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自慰
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初めて口でこんなことをした余韻に浸っていると、兄がその俺の口に軽くキスをする。
優しいキスに優しく答えると、兄は俺の背中に腕を回してきた。
俺も腕を回して軽く抱きしめ合う。
「紘…可愛すぎるよ…」
まだ熟れているじっとりとした兄の目を見て、この後のことを想像した。喉が鳴った。
と、同時に玄関の方からガチャリと音がした。
母が帰ってきたのだ。
兄は分かりやすく不機嫌そうになった。
ちょっと眉間に皺を寄せた顔をしてから、ふっと息を吐き、俺の方を見た。
「いいこと思いついたよ、今度邪魔が入らないところに行って、もっと気持ちいいことをしよう、
今日はもう無理だけど」
それ以降は兄は何か考えているようであまり喋らなかった。
ささっと夕食を済ませて、
お風呂に入って
一人で自分の部屋の布団に入る。
俺は布団の中で今日のことを振り返っていた。
乳首はまだ少しジンジンしてる気がする。
男同士ってどうやればいいのかもっと知っておかないといけない気がして、スマホでそれ関連のことを検索する。
その後に初めて男同士のアダルト動画を見てみた。
最初は少しだけ違和感を覚えたが、だんだんと自分と動画の中の人を重ねて見てしまって、興奮してしまった。
男優さんが、もう一人の乳首をなめたり、つねったりする。爪の先端で弾くように乳首を刺激しているのを見て、自分でもやってみると、くすぐったさの中に快感を覚えた。
そうすると下をいじりたくなってくる。
いつも通り右手で包んで上下に擦る。
兄の口の中の感触を思い出すと、手が早く動いた。
左手で自分の口の中を探り、動かす。
気持ちいいところを探しながら口の奥の方に指を入れると、少し嗚咽感が込み上げてきたが、我慢した。
それも少し気持ちがいい。
動画の中の男性が自分で後ろの穴を弄っていたのを思い出しながら、
唾液でべたべたになった左手を後ろの穴の方につけて、周辺をゆっくり押しながらぐりぐりと慣らしていく。
その後に右手の中指で真ん中を押してみた。
つぷり、と指が入っていく。
少し違和感を感じる。
あまり気持ちよくなかったが、ここにあの兄の性器が入るのを想像しながらやると良かった。
少しずつ押し進めていく。
そのまま前を今度は左手で擦ったら、すぐにイってしまった。
疲労感を感じて、そのあとはすぐに寝てしまった。
優しいキスに優しく答えると、兄は俺の背中に腕を回してきた。
俺も腕を回して軽く抱きしめ合う。
「紘…可愛すぎるよ…」
まだ熟れているじっとりとした兄の目を見て、この後のことを想像した。喉が鳴った。
と、同時に玄関の方からガチャリと音がした。
母が帰ってきたのだ。
兄は分かりやすく不機嫌そうになった。
ちょっと眉間に皺を寄せた顔をしてから、ふっと息を吐き、俺の方を見た。
「いいこと思いついたよ、今度邪魔が入らないところに行って、もっと気持ちいいことをしよう、
今日はもう無理だけど」
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乳首はまだ少しジンジンしてる気がする。
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