43 / 43
移動
しおりを挟む
【ピンポンパンポ~ン、川田修一君に業務連絡です】
なんだろう、嫌な予感しかしないんだけど、
【カワタちゃん、朗報よ、コーナ商会に貴方の事お話したらね、いいモノ作ってくれるって言ってたのよ】
【え?何でしょ、それって、】
【ミスリルで作ったフルプレートだって、】
【え?鎧ですか?】
【今回食べられちゃいそうだったでしょ、それを阻止すべく作ってくれたのよね】
【おお!それは凄いですね、ミスリルですか~フルプレートならカッパと言う事もバレないし食材になってしまう心配が減りますね】
【そうよね~これで暫く人間にならなくても大丈夫よね、はぁと】
【!!!今なんと!?】
【あらあらや~ね 気が付いちゃったのね、】
【ちょ~っとした手違いでね、賢者の石の材料が無くなっちゃったのよね~】
【マジっすか!?】
【そうなのよ~それで材料が集まるまでちょっと人間の体になるのは延期になっちゃったのよね】
【延期になっただけなんですね?】
【そ、そうよ、延期なのよ、延期】
【いや、その言い方どう聞いても単純に延期って事じゃない感じですねぇ】
【一体何が有ったんですか?】
【ちょっとした些細な事なのよね】
【いや、どう聞いても些細な事じゃない様に聞こえるんですけど...】
【賢者の石の材料って何だかわかる?】
【いいえ、わからないです】
【それはね、ドラゴンの魔核なのよね】
【魔石じゃなくて?】
【そうなのよね年を経たドラゴンの持つエネルギー結晶体なのよ、】
【っでそれが今は無いって事なんですね?】
【それが育つのにちょ~っとだけ時間がかかるだけなのよ~】
【ちょ~っとってどの位の時間ですか?】
【うん、ほんの50年位なのよねっ】
【あの~カッパの寿命ってどの位なんですか?】
【う~ん50年くらいだったかしら?】
【それってこのカッパが死んじゃってから出来るって事なんですか?】
【うう~ん、そう言う可能性も有るわね、】
【終わった...】
【いや~生きていればきっと何か良いことあるわよ、ほら頑張って前を向いていきましょうよ】
【いや、いいです、こうなったら早くこのカッパボディとお別れして白い部屋に行って今度こそまともになりますから】
【いやそれの事なんだけど残念ながら今の記憶はもう維持できなくなってしまうのよね】
【しかも全く別の生き物としてランダムに転生って事になってるのよ】
【俺ってそれは詰んだって事ですね?】
【ああ~ん~まあ~そうともいうのかしらね~】
【そうですか、そうと分かればもう未練はないです、一切の記憶が無くなるのならこんな思いもしないで済むって事ですよね】
【確かにそうなんだけど、この世界の為にもう少しだけ働いて頂けないかしら?お願いよ~ん】
【え~ この世界に生きている意味を見出せなくなった自分にはどーでもいー事ですよそんな事は、】
【じゃあ、魔核が有ればそれをやって頂けるのかしら?】
【俺はこのカッパボディと言う食材でなければ何でもいいかなってこの頃思ってたんですよ、それが可能ならばやって見せましょうでも魔核はないんでしょ?】
【魔核はね、悪魔にも入っているの、それを回収するって言う事なのね】
【悪魔と戦え、と?】
【ええ、結果的にはそう言う事になるわね】
【ワカリマシタ、悪魔ブチコロース】
【有難う、魔核は倒せばドロップするからねそれを拾って田吾作ちゃんの研究室にあるホムンクルスボディが使えるからねっ】
俺は再起動した。
「カワタさん、カワタさん!どうしたんですか?」
「いや、なにちょっとした持病の発作が出ただけじゃよ」
と言ってごまかす、
「ハンペイタ君、ちょっとお聞きしたいことがあるんじゃがいいかのう」
「はい、何なりと」
「ツキカゲ先生の腕を奪ったのは何者ですかいのう?」
「...それは、」
「言いにくい所すまんが、それは悪魔と呼ばれる奴ではなかったかいの?」
「はい...」
「祖奴の居場所は判らんかの?」
「多分お師匠様が知っているかと思います」
「そうか、有難う」
「ではミンメイさん、儂は急用が出来たので一旦家に戻りますじゃ」
「はい、カワタさん皆さんに宜しくお伝えください」
「はい、それでは失礼しますのじゃ、」
俺は走った、全速力で、そして久々に戻って来た、
「おかえりなさいやし、」
門の前を掃除していたゴブリン達が挨拶をしてきた、
「やあ、やっと帰ってこれたよ、みんなも元気そうでよかった、」
「そう言って城の中に俺は入っていく」
「カッパかあさんが出迎えてくれた、」
「久し振りだねぇ、元気にやってたかい?」
「うん、母さん言葉、上達したね」
「今じゃ魔法も使えるのよ、」そう言って爪の先に火を灯して見せる、
「かあさんすごいじゃないか」
フェルとメルがやって来る
「「わ~いオヤビンかえってきた~」」二人ハモッて来る、
「やあ、ただいま、ちゃんと母さんの手伝いしてくれてたのか?」
「「うん、母さんの手伝いしてたよ」」
「よしよし、偉いぞお前たち」
「「オヤビンの母さんは僕らの母さんだからね」」
「そうか、そうだよな、お前らの母さんでもあるんだからな、、ちゃんとお手伝いしてくれてありがとうな」
カッパかあさんはただ微笑んでいるだけだった、
向こうから二人がやって来た、
「メイジさん、キング、この城を守ってくれていて有難う、やっと帰ってこれたんだ、」
「カワタ、オソカッタナ、」
「うん、色々トラブルに巻き込まれてさ、なかなか戻れなかったんだよ」
「ってドラケンそこにいたのかよ!」
「あ~あんときは悪かったな、何だか操られるように行動しちまったんだ」
「その件はしょうがない事だからな~」
「乙女のおっさんは?」
「あれなら研究室に籠ったままだよ」
「そうか、ちょっと呼んできてくれないか?」
「ああ、ちょい呼んでくる」
「よう、久しぶり、」
「久し振りね」
「っで俺が帰って来て早々なんだが又旅に出なければ行けなくなったんだ、」
「乙女のおっさん、魔核はもう無いんだよな?」
「ええ、すっかりなくなってるわよ」
「それで魔核は悪魔からもドロップするって知っていたか?」
「ええ、まだ試したことはないけれどドロップするらしいわね」
俺は爪の先に火を灯して見せると乙女のおっさんとドラケンも同じ様に火を灯す。
「ちゃんと使える様になってるな、」と確認をする、
「これより魔核採取に行くがついてきてくれるか?」
「おう、やっと面白い事に有り付けるって事なのか?」ニヤリと笑いながらこちらを見る
「丁度その件を実験、実証したかった所なのよね」
「そうか、場所はワコクって所の近くらしいんだ、そこまで行ってもう一人助っ人を頼んで、悪魔から魔核を調達しようと思うんだ、」
「わかったわ、それでは何時出発にするの?」
「俺はいつでも、今からでも動けるぜ、」
「明日の朝移動しようと思う、」
「「わかった、」」
そして俺達3人はワコクに移動する事になったんだ。
続く
なんだろう、嫌な予感しかしないんだけど、
【カワタちゃん、朗報よ、コーナ商会に貴方の事お話したらね、いいモノ作ってくれるって言ってたのよ】
【え?何でしょ、それって、】
【ミスリルで作ったフルプレートだって、】
【え?鎧ですか?】
【今回食べられちゃいそうだったでしょ、それを阻止すべく作ってくれたのよね】
【おお!それは凄いですね、ミスリルですか~フルプレートならカッパと言う事もバレないし食材になってしまう心配が減りますね】
【そうよね~これで暫く人間にならなくても大丈夫よね、はぁと】
【!!!今なんと!?】
【あらあらや~ね 気が付いちゃったのね、】
【ちょ~っとした手違いでね、賢者の石の材料が無くなっちゃったのよね~】
【マジっすか!?】
【そうなのよ~それで材料が集まるまでちょっと人間の体になるのは延期になっちゃったのよね】
【延期になっただけなんですね?】
【そ、そうよ、延期なのよ、延期】
【いや、その言い方どう聞いても単純に延期って事じゃない感じですねぇ】
【一体何が有ったんですか?】
【ちょっとした些細な事なのよね】
【いや、どう聞いても些細な事じゃない様に聞こえるんですけど...】
【賢者の石の材料って何だかわかる?】
【いいえ、わからないです】
【それはね、ドラゴンの魔核なのよね】
【魔石じゃなくて?】
【そうなのよね年を経たドラゴンの持つエネルギー結晶体なのよ、】
【っでそれが今は無いって事なんですね?】
【それが育つのにちょ~っとだけ時間がかかるだけなのよ~】
【ちょ~っとってどの位の時間ですか?】
【うん、ほんの50年位なのよねっ】
【あの~カッパの寿命ってどの位なんですか?】
【う~ん50年くらいだったかしら?】
【それってこのカッパが死んじゃってから出来るって事なんですか?】
【うう~ん、そう言う可能性も有るわね、】
【終わった...】
【いや~生きていればきっと何か良いことあるわよ、ほら頑張って前を向いていきましょうよ】
【いや、いいです、こうなったら早くこのカッパボディとお別れして白い部屋に行って今度こそまともになりますから】
【いやそれの事なんだけど残念ながら今の記憶はもう維持できなくなってしまうのよね】
【しかも全く別の生き物としてランダムに転生って事になってるのよ】
【俺ってそれは詰んだって事ですね?】
【ああ~ん~まあ~そうともいうのかしらね~】
【そうですか、そうと分かればもう未練はないです、一切の記憶が無くなるのならこんな思いもしないで済むって事ですよね】
【確かにそうなんだけど、この世界の為にもう少しだけ働いて頂けないかしら?お願いよ~ん】
【え~ この世界に生きている意味を見出せなくなった自分にはどーでもいー事ですよそんな事は、】
【じゃあ、魔核が有ればそれをやって頂けるのかしら?】
【俺はこのカッパボディと言う食材でなければ何でもいいかなってこの頃思ってたんですよ、それが可能ならばやって見せましょうでも魔核はないんでしょ?】
【魔核はね、悪魔にも入っているの、それを回収するって言う事なのね】
【悪魔と戦え、と?】
【ええ、結果的にはそう言う事になるわね】
【ワカリマシタ、悪魔ブチコロース】
【有難う、魔核は倒せばドロップするからねそれを拾って田吾作ちゃんの研究室にあるホムンクルスボディが使えるからねっ】
俺は再起動した。
「カワタさん、カワタさん!どうしたんですか?」
「いや、なにちょっとした持病の発作が出ただけじゃよ」
と言ってごまかす、
「ハンペイタ君、ちょっとお聞きしたいことがあるんじゃがいいかのう」
「はい、何なりと」
「ツキカゲ先生の腕を奪ったのは何者ですかいのう?」
「...それは、」
「言いにくい所すまんが、それは悪魔と呼ばれる奴ではなかったかいの?」
「はい...」
「祖奴の居場所は判らんかの?」
「多分お師匠様が知っているかと思います」
「そうか、有難う」
「ではミンメイさん、儂は急用が出来たので一旦家に戻りますじゃ」
「はい、カワタさん皆さんに宜しくお伝えください」
「はい、それでは失礼しますのじゃ、」
俺は走った、全速力で、そして久々に戻って来た、
「おかえりなさいやし、」
門の前を掃除していたゴブリン達が挨拶をしてきた、
「やあ、やっと帰ってこれたよ、みんなも元気そうでよかった、」
「そう言って城の中に俺は入っていく」
「カッパかあさんが出迎えてくれた、」
「久し振りだねぇ、元気にやってたかい?」
「うん、母さん言葉、上達したね」
「今じゃ魔法も使えるのよ、」そう言って爪の先に火を灯して見せる、
「かあさんすごいじゃないか」
フェルとメルがやって来る
「「わ~いオヤビンかえってきた~」」二人ハモッて来る、
「やあ、ただいま、ちゃんと母さんの手伝いしてくれてたのか?」
「「うん、母さんの手伝いしてたよ」」
「よしよし、偉いぞお前たち」
「「オヤビンの母さんは僕らの母さんだからね」」
「そうか、そうだよな、お前らの母さんでもあるんだからな、、ちゃんとお手伝いしてくれてありがとうな」
カッパかあさんはただ微笑んでいるだけだった、
向こうから二人がやって来た、
「メイジさん、キング、この城を守ってくれていて有難う、やっと帰ってこれたんだ、」
「カワタ、オソカッタナ、」
「うん、色々トラブルに巻き込まれてさ、なかなか戻れなかったんだよ」
「ってドラケンそこにいたのかよ!」
「あ~あんときは悪かったな、何だか操られるように行動しちまったんだ」
「その件はしょうがない事だからな~」
「乙女のおっさんは?」
「あれなら研究室に籠ったままだよ」
「そうか、ちょっと呼んできてくれないか?」
「ああ、ちょい呼んでくる」
「よう、久しぶり、」
「久し振りね」
「っで俺が帰って来て早々なんだが又旅に出なければ行けなくなったんだ、」
「乙女のおっさん、魔核はもう無いんだよな?」
「ええ、すっかりなくなってるわよ」
「それで魔核は悪魔からもドロップするって知っていたか?」
「ええ、まだ試したことはないけれどドロップするらしいわね」
俺は爪の先に火を灯して見せると乙女のおっさんとドラケンも同じ様に火を灯す。
「ちゃんと使える様になってるな、」と確認をする、
「これより魔核採取に行くがついてきてくれるか?」
「おう、やっと面白い事に有り付けるって事なのか?」ニヤリと笑いながらこちらを見る
「丁度その件を実験、実証したかった所なのよね」
「そうか、場所はワコクって所の近くらしいんだ、そこまで行ってもう一人助っ人を頼んで、悪魔から魔核を調達しようと思うんだ、」
「わかったわ、それでは何時出発にするの?」
「俺はいつでも、今からでも動けるぜ、」
「明日の朝移動しようと思う、」
「「わかった、」」
そして俺達3人はワコクに移動する事になったんだ。
続く
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる