天が咲学園:生徒たちの日常

太陽目線の会話

太陽と悠真の会話

太陽と悠真の会話　朝の挨拶

星川太陽は、自分の教室である2年A組に辿り着きました。そこには、すでに同じクラスメイトである「陽向悠真」の姿が見えます。

　太陽「おお！優真じゃないか！朝早いな！おはよう！」

太陽は元気よく悠真に挨拶を交わします。

　悠真「……」

悠真は太陽に挨拶されても無視しています。

　太陽「む？聞こえなかったのか？悠真！おはようー！」

　悠真「……うるっさいな！一度声をかければ聞こえるよ！」

悠真は少し声を荒げて、太陽に向かって話しかけます。

　太陽「おぉ！聞こえていたのか。悠真おはよう」

　悠真「はぁ……。相変わらず声がでかいな。お前は」

　太陽「元気なのが取り柄だからな、俺は。」

太陽は元気よく答えます。

　悠真「それで？俺に何か用でもあるのか？」

悠真は少しぶっきらぼうに話しかけます。

　太陽「いや、特に用事はないんだ。ただ悠真の姿があったから声をかけただけだ。」

　悠真「…………」

悠真は呆れた顔をして、席を立ちます。

　太陽「おい悠真。どこへ行くんだ？もう授業が始まってしまうぞ」

　悠真「トイレだよ。」

　太陽「そうか、授業までには戻ってくるんだぞ」

太陽はそう言って、悠真を送り出します。

　太陽「……今日はいつもより多く話せたぞ！この調子でもっと仲良くなりたいな」

そういうと太陽は、自分の席へ戻っていきました。