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蒼鳥さん

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蒼鳥物語

04話✨ノーヒットノーラン

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試合が始まった。


先発の元狼はリズムの良い投球内容で初回を三者凡退で抑えた。



堀内二軍監督「ナイスピーだ!」



元狼「ありがとうございます😊」



東京打線は二軍とは言え豪華なメンバーだ。テクノ、元木、ロアノークのクリーンナップが火を吹いた。



カキーン!



テクノ「よっしゃ!」



カキーン!



元木「ふぅ。面目は保った!」




ポテンッ・・安打。



ロアノーク「ホッ・・(照)」




効率よく点を取り試合は終盤まで順調にジャイアンツのペースだった。



7回を終わって6-0とリード!



元木は三安打を放ちベテランの意地を見せた。



KATSUは3回でノックアウト。




KATSU「酒だ💢酒を持って来い💢」




観客蒼鳥「そう言えば元狼まだヒット打たれてないな!」


元狼は7回を投げ終えて四死球2被安打0のノーヒットピッチングを継続していた。


堀内二軍監督「予定では7回までで交代だが、元狼!ヒット打たれるまで行け!」



元狼「はい(*_*)緊張」


意識し始めた8回に連続四球もありピンチを迎えたが、何とか抑え、いよいよ最終回9回のマウンドに上がる元狼。



元狼「ふぅ・・だいぶ疲れて来た。。後三人か。。」


何とか二人を抑えて後一人でノーヒットノーラン達成となる。


千葉は代打の切り札曽我部を起用。絶対にノーヒットノーランを阻止したい。



曽我部「負けられない💧」



カキーン!!!


特大ファール



観客蒼鳥「球が内に入り始めたな💧」



曽我部は強烈なファールを連発した。



堀内二軍監督「捉え始めたな💧」



元狼「はぁはぁ・・投げる球がない💧」




蒼鳥「おーい!元狼!決め球のアレ使えよ♫その引退間近のオッサンに引導渡したれや♫」



曽我部「ふざけやがって💢」



元狼「アレですか(^ ^)」



堀内二軍監督「元狼に決め球なんかないぞ??」



ビジュー⚾️💨


ただのカーブだった。


ストレートで押してた為、曽我部はタイミングがズレた。


ブンッ!空振り三振。


曽我部「しもた💧惑わされたわ。。」



元狼「やったー!!(^ ^)」



元狼ノーヒットノーラン達成✨


イースタンリーグ開幕戦でのノーヒットノーランは久保以来だった。



堀内二軍監督「フッ良くやった!しかし蒼鳥が絶妙なタイミングで声かけて緩急を付けさせた。なかなかやるなあの小僧。」



蒼鳥「さて!次は俺達の番だな✨」



いよいよプロ野球が開幕を迎える✨








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