赤い世界

詩季

文字の大きさ
1 / 1

アカイセカイ

しおりを挟む
最初聞いたのは鈴のようなきれいな声
次に聞いたのは太陽な温かい声
その次に聞こえるのはひまわりのような元気な声
見えない世界で私はその声たちを聞き続けた。
いつも聞いていた大好きだったそしていつしか見たいと思うようになった。
もう少しあと少しそしたらその声を聞きたいよ見たいよ。
期待を膨らませついに時が来た。
                            そして私は目を開いた
初めて見る景色そこはどうしようもないほど赤い世界だった。
すべてが赤色一色あまりにも鮮彩で美しいその中でゆらりと黒い影が揺らめき息ができなくなる。
薄れ行く赤い世界を見て私は永遠に目を閉ざした。
もう一度聞きたかったあの声は二度と聞けない一度でも見たかった人たちはもう見れないだったら私は永遠の空想ゆめを見続けたいそうすれば私は幸せだ…幸せ‥だ…シア‥ワセ‥ノハズダ。



私は知っているあの声の正体を
私は知っている世界は色で溢れていると
私は知っているそれでもあの赤い世界は現実だと
私は知っている本当は目を開け前を見ないといけないことを
それでも私は世界に恐怖しているもしまた赤い世界を見たらと
私はまだ夢を見るあの景色が脳裏に焼き付いている限り
景色の中にいた大切な人を思い出して
昔聞いていたきれいで優しく元気な声を思い出して
そしていつか目を開けれるようにと思いまた夢を見る
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

真実の愛を見つけたとおっしゃるので

あんど もあ
ファンタジー
貴族学院のお昼休みに突然始まった婚約破棄劇。 「真実の愛を見つけた」と言う婚約者にレイチェルは反撃する。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

魅了が解けた貴男から私へ

砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。 彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。 そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。 しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。 男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。 元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。 しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。 三話完結です。

【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。

ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。 彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。 婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。 そして迎えた学園卒業パーティー。 ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。 ガッツポーズを決めるリリアンヌ。 そのままアレックスに飛び込むかと思いきや―― 彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。

いまさら謝罪など

あかね
ファンタジー
殿下。謝罪したところでもう遅いのです。

予言姫は最後に微笑む

あんど もあ
ファンタジー
ラズロ伯爵家の娘リリアは、幼い頃に伯爵家の危機を次々と予言し『ラズロの予言姫』と呼ばれているが、実は一度殺されて死に戻りをしていた。 二度目の人生では無事に家の危機を避けて、リリアも16歳。今宵はデビュタントなのだが、そこには……。

不倫の味

麻実
恋愛
夫に裏切られた妻。彼女は家族を大事にしていて見失っていたものに気付く・・・。

使い捨て聖女の反乱

あんど もあ
ファンタジー
聖女のアネットは、王子の婚約者となり、瘴気の浄化に忙しい日々だ。 やっと浄化を終えると、案の定アネットは聖女の地位をはく奪されて王都から出ていくよう命じられるが…。 ※タイトルが大げさですがコメディです。

処理中です...