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ネックレス
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私と来栖君が小さい頃に会ってたなんて…。
そのあと、宗次郎さんと昔の話をして理事長室を後にした。
私は来栖君と会った時を思い出そうと考え込んでいた。
すると急に、来栖君に腕を引っ張られた。
咲樹 「お前はさっきから何考えてんだ。前見ないと危ないだろ」
凜 「あ…ごめん」
考え過ぎて目の前の壁にぶつかりそうなのを助けてくれた。
凜 「来栖君は小さい頃に会ったこと覚えてるんだよね?」
咲樹 「あぁ」
凜 「じゃあ、その時なんか出来事とかなかった?あったらそれで思い出せるかも!それか写真とかあればいいんだけど…」
咲樹 「あるんじゃね」
凜 「えっ!?ほんと!?」
来栖君が写真があるかもしれないと言うので、私と来栖君は放課後来栖君の家に行くことにした。
ー放課後ー
放課後、先生に呼び止められ空は暗くなっていた。
凜 「わぁー…」
やっぱり、来栖君の家はいつ見ても豪華すぎて驚いてしまう。
私と来栖君は召使いに案内され、物置部屋に着いた。
扉を開けると、物が沢山あって埃まみれだった。
凜 「窓開けるね」
咲樹 「ほんとにここにあんのかよ」
召使いが言うにはここにあるらしい。
凜 「とりあえず探してみよ」
私達は写真が入ってそうな箱を次々と開けて探している。
咲樹 「あっ」
来栖君が何かを見つけたのかと思い、来栖君を見た。
凜 「写真あったの!?」
咲樹 「あ、いや、写真じゃないけど…」
凜 「何々?」
私は気になって、来栖君に近寄った。
来栖君が見つけたのは、昔遊ぶときに使っていたおもちゃや、宝物にしてた物だった。
凜 「これ何?」
咲樹 「俺が小さい頃遊んでたおもちゃ」
来栖君は箱からある物を取り出した。
咲樹 「これ…」
来栖君の掌にあるのはネックレスだった。窓からの月明かりでとてもキレイだ。
来栖君はそのネックレスを見ながら、私に話しかけてきた。
咲樹 「これ、お前の親父さんから貰ったやつなんだ」
凜 「えっ…」
私は驚いて来栖君の顔を見た。
咲樹 「おじさんがこれを渡すとき俺に言ったんだ、「凜を守ってやってくれ」って…。だから俺は、おじさんがお前を守れないときは俺が守るって誓ったんだ」
来栖君の目から涙がこぼれそうだった。いつも無表情で怖い来栖君が…。
咲樹 「なのに…。俺、守れてんのかな…」
私は思わず、来栖君に抱きついた。
今まで私を心配して守ってくれていた理由がわかった気がする。
凜 「守って貰ってる。私は、いつも来栖君に…咲樹に守って貰ってるよ」
顔を上げお互い顔を合わせると、月明かりで光る雫が来栖君の頬を伝った。
そのあと、宗次郎さんと昔の話をして理事長室を後にした。
私は来栖君と会った時を思い出そうと考え込んでいた。
すると急に、来栖君に腕を引っ張られた。
咲樹 「お前はさっきから何考えてんだ。前見ないと危ないだろ」
凜 「あ…ごめん」
考え過ぎて目の前の壁にぶつかりそうなのを助けてくれた。
凜 「来栖君は小さい頃に会ったこと覚えてるんだよね?」
咲樹 「あぁ」
凜 「じゃあ、その時なんか出来事とかなかった?あったらそれで思い出せるかも!それか写真とかあればいいんだけど…」
咲樹 「あるんじゃね」
凜 「えっ!?ほんと!?」
来栖君が写真があるかもしれないと言うので、私と来栖君は放課後来栖君の家に行くことにした。
ー放課後ー
放課後、先生に呼び止められ空は暗くなっていた。
凜 「わぁー…」
やっぱり、来栖君の家はいつ見ても豪華すぎて驚いてしまう。
私と来栖君は召使いに案内され、物置部屋に着いた。
扉を開けると、物が沢山あって埃まみれだった。
凜 「窓開けるね」
咲樹 「ほんとにここにあんのかよ」
召使いが言うにはここにあるらしい。
凜 「とりあえず探してみよ」
私達は写真が入ってそうな箱を次々と開けて探している。
咲樹 「あっ」
来栖君が何かを見つけたのかと思い、来栖君を見た。
凜 「写真あったの!?」
咲樹 「あ、いや、写真じゃないけど…」
凜 「何々?」
私は気になって、来栖君に近寄った。
来栖君が見つけたのは、昔遊ぶときに使っていたおもちゃや、宝物にしてた物だった。
凜 「これ何?」
咲樹 「俺が小さい頃遊んでたおもちゃ」
来栖君は箱からある物を取り出した。
咲樹 「これ…」
来栖君の掌にあるのはネックレスだった。窓からの月明かりでとてもキレイだ。
来栖君はそのネックレスを見ながら、私に話しかけてきた。
咲樹 「これ、お前の親父さんから貰ったやつなんだ」
凜 「えっ…」
私は驚いて来栖君の顔を見た。
咲樹 「おじさんがこれを渡すとき俺に言ったんだ、「凜を守ってやってくれ」って…。だから俺は、おじさんがお前を守れないときは俺が守るって誓ったんだ」
来栖君の目から涙がこぼれそうだった。いつも無表情で怖い来栖君が…。
咲樹 「なのに…。俺、守れてんのかな…」
私は思わず、来栖君に抱きついた。
今まで私を心配して守ってくれていた理由がわかった気がする。
凜 「守って貰ってる。私は、いつも来栖君に…咲樹に守って貰ってるよ」
顔を上げお互い顔を合わせると、月明かりで光る雫が来栖君の頬を伝った。
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