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つくられる偽りの記憶 vol.2
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4.第3章 生まれた瞬間の記憶は本物か?
様々な実験研究の結果から、思い出せる子どもの頃の記憶は、3歳頃からだそうだ。
そうなると、「子どもには記憶がないの? 生後2週間程度で母親を見分けられるようになるし、1歳頃までに母国語を覚えて喋るようになるのに」といった反論が出てくる。
記憶の中には種類がある。「意味記憶(「日本の首都は東京」、「水の化学式はH2O」といったような「知識」)」や「手続き記憶(自転車の乗り方や料理の仕方などの「スキル」や「手順」)」は、産まれたときから存在していると言われている。
しかし、「子どもの頃の記憶」というものは、「いつ、どこで、誰が、何をした」という「エピソード記憶」である。
「エピソード記憶」を残しておくためには、出来事を「いつ、どこで、どのように」という形で、まとめなおすことができないとならないそうだ。
そのようなことができるようになるのが3歳頃で、それ以前の記憶は、「思い出せない」のではなく、「エピソード記憶」という形で保存されていないからである。
「エピソード記憶」として保存されていなかったとしても、「映像」としては残っていて、催眠術などでその「映像」にアクセスできれば、思い出すことができるのではないか。
このような質問にも、筆者は現実的ではないと答えている。なぜなら、赤ちゃんは、大人が見分けることができる縞の30倍の幅のものしか見分けることができないからだ。
他にも、赤ちゃんの視力は、生後6か月まで0.1を超えない。コントラストに対する感覚も、成人の10分の1以下。焦点は、20~30センチ先に合っている、など視覚能力が低いのだ。
そのため、もし赤ちゃんの頃の「映像」が脳内に残っていたとしても、それはぼやけていて、色彩のはっきりしない混沌である、という。
5.第4章 前世の記憶は本物か?
前世を語る人は多い。しかしそれは、以前に読んだ本、聞いたラジオ、知人の話などの内容を語っているだけだと言われている。
なぜ、このようなことが起こるのであろうか?
人は催眠などによって、昔読んだ本の内容を詳細に思い出すことがある。しかし、この情報源については、自分自身も覚えていないことが多い。
このように正確に思い出すことができるのだから、これは自分が体験したことだ。もしかしたら前世の記憶なのではないか、と考えてしまったのではないか、という。
このような現象を「無意識の剽窃(クリプトムネジア)」という。
生まれ変わりは、文化・信仰が影響し、子どもの場合は、親の表情を見て喜ぶような話をするよう方向付けられての結果だという。
ひとつ、面白かった実験がある。
DRMパラダイムという実験であるが、まず参加者に一連の単語を呈示し、その後、単語の再生実験をする。
リスト1:ベッド、休息、目覚め、疲れ、夢、起きる、毛布、まどろみ、うたた寝、いびき、昼寝、平穏、眠気、あくび
リスト2:テーブル、座る、足、座席、机、リクライニングチェアー、ソファー、木材、クッション、鏡台、スツール、腰掛ける、ロッキングチェアー、ベンチ
どのような項目があったか、参加者にできるだけ多く書き出させる。
リスト1では、「眠る(眠り)」という単語が、リスト2では、「椅子」という単語が連想されやすくなる。皆さんはいかがだっただろうか?
見ていないもの(書かれていないもの)を、見た(書かれていた)と言いやすい人。イメージを思い浮かべやすい人ほど、記憶を想起しやすいそうだ。
6.第5章 エイリアンに誘拐された記憶は本物か?
エイリアンに誘拐されたという記憶を話す人が、実際にエイリアンに誘拐された可能性は低いと筆者は述べている。
文化の影響。マスコミや雑誌記事、映画の影響。フォールスメモリーの形成。「入眠時幻覚(私たちは寝入りの際に、身体が麻痺したり、恐ろしい幻覚を見たりすることがある。)」との混同。これまで述べられてきたような仮説が書かれている。
これまでこの本を読み進めて来たので、ああ、前章で書かれていたような仮説か、と速足で読み進める。
エイリアンの誘拐は、・イメージを思い浮かべやすい人、・解離体験尺度が高い人が起きやすいと言う。
私は、自分がイメージを思い浮かべやすい人かと言われると、うーんどちらだろう、そうだとも、そうでないとも言えない。
解離体験尺度も、たまに、自分はなぜ自分として、「水咲 ちひろ」として生きているのだろうか。と、神のように外側から感じることがあるが、二重人格者というわけではない。
「私は人と比べてイメージを思い浮かべやすい人間なのか」ということ。そして、「どうして私は『水咲 ちひろ』として産まれて、『水咲 ちひろ』として生きているのだろう」という、たまに襲われる、大きな存在が「水咲 ちひろ」の器の中に入っているような感覚。そのふたつを解き明かしたいと思った。
私にとって、新たな問題提起となった。
やらなくてはならないことをしない理由。落ち込んでしまう理由。うつになる理由。体調がすぐれない理由……。心理的な不調や生きにくさ感がいったいなぜ生じているのか。
これらをすべて、かつてエイリアンに誘拐されたせいだ、と考えるとずいぶん楽になる、という側面もあるそうだ。
皆、自分について、深く理解したいのである。
人によっては、自分の性格・行動がエイリアンに誘拐されたからだと考えることで、しっくり納得できることもあるのだろう。
7.第6章 本当に昔はよかったのか?
人は過去の自分を、実際よりも劣っていたと評価する傾向にあるそうだ。
「現在の自分は、過去の自分よりも成長している」と考えることで、前向きに、肯定的に生きることができる。そのため、過去の自分を実際よりも劣って思い起こすのだそう。
逆に高齢になると、過去の自分を実際よりも素晴らしかったと評価する傾向にあるようだ。
自分の感情状態を維持するために、世の中のことをできるだけポジティブに感じ、過去の記憶もいいことだけを思い出したりするのだそう。
また、「電車の中で化粧をする最近の若者はけしからん!」という話はよく耳にする。
以下の新聞記事を見て貰いたい。
「電車の中や汽車その他人混みの場所で、ところかまわず、コンパクトを出してはパタパタはたき、果ては衆目を浴びつつ口紅までも御念入りに塗っている人をよく見受けます。 お化粧は婦人の身だしなみだから、決して怠ってはなりません。が、しかし、人前もはばからずあのようにお化粧をしているのはあまり感心しません……お化粧はそれぞれの持って生まれた個々の美しさを生かすことですから、人の見ない場所でお化粧して、そしてコテコテやっていないように見せてこそ、はじめて婦人の身だしなみとなるのではないかと思います」
この記事は、1935年6月18日の東京朝日新聞の記事だそうである。
今の高齢者が若い頃にも、同じことを言われていたんじゃない……。
ずっと昔から、お年寄りは、最近の若者はなっとらん、と言うもののようだ。
8.最後に
私は、「記憶を全て消したい」と思ったことがある。記憶喪失になって、何もかも忘れてしまいたい、と。
思い出すと心臓が締め付けられ、息が苦しくなる思い出が多いからだ。
私の人生、そのように悪い思い出ばかりではないと分かっている。ただ、たまにこのように、悪いことばかりが思い出されて苦しくなり「ああ、死にたい」と思うことがあるのだ。
また、ある昔の恋人が思い出されて、懐かしくいつくしんでしまうことがある。
時が思い出を美化させているだけ。分かっていても、その思い出が暖かく幸せな気持ちにしてくれるのだ。
そんなとき、この本のタイトルが目に入って来た。
私のこの記憶たちも、本当の記憶ではない可能性があるの? たまに思い出すあの嫌な過去も、実は本当の出来事よりも、つらく記憶してしまっていたら? 素敵なあの記憶も、実際はなかった記憶だったら……?
もし、偽りの記憶をつくることができるのなら、ポジティブに生きられる記憶を埋め込んでしまいたい。もし、自分の中に偽りの記憶があるのであれば、どれが偽りの記憶なのかを知りたい。そう思って、この本を手に取った。
実際、読み終わってみると、記憶はつくられるが、素人が自分の都合のいい記憶を、都合よく埋め込むことは難しそうである。もし自分の中に偽りの記憶があったとしても、それを見つけることも難しいであろう。
しかし、この本を読んで、記憶というものは、現在の自分を司る大切な存在であると、再認することができた。
自分のアイデンティティーを確立するため。自分の不調に理由をつけるため。今の自分が過去の自分より優れていると、前向きになるため……。
記憶と上手く付き合って、自分自身をうまく調整して、自分自身を見失わずに生きてゆきたいと思う。
※学者でも専門家でもない筆者の、学生の読書感想文に毛が生えたような、大人の読書感想文である。
間違った箇所がある場合は、暖かく指摘していただけるとありがたい。
越智啓太(2014)『つくられる偽りの記憶 あなたの思い出は本物か?』,株式会社化学同人
様々な実験研究の結果から、思い出せる子どもの頃の記憶は、3歳頃からだそうだ。
そうなると、「子どもには記憶がないの? 生後2週間程度で母親を見分けられるようになるし、1歳頃までに母国語を覚えて喋るようになるのに」といった反論が出てくる。
記憶の中には種類がある。「意味記憶(「日本の首都は東京」、「水の化学式はH2O」といったような「知識」)」や「手続き記憶(自転車の乗り方や料理の仕方などの「スキル」や「手順」)」は、産まれたときから存在していると言われている。
しかし、「子どもの頃の記憶」というものは、「いつ、どこで、誰が、何をした」という「エピソード記憶」である。
「エピソード記憶」を残しておくためには、出来事を「いつ、どこで、どのように」という形で、まとめなおすことができないとならないそうだ。
そのようなことができるようになるのが3歳頃で、それ以前の記憶は、「思い出せない」のではなく、「エピソード記憶」という形で保存されていないからである。
「エピソード記憶」として保存されていなかったとしても、「映像」としては残っていて、催眠術などでその「映像」にアクセスできれば、思い出すことができるのではないか。
このような質問にも、筆者は現実的ではないと答えている。なぜなら、赤ちゃんは、大人が見分けることができる縞の30倍の幅のものしか見分けることができないからだ。
他にも、赤ちゃんの視力は、生後6か月まで0.1を超えない。コントラストに対する感覚も、成人の10分の1以下。焦点は、20~30センチ先に合っている、など視覚能力が低いのだ。
そのため、もし赤ちゃんの頃の「映像」が脳内に残っていたとしても、それはぼやけていて、色彩のはっきりしない混沌である、という。
5.第4章 前世の記憶は本物か?
前世を語る人は多い。しかしそれは、以前に読んだ本、聞いたラジオ、知人の話などの内容を語っているだけだと言われている。
なぜ、このようなことが起こるのであろうか?
人は催眠などによって、昔読んだ本の内容を詳細に思い出すことがある。しかし、この情報源については、自分自身も覚えていないことが多い。
このように正確に思い出すことができるのだから、これは自分が体験したことだ。もしかしたら前世の記憶なのではないか、と考えてしまったのではないか、という。
このような現象を「無意識の剽窃(クリプトムネジア)」という。
生まれ変わりは、文化・信仰が影響し、子どもの場合は、親の表情を見て喜ぶような話をするよう方向付けられての結果だという。
ひとつ、面白かった実験がある。
DRMパラダイムという実験であるが、まず参加者に一連の単語を呈示し、その後、単語の再生実験をする。
リスト1:ベッド、休息、目覚め、疲れ、夢、起きる、毛布、まどろみ、うたた寝、いびき、昼寝、平穏、眠気、あくび
リスト2:テーブル、座る、足、座席、机、リクライニングチェアー、ソファー、木材、クッション、鏡台、スツール、腰掛ける、ロッキングチェアー、ベンチ
どのような項目があったか、参加者にできるだけ多く書き出させる。
リスト1では、「眠る(眠り)」という単語が、リスト2では、「椅子」という単語が連想されやすくなる。皆さんはいかがだっただろうか?
見ていないもの(書かれていないもの)を、見た(書かれていた)と言いやすい人。イメージを思い浮かべやすい人ほど、記憶を想起しやすいそうだ。
6.第5章 エイリアンに誘拐された記憶は本物か?
エイリアンに誘拐されたという記憶を話す人が、実際にエイリアンに誘拐された可能性は低いと筆者は述べている。
文化の影響。マスコミや雑誌記事、映画の影響。フォールスメモリーの形成。「入眠時幻覚(私たちは寝入りの際に、身体が麻痺したり、恐ろしい幻覚を見たりすることがある。)」との混同。これまで述べられてきたような仮説が書かれている。
これまでこの本を読み進めて来たので、ああ、前章で書かれていたような仮説か、と速足で読み進める。
エイリアンの誘拐は、・イメージを思い浮かべやすい人、・解離体験尺度が高い人が起きやすいと言う。
私は、自分がイメージを思い浮かべやすい人かと言われると、うーんどちらだろう、そうだとも、そうでないとも言えない。
解離体験尺度も、たまに、自分はなぜ自分として、「水咲 ちひろ」として生きているのだろうか。と、神のように外側から感じることがあるが、二重人格者というわけではない。
「私は人と比べてイメージを思い浮かべやすい人間なのか」ということ。そして、「どうして私は『水咲 ちひろ』として産まれて、『水咲 ちひろ』として生きているのだろう」という、たまに襲われる、大きな存在が「水咲 ちひろ」の器の中に入っているような感覚。そのふたつを解き明かしたいと思った。
私にとって、新たな問題提起となった。
やらなくてはならないことをしない理由。落ち込んでしまう理由。うつになる理由。体調がすぐれない理由……。心理的な不調や生きにくさ感がいったいなぜ生じているのか。
これらをすべて、かつてエイリアンに誘拐されたせいだ、と考えるとずいぶん楽になる、という側面もあるそうだ。
皆、自分について、深く理解したいのである。
人によっては、自分の性格・行動がエイリアンに誘拐されたからだと考えることで、しっくり納得できることもあるのだろう。
7.第6章 本当に昔はよかったのか?
人は過去の自分を、実際よりも劣っていたと評価する傾向にあるそうだ。
「現在の自分は、過去の自分よりも成長している」と考えることで、前向きに、肯定的に生きることができる。そのため、過去の自分を実際よりも劣って思い起こすのだそう。
逆に高齢になると、過去の自分を実際よりも素晴らしかったと評価する傾向にあるようだ。
自分の感情状態を維持するために、世の中のことをできるだけポジティブに感じ、過去の記憶もいいことだけを思い出したりするのだそう。
また、「電車の中で化粧をする最近の若者はけしからん!」という話はよく耳にする。
以下の新聞記事を見て貰いたい。
「電車の中や汽車その他人混みの場所で、ところかまわず、コンパクトを出してはパタパタはたき、果ては衆目を浴びつつ口紅までも御念入りに塗っている人をよく見受けます。 お化粧は婦人の身だしなみだから、決して怠ってはなりません。が、しかし、人前もはばからずあのようにお化粧をしているのはあまり感心しません……お化粧はそれぞれの持って生まれた個々の美しさを生かすことですから、人の見ない場所でお化粧して、そしてコテコテやっていないように見せてこそ、はじめて婦人の身だしなみとなるのではないかと思います」
この記事は、1935年6月18日の東京朝日新聞の記事だそうである。
今の高齢者が若い頃にも、同じことを言われていたんじゃない……。
ずっと昔から、お年寄りは、最近の若者はなっとらん、と言うもののようだ。
8.最後に
私は、「記憶を全て消したい」と思ったことがある。記憶喪失になって、何もかも忘れてしまいたい、と。
思い出すと心臓が締め付けられ、息が苦しくなる思い出が多いからだ。
私の人生、そのように悪い思い出ばかりではないと分かっている。ただ、たまにこのように、悪いことばかりが思い出されて苦しくなり「ああ、死にたい」と思うことがあるのだ。
また、ある昔の恋人が思い出されて、懐かしくいつくしんでしまうことがある。
時が思い出を美化させているだけ。分かっていても、その思い出が暖かく幸せな気持ちにしてくれるのだ。
そんなとき、この本のタイトルが目に入って来た。
私のこの記憶たちも、本当の記憶ではない可能性があるの? たまに思い出すあの嫌な過去も、実は本当の出来事よりも、つらく記憶してしまっていたら? 素敵なあの記憶も、実際はなかった記憶だったら……?
もし、偽りの記憶をつくることができるのなら、ポジティブに生きられる記憶を埋め込んでしまいたい。もし、自分の中に偽りの記憶があるのであれば、どれが偽りの記憶なのかを知りたい。そう思って、この本を手に取った。
実際、読み終わってみると、記憶はつくられるが、素人が自分の都合のいい記憶を、都合よく埋め込むことは難しそうである。もし自分の中に偽りの記憶があったとしても、それを見つけることも難しいであろう。
しかし、この本を読んで、記憶というものは、現在の自分を司る大切な存在であると、再認することができた。
自分のアイデンティティーを確立するため。自分の不調に理由をつけるため。今の自分が過去の自分より優れていると、前向きになるため……。
記憶と上手く付き合って、自分自身をうまく調整して、自分自身を見失わずに生きてゆきたいと思う。
※学者でも専門家でもない筆者の、学生の読書感想文に毛が生えたような、大人の読書感想文である。
間違った箇所がある場合は、暖かく指摘していただけるとありがたい。
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