23 / 26
魔法のマンボ
しおりを挟む
「きゃ~~~~まほうなのよ~~~~~~~~~~~~~~!」
「まっほうのマンボでハ~ッウッ♪まっほうのマンボ~♪まほうのまちは~い~いな ウッ!」
セラが爪の先に火を灯しながら銀髪をふり乱し歌って踊りまわってるよ、
そんな姿を見て俺が「セラお前もついに魔法が使えるようになったんだな、あれから半年、よく頑張ったな、って言うか、何故その歌を?」
「G・O・Dさんとマンボを踊り続けていたら覚えたの、」
「そうか、多くは聞かない、ただそれを人前でやるのはやめた方が良いかもしれない、その事だけはアドバイスとして受け取ってほしい」
「うんわかったよ なるべく声に出さないようにしておくよ~」 残念そうな顔をしてそう答えた、
私は夢を見たのです、無駄にふっくらした袖のジャケットを着てマラカスと呼ばれる楽器を両手に持ち巻きひげをはやしたとても陽気なおじさんが現れました、
そのおじさんが言うには、私の事はおじさんではなく【おぢさま】と呼んでちょ~~だい、っとピアノ買取のおじさんっぽく言ってきました、
それから私はマンボのリズムを体に刻み陽気に楽しくレッスンをしていきました、
すると「お嬢ちゃん、貴女は基本的な所は全ておそわっているのですね、良い師がいるようだ、これなら間違った方向に向かう事は無いと信じておりますよ、あとは自分の力を信じて良き進化をして下さい、アディオースと言って消えていきました」
今度のGODさん随分手を抜いてるんだな~と思いながらもそれはスルーしておきます、
今は更なる新たな商材を探しながらの旅です、今回はセキが丁稚奉公の為俺とランとセラの3人旅です
俺たちは一度漁師町を離れてストリナチヤウオッカのイワンおじさんの所まで商材を買い付けに行ってますイワンおじさんに新鮮な魚をお土産に持って行きました、内陸のこの街は新鮮な海の魚が珍しいので刺身を作って御馳走しました、ちょっと生魚は敬遠されたようだけど、食べてもらったら喜んでもらえましたね、
それと今回の行商の旅で一つ魔法が増えました、転移魔法です、実は財布をイワンさんの家に置き忘れてしまったんです、気が付いて非常に焦ったんですよ、焦りまくって早くイワンさんの家に行かなければ、と言う思いが凄く大きくなり 気が付いたら転移していたんですけど、精神エネルギーをごっそり持って行かれました、魔力切れで失神する所まで来ましたね、動けるようになったのは翌日でしたよ、緊急以外使えないですコレ、
酒仕入れたのでジン、ラム、テキーラ、ウオッカのおじさんの店に酒を卸しに移動しました、当然カクテルはランが味と手順を確認、これは各店舗で特徴があって商材被らないから贔屓のお客さんが各店についてくれた様です、
そこで何故かテキーラの消費量が多いと思ったんだけど悪い遊びが流行っていたようです、
ショットガンってあるんだけどこれね、テキーラとジンジャェ-ルを1:1で小さめの底の厚いグラスに注ぎテ-ブルに叩き付ける様に置くんだ、すると炭酸の泡で良く混ざってテキーラの癖が抜けて一気に流し込むことが出来るんだよ、それで一気飲みでタイマン張るのが流行ったんだね、
そんな【ここじゃなきゃ飲めない美味い酒とか飲み方】ってのが当たったみたいですね、
今回ランが宿題を出していきます、「コーヒーリキュールを各店舗1本置いていく、これを使って新しいものを作ってくれ」これがランの宿題でした、そんな新しい飲み方を提案するのも卸し業者のお仕事ですからね、
そして商材を沢山持ってヅイの所へ、初見のセラとナナさんが挨拶をしランがナナさんに酒のレシピと氷結魔法の訓練してました、
ヅイはアイテムボックスがやっと使えるようになっていたのでセキからの食材を渡すことができましたよ牡蠣にアワビ、ホタテにアサリを大量に、あとは新鮮な魚、さばき方は俺がレクチャーしてアンコウのつるし切りまでやりました、それと調理法ね、
俺のアイテムボックスからヅイのアイテムボックスに入れ換えるときに移動する魚の美味しい調理法を伝えながら移動していきました、全てナナさんがメモを取っていきましたね、勉強熱心な奥さんですよ、
セラは煮物、焼き物料理をセキから学んでいるので、俺もそこそこ作れるようになってるから俺と組んでやればなんとか及第点の料理が出来上がります、それがセキのレベルと比べての事だから、多分普通に美味く作れていると思いますよ、
商材の配達を終わらせまた行商の旅をして港町のゴモラの街に戻ってきました、セキを回収しに、
「セラ!明日から魔法の練習の始まりだな、ガンガン魔物倒していくぜ」ランがノリノリだ
「はい!ランさんがんばります」にっこりと微笑む、
翌朝セキの丁稚奉公している魚屋に行く、「おやっさんセキはいるかい?」
「おお、コージィじゃねえか、セキなら河岸へ行ってるぜ、もう帰ってくる頃だろう、」
「おやっさん、そろそろセキも使えるようになったかい?」
「ああ、奴は一生懸命だし覚えもいいしな、独り立ち出来るくらいまで仕込んでおいたぜ」
ちょっと驚く俺、半年やそこらで普通独り立ちは出来ないんだよ本当はね、基本を覚えていれば応用は効くだろうけど、まあ後は実践あるのみって事なんだろうね、
しばらくしてセキが帰ってくる、「いよう、セキ修行はどうだった?」
「コージィ、うん大丈夫だと思う」
「そろそろ行商の旅に出ようかと思うんだ、あと1週間したらここを離れるから準備しておいてくれ」
「うんわかった、じゃあ、おやっさんの所の料亭でお礼奉公させてもらってくる」
セキも最終仕上げか、ここの漁師さんたちと良い縁を結んだ様だな、大量の商材確保出来るようになったしこの街はまたすぐ仕入れに来よう、転移魔法も使えるようになったしね、
そして6日後の晩餐だ、セキ、俺、ラン、セラの4人でおやっさんの料亭を借り切った、おやっさんと今までお世話になった漁師のおっちゃん達を呼んで俺たちの振る舞い酒と料理だ、料理はセキがどれだけの腕になったか見てもらう為でもあるんだ、品の良い小皿に乗った料理を目で見て、舌で味わい、鼻で香りを楽しむ、多めのゴマ油でサックリ上げた天ぷら、つける露も鰹節とこんぶから出汁を取ったものだ、俺が行商で見つけてきたわさびを鮫皮でおろす、汁物ははまぐりの潮汁だ、そしてランが仕入れてきた米から作った酒だ、
漁師のおっちゃんとの宴会は深夜まで続いた、セキがおやっさんと漁師のおっちゃん達挨拶をする、
「今まで沢山いろんなこと教えてくれてありがとう、手持ちの商材売りつくしたら又すぐに戻って来るからその時にまた美味しい魚わけてくださいね」
うん別れの挨拶じゃないんだよ、俺たちは行商人 また必ず商品買い付けでここに来るんだからな、
だから俺たちにはサヨウナラってのは無いんだ、あるのは必ず又来ますの意味も含めて【今後ともご贔屓に】なんだ、
翌日俺たちは次の街に移動していた、港町のゴモラから300kmくらい北に海岸沿いを上がってきました、この近辺はドワーフの国の国境ちかくです、当然酒場に直行、行商の始まりですよ、店のマスターに試飲してもらい、気に入った酒があれば樽で売ってるからと言って販売していきます、あと中古の酒樽の買取強化月間やってます、、
中古の樽でねウイスキー寝かせると樽の風味とか味が乗るんだよね、この樽を持って酒蔵に新酒を入れて寝かしてもらうんだ、コージィ商会のオリジナルウイスキーが作れる、それに付加価値をつけて売るんだよね、だからオーク樽、バーボンを作っていたバーボン樽、シェリー酒を作っていたシェリー樽の買取やってるんだ、ドワーフの国に行くのも樽の仕入れをやるからなんだ、
あとはエルフの国のヅイに酒寝かせられる所さがしてもらってます、集めた酒樽そこに持って行ってウイスキー入れたら寝かす場所としてね、それまではアイテムボックスで熟成も進まない状態で放置ですよ
それと乾物もいけるかなと思ってね、クラーケンのさきいか風に加工したのが美味いんだ、つまみでこれは売れると思いクラーケン加工してみた、かなりの量がある、ってかやりすぎた感がかなりある、あとは魚の干物と燻製ねこれも酒の肴で売れるな、そんな商材たちを携えて明日はドワーフの国に行ってきます。
続く
「まっほうのマンボでハ~ッウッ♪まっほうのマンボ~♪まほうのまちは~い~いな ウッ!」
セラが爪の先に火を灯しながら銀髪をふり乱し歌って踊りまわってるよ、
そんな姿を見て俺が「セラお前もついに魔法が使えるようになったんだな、あれから半年、よく頑張ったな、って言うか、何故その歌を?」
「G・O・Dさんとマンボを踊り続けていたら覚えたの、」
「そうか、多くは聞かない、ただそれを人前でやるのはやめた方が良いかもしれない、その事だけはアドバイスとして受け取ってほしい」
「うんわかったよ なるべく声に出さないようにしておくよ~」 残念そうな顔をしてそう答えた、
私は夢を見たのです、無駄にふっくらした袖のジャケットを着てマラカスと呼ばれる楽器を両手に持ち巻きひげをはやしたとても陽気なおじさんが現れました、
そのおじさんが言うには、私の事はおじさんではなく【おぢさま】と呼んでちょ~~だい、っとピアノ買取のおじさんっぽく言ってきました、
それから私はマンボのリズムを体に刻み陽気に楽しくレッスンをしていきました、
すると「お嬢ちゃん、貴女は基本的な所は全ておそわっているのですね、良い師がいるようだ、これなら間違った方向に向かう事は無いと信じておりますよ、あとは自分の力を信じて良き進化をして下さい、アディオースと言って消えていきました」
今度のGODさん随分手を抜いてるんだな~と思いながらもそれはスルーしておきます、
今は更なる新たな商材を探しながらの旅です、今回はセキが丁稚奉公の為俺とランとセラの3人旅です
俺たちは一度漁師町を離れてストリナチヤウオッカのイワンおじさんの所まで商材を買い付けに行ってますイワンおじさんに新鮮な魚をお土産に持って行きました、内陸のこの街は新鮮な海の魚が珍しいので刺身を作って御馳走しました、ちょっと生魚は敬遠されたようだけど、食べてもらったら喜んでもらえましたね、
それと今回の行商の旅で一つ魔法が増えました、転移魔法です、実は財布をイワンさんの家に置き忘れてしまったんです、気が付いて非常に焦ったんですよ、焦りまくって早くイワンさんの家に行かなければ、と言う思いが凄く大きくなり 気が付いたら転移していたんですけど、精神エネルギーをごっそり持って行かれました、魔力切れで失神する所まで来ましたね、動けるようになったのは翌日でしたよ、緊急以外使えないですコレ、
酒仕入れたのでジン、ラム、テキーラ、ウオッカのおじさんの店に酒を卸しに移動しました、当然カクテルはランが味と手順を確認、これは各店舗で特徴があって商材被らないから贔屓のお客さんが各店についてくれた様です、
そこで何故かテキーラの消費量が多いと思ったんだけど悪い遊びが流行っていたようです、
ショットガンってあるんだけどこれね、テキーラとジンジャェ-ルを1:1で小さめの底の厚いグラスに注ぎテ-ブルに叩き付ける様に置くんだ、すると炭酸の泡で良く混ざってテキーラの癖が抜けて一気に流し込むことが出来るんだよ、それで一気飲みでタイマン張るのが流行ったんだね、
そんな【ここじゃなきゃ飲めない美味い酒とか飲み方】ってのが当たったみたいですね、
今回ランが宿題を出していきます、「コーヒーリキュールを各店舗1本置いていく、これを使って新しいものを作ってくれ」これがランの宿題でした、そんな新しい飲み方を提案するのも卸し業者のお仕事ですからね、
そして商材を沢山持ってヅイの所へ、初見のセラとナナさんが挨拶をしランがナナさんに酒のレシピと氷結魔法の訓練してました、
ヅイはアイテムボックスがやっと使えるようになっていたのでセキからの食材を渡すことができましたよ牡蠣にアワビ、ホタテにアサリを大量に、あとは新鮮な魚、さばき方は俺がレクチャーしてアンコウのつるし切りまでやりました、それと調理法ね、
俺のアイテムボックスからヅイのアイテムボックスに入れ換えるときに移動する魚の美味しい調理法を伝えながら移動していきました、全てナナさんがメモを取っていきましたね、勉強熱心な奥さんですよ、
セラは煮物、焼き物料理をセキから学んでいるので、俺もそこそこ作れるようになってるから俺と組んでやればなんとか及第点の料理が出来上がります、それがセキのレベルと比べての事だから、多分普通に美味く作れていると思いますよ、
商材の配達を終わらせまた行商の旅をして港町のゴモラの街に戻ってきました、セキを回収しに、
「セラ!明日から魔法の練習の始まりだな、ガンガン魔物倒していくぜ」ランがノリノリだ
「はい!ランさんがんばります」にっこりと微笑む、
翌朝セキの丁稚奉公している魚屋に行く、「おやっさんセキはいるかい?」
「おお、コージィじゃねえか、セキなら河岸へ行ってるぜ、もう帰ってくる頃だろう、」
「おやっさん、そろそろセキも使えるようになったかい?」
「ああ、奴は一生懸命だし覚えもいいしな、独り立ち出来るくらいまで仕込んでおいたぜ」
ちょっと驚く俺、半年やそこらで普通独り立ちは出来ないんだよ本当はね、基本を覚えていれば応用は効くだろうけど、まあ後は実践あるのみって事なんだろうね、
しばらくしてセキが帰ってくる、「いよう、セキ修行はどうだった?」
「コージィ、うん大丈夫だと思う」
「そろそろ行商の旅に出ようかと思うんだ、あと1週間したらここを離れるから準備しておいてくれ」
「うんわかった、じゃあ、おやっさんの所の料亭でお礼奉公させてもらってくる」
セキも最終仕上げか、ここの漁師さんたちと良い縁を結んだ様だな、大量の商材確保出来るようになったしこの街はまたすぐ仕入れに来よう、転移魔法も使えるようになったしね、
そして6日後の晩餐だ、セキ、俺、ラン、セラの4人でおやっさんの料亭を借り切った、おやっさんと今までお世話になった漁師のおっちゃん達を呼んで俺たちの振る舞い酒と料理だ、料理はセキがどれだけの腕になったか見てもらう為でもあるんだ、品の良い小皿に乗った料理を目で見て、舌で味わい、鼻で香りを楽しむ、多めのゴマ油でサックリ上げた天ぷら、つける露も鰹節とこんぶから出汁を取ったものだ、俺が行商で見つけてきたわさびを鮫皮でおろす、汁物ははまぐりの潮汁だ、そしてランが仕入れてきた米から作った酒だ、
漁師のおっちゃんとの宴会は深夜まで続いた、セキがおやっさんと漁師のおっちゃん達挨拶をする、
「今まで沢山いろんなこと教えてくれてありがとう、手持ちの商材売りつくしたら又すぐに戻って来るからその時にまた美味しい魚わけてくださいね」
うん別れの挨拶じゃないんだよ、俺たちは行商人 また必ず商品買い付けでここに来るんだからな、
だから俺たちにはサヨウナラってのは無いんだ、あるのは必ず又来ますの意味も含めて【今後ともご贔屓に】なんだ、
翌日俺たちは次の街に移動していた、港町のゴモラから300kmくらい北に海岸沿いを上がってきました、この近辺はドワーフの国の国境ちかくです、当然酒場に直行、行商の始まりですよ、店のマスターに試飲してもらい、気に入った酒があれば樽で売ってるからと言って販売していきます、あと中古の酒樽の買取強化月間やってます、、
中古の樽でねウイスキー寝かせると樽の風味とか味が乗るんだよね、この樽を持って酒蔵に新酒を入れて寝かしてもらうんだ、コージィ商会のオリジナルウイスキーが作れる、それに付加価値をつけて売るんだよね、だからオーク樽、バーボンを作っていたバーボン樽、シェリー酒を作っていたシェリー樽の買取やってるんだ、ドワーフの国に行くのも樽の仕入れをやるからなんだ、
あとはエルフの国のヅイに酒寝かせられる所さがしてもらってます、集めた酒樽そこに持って行ってウイスキー入れたら寝かす場所としてね、それまではアイテムボックスで熟成も進まない状態で放置ですよ
それと乾物もいけるかなと思ってね、クラーケンのさきいか風に加工したのが美味いんだ、つまみでこれは売れると思いクラーケン加工してみた、かなりの量がある、ってかやりすぎた感がかなりある、あとは魚の干物と燻製ねこれも酒の肴で売れるな、そんな商材たちを携えて明日はドワーフの国に行ってきます。
続く
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる