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まめはるさんちの色男♪ by燗(笑)【商店街夏祭り企画】
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春隣 豆吉さんの「希望が丘駅前商店街-美容室まめはる、不定期で営業中-」から
「I CAN‘T GET STARTED」で出てきた、篠宮酒店サイドのお話です^^
【商店街夏祭り企画】参加の話。まだ準備が始まったあたりですが、ここからゆるゆると夏祭りに向けて話を進めていきます。
-----------------------------------------------
「なんで俺いなかったんだ……!」
燗は配達から戻ってきた後、雪に話を聞いてがっくりと肩を落とした。
燗が配達に行っている間に、美容室まめはるのオーナーである千春が店に顔を出したのだそうだ。
珈琲と紅茶の注文をもらった。それは嬉しい、それはいいのだ。
燗が落ち込んでいるのは、そこじゃない。
「凄くカッコイイ男の人だったわよ~。千春ちゃんと一緒にいた人」
「見たかった、千春ちゃんの彼氏を見たかった。おっさんは見たかった……!」
全力で残念がる燗を見ながら、雪は頬に手を当てて少し首を傾げた。
「でもね、彼氏じゃないみたい。千春ちゃんの元上司で友人のお兄さんって言ってたから」
「そこに立つフラグが分からねぇかなぁ、雪はまだまだだなぁ」
「燗さんてば、ホント好きなんだから」
情報を仕入れに店から飛び出していく燗を、笑いながら雪は見送った。
それからしばらく後。
「別に、夏祭りの日にまで店開ける事ねぇぞ?」
配達を終えて裏口から店内に入ってきた燗は、夏祭りの計画を雪に説明していた醸に不思議そうな声を上げた。
醸は雪に「そんな感じで」とだけ言うと、彼女は「はいはい」と頷いて店先へと戻っていく。それと代わるように燗が向かいの椅子に座れば、醸はつけ終った管理台帳を机の引き出しにしまった。
「まぁね、今までも当日はしめてたもんな」
「あぁ。祭りは全力で遊び倒すのが、俺の信条だ」
胸を張ってさも当然と言い放つ燗に、醸は軽く肩を竦める。
「祭りじゃなくても、だろ。っていうか、店は俺だけでいいから親父たちは遊んできていいぜ」
そう言いながら、醸は仕入台帳を取り出して燗に見せた。
「店開けるっていうか、試しにこれ売ってみたくてさ」
仕入台帳にはすでに発注済みの酒がいくつか載っていて、全てに「冷凍」の文字が載っていた。
「冷凍の酒か。そういえば流行ってるけどな、そういうのは黒猫とかとうてつでやるんじゃねぇか?」
「あぁ、だからほんの少し試しに。黒猫ととうてつだと本格的な酒になるだろ? うちで小売りできるような瓶入りとかパウチとかの日本酒・梅酒限定してさ。どのくらいでるか見てみようと思って。冷凍ショーケースに入れて俺が売れる範囲で、買ってくお客さんにどんなもんかちょこちょこ聞いてみるわ」
燗は仕入台帳を確認し終えると、ばさっとそれを閉じた。
「ふうん。まぁ、お前に任せるわ。つか、お前二十五歳にもなって一緒に祭りに行きたい娘とかいねぇのかよ」
すでに仕事の話は終わったとばかりに椅子の背もたれに体重を乗せると、ぎしりとパイプ椅子が悲鳴を上げた。
醸は仕入台帳を棚に戻すと、一緒に行きたい子ね……と呟く。
燗はその姿に何か気付いたものがあったけれど、醸の性格上、突っ込むと隠そうとするのが分かっているからそれ以上話をするのはやめた。
燗や吟のように分かりやすい性格じゃない長男の醸に関しては、一応これでも気を使っているつもりなのだ。
誰にも気づいてもらえないけれど。
これじゃ嫁が来るまでなげぇなとそのまま背中を反らして伸びをした燗の視界に、向こうから歩いてくる一人の男性の姿が映った。
すらりとしたその男性は駅の方からうちの前を通り過ぎようとしていて、それに気付いた雪が頬に手を当ててふわりと笑う。
「あら、千春ちゃんの元上司の方だわ」
雪のその声に伸ばしていた背をバネのように戻して椅子から立ち上がると、燗は外を歩く男をびしりと指さした。
「色男降臨!」
突然意味不明な言葉を叫んだ燗を怪訝そうに見た醸は、店先のガラスの向こうを歩いている男性を見て慌てて燗を抑え込む。
「やめろ親父、恥ずかしい真似すんな!」
少し前に、美容室まめはるの千春が元上司の男性……後で川端 聡之介さんという名前だという事は燗がどこからか情報を仕入れてきていた……と、うちによってくれたことがあって、その時にいなかった燗はいろいろな情報を得に商店街を駆け回っていた。
燗だけが理由ではないけれど、その男性の事が噂に上った原因の一翼を担ったことは明白だろう。
醸は、これ以上千春に迷惑をかけないよう燗を抑え込むことに全力を尽くす。
その向こうでは、こちらの事を気にすることなく雪が聡之助に話しかけていた。
「まあ、こんにちは。まめはるに用事ですか?」
店先から声をかけた雪に、聡之助は立ち止まって会釈を返した。
「はい。仕事の打ち合わせがありまして」
「そうなんですか」
温和そうな雰囲気を纏っていて柔和な笑みを浮かべて雪と話している聡之助を横目で見ながら、醸は全力で燗を抑え込んでいた。
燗は五十歳と壮年ではあるけれど、幼い頃から酒屋を手伝ってきたこともあって筋肉質だし力もある。年齢半分の醸でも、喧嘩すればどちらが勝つのかわからない。
「てめ、離せ醸! お前邪魔!」
まるで力比べのようになっている二人には、雪達のほんわり会話に入っていく余裕はない。
「ちょっとくらい挨拶してもいいじゃねえか」
「親父の“ちょっとくらいの挨拶”は、いつもちょっとじゃないだろ」
「醸!お前、親父に対してなんつー口のきき方をするんだ」
ホントの事だろ! と、反動をつけて椅子に座りなおさせる。そのまま上から全力で抑え込めば、体勢的にさすがの燗でも立ち上がれなくなった。
ぐるる……とうめき声を上げる燗の向こうで、雪がなんでもないように笑っているのが聞こえた。
「気にしないでくださいね。ちょっとした親子喧嘩で、いつものことですから♪」
それで納得するわけないだろ、お袋……。
「・・・そうなんですか。それではこれで失礼します」
うん、気を使ってもらったね。思いっきり使ってもらったよ。
後で会えたら、酒でも差し入れしよう。色男とか絶対聞こえてる。
「てめ、色男がいっちまったじゃねえか、醸!」
醸は脱力感に苛まれながら、燗のその雄たけびを意識的に聞き流した。
こうして、燗vs聡之助の心のゴングが鳴り響いたのである。(by一方的にw)
「I CAN‘T GET STARTED」で出てきた、篠宮酒店サイドのお話です^^
【商店街夏祭り企画】参加の話。まだ準備が始まったあたりですが、ここからゆるゆると夏祭りに向けて話を進めていきます。
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「なんで俺いなかったんだ……!」
燗は配達から戻ってきた後、雪に話を聞いてがっくりと肩を落とした。
燗が配達に行っている間に、美容室まめはるのオーナーである千春が店に顔を出したのだそうだ。
珈琲と紅茶の注文をもらった。それは嬉しい、それはいいのだ。
燗が落ち込んでいるのは、そこじゃない。
「凄くカッコイイ男の人だったわよ~。千春ちゃんと一緒にいた人」
「見たかった、千春ちゃんの彼氏を見たかった。おっさんは見たかった……!」
全力で残念がる燗を見ながら、雪は頬に手を当てて少し首を傾げた。
「でもね、彼氏じゃないみたい。千春ちゃんの元上司で友人のお兄さんって言ってたから」
「そこに立つフラグが分からねぇかなぁ、雪はまだまだだなぁ」
「燗さんてば、ホント好きなんだから」
情報を仕入れに店から飛び出していく燗を、笑いながら雪は見送った。
それからしばらく後。
「別に、夏祭りの日にまで店開ける事ねぇぞ?」
配達を終えて裏口から店内に入ってきた燗は、夏祭りの計画を雪に説明していた醸に不思議そうな声を上げた。
醸は雪に「そんな感じで」とだけ言うと、彼女は「はいはい」と頷いて店先へと戻っていく。それと代わるように燗が向かいの椅子に座れば、醸はつけ終った管理台帳を机の引き出しにしまった。
「まぁね、今までも当日はしめてたもんな」
「あぁ。祭りは全力で遊び倒すのが、俺の信条だ」
胸を張ってさも当然と言い放つ燗に、醸は軽く肩を竦める。
「祭りじゃなくても、だろ。っていうか、店は俺だけでいいから親父たちは遊んできていいぜ」
そう言いながら、醸は仕入台帳を取り出して燗に見せた。
「店開けるっていうか、試しにこれ売ってみたくてさ」
仕入台帳にはすでに発注済みの酒がいくつか載っていて、全てに「冷凍」の文字が載っていた。
「冷凍の酒か。そういえば流行ってるけどな、そういうのは黒猫とかとうてつでやるんじゃねぇか?」
「あぁ、だからほんの少し試しに。黒猫ととうてつだと本格的な酒になるだろ? うちで小売りできるような瓶入りとかパウチとかの日本酒・梅酒限定してさ。どのくらいでるか見てみようと思って。冷凍ショーケースに入れて俺が売れる範囲で、買ってくお客さんにどんなもんかちょこちょこ聞いてみるわ」
燗は仕入台帳を確認し終えると、ばさっとそれを閉じた。
「ふうん。まぁ、お前に任せるわ。つか、お前二十五歳にもなって一緒に祭りに行きたい娘とかいねぇのかよ」
すでに仕事の話は終わったとばかりに椅子の背もたれに体重を乗せると、ぎしりとパイプ椅子が悲鳴を上げた。
醸は仕入台帳を棚に戻すと、一緒に行きたい子ね……と呟く。
燗はその姿に何か気付いたものがあったけれど、醸の性格上、突っ込むと隠そうとするのが分かっているからそれ以上話をするのはやめた。
燗や吟のように分かりやすい性格じゃない長男の醸に関しては、一応これでも気を使っているつもりなのだ。
誰にも気づいてもらえないけれど。
これじゃ嫁が来るまでなげぇなとそのまま背中を反らして伸びをした燗の視界に、向こうから歩いてくる一人の男性の姿が映った。
すらりとしたその男性は駅の方からうちの前を通り過ぎようとしていて、それに気付いた雪が頬に手を当ててふわりと笑う。
「あら、千春ちゃんの元上司の方だわ」
雪のその声に伸ばしていた背をバネのように戻して椅子から立ち上がると、燗は外を歩く男をびしりと指さした。
「色男降臨!」
突然意味不明な言葉を叫んだ燗を怪訝そうに見た醸は、店先のガラスの向こうを歩いている男性を見て慌てて燗を抑え込む。
「やめろ親父、恥ずかしい真似すんな!」
少し前に、美容室まめはるの千春が元上司の男性……後で川端 聡之介さんという名前だという事は燗がどこからか情報を仕入れてきていた……と、うちによってくれたことがあって、その時にいなかった燗はいろいろな情報を得に商店街を駆け回っていた。
燗だけが理由ではないけれど、その男性の事が噂に上った原因の一翼を担ったことは明白だろう。
醸は、これ以上千春に迷惑をかけないよう燗を抑え込むことに全力を尽くす。
その向こうでは、こちらの事を気にすることなく雪が聡之助に話しかけていた。
「まあ、こんにちは。まめはるに用事ですか?」
店先から声をかけた雪に、聡之助は立ち止まって会釈を返した。
「はい。仕事の打ち合わせがありまして」
「そうなんですか」
温和そうな雰囲気を纏っていて柔和な笑みを浮かべて雪と話している聡之助を横目で見ながら、醸は全力で燗を抑え込んでいた。
燗は五十歳と壮年ではあるけれど、幼い頃から酒屋を手伝ってきたこともあって筋肉質だし力もある。年齢半分の醸でも、喧嘩すればどちらが勝つのかわからない。
「てめ、離せ醸! お前邪魔!」
まるで力比べのようになっている二人には、雪達のほんわり会話に入っていく余裕はない。
「ちょっとくらい挨拶してもいいじゃねえか」
「親父の“ちょっとくらいの挨拶”は、いつもちょっとじゃないだろ」
「醸!お前、親父に対してなんつー口のきき方をするんだ」
ホントの事だろ! と、反動をつけて椅子に座りなおさせる。そのまま上から全力で抑え込めば、体勢的にさすがの燗でも立ち上がれなくなった。
ぐるる……とうめき声を上げる燗の向こうで、雪がなんでもないように笑っているのが聞こえた。
「気にしないでくださいね。ちょっとした親子喧嘩で、いつものことですから♪」
それで納得するわけないだろ、お袋……。
「・・・そうなんですか。それではこれで失礼します」
うん、気を使ってもらったね。思いっきり使ってもらったよ。
後で会えたら、酒でも差し入れしよう。色男とか絶対聞こえてる。
「てめ、色男がいっちまったじゃねえか、醸!」
醸は脱力感に苛まれながら、燗のその雄たけびを意識的に聞き流した。
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