!緑かーーーーーーーー!」
覚悟はしていたが正直悔しい。
しかしレジェンドの緑だから、まだわからんよ!
カードに書かれている文字は【魔道具】
「魔道具だと!?ワンチャンあるぞこれ!」
出て来たのは、用途がまったくわからないアイテムだった。
何だろう?見た目じゃさっぱりわからん。鑑定してみよう。
[小型通信機]
:遠く離れた相手と会話をする事が出来る。評価A
:親機1個 子機10個
:親機と子機の間でのみ会話が可能。
:番号が振られた10個のボタンを切り替えて使用する。
:親機からの発信は、1を押せば1の番号の子機に繋がる。
:衝撃耐性 魔法耐性 炎耐性 冷気耐性 防水機能
「クッソ有能じゃねえか!」
これがあれば、まず尾張と三河で交信が可能になる。
子機の一つをミスフィートさんに持たせれば、離れた場所にいても連絡が取れるので、遠距離でも連携を取ることが容易となる。
密偵に子機を持たせれば、他国の情報も即座に筒抜けだ。
もう完全に戦争向きのアイテムだな。しかも子機が10個もあると来たもんだ。
流石はレジェンドガチャ。緑カプセルだったのにまるで隙が無い。
これは大いに活用させてもらおう。
さて、今日のガチャはもうこれで終了。
デュラハンの所に行って帰って来ただけの魔石しか溜まってないのだ。
でも朝起きてすぐガチャりに来たので、時間は大いに余っている。
3階ボスの偵察にでも行ってみっかな?
・・・・・
ということでやって来ました。3階ボス横の部屋に。
ドラゴンの次がデュラハンだったので、3階は更に強い魔物なのだろうと予測される。
よし、近くまで行くぞ。
名前 :バフォメット
これも知ってる名前だ。
見た目は黒山羊で槍を持っている。あ、羽も生えてんな。
すげー強そう・・・。なんかもう悪魔って感じだし。
ん?なんかこっち見てねえか?
バリバリバリッ!
「ぐあああああああああッッ!」
な、何だ!?俺は魔法をくらったのか!?
とにかくここに居てはマズイ!撤退だ!
バリバリバリッ!
「ガハッ!!」
もう一撃、雷をくらった。
に、逃げろ・・・。
追いかけては来なかったので、何とか隣の部屋に逃げ帰った。
「ぐぅッ、いってェなあ・・・」
あの魔法はヤバイ。初めてくらったけど、あんなの何発も耐えきれねーぞ。
服は・・・、流石赤い流星の衣装だけあって破れてはいない。
しかしまいったぞ。あんなヤバイ魔物、どうやって倒したらいいんだ?
盾でも持つか?でも今更盾を使うってのもなあ・・・。
あ、そうか!単純なことだ。この服を強化すりゃいいんだ。
最強の武器は作ったが、この衣装に頼りすぎて防御を疎かにしすぎたな。
そうと決まったら、部屋に戻って付与しまくるぞ!
************************************************************
やっと完成だ!色々と集中しすぎて、またもや一ヶ月以上かかってしまった。
[赤い流星セット]
:これを着用することにより、3倍の速度で動けると言う伝説がある。評価SS
:上着、ズボン、ブーツ、ベルト
手袋、ゴーグル、ヘルメット、マントの8点セット。
:フル装備で全パラメータ5%アップ
:斬撃耐性+++ 刺突耐性+++ 衝撃耐性+++ 魔法耐性+++ 炎耐性+++
雷耐性+++ 熱耐性+++ 冷気耐性+++ 汚れ耐性+++ 精神耐性+++
:自動修復(大)サイズ自動調節 防水機能 消臭脱臭機能
もうこれ以上が無いくらい、完璧な防御だろう。
元の性能が良いせいか、大量に付与出来るスペースがあった。
なので雷耐性、精神耐性、刺突耐性を新たに追加。
もはや最強としか思えないレベルの服だ。
ならば、普通の服を強化して使えばいいんじゃないか?ってのも少し考えた。
でも普通のって作業着しか持ってないし、セット効果5%の存在が非常に大きい。
そして何よりも、この服って素晴らしく着心地が良いんだよ。
正直な話、赤い流星生活に慣れ過ぎて、むしろ気に入ってしまっている。
ガチャから手に入れた服ならば、着心地も良さそうだから、チェンジするのもありだろう。だが普通の服にグレードダウンは、ちょっと無いかなーって感じだ。
まあいいさ、とにかく赤い流星の服が無敵になった。
バフォメットのクソ野郎を、叩きのめしに行こうじゃないの!
「よお小烏丸!相変わらず赤い流星やってんなあ」
・・・・・・へ?
あなたにおすすめの小説
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》
盾乃あに
ファンタジー
進藤タクマは25歳、彼女にフラれて同棲中の家を追い出され、新しい部屋を借りたがそこにはキッチンに見知らぬ扉が付いていた。床下収納だと思って開けたらそこは始まりのダンジョンだった。
ダンジョンを攻略する自衛隊、タクマは部屋を譲り新しい部屋に引っ越すが、そこにもダンジョンが……
始まりのダンジョンを攻略することになったタクマ。
さぁ、ダンジョン攻略のはじまりだ。
『お前の針仕事など誰でもできる』——なら社交界のドレスの裏地を、めくってごらんなさい
歩人
ファンタジー
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、
裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会
ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った
全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。
辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
追放された薬師でしたが、特に気にもしていません
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、自身が所属していた冒険者パーティを追い出された薬師のメディ。
まぁ、どうでもいいので特に気にもせずに、会うつもりもないので別の国へ向かってしまった。
だが、密かに彼女を大事にしていた人たちの逆鱗に触れてしまったようであった‥‥‥
たまにやりたくなる短編。
ちょっと連載作品
「拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~」に登場している方が登場したりしますが、どうぞ読んでみてください。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26
ブラックギルドマスターへ、社畜以下の道具として扱ってくれてあざーす!お陰で転職した俺は初日にSランクハンターに成り上がりました!
仁徳
ファンタジー
あらすじ
リュシアン・プライムはブラックハンターギルドの一員だった。
彼はギルドマスターやギルド仲間から、常人ではこなせない量の依頼を押し付けられていたが、夜遅くまで働くことで全ての依頼を一日で終わらせていた。
ある日、リュシアンは仲間の罠に嵌められ、依頼を終わらせることができなかった。その一度の失敗をきっかけに、ギルドマスターから無能ハンターの烙印を押され、クビになる。
途方に暮れていると、モンスターに襲われている女性を彼は見つけてしまう。
ハンターとして襲われている人を見過ごせないリュシアンは、モンスターから女性を守った。
彼は助けた女性が、隣町にあるハンターギルドのギルドマスターであることを知る。
リュシアンの才能に目をつけたギルドマスターは、彼をスカウトした。
一方ブラックギルドでは、リュシアンがいないことで依頼達成の効率が悪くなり、依頼は溜まっていく一方だった。ついにブラックギルドは町の住民たちからのクレームなどが殺到して町民たちから見放されることになる。
そんな彼らに反してリュシアンは新しい職場、新しい仲間と出会い、ブッラックギルドの経験を活かして最速でギルドランキング一位を獲得し、ギルドマスターや町の住民たちから一目置かれるようになった。
これはブラックな環境で働いていた主人公が一人の女性を助けたことがきっかけで人生が一変し、ホワイトなギルド環境で最強、無双、ときどきスローライフをしていく物語!
傍観している方が面白いのになぁ。
志位斗 茂家波
ファンタジー
「エデワール・ミッシャ令嬢!貴方にはさまざな罪があり、この場での婚約破棄と国外追放を言い渡す!」
とある夜会の中で引き起こされた婚約破棄。
その彼らの様子はまるで……
「茶番というか、喜劇ですね兄さま」
「うん、周囲が皆呆れたような目で見ているからな」
思わず漏らしたその感想は、周囲も一致しているようであった。
これは、そんな馬鹿馬鹿しい婚約破棄現場での、傍観者的な立場で見ていた者たちの語りである。
「帰らずの森のある騒動記」という連載作品に乗っている兄妹でもあります。