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第6章 アーカウラの深き場所
第10話 滅びを齎すもの
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7-10
……何が起きた?
…………二人が、死んだ?
いや、落ち着こう。蘇生は可能だ。
まずは〈空間魔導〉で保護して、〈時魔法〉で二人の周りの時間を遅らせる。
魂の分解を少しでも遅らせないと。
〈ストレージ〉には、入れたくない。
落ち着け。
これでは不安だ。
あの黒い紳士から教わった方法で先の二つのスキルに魂の力を注ぎ込む。
あの神の加護があるのだ。できるはずだ。
チリンっ
【条件を達成しました。
〈空間魔導〉と〈時魔法〉を進化します。
成功しました。
〈窮極の守護者〉を修得しました。
〈時間の神〉を修得しました。 】
〈窮極の守護者〉に〈時間の支配者〉か。よし、予想通りだ。
【条件を達成しました。
〈窮極の守護者〉、〈時間の神〉、〈契約〉を統合進化します。
成功しました。
〈窮極なる空虚の副王〉を修得しました。 】
これならいける。
スズとブランの周囲を時間の殆ど停止した亜空間に作り変えた。
これで二人の事は安心だ。
【条件を達成しました。
『ウムル・アト=タウィル』の進化を開始します。 】
ちっ、今回もドレスの進化には時間がかかるか。
落ち着け。
叔父さんも言っていた。
何があっても、我を失ってはいけないと。
恐らく叔父さんは〈予知〉のスキルを持っていて、この状況を見ていたのだろう。
あのスキルはその存在や見た内容を直接伝えられないという制限を持つ。
だから遠回しに教えてくれていたのだ。
落ち着け。
それを無下にするな。
死んで直ぐだ。
蘇生はできる。
落ち着け。
私一人だと危険だ。
まずはあの子たちを連れて撤退した方が良い。
落ち着け。
落ち着け。
落ち着け。
落ち着………。
「――けるわけ、無いでしょう……!!」
蘇生できる?
そんな事は関係ない。
二人が死んだ事実の方が重要だ。
二人は殺されたのだ。
この、目の前の大蜥蜴に。
憎い。
憎い憎い憎い憎い……!
あの大蜥蜴が憎い!
何としてでも殺す。
私がどうなろうと知った事か!
私から一時でもあの子たちを奪った報い、必ず受けさせてやる!!
〈制魂解放〉を最大出力で発動する。
ありったけの強化能力を増幅し、肉体自体の強化にも回す。
ピシリッという聞こえるはずのない音が聞こえた。
それがどうした?
例え魂が砕け散ろうとも、あの蜥蜴さえ葬り去る事が出来るのなら構わない!
既に手足の再生を終えたレテレノを睥睨する。
絶対に殺してやる。
[転移]先は、蜥蜴の尾の付け根。
白銀色の禍々しいオーラを放つ巨剣を振り下ろす。
三分の一程度しか切れなかった。
だったらもう一度だ。
傷は更に深まる。
暴風が襲いかかって来た。
空間を捻じ曲げ、逸らす。
別の眼が光った。
全身から水分を奪われていく。
すぐさま魔力で強引にレジストした。
理そのモノとはいえ、理の外にある技なら対抗できる。
そして三度剣を振り被り、尾を完全に切り落とした。
〈ストレージ〉に隔離しても良いが、それでは気が収まらない。
七つの[新星の怒号]で跡形もなく消し飛ばしてやった。
「ぐっ……!」
レテレノが苦悶の表情を浮かべる。
あぁ、いい気味だ。
苦しめ。
私の怒りを思い知れ。
また別の眼が金光を発する。
増幅されたらしい重力が私にのしかかる。
なるほど。これがスズたちの膝を着かせた力か。
こんなモノ、対応するまでもない。
また聞こえたピシピシという音を無視し、〈制魂解放〉の出力を無理矢理上げる。
そして地を蹴り、再生されたばかりの後脚を一刀両断にした。
どうやらスキルレベルが上がったらしい。最大出力が上がった。
だがまだ足りない。
もっとだ。
もっと力を引き出せ。
【強き魂】なのだろう。
あの蜥蜴を完膚なきまでに叩きのめす力を、私に示せ!
私の想いに応えるように、〈制魂解放〉の出力がどんどん上がっていく。
その力を要所に集約。
そして腹を蹴り飛ばした。
「ガハッ……!」
幾つもの山々を跨ぐ巨体が宙を舞う。
どうだ蜥蜴。
地を這う貴様には初めての経験だろう。
泣き喚け。
あの子たちを殺してしまった事を後悔しろ!
落ちてくるのに合わせ、二度剣を振るう。
両の前脚から大量の血が吹き出し、更地になった大地に染み込んだ。
「グ、グググッ……!」
何がそんなに憎い?
何故そんな目で私を見る?
怒っているのは私だ。
貴様が、心底憎い!
蜥蜴の額の中央にある瞳に魔力が集中している。
私の体が足元から凍り始めた。
だからなんだ。
自分の体ごと燃やし、溶かす。
増幅され過ぎたが故の超火力に、私の身体が焼ける臭いがする。
それがどうした?
こんなモノは直ぐに治せる。
再び転移。
「その力、そろそろ鬱陶しいわ」
場所は、蛇頭の上だ。
大剣を大きく横に振るい、三つの目を全て引き裂く。
と同時に、左右の側面にある無事な五つの眼へと無色の炎をたたき込んだ。
蜥蜴が悲鳴をあげようとする。
「あまり大きな声で騒がないで頂戴」
だから、鼻先を下に蹴って無理矢理口を閉じさせ、氷漬けにする。
大蜥蜴は六肢の内四つを奪われ、醜態を晒すばかりで何もできない。
『バケ、モノ、めが……!』
「態々念話で話しかける内容がそれなの? それに、私をこうしたのはアナタよ」
もうコイツの顔も見飽きた。
「それじゃあ、そろそろお別れね」
〈制魂解放〉を演算系スキルへ回す。
「消し飛べ、クソ蜥蜴が」
チリンっ
【〈制魂解放〉がレベルMaxになりました。 】
『主、様……申し訳、ありま、せん…………』
発動座標は、蜥蜴の頭の真横の二箇所。
遠隔で生み出された一対の闇は、その道中にあるあらゆるモノを無に換えて行く。
そしてその中間、怨敵の頭の位置で衝突。
闇は互いを喰らい合い、ついでのように絶対強者だったモノの命を吹き飛ばして、そして消滅した。
……何が起きた?
…………二人が、死んだ?
いや、落ち着こう。蘇生は可能だ。
まずは〈空間魔導〉で保護して、〈時魔法〉で二人の周りの時間を遅らせる。
魂の分解を少しでも遅らせないと。
〈ストレージ〉には、入れたくない。
落ち着け。
これでは不安だ。
あの黒い紳士から教わった方法で先の二つのスキルに魂の力を注ぎ込む。
あの神の加護があるのだ。できるはずだ。
チリンっ
【条件を達成しました。
〈空間魔導〉と〈時魔法〉を進化します。
成功しました。
〈窮極の守護者〉を修得しました。
〈時間の神〉を修得しました。 】
〈窮極の守護者〉に〈時間の支配者〉か。よし、予想通りだ。
【条件を達成しました。
〈窮極の守護者〉、〈時間の神〉、〈契約〉を統合進化します。
成功しました。
〈窮極なる空虚の副王〉を修得しました。 】
これならいける。
スズとブランの周囲を時間の殆ど停止した亜空間に作り変えた。
これで二人の事は安心だ。
【条件を達成しました。
『ウムル・アト=タウィル』の進化を開始します。 】
ちっ、今回もドレスの進化には時間がかかるか。
落ち着け。
叔父さんも言っていた。
何があっても、我を失ってはいけないと。
恐らく叔父さんは〈予知〉のスキルを持っていて、この状況を見ていたのだろう。
あのスキルはその存在や見た内容を直接伝えられないという制限を持つ。
だから遠回しに教えてくれていたのだ。
落ち着け。
それを無下にするな。
死んで直ぐだ。
蘇生はできる。
落ち着け。
私一人だと危険だ。
まずはあの子たちを連れて撤退した方が良い。
落ち着け。
落ち着け。
落ち着け。
落ち着………。
「――けるわけ、無いでしょう……!!」
蘇生できる?
そんな事は関係ない。
二人が死んだ事実の方が重要だ。
二人は殺されたのだ。
この、目の前の大蜥蜴に。
憎い。
憎い憎い憎い憎い……!
あの大蜥蜴が憎い!
何としてでも殺す。
私がどうなろうと知った事か!
私から一時でもあの子たちを奪った報い、必ず受けさせてやる!!
〈制魂解放〉を最大出力で発動する。
ありったけの強化能力を増幅し、肉体自体の強化にも回す。
ピシリッという聞こえるはずのない音が聞こえた。
それがどうした?
例え魂が砕け散ろうとも、あの蜥蜴さえ葬り去る事が出来るのなら構わない!
既に手足の再生を終えたレテレノを睥睨する。
絶対に殺してやる。
[転移]先は、蜥蜴の尾の付け根。
白銀色の禍々しいオーラを放つ巨剣を振り下ろす。
三分の一程度しか切れなかった。
だったらもう一度だ。
傷は更に深まる。
暴風が襲いかかって来た。
空間を捻じ曲げ、逸らす。
別の眼が光った。
全身から水分を奪われていく。
すぐさま魔力で強引にレジストした。
理そのモノとはいえ、理の外にある技なら対抗できる。
そして三度剣を振り被り、尾を完全に切り落とした。
〈ストレージ〉に隔離しても良いが、それでは気が収まらない。
七つの[新星の怒号]で跡形もなく消し飛ばしてやった。
「ぐっ……!」
レテレノが苦悶の表情を浮かべる。
あぁ、いい気味だ。
苦しめ。
私の怒りを思い知れ。
また別の眼が金光を発する。
増幅されたらしい重力が私にのしかかる。
なるほど。これがスズたちの膝を着かせた力か。
こんなモノ、対応するまでもない。
また聞こえたピシピシという音を無視し、〈制魂解放〉の出力を無理矢理上げる。
そして地を蹴り、再生されたばかりの後脚を一刀両断にした。
どうやらスキルレベルが上がったらしい。最大出力が上がった。
だがまだ足りない。
もっとだ。
もっと力を引き出せ。
【強き魂】なのだろう。
あの蜥蜴を完膚なきまでに叩きのめす力を、私に示せ!
私の想いに応えるように、〈制魂解放〉の出力がどんどん上がっていく。
その力を要所に集約。
そして腹を蹴り飛ばした。
「ガハッ……!」
幾つもの山々を跨ぐ巨体が宙を舞う。
どうだ蜥蜴。
地を這う貴様には初めての経験だろう。
泣き喚け。
あの子たちを殺してしまった事を後悔しろ!
落ちてくるのに合わせ、二度剣を振るう。
両の前脚から大量の血が吹き出し、更地になった大地に染み込んだ。
「グ、グググッ……!」
何がそんなに憎い?
何故そんな目で私を見る?
怒っているのは私だ。
貴様が、心底憎い!
蜥蜴の額の中央にある瞳に魔力が集中している。
私の体が足元から凍り始めた。
だからなんだ。
自分の体ごと燃やし、溶かす。
増幅され過ぎたが故の超火力に、私の身体が焼ける臭いがする。
それがどうした?
こんなモノは直ぐに治せる。
再び転移。
「その力、そろそろ鬱陶しいわ」
場所は、蛇頭の上だ。
大剣を大きく横に振るい、三つの目を全て引き裂く。
と同時に、左右の側面にある無事な五つの眼へと無色の炎をたたき込んだ。
蜥蜴が悲鳴をあげようとする。
「あまり大きな声で騒がないで頂戴」
だから、鼻先を下に蹴って無理矢理口を閉じさせ、氷漬けにする。
大蜥蜴は六肢の内四つを奪われ、醜態を晒すばかりで何もできない。
『バケ、モノ、めが……!』
「態々念話で話しかける内容がそれなの? それに、私をこうしたのはアナタよ」
もうコイツの顔も見飽きた。
「それじゃあ、そろそろお別れね」
〈制魂解放〉を演算系スキルへ回す。
「消し飛べ、クソ蜥蜴が」
チリンっ
【〈制魂解放〉がレベルMaxになりました。 】
『主、様……申し訳、ありま、せん…………』
発動座標は、蜥蜴の頭の真横の二箇所。
遠隔で生み出された一対の闇は、その道中にあるあらゆるモノを無に換えて行く。
そしてその中間、怨敵の頭の位置で衝突。
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