49 / 145
第3章 二つの輝き
第12話 いざ、迷宮へ!
しおりを挟む
3-12
「勇者の様子はどうだ?」
とある国。眩い光に溢れる豪奢な一室で、冠を頂いた男が問う。
「はい。ますます力を伸ばしており、そろそろ騎士団長殿でも危ういかと。それと、その……」
「こちらを一切信用しておらぬ、か」
言い淀んだ臣下にその主人、法王カリオストルが続ける。
「【勇者】に嘘を見抜くような恩恵などあったか?」
「いえ、憶えにはございません」
「ふむ。あの者の資質か。……例のものは用意してあるか?」
法王は自身の白い顎鬚を触りながら問うた。
「はい。抜かりなく。しかし、『隷属の首輪』よりはかけ易いとはいえ、それでも【勇者】の加護を抜くのは厳しいかと」
「ああ。そこは手がある」
「左様ですか。……あの怪しげな男を信じるので?」
臣下は、先日突然現れた男を思い出す。否、思い出そうとした。しかし、思い出されたのはその男に“黒い”という印象を受けたことだけだった。
臣下はその事に気味の悪さを感じ、身震いする。
「ああ。あの『砂漠の民』の男が何者かはわからぬが、他に良い手段もないのでな」
主人の言葉を聞き、臣下は戦慄した。
(“『砂漠の民』の男”、だと!? 人によって違う姿が見えていたのか!? あの者、いや、アレは一体、なんなんだ!?)
しかし、面には出さない。
◆◇◆
さて! 早速迷宮へ突撃です!
エドに白金貨とかさ増しの銀貨を数枚押し付け、王都へ戻って来たのが二の鐘が鳴っている最中。今は大体九時から十時の間ぐらいですね。
本格的に潜るにしても問題ない時間です。況や、軽く潜るをや、ですね。
と言うわけで、現在街の北東部にある『冥獄の檻』へと向かっています。
「姉様、『冥獄の檻』ってどんな迷宮?」
「そうね。一言で言えば、不死者の巣ね。最下層は五十階層らしいわ」
「えっ……」
はい。“冥獄”の名の通り。アンデッドの多い迷宮ですね。
不死者、と言うのは非常に死に難い、つまりは不死性を備えていると言うことです。ですから、吸血鬼や食屍鬼のように死体や霊魂以外の魔物も含まれます。
迷宮は『迷宮の守護者』と呼ばれるその支配者によって、かなり傾向が出ます。例えば、『迷宮の守護者』が竜種なら、その迷宮ではその竜より下位の竜種が多くでます。
とはいえ、浅い階層はどこも大して変わらないらしいですが。精々罠が凶悪とか、普通より強いゴブがいるとか、その程度です。
ちなみにこの『迷宮の守護者』、誰が言い出したのかも分かりません。気がつけばそう呼ばれていたとか。
まあ、長いので普通は“ラスボス”とか“ガーディアン”とかと略されるようですがね。……ラスボスはスキルの翻訳機能のせいですから、気にしないでください。
昨今ののラノベに見られるような“ドロップ”と言うものはありません。外と同様剥ぎ取る必要があります。守護者の討伐報酬はありますがね。――私にはどうしてもそれが不自然に見えてしまうのですが。まるで、迷宮を攻略して欲しいような……。
まあ、それはいいです。
「姉様、霊体系、私斬れないよ?」
「あー。うん、そう言えば教えてなかった。迷宮に入ったら教えてあげる」
「うん。……でも、ランク5だと足手まといかも」
「大丈夫よ。もっと上でもいいくらい」
今ブランの言った『ランク5』というのは、迷宮の難易度を示す指針ですね。
基本、迷宮の難易度は深さに比例します。よって、~10階層はランク1、11階層~20階層はランク2、というように10階層ごとにランク分けされてるんです。
最下層がわからなくても、これまでのデータや経験を元に、潜れた階層の難易度からランクが付けられます。
時々階層数とランクが合わない事があるのですが、これはランク設定のミスか、または深さ以上に難易度が高いというレアケースです。
前者は最下層がわかった時点で更新されるのですがね。
また、この難易度、すなわちランクが高い迷宮ほどリターンは多いです。当然といえば、当然ですね。強い魔物の素材はその分強いですから。
「今のあなたは、戦闘や斥候に限ればBランク相当の実力があるわ。ランク6までなら全然踏破を狙えるわ」
「ほんと?」
「ええ! 本当よ。自信を持ちなさい」
基本、管理されている迷宮に入れるのはDランクからです。これは、ランク1の踏破可能ラインを基準として設定されています。
ランク2~4はCランクの踏破可能ライン。続いて二ランク毎にBランクの踏破可能ライン、Aランクの踏破可能ライン、となります。
その為、各ランクをD~SSランクの冒険者ランクで呼称する場合もあります。
とはいえ、これは安全マージンをとった上での数字ですので、頑張れば一つ上の数字のランクくらいなら踏破できちゃうこともあります。
「ちなみに、『冥獄の檻』はランク7よ」
あ、ブランがフリーズしました。
◆◇◆
今回は私がいる事を思い出したようで、ブランが解凍されるまでさほど時間はかかりませんでした。……普通は4~6人ほどのパーティで挑むなんて事にはまだ気づいてないようです。
「これが、『冥獄の檻』?」
「ええ、そうよ」
「……普通?」
そのブランの感想に、思わず苦笑いしてしまいます。
まあそう思ったのも無理はありません。なんせ、目の前にある建物は冒険者ギルドのそれと大きく違うようには見えませんから。
「この建物はただの容れ物よ。迷宮の入り口は別」
そう説明しながら、遅い時間にも関わらず意外と人の見えるカウンターへと向かいます。迷宮へ潜る時にはギルドへ申請して許可を貰わねばならないので。
並ぶ事暫し。
「Cランクパーティ、『戦乙女』よ。これから初めて潜るわ」
このパーティ名を名乗ったのは久しぶりですね。
「はい、確認します。少々お待ちください」
初めはデータベースをチェックする必要がありますが、これで問題なければギルドカードに魔法的処理をしてくれるので次回からはカードを渡すだけで済みます。
「――あら? パーティランクが上がっておられますね。Bランクになっています」
「あら、そうなの?」
ブランがCランクになったからですかね?
リオラさんは何も言っていなかったと思うのですが、他に心当たりはないです。
「ええ。――はい、お待たせしました。入り口で個人とパーティ両方のギルドカードを提示してください」
これでいいですね。
それじゃあ行きましょうか。
「姉様、いつの間にランク上がってた?」
「あなたのランクが上がった時じゃないかしら? あの後は色々あったし」
「うん」
そんな会話をしながら迷宮の入り口をめざしている、んですが……。
「……うっとおしいわね」
「……うん。隠す気、ない?」
「舐められてるのよ」
先程から視線がウザいです。大方、こちらが女、それも片方は少女と言っていいペアですから、不埒な考えでもしてるんでしょう。
とか言ってるそばから、ほら。来ましたよ?
「なあ、姉ちゃんたち。女二人でランク7は危険だぜ? Cランクパーティなんだろ?」
声を掛けてきたのは下卑た視線を隠そうともしない男四人です。
そういえば、前にもこんな事ありましたね。
「そーそー。俺たちも同じCランクだけどー、ここには何回も潜ってるし、人数多い方が安全だぜ? 協力してこーぜ、なぁ?」
先程Bランクに上がってるのを確認しましたし、私はAランクへ上がる戦闘力の基準は満たしてます。油断はなりませんが、それほどびくびくする必要はありません。
あなた達と一緒の方が危険です。……なんて事は言いません。
男達に気づかれないよう、ブランにそっと目配せをします。
「そうね。お願いしようかしら?」
「おぅ。よろしくなぁ?」
その様子を見ていた周りの何人かが、心配してくれたのか、こちらへ声をかけようとしてきました。
しかし、側にいた別の冒険者にとめられてますね。『吸血族』の超聴覚が、『狂戦姫』の音を拾いましたので、私のことを知っていたのでしょう。
「姉様、いい人もいるね」
ブランにも、勿論聞こえていたようです。
「ええ」
「なははっ! 気にすんな。冒険者は助け合い、だろう?」
なんかほざいてますので、とりあえず微笑み掛けておきました。
下心満載のニヤケが深まりましたよ? 気持ち悪いですね。
そのまま迷宮の入り口のある部屋の前でギルドカードをみせ、中へ入ります。
そこにあったのは、ぽっかり口を開けた、地下の闇へと続く階段と、おそらくはそれを封じていたであろう巨体な石碑でした。
「これが、『冥獄の檻』の入り口……」
となりから、ゴクリという音が聞こえます。
「緊張しなくていいわ。大丈夫」
「おう! 迷宮だと何があるかわからねぇが、俺たちに任しときな!」
「……うん」
何があるか、わからない、ですか。ええそうですね。何があってもおかしくないですよね?
なんせ、誰の目も届かない、地下迷宮の中ですから……ね。
「勇者の様子はどうだ?」
とある国。眩い光に溢れる豪奢な一室で、冠を頂いた男が問う。
「はい。ますます力を伸ばしており、そろそろ騎士団長殿でも危ういかと。それと、その……」
「こちらを一切信用しておらぬ、か」
言い淀んだ臣下にその主人、法王カリオストルが続ける。
「【勇者】に嘘を見抜くような恩恵などあったか?」
「いえ、憶えにはございません」
「ふむ。あの者の資質か。……例のものは用意してあるか?」
法王は自身の白い顎鬚を触りながら問うた。
「はい。抜かりなく。しかし、『隷属の首輪』よりはかけ易いとはいえ、それでも【勇者】の加護を抜くのは厳しいかと」
「ああ。そこは手がある」
「左様ですか。……あの怪しげな男を信じるので?」
臣下は、先日突然現れた男を思い出す。否、思い出そうとした。しかし、思い出されたのはその男に“黒い”という印象を受けたことだけだった。
臣下はその事に気味の悪さを感じ、身震いする。
「ああ。あの『砂漠の民』の男が何者かはわからぬが、他に良い手段もないのでな」
主人の言葉を聞き、臣下は戦慄した。
(“『砂漠の民』の男”、だと!? 人によって違う姿が見えていたのか!? あの者、いや、アレは一体、なんなんだ!?)
しかし、面には出さない。
◆◇◆
さて! 早速迷宮へ突撃です!
エドに白金貨とかさ増しの銀貨を数枚押し付け、王都へ戻って来たのが二の鐘が鳴っている最中。今は大体九時から十時の間ぐらいですね。
本格的に潜るにしても問題ない時間です。況や、軽く潜るをや、ですね。
と言うわけで、現在街の北東部にある『冥獄の檻』へと向かっています。
「姉様、『冥獄の檻』ってどんな迷宮?」
「そうね。一言で言えば、不死者の巣ね。最下層は五十階層らしいわ」
「えっ……」
はい。“冥獄”の名の通り。アンデッドの多い迷宮ですね。
不死者、と言うのは非常に死に難い、つまりは不死性を備えていると言うことです。ですから、吸血鬼や食屍鬼のように死体や霊魂以外の魔物も含まれます。
迷宮は『迷宮の守護者』と呼ばれるその支配者によって、かなり傾向が出ます。例えば、『迷宮の守護者』が竜種なら、その迷宮ではその竜より下位の竜種が多くでます。
とはいえ、浅い階層はどこも大して変わらないらしいですが。精々罠が凶悪とか、普通より強いゴブがいるとか、その程度です。
ちなみにこの『迷宮の守護者』、誰が言い出したのかも分かりません。気がつけばそう呼ばれていたとか。
まあ、長いので普通は“ラスボス”とか“ガーディアン”とかと略されるようですがね。……ラスボスはスキルの翻訳機能のせいですから、気にしないでください。
昨今ののラノベに見られるような“ドロップ”と言うものはありません。外と同様剥ぎ取る必要があります。守護者の討伐報酬はありますがね。――私にはどうしてもそれが不自然に見えてしまうのですが。まるで、迷宮を攻略して欲しいような……。
まあ、それはいいです。
「姉様、霊体系、私斬れないよ?」
「あー。うん、そう言えば教えてなかった。迷宮に入ったら教えてあげる」
「うん。……でも、ランク5だと足手まといかも」
「大丈夫よ。もっと上でもいいくらい」
今ブランの言った『ランク5』というのは、迷宮の難易度を示す指針ですね。
基本、迷宮の難易度は深さに比例します。よって、~10階層はランク1、11階層~20階層はランク2、というように10階層ごとにランク分けされてるんです。
最下層がわからなくても、これまでのデータや経験を元に、潜れた階層の難易度からランクが付けられます。
時々階層数とランクが合わない事があるのですが、これはランク設定のミスか、または深さ以上に難易度が高いというレアケースです。
前者は最下層がわかった時点で更新されるのですがね。
また、この難易度、すなわちランクが高い迷宮ほどリターンは多いです。当然といえば、当然ですね。強い魔物の素材はその分強いですから。
「今のあなたは、戦闘や斥候に限ればBランク相当の実力があるわ。ランク6までなら全然踏破を狙えるわ」
「ほんと?」
「ええ! 本当よ。自信を持ちなさい」
基本、管理されている迷宮に入れるのはDランクからです。これは、ランク1の踏破可能ラインを基準として設定されています。
ランク2~4はCランクの踏破可能ライン。続いて二ランク毎にBランクの踏破可能ライン、Aランクの踏破可能ライン、となります。
その為、各ランクをD~SSランクの冒険者ランクで呼称する場合もあります。
とはいえ、これは安全マージンをとった上での数字ですので、頑張れば一つ上の数字のランクくらいなら踏破できちゃうこともあります。
「ちなみに、『冥獄の檻』はランク7よ」
あ、ブランがフリーズしました。
◆◇◆
今回は私がいる事を思い出したようで、ブランが解凍されるまでさほど時間はかかりませんでした。……普通は4~6人ほどのパーティで挑むなんて事にはまだ気づいてないようです。
「これが、『冥獄の檻』?」
「ええ、そうよ」
「……普通?」
そのブランの感想に、思わず苦笑いしてしまいます。
まあそう思ったのも無理はありません。なんせ、目の前にある建物は冒険者ギルドのそれと大きく違うようには見えませんから。
「この建物はただの容れ物よ。迷宮の入り口は別」
そう説明しながら、遅い時間にも関わらず意外と人の見えるカウンターへと向かいます。迷宮へ潜る時にはギルドへ申請して許可を貰わねばならないので。
並ぶ事暫し。
「Cランクパーティ、『戦乙女』よ。これから初めて潜るわ」
このパーティ名を名乗ったのは久しぶりですね。
「はい、確認します。少々お待ちください」
初めはデータベースをチェックする必要がありますが、これで問題なければギルドカードに魔法的処理をしてくれるので次回からはカードを渡すだけで済みます。
「――あら? パーティランクが上がっておられますね。Bランクになっています」
「あら、そうなの?」
ブランがCランクになったからですかね?
リオラさんは何も言っていなかったと思うのですが、他に心当たりはないです。
「ええ。――はい、お待たせしました。入り口で個人とパーティ両方のギルドカードを提示してください」
これでいいですね。
それじゃあ行きましょうか。
「姉様、いつの間にランク上がってた?」
「あなたのランクが上がった時じゃないかしら? あの後は色々あったし」
「うん」
そんな会話をしながら迷宮の入り口をめざしている、んですが……。
「……うっとおしいわね」
「……うん。隠す気、ない?」
「舐められてるのよ」
先程から視線がウザいです。大方、こちらが女、それも片方は少女と言っていいペアですから、不埒な考えでもしてるんでしょう。
とか言ってるそばから、ほら。来ましたよ?
「なあ、姉ちゃんたち。女二人でランク7は危険だぜ? Cランクパーティなんだろ?」
声を掛けてきたのは下卑た視線を隠そうともしない男四人です。
そういえば、前にもこんな事ありましたね。
「そーそー。俺たちも同じCランクだけどー、ここには何回も潜ってるし、人数多い方が安全だぜ? 協力してこーぜ、なぁ?」
先程Bランクに上がってるのを確認しましたし、私はAランクへ上がる戦闘力の基準は満たしてます。油断はなりませんが、それほどびくびくする必要はありません。
あなた達と一緒の方が危険です。……なんて事は言いません。
男達に気づかれないよう、ブランにそっと目配せをします。
「そうね。お願いしようかしら?」
「おぅ。よろしくなぁ?」
その様子を見ていた周りの何人かが、心配してくれたのか、こちらへ声をかけようとしてきました。
しかし、側にいた別の冒険者にとめられてますね。『吸血族』の超聴覚が、『狂戦姫』の音を拾いましたので、私のことを知っていたのでしょう。
「姉様、いい人もいるね」
ブランにも、勿論聞こえていたようです。
「ええ」
「なははっ! 気にすんな。冒険者は助け合い、だろう?」
なんかほざいてますので、とりあえず微笑み掛けておきました。
下心満載のニヤケが深まりましたよ? 気持ち悪いですね。
そのまま迷宮の入り口のある部屋の前でギルドカードをみせ、中へ入ります。
そこにあったのは、ぽっかり口を開けた、地下の闇へと続く階段と、おそらくはそれを封じていたであろう巨体な石碑でした。
「これが、『冥獄の檻』の入り口……」
となりから、ゴクリという音が聞こえます。
「緊張しなくていいわ。大丈夫」
「おう! 迷宮だと何があるかわからねぇが、俺たちに任しときな!」
「……うん」
何があるか、わからない、ですか。ええそうですね。何があってもおかしくないですよね?
なんせ、誰の目も届かない、地下迷宮の中ですから……ね。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
傷物転生令嬢マグダリーナと原初の魔法使いエステラの幻想譚-女神とスライムの光とともに- (旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
※他サイトでも掲載しています
※ちょいちょい手直ししていってます
2026.12.14 タイトル変更 旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる