11 / 11
番外編?
騎士達のクリスマス
しおりを挟む
「ほら、背伸びしても届いてないって…お前身長低いんだから、無理して飾り付けしなくていいよ」
「うるさーい‼︎そんなに変わんないでしょ!そんなの誤差よ誤差!」
今日はルーシーの家でクリスマスパーティをする。
なんでも彼女の両親は友人達とパーティをしているそうで、
『家にはあたし達四人しか居ないから、遠慮しないで‼︎』
…だそうだ。確かに両親の仲間なんて、知らない人の方が多い。
「さすがにこの差は誤差ではないだろ…」
不意に玄関の呼び鈴が鳴る。
「あっ、俺玄関開けてくるよ」
「遅くなってごめんね…?」
「クリスマスと言ったら美味しいごはん~!って事でレシピを借りてきたよ~」
リルとネルはここに来る前に図書館に寄ってくれたらしい。
抜かりなくデザートのレシピまで用意してある。
「そういやルーシー、料理得意だったよな?」
いつのまにか隣にいたルーシーに言う。飾り付けはこっそり諦めていたらしい。
「あー!あたしに全員分作らせるつもりじゃないでしょうね‼︎」
長い付き合いだが、ぷんすかと詰め寄ってくるルーシーの沸点は未だに分からない。
「んな事しないって…」
「えっと、まず…作りたいものをいくつか決めて、それから買い出しに行こうね」
リルがレシピのページをめくりながら言った。
続かない…
「うるさーい‼︎そんなに変わんないでしょ!そんなの誤差よ誤差!」
今日はルーシーの家でクリスマスパーティをする。
なんでも彼女の両親は友人達とパーティをしているそうで、
『家にはあたし達四人しか居ないから、遠慮しないで‼︎』
…だそうだ。確かに両親の仲間なんて、知らない人の方が多い。
「さすがにこの差は誤差ではないだろ…」
不意に玄関の呼び鈴が鳴る。
「あっ、俺玄関開けてくるよ」
「遅くなってごめんね…?」
「クリスマスと言ったら美味しいごはん~!って事でレシピを借りてきたよ~」
リルとネルはここに来る前に図書館に寄ってくれたらしい。
抜かりなくデザートのレシピまで用意してある。
「そういやルーシー、料理得意だったよな?」
いつのまにか隣にいたルーシーに言う。飾り付けはこっそり諦めていたらしい。
「あー!あたしに全員分作らせるつもりじゃないでしょうね‼︎」
長い付き合いだが、ぷんすかと詰め寄ってくるルーシーの沸点は未だに分からない。
「んな事しないって…」
「えっと、まず…作りたいものをいくつか決めて、それから買い出しに行こうね」
リルがレシピのページをめくりながら言った。
続かない…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
この作品は感想を受け付けておりません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる