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彗太目線の会話
彗太と逢人の会話
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彗太と逢人の会話 揶揄い
月影彗太は机に頬杖をついてスヤスヤ眠っています。すると、誰かが自分の頬を指でツンツンしてきていることに気づきます。彗太は目を開けて、誰が犯人なのか確認します。
??「あ、やっと起きたね彗太。授業の半分ぐらい寝てたでしょー?」
彗太「なーんだ暁星くんかぁ~。誰かと思ったよ」
犯人は、同じクラスメイトである暁星逢人でした。
逢人「逆に聞くけど、こんなことするのオレぐらいだと思わない?輝はともかく大輝くんがこんなことしてたら驚くでしょ?」
彗太「まぁそれもそうだね~?ところで、ぼくに何か用?」
彗太は頬杖をやめて、逢人に聞きます。
逢人「ん~?特に用はないよ?ただずっと頬杖ついて寝てたからちょっと揶揄ってみようかな~って」
逢人は笑顔で答えます。
彗太「そんな理由~?せっかく気持ちよく寝てたのにさぁ~」
彗太は少し頬を膨らませます。
逢人「あはは、ごめんごめん。それにしても、本当に彗太は寝ることが好きだよね~?なんか理由あるの?」
彗太「うーん?確かに寝ることは好きだよ。でも理由って言われるとなんだろう……?中学の時から寝ることは好きだからなぁ~。考えたことなかった」
逢人「そうなんだ。オレが言うのもなんだけど授業中はある程度起きてたほうがいいよ~。次の授業は社会だしさ。あの先生、怒らせると怖いぞ~」
逢人が笑いながら答えます。
彗太「うわ、本当だ……。保健室でも行こうかな~。」
逢人「堂々とサボる宣言かよ。ほんっと彗太は見てて飽きないな~」
彗太「それって褒めてるの?貶してるの?」
逢人「あはは、褒めてる褒めてる。でも、頻繁に保健室行ってると大輝くんが心配するよ?さっきの授業もチラチラ彗太の方見てたしね」
彗太「え、本当に?」
逢人「ほんとホント。だからあまり心配かけさせちゃダメだぞ~?」
彗太「暁星くんって、チャラいのにそう言うところはキッチリしてるよね~」
彗太は少し不敵に笑いながら答えます。
逢人「え~。それどう言う意味~?場合によっちゃ黙ってないぞ~」
逢人がそう言うと、ちょうどチャイムが鳴りました。
逢人「おっと、もうチャイムが鳴ったのか。彗太、この話の続きはまた後でな」
彗太「えー」
逢人「えーじゃねーよ。あと、この授業はちゃんと起きとけよ~」
逢人はそう言うと、自分の席へ戻ります。
彗太「仕方ないな~。寝るのは少しだけにしよう」
彗太はそう言い、次の授業の準備を始めます。
月影彗太は机に頬杖をついてスヤスヤ眠っています。すると、誰かが自分の頬を指でツンツンしてきていることに気づきます。彗太は目を開けて、誰が犯人なのか確認します。
??「あ、やっと起きたね彗太。授業の半分ぐらい寝てたでしょー?」
彗太「なーんだ暁星くんかぁ~。誰かと思ったよ」
犯人は、同じクラスメイトである暁星逢人でした。
逢人「逆に聞くけど、こんなことするのオレぐらいだと思わない?輝はともかく大輝くんがこんなことしてたら驚くでしょ?」
彗太「まぁそれもそうだね~?ところで、ぼくに何か用?」
彗太は頬杖をやめて、逢人に聞きます。
逢人「ん~?特に用はないよ?ただずっと頬杖ついて寝てたからちょっと揶揄ってみようかな~って」
逢人は笑顔で答えます。
彗太「そんな理由~?せっかく気持ちよく寝てたのにさぁ~」
彗太は少し頬を膨らませます。
逢人「あはは、ごめんごめん。それにしても、本当に彗太は寝ることが好きだよね~?なんか理由あるの?」
彗太「うーん?確かに寝ることは好きだよ。でも理由って言われるとなんだろう……?中学の時から寝ることは好きだからなぁ~。考えたことなかった」
逢人「そうなんだ。オレが言うのもなんだけど授業中はある程度起きてたほうがいいよ~。次の授業は社会だしさ。あの先生、怒らせると怖いぞ~」
逢人が笑いながら答えます。
彗太「うわ、本当だ……。保健室でも行こうかな~。」
逢人「堂々とサボる宣言かよ。ほんっと彗太は見てて飽きないな~」
彗太「それって褒めてるの?貶してるの?」
逢人「あはは、褒めてる褒めてる。でも、頻繁に保健室行ってると大輝くんが心配するよ?さっきの授業もチラチラ彗太の方見てたしね」
彗太「え、本当に?」
逢人「ほんとホント。だからあまり心配かけさせちゃダメだぞ~?」
彗太「暁星くんって、チャラいのにそう言うところはキッチリしてるよね~」
彗太は少し不敵に笑いながら答えます。
逢人「え~。それどう言う意味~?場合によっちゃ黙ってないぞ~」
逢人がそう言うと、ちょうどチャイムが鳴りました。
逢人「おっと、もうチャイムが鳴ったのか。彗太、この話の続きはまた後でな」
彗太「えー」
逢人「えーじゃねーよ。あと、この授業はちゃんと起きとけよ~」
逢人はそう言うと、自分の席へ戻ります。
彗太「仕方ないな~。寝るのは少しだけにしよう」
彗太はそう言い、次の授業の準備を始めます。
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