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第3章 二つの輝き
第6話 王女様の観光案内
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3-6
「来たわよ、アルジェ!」
おはようございます。清々しい朝、のはずなんですが幻覚ですかね?
なにやらこの国の王女さまの姿が見えるのですが。
「ちょっと、あなたが呼んだんじゃない!」
幻聴まで聞こえてきました。あっ! わかりましたよ。これは夢ですね。
「おーい? アルジェー? アルジェさーん?」
ではこのまま布団に戻りましょう。それできっと覚めるはずです。
こんな所に王女さまがいるはずありませんからね。
「え、ちょ、聞こえてるのよね? ね?」
うーん、うるさい幻、いえ、夢ですねー。
「ねぇ? ……うぅぅ」
……ちょっとからかい過ぎましたね。意外と打たれ弱い?
「あー、はいはい。ごめんなさい、ローズ。聞こえてるわよ」
「もう、酷いじゃない!」
いや、なぜかからかいたくなっちゃいまして。テヘペロ?
「悪ふざけが過ぎたわ。でも、貴女なんて呼んだ覚えがないのだけど?」
「え、で、でも」
あ、また涙目に。ちょっと可愛い。(※同い年)
「アルジュエロ殿、それくらいにしてもらってもいいですか? 姫さま泣いちゃうので」
「いや、本当に呼んだつもりはないのよ? 貴方には伝言頼んだけど、城まで呼んでくれたらよかったのよ。ローズは第二王女なんだから」
「うっ、それもそうかも……」
リリに“お姉様”と呼ばれてる割には可愛い人ですよね、ローズって。基本的には堂々としてるんだけど。
「て、ちょっっっと待ってください? 僕、この顔でアルジュエロ殿に会ってないですよね?」
「あ、やば」
自然に話に入ってきたので、つい口が滑ってしまいました。
「『やば』って、何かあるんですね? もちろん教えてくださいますよね?」
口調は丁寧なんですが圧が凄い……。
「いや、冒険者が手の内晒すのはどうなのよ」
そう言って誤魔化そうとすると、彼は居住まいを正しました。
「いえ、これは第二王女殿下をお守りする為に私は知っておかなければならない事です。是非、協力していただきたい」
それ言われたら弱いです……。
でも、まあ彼も先程までと違ってお仕事モードです。本気が伝わってきます。
「条件次第よ」
「可能な限り」
「この情報は、貴方達殿下直属の諜報員までで止めること」
「……せめて王家の方々と近衛の上層部まで許していただけませんか?」
ローズ直属というのはとある理由によりカマかけたのですが、否定しませんでしたね。
さて、どうしますか……。
「ローズと他の王族の関係は?」
「非常に良好でございます。リベルティア王家の方々はかなり自由な気質の方々でして、権力にはあまり興味を持たれないのです」
「そ。ならいいわ」
また珍しい、のでしょうか?
よくわかりません。
「〈魔力視〉って魔力を直接見れるスキルがあるのよ。魔力って人それぞれで色とか質感が違ってね、貴方達ってローズと直接契約を結んでるんでしょう? 魔力にローズの色が混じってるわ。だから貴方がローズの手の者だってすぐわかったの。さっき貴方を判断したのも魔力でよ」
この人が変装に魔力を使ってたからわかったんですがね。
でないと見えませんから。
「なるほど、そのようなスキルが……。ありがとうございます」
ブランと私にもお互いの色が混じってますよ。
まあ、言ってしまえば体外の魔力が視覚的に捉えられるというだけのスキルです。諜報員には喉から手が伸びるほど有用なスキルですが、王家に貸しを作れるなら安いものです。
「ねえ、なに2人だけで盛り上がってるのよ! 私も混ぜなさいよ! ていうか、私、王女だったよね? よね?」
まったく、煩いですね。うじうじしてて聞いてなかったのは自分でしょう。
「ちょ、煩いってなに!?」
あ、声に出てたみたいです。失敗失敗、かっこぼう。
「はぁ、もういいわ。それより、せっかく来たんだから街を案内してあげたいんだけど?」
……王族にそんなことさせていいんですか? 的な目を諜報員のお兄さんに向けます。
「さっきも言いましたように、皆さん自由なんです。街の中を歩いていれば、週に一回くらいは王族の誰かにお会いできますよ」
だから気にしないでください。と続きます。
「なんというか、大変ね……」
「……はい」
守る側の身にもなってほしいですよね。
『……』にはかなりの苦労を感じられました。
「私たちだって弱くはないんだけど?」
これですもんね?
とは言え、弱くないというのは事実。
建国の経緯もあり、この国のトップには強さが求められます。
迷宮が氾濫、スタピードを起こさないよう定期的に間引く必要があるのですが、この王都ではそれは王族の役目なんです。
もちろん、強さとは戦闘力に限りませんので、歴史を辿ればノーマルゴブに苦戦したような方もいます。
後から聞いた話では、ローズは諜報を司る地位にあるようで、公務ではもっとしっかりしてるとか。
「それじゃあお願いするわ」
「えぇ、任せてちょうだい!」
「護衛はどうするの?」
「街の中なら僕だけついてれば体裁は保てます。ちゃんと隠れて他にも付いてくるんで、そこは安心してください。……うっかりヤっちゃわないでくださいね?」
「わかってるわよ」
今の顔は表向きの顔で騎士として有名なんだとか。
「あ、そうだ。僕、最初アルジュエロ殿が分からなかったんですよ。特徴は知っていたのに。この絡繰も教えてもらえませんかね?」
「あなたが無能だったんじゃない?」
「あ、それ私がもうやったから」
ふふん、とドヤ顔をするローズです。
ウザいのでしばらく重力二倍の刑ですね。
「う、な、なんか体が突然重く……。床もミシミシいってる……」
「あら、太ったんじゃない?」
顔を真っ青にしてお腹のあたりを確認するローズに種明かしをしてから質問に答えてあげます。
「〈隠蔽〉と〈隠密〉で私を私って認識し辛くしてるのよ。私を探してたり始めから知ってる人には殆ど効果がないくらい弱くだけどね」
「へえ、そんなことが出来るんですね」
「ええ。〈隠蔽〉は魔法スキルじゃない? だから〈魔力操作〉を使って細かく調整出来るのよ。 まあその二つともレベル5くらいはいるのだけど。〈隠密〉は全体の存在感を薄くしてるだけだからレベルは低くていいわ」
「ああなるほど。諜報員だと〈隠密〉で魔力も隠せるので〈魔力操作〉は鍛えませんね。それに両方レベル5というのは、狙って鍛えないとなかなか」
「そうみたいね。あとは特徴的な部分だけ誤魔化せばいいわ」
私だと『吸血族』の特徴と髪を誤魔化せばいいのです。ただのくすんだような銀髪は結構いるんですがね。
そんなやりとりをしつつ宿をでます。
宿を出るとき店員さんたちが私は何者かと不思議そうな目で見てきてましたね。
というか、行く先々でそうでした。いくら頻繁に出没するとはいえ、王族に直接街を案内させてタメ口をきいてますからね。
ちなみにブランは終始ガチガチして一言も喋りませんでした。流石に最後の方は慣れてきたようですが。
◆◇◆
「さて、これで街は一通り回ったかしら?」
「ええ。でも明らかに機密事項を扱ってるところまで案内しなくてよかったのよ?」
「いいのよ。聞いてる限り、その気になれば全部調べられるんでしょ?」
まあ、そうですけどね?
でも部下の方は気にかけてあげてください。物凄い頭抱えてましたよ?
「あとは、迷宮?」
「ああ、どうせ明日行くから、別にいいわ。場所もわかってるし」
昨日の夜一度行ってきたので。
「分かったわ。なら城へ行きましょう。お父様たちも会いたがってたわ」
「そう。ならお願いするわ」
まあ変な人はいなさそうですし。ブランの表情が再び固まりましたが、早く慣れてもらわねばなりません。
◆◇◆
王城を訪れ、入り口でローズと別れたあとはそこそこ豪華な一室で待たされます。
一応正式に王に謁見する形をとる必要があるのは政治的なものでしょう。公爵の後ろ盾があり、王族と私的な繋がりがある私たちは、取り敢えず今は気にしなくていいと思います。
王に謁見するのですから正装が必要です。
冒険者の正装は普段の装備となります。パーティなどだと流石に駄目ですが、謁見や式典なら問題ありません。
そもそも私の装備は見た目ドレスです。むしろ、等級が高すぎてアウトかも?
ブランは等級的にも問題無いのですが、隠密の格好で謁見するのも悩ましいものがあります。まあ、知らなければ感じないものですが。
待つこと数十分。いきなりの来訪なのにこの早さは、早すぎると言えますね。
侍女であろうメイドさんに案内されて謁見の間へ向かいます。
一際豪奢な扉の前で武器を預けるのですが、〈収納魔法〉や普通の〈ストレージ〉持ちには意味ないと思われるでしょう。
しかし、その辺もキッチリ対策がとられており、[空間転移]も含めて王城内の一部の区画で空間的な揺らぎがあった場合すぐにわかるようになっています。魔道具で『転移魔法陣』のようなものがありますので。
さらに、リベルティアのような大国だと、その空間操作自体を弾く仕組みもあるのだとか。
まあ私のそれはこの世界の神の力の一端ですから、空間の揺らぎ自体が起きないんですが。
……興味本位で〈ストレージ〉の中を直接覗いたことは後悔してます。ええ。あれはダメです。SAN値とかSAN値とかSAN値とか。
そして、謁見の間に入った後の所作の説明を受け、その扉をくぐりました。
「来たわよ、アルジェ!」
おはようございます。清々しい朝、のはずなんですが幻覚ですかね?
なにやらこの国の王女さまの姿が見えるのですが。
「ちょっと、あなたが呼んだんじゃない!」
幻聴まで聞こえてきました。あっ! わかりましたよ。これは夢ですね。
「おーい? アルジェー? アルジェさーん?」
ではこのまま布団に戻りましょう。それできっと覚めるはずです。
こんな所に王女さまがいるはずありませんからね。
「え、ちょ、聞こえてるのよね? ね?」
うーん、うるさい幻、いえ、夢ですねー。
「ねぇ? ……うぅぅ」
……ちょっとからかい過ぎましたね。意外と打たれ弱い?
「あー、はいはい。ごめんなさい、ローズ。聞こえてるわよ」
「もう、酷いじゃない!」
いや、なぜかからかいたくなっちゃいまして。テヘペロ?
「悪ふざけが過ぎたわ。でも、貴女なんて呼んだ覚えがないのだけど?」
「え、で、でも」
あ、また涙目に。ちょっと可愛い。(※同い年)
「アルジュエロ殿、それくらいにしてもらってもいいですか? 姫さま泣いちゃうので」
「いや、本当に呼んだつもりはないのよ? 貴方には伝言頼んだけど、城まで呼んでくれたらよかったのよ。ローズは第二王女なんだから」
「うっ、それもそうかも……」
リリに“お姉様”と呼ばれてる割には可愛い人ですよね、ローズって。基本的には堂々としてるんだけど。
「て、ちょっっっと待ってください? 僕、この顔でアルジュエロ殿に会ってないですよね?」
「あ、やば」
自然に話に入ってきたので、つい口が滑ってしまいました。
「『やば』って、何かあるんですね? もちろん教えてくださいますよね?」
口調は丁寧なんですが圧が凄い……。
「いや、冒険者が手の内晒すのはどうなのよ」
そう言って誤魔化そうとすると、彼は居住まいを正しました。
「いえ、これは第二王女殿下をお守りする為に私は知っておかなければならない事です。是非、協力していただきたい」
それ言われたら弱いです……。
でも、まあ彼も先程までと違ってお仕事モードです。本気が伝わってきます。
「条件次第よ」
「可能な限り」
「この情報は、貴方達殿下直属の諜報員までで止めること」
「……せめて王家の方々と近衛の上層部まで許していただけませんか?」
ローズ直属というのはとある理由によりカマかけたのですが、否定しませんでしたね。
さて、どうしますか……。
「ローズと他の王族の関係は?」
「非常に良好でございます。リベルティア王家の方々はかなり自由な気質の方々でして、権力にはあまり興味を持たれないのです」
「そ。ならいいわ」
また珍しい、のでしょうか?
よくわかりません。
「〈魔力視〉って魔力を直接見れるスキルがあるのよ。魔力って人それぞれで色とか質感が違ってね、貴方達ってローズと直接契約を結んでるんでしょう? 魔力にローズの色が混じってるわ。だから貴方がローズの手の者だってすぐわかったの。さっき貴方を判断したのも魔力でよ」
この人が変装に魔力を使ってたからわかったんですがね。
でないと見えませんから。
「なるほど、そのようなスキルが……。ありがとうございます」
ブランと私にもお互いの色が混じってますよ。
まあ、言ってしまえば体外の魔力が視覚的に捉えられるというだけのスキルです。諜報員には喉から手が伸びるほど有用なスキルですが、王家に貸しを作れるなら安いものです。
「ねえ、なに2人だけで盛り上がってるのよ! 私も混ぜなさいよ! ていうか、私、王女だったよね? よね?」
まったく、煩いですね。うじうじしてて聞いてなかったのは自分でしょう。
「ちょ、煩いってなに!?」
あ、声に出てたみたいです。失敗失敗、かっこぼう。
「はぁ、もういいわ。それより、せっかく来たんだから街を案内してあげたいんだけど?」
……王族にそんなことさせていいんですか? 的な目を諜報員のお兄さんに向けます。
「さっきも言いましたように、皆さん自由なんです。街の中を歩いていれば、週に一回くらいは王族の誰かにお会いできますよ」
だから気にしないでください。と続きます。
「なんというか、大変ね……」
「……はい」
守る側の身にもなってほしいですよね。
『……』にはかなりの苦労を感じられました。
「私たちだって弱くはないんだけど?」
これですもんね?
とは言え、弱くないというのは事実。
建国の経緯もあり、この国のトップには強さが求められます。
迷宮が氾濫、スタピードを起こさないよう定期的に間引く必要があるのですが、この王都ではそれは王族の役目なんです。
もちろん、強さとは戦闘力に限りませんので、歴史を辿ればノーマルゴブに苦戦したような方もいます。
後から聞いた話では、ローズは諜報を司る地位にあるようで、公務ではもっとしっかりしてるとか。
「それじゃあお願いするわ」
「えぇ、任せてちょうだい!」
「護衛はどうするの?」
「街の中なら僕だけついてれば体裁は保てます。ちゃんと隠れて他にも付いてくるんで、そこは安心してください。……うっかりヤっちゃわないでくださいね?」
「わかってるわよ」
今の顔は表向きの顔で騎士として有名なんだとか。
「あ、そうだ。僕、最初アルジュエロ殿が分からなかったんですよ。特徴は知っていたのに。この絡繰も教えてもらえませんかね?」
「あなたが無能だったんじゃない?」
「あ、それ私がもうやったから」
ふふん、とドヤ顔をするローズです。
ウザいのでしばらく重力二倍の刑ですね。
「う、な、なんか体が突然重く……。床もミシミシいってる……」
「あら、太ったんじゃない?」
顔を真っ青にしてお腹のあたりを確認するローズに種明かしをしてから質問に答えてあげます。
「〈隠蔽〉と〈隠密〉で私を私って認識し辛くしてるのよ。私を探してたり始めから知ってる人には殆ど効果がないくらい弱くだけどね」
「へえ、そんなことが出来るんですね」
「ええ。〈隠蔽〉は魔法スキルじゃない? だから〈魔力操作〉を使って細かく調整出来るのよ。 まあその二つともレベル5くらいはいるのだけど。〈隠密〉は全体の存在感を薄くしてるだけだからレベルは低くていいわ」
「ああなるほど。諜報員だと〈隠密〉で魔力も隠せるので〈魔力操作〉は鍛えませんね。それに両方レベル5というのは、狙って鍛えないとなかなか」
「そうみたいね。あとは特徴的な部分だけ誤魔化せばいいわ」
私だと『吸血族』の特徴と髪を誤魔化せばいいのです。ただのくすんだような銀髪は結構いるんですがね。
そんなやりとりをしつつ宿をでます。
宿を出るとき店員さんたちが私は何者かと不思議そうな目で見てきてましたね。
というか、行く先々でそうでした。いくら頻繁に出没するとはいえ、王族に直接街を案内させてタメ口をきいてますからね。
ちなみにブランは終始ガチガチして一言も喋りませんでした。流石に最後の方は慣れてきたようですが。
◆◇◆
「さて、これで街は一通り回ったかしら?」
「ええ。でも明らかに機密事項を扱ってるところまで案内しなくてよかったのよ?」
「いいのよ。聞いてる限り、その気になれば全部調べられるんでしょ?」
まあ、そうですけどね?
でも部下の方は気にかけてあげてください。物凄い頭抱えてましたよ?
「あとは、迷宮?」
「ああ、どうせ明日行くから、別にいいわ。場所もわかってるし」
昨日の夜一度行ってきたので。
「分かったわ。なら城へ行きましょう。お父様たちも会いたがってたわ」
「そう。ならお願いするわ」
まあ変な人はいなさそうですし。ブランの表情が再び固まりましたが、早く慣れてもらわねばなりません。
◆◇◆
王城を訪れ、入り口でローズと別れたあとはそこそこ豪華な一室で待たされます。
一応正式に王に謁見する形をとる必要があるのは政治的なものでしょう。公爵の後ろ盾があり、王族と私的な繋がりがある私たちは、取り敢えず今は気にしなくていいと思います。
王に謁見するのですから正装が必要です。
冒険者の正装は普段の装備となります。パーティなどだと流石に駄目ですが、謁見や式典なら問題ありません。
そもそも私の装備は見た目ドレスです。むしろ、等級が高すぎてアウトかも?
ブランは等級的にも問題無いのですが、隠密の格好で謁見するのも悩ましいものがあります。まあ、知らなければ感じないものですが。
待つこと数十分。いきなりの来訪なのにこの早さは、早すぎると言えますね。
侍女であろうメイドさんに案内されて謁見の間へ向かいます。
一際豪奢な扉の前で武器を預けるのですが、〈収納魔法〉や普通の〈ストレージ〉持ちには意味ないと思われるでしょう。
しかし、その辺もキッチリ対策がとられており、[空間転移]も含めて王城内の一部の区画で空間的な揺らぎがあった場合すぐにわかるようになっています。魔道具で『転移魔法陣』のようなものがありますので。
さらに、リベルティアのような大国だと、その空間操作自体を弾く仕組みもあるのだとか。
まあ私のそれはこの世界の神の力の一端ですから、空間の揺らぎ自体が起きないんですが。
……興味本位で〈ストレージ〉の中を直接覗いたことは後悔してます。ええ。あれはダメです。SAN値とかSAN値とかSAN値とか。
そして、謁見の間に入った後の所作の説明を受け、その扉をくぐりました。
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