幸せと不幸の呪いの地

ブラッド

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一章

『破滅と創造』

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 昔々、この地には破滅の神と創造の神がいたそうだ。 

彼らは、二つの種族を生み出した  破滅の使徒『鬼神』、創造の使徒『天使』、この二つの種族は対立し戦争を数々と起こしていた。  

ある日の朝一人の少女が眼を覚ます。

彼女の名はテール『鬼神姫』という鬼神の王妃をしている幼き少女だ。 

「平和な朝ね…こんな朝が続けばいいのだけど。」 

テールはそう言うと、城のホールの方へ向かった すると自分より、一回り小さい少女がこちらに向かって手を振っている。

「お姉ちゃん、おはよ~。」 

彼女の名はビビアン、テールと同じ王妃の一人で、鬼神姫には珍しい異形を植え付けられている異形鬼神姫だ。  

二人が話していると、領域内にサイレンが鳴り響く。 

「天使警報だ。」 

そうビビアンが言うと、上空から天使が舞い降りてきた。 

 「四大天使様に忠誠を!!」 

天使たちは、次々と立ち向かう兵士や村の鬼神姫を殺めていく。 
その時だった 。

「我が名は、リィヤこの国の国宝アンデルフィーヤを手向けこの地に収めた者なり、貴殿に通達する。其方ら天使は創造の使徒、どうして種族というものを破滅させていく、其方らこそが破滅の使徒ではないのか。」  

リィヤというシスターが天使たちに問いかけたすると天使は 

「我々は不要な物は、切り捨て存在価値のあるものは創り上げるまで、貴様ら鬼は不要なのだ」 

リィヤはあまりの呆れた発言に腰を抜かした。 

その時だった 「はぁ…哀れな天使、私が終わりにしてやるわ!!」 

「お嬢様!ダメです!!」 

ビビアンがが天使へ決闘を挑んでしまう すると、黒いオーラを纏った天使が舞い降りた。 

「堕天使…」  

テールがいう堕天使は6人いる中の一人で『六真柱』の一人でもあった。 

ビビアンは決闘に敗れボロボロになった頭の一部は掛け、片目を負傷足や腕の骨は折れ、立てず地に這いつくばった。  

上空から謎の骸達が、天使達を頬張る。

鬼神姫と共に時を過ごした『死神ナイトメア』だった。 

死神はビビアンを見て怒りの表情を見せずに、こう放った。 

「見苦しいぞ、天使ども創造の使徒の名を聞いて現場を確認すれば『創造の神ゼクティア』も笑い者にされるぞ。 
貴様らのしていることは、創造の神への侮辱並びに反逆行為と捉えられる。
貴様らの信じる神へ、屈辱を味合わせてるのはそこにいる、鬼神姫ではなく、貴様らなのだぞ。
今を生きる者たちを、破壊の火種とし我道を行かんとするその行為こそが、神への侮辱なのだ。
わかったのであれば天界へ帰れ。」

死神がそういうと、天使は皆天界へ帰っていった。

ビビアンは倒れたまま、姉は無残な妹の姿を見て泣き叫ぶ。

ビビアンの生死は如何に、生きる者、殺す者は反転し幸せな世界は絶望な不幸へと塗りつぶされて行く。



                                      一章 end
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