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休日
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休みだけど、朝から目が覚めた。軽く走りに行って、帰って、部屋の掃除。
それでもまだ10時くらいで、見て見ぬふりてした宿題を引っ張り出す。ノートを開く前にスマホを開く。
『何してる?』
『別に何も』
『遊びにこん?』
『宿題持ってくわ』
宿題をそのままにして、母さんに声をかける。
おやつ買いに行こう。あ、ていうか迎えに行こう。
『迎えに行くから、準備できたら教えて』
『え、いらない』
『おやつとかジュース買いたいから』
『わかった。あと着替えるだけ』
時計を見て、財布とスマホを持って家を出た。見慣れた道なのに、休みの昼間ってだけでなんか全然違う。
『準備できた』
『ちょうど家の前!』
のんびり歩いて行ったら、本当にちょうど家の前でメッセージが来た。チャイムを鳴らす前に美忠が出てきて、手を振る。
「おはよ!」
「はよ、ちょっと待って」
防寒して出てきた美忠は今日もキラキラしてる。まだまだ時間があるから、いっぱい遊ぼう。宿題も、たぶん、ちゃんとやる。
それでもまだ10時くらいで、見て見ぬふりてした宿題を引っ張り出す。ノートを開く前にスマホを開く。
『何してる?』
『別に何も』
『遊びにこん?』
『宿題持ってくわ』
宿題をそのままにして、母さんに声をかける。
おやつ買いに行こう。あ、ていうか迎えに行こう。
『迎えに行くから、準備できたら教えて』
『え、いらない』
『おやつとかジュース買いたいから』
『わかった。あと着替えるだけ』
時計を見て、財布とスマホを持って家を出た。見慣れた道なのに、休みの昼間ってだけでなんか全然違う。
『準備できた』
『ちょうど家の前!』
のんびり歩いて行ったら、本当にちょうど家の前でメッセージが来た。チャイムを鳴らす前に美忠が出てきて、手を振る。
「おはよ!」
「はよ、ちょっと待って」
防寒して出てきた美忠は今日もキラキラしてる。まだまだ時間があるから、いっぱい遊ぼう。宿題も、たぶん、ちゃんとやる。
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