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ダンジョン編
84 実はまだ完成していなかった。
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ここに来るのも久々だ。我慢していた訳ではない。ゴブさんとの修行が過酷すぎてガチャる暇なんて無かったんだ。だが免許皆伝になった今、オレを遮るものはもう何もない!
「やってやんぜい!」
「おー、すげー気合だな」
やはりここはデラックスかなー。
ペトピアリの靴が壊れたから風グッズも何か一つくらい欲しい気もする。とはいえ黒衣セットがあるから装備品出ても無駄になる可能性高いけどね。
一発目は運が貯まってる可能性高いから、気合を入れ直してデラックスガチャに魔石をセット。
目を閉じる。・・・感じるぞ、ガチャの波動を!
ガチャコン
「あれえ?」
「青か。コテツにしては弱いスタートだな」
[麦わら帽子]
「そういうことか・・・。はいアニキ」
「海の男シリーズって、前回のでまだ完成して無かったんだな」
これで海の男セットは、麦わら帽子、サングラス、アロハシャツ+短パン、ビーチサンダル、釣り竿、ゴムボート、そして手作りのオール。さすがにもう完璧だろ?
「アニキ、海の男セット完成だよな?見落としは無いよな?」
「ウーム・・・。フルセットの姿を想像したが、隙は見当たらないな」
もしまた何か出てきたら、それが隙だったってことだよな。
「まあいいか!2発目行くぞー」
海の男に惑わされるな。集中!捉えろ。ガチャの波動を。
ガチャコン!キュピピピン!
「うおおおお!金だ!!!」
「久々に聞いたぞ!この音!」
カードに書かれている文字は【マジックバッグ】
[マジックバッグ(大)]
:生物以外何でも入るバッグ。かなりの物が入れられる。 評価A
:登録者以外は使用不可
「なるほど。これならたしかに金でもおかしくない」
「いい物なのは知ってるがすでに持ってるから感動は無いな」
「そういやアニキのは(中)だったよね?これにチェンジしなよ」
「あー、そういやコテツはアイテムボックスもあるもんな。んじゃ有難く使わせて貰おう」
アニキにマジックバッグを渡した。
実際に大物ではあったけど、もうすでに持ってたからなあ。
「んじゃ気を取り直して次行くぞー」
「流れは来てるぞ」
ガチャコン
「また青かー」
カードに書かれている文字は【ニス】
[水性ウレタンニス(業務用)]
「なっ!!!」
「ニスじゃねえか!しかも業務用の特大サイズ!」
「とうとうキターーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ビックリだ!本当にたまげた。このタイミングで出てくれるなんて予想外すぎる!うおーーー待ってろクマ達!ピッカピカに仕上げてやるからな!
「燃え尽きたよ。コレを手に入れるために今までガチャってたと言っても過言ではない」
「最近忘れてたように見えたがな」
「シャラップ!!クマはいつでも心に住んでいるのだ」
「あ、そうだ。オレの麻雀牌や将棋の駒にも使っていいか?」
「もちろんいいぞ!すげー大量にあるし」
奇跡だ・・・。ついでに絵の具の黒だけ業務用で出てくれんかなあ?
「流れは我にあり!続けて回すぜ」
「ポマードの業務用で頼む」
「いやさすがにそれは無いと思うぞ」
集中!
ガチャコン!
「お?赤の音だ」
「完全に流れが来てるな」
書かれた文字は当然【服】
ずいぶんと派手な服だなあ・・・着物?いやコレは!!
「民族衣装キターーーーーーーーーーーー!!!」
「ん?喜ぶ服か?これ」
「何言ってんだアニキ!木彫りと言ったら民族衣装でしょう!」
「そ、そうか?」
滾ってきた。職人魂が限界突破だ。オレは作るぞ!巨大クマを!!!
「落ち着け・・・落ち着けオレ。まだガチャは終わっちゃいない」
「その通り。浮かれるのは全てが終わってからだ」
深呼吸して高揚を抑える。
ガチャコン
「青か。しかしもう青をハズレとは思わない、むしろ当たりだ!」
「重曹も青だったしな。デラックスに隙など無い」
カードに書かれている文字は【眼鏡】
「なるほど。人によっては大当たりだね」
「俺らにゃ必要ないが凄く欲しがる人はいるだろな」
「アイテムボックスに大事に保管しとこう。んじゃラスト行くぞー」
ガチャコン
「うーん、緑かー。欲しい物出てるからいいけど運はそこそこだ」
「緑の内容次第だな」
[置時計]
「うおおおおおおおおお!!当たりじゃん!!!」
「とうとう時間を知ることが出来た。良くやったコテツ、大当たりだ!」
この時計の時間が本当に合ってるのか少し疑問だけど今は1時らしい。デジタルのじゃないから昼か夜かはわからん。たぶん昼だろう。たとえ夜中だとしてもオレらの感覚じゃ昼なので、もう昼の1時で決定だ。
「昼の1時ってことでいいよね?」
「俺らの体感に合わせるなら昼の1時だ。うむ、決定でいいだろ」
「時間がわかるってのはいいもんだなー」
「久々に文明に触れた気がするわ。原始人生活、とても長かった」
これからは時間に合わせて行動が出来るぜい!ダンジョンの明るさってずっと変化しないんだもの。時計の存在ホントありがたいわ!
「やってやんぜい!」
「おー、すげー気合だな」
やはりここはデラックスかなー。
ペトピアリの靴が壊れたから風グッズも何か一つくらい欲しい気もする。とはいえ黒衣セットがあるから装備品出ても無駄になる可能性高いけどね。
一発目は運が貯まってる可能性高いから、気合を入れ直してデラックスガチャに魔石をセット。
目を閉じる。・・・感じるぞ、ガチャの波動を!
ガチャコン
「あれえ?」
「青か。コテツにしては弱いスタートだな」
[麦わら帽子]
「そういうことか・・・。はいアニキ」
「海の男シリーズって、前回のでまだ完成して無かったんだな」
これで海の男セットは、麦わら帽子、サングラス、アロハシャツ+短パン、ビーチサンダル、釣り竿、ゴムボート、そして手作りのオール。さすがにもう完璧だろ?
「アニキ、海の男セット完成だよな?見落としは無いよな?」
「ウーム・・・。フルセットの姿を想像したが、隙は見当たらないな」
もしまた何か出てきたら、それが隙だったってことだよな。
「まあいいか!2発目行くぞー」
海の男に惑わされるな。集中!捉えろ。ガチャの波動を。
ガチャコン!キュピピピン!
「うおおおお!金だ!!!」
「久々に聞いたぞ!この音!」
カードに書かれている文字は【マジックバッグ】
[マジックバッグ(大)]
:生物以外何でも入るバッグ。かなりの物が入れられる。 評価A
:登録者以外は使用不可
「なるほど。これならたしかに金でもおかしくない」
「いい物なのは知ってるがすでに持ってるから感動は無いな」
「そういやアニキのは(中)だったよね?これにチェンジしなよ」
「あー、そういやコテツはアイテムボックスもあるもんな。んじゃ有難く使わせて貰おう」
アニキにマジックバッグを渡した。
実際に大物ではあったけど、もうすでに持ってたからなあ。
「んじゃ気を取り直して次行くぞー」
「流れは来てるぞ」
ガチャコン
「また青かー」
カードに書かれている文字は【ニス】
[水性ウレタンニス(業務用)]
「なっ!!!」
「ニスじゃねえか!しかも業務用の特大サイズ!」
「とうとうキターーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ビックリだ!本当にたまげた。このタイミングで出てくれるなんて予想外すぎる!うおーーー待ってろクマ達!ピッカピカに仕上げてやるからな!
「燃え尽きたよ。コレを手に入れるために今までガチャってたと言っても過言ではない」
「最近忘れてたように見えたがな」
「シャラップ!!クマはいつでも心に住んでいるのだ」
「あ、そうだ。オレの麻雀牌や将棋の駒にも使っていいか?」
「もちろんいいぞ!すげー大量にあるし」
奇跡だ・・・。ついでに絵の具の黒だけ業務用で出てくれんかなあ?
「流れは我にあり!続けて回すぜ」
「ポマードの業務用で頼む」
「いやさすがにそれは無いと思うぞ」
集中!
ガチャコン!
「お?赤の音だ」
「完全に流れが来てるな」
書かれた文字は当然【服】
ずいぶんと派手な服だなあ・・・着物?いやコレは!!
「民族衣装キターーーーーーーーーーーー!!!」
「ん?喜ぶ服か?これ」
「何言ってんだアニキ!木彫りと言ったら民族衣装でしょう!」
「そ、そうか?」
滾ってきた。職人魂が限界突破だ。オレは作るぞ!巨大クマを!!!
「落ち着け・・・落ち着けオレ。まだガチャは終わっちゃいない」
「その通り。浮かれるのは全てが終わってからだ」
深呼吸して高揚を抑える。
ガチャコン
「青か。しかしもう青をハズレとは思わない、むしろ当たりだ!」
「重曹も青だったしな。デラックスに隙など無い」
カードに書かれている文字は【眼鏡】
「なるほど。人によっては大当たりだね」
「俺らにゃ必要ないが凄く欲しがる人はいるだろな」
「アイテムボックスに大事に保管しとこう。んじゃラスト行くぞー」
ガチャコン
「うーん、緑かー。欲しい物出てるからいいけど運はそこそこだ」
「緑の内容次第だな」
[置時計]
「うおおおおおおおおお!!当たりじゃん!!!」
「とうとう時間を知ることが出来た。良くやったコテツ、大当たりだ!」
この時計の時間が本当に合ってるのか少し疑問だけど今は1時らしい。デジタルのじゃないから昼か夜かはわからん。たぶん昼だろう。たとえ夜中だとしてもオレらの感覚じゃ昼なので、もう昼の1時で決定だ。
「昼の1時ってことでいいよね?」
「俺らの体感に合わせるなら昼の1時だ。うむ、決定でいいだろ」
「時間がわかるってのはいいもんだなー」
「久々に文明に触れた気がするわ。原始人生活、とても長かった」
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