たぶんきっと僕達は

あすふぃくしあ

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言いかけた言葉

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何も取り柄もない青年だった、小5の夏に僕は恋をした。恋と言っても足が早いからとか絵が上手だからみたいなそんな恋。独りよがりの恋愛はここから始まったみたいだ。死にたいとか思ったことは無いけど生きたいとも強く思ったことは無い。誰かに反抗する気力もない。家に1人ぽつんと天井を見上げることも無い。ドラマや小説みたいなドラマチックな展開をどこかで待ってる。
 少し眠くなって、通話アプリを開く。可愛いアイコンに自撮りアイコン、どれも似たようなばかりで自己肯定感を高めたそうな連中ばかりだ。ハルは、イケメンの拾い画を使った。
気味の悪い通話音が家中に響いた。
「もしもし…」か弱そうな声が聞こえた。ハルは、はい…と返した
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