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麻田麻尋

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1章

27夜 運送屋ザックスの筋

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 あれから真っ直ぐに、キースとタンザナイトは支援隊の事務所に戻った。
 時間は朝十時半前で、約一時間近く席を外していたことになる。
 案の定、隊の人間に色々と聞かれた。
 体調のことであったり、約一時間も何をしていたかのか? 等。
 言い訳をいくつか並べたが、余計疑念が膨らむばかりだった。
 話題を逸らす為に、キースはわざとらしく事務所を見渡しながら言う。
「あれ? 隊長と、副隊長は? グローディア隊長補佐も」
「ミランデール探索任務の人選について、会議を開くと言って行かれたわ。リーランド統括者
の執務室らしいけど」
 キャロラインが落ち着いた口調で、さらりとそう言う。
 満月のような瞳は、キースをしっかりと見つめている。
 先程の何処に焦点を当てているのか分からない、機械のような瞳ではない。
 いつも通りの、彼女だ。
「もう、大丈夫なの?」
「何が?」
 タンザナイトが小さく咳払いをして、キースの足を踏んだ。
「いっ……」
 タンザナイトを睨むも、涼しい顔をして笑っている。
(そりゃそっか。いつまでも魔眼イビル アイを、発動出来る訳ないもんな)
 キースは席に着いて、やりかけの報告書の作成を再開する。
 各々仕事をしていて事務所内は文字を書く音や、ファイルを開く音などの作業音だけ鳴っている。
「なんか台風の前の静けさって、感じっすね」
 フォルスィーが、おもむろに口を開いた。
 タズーは聞かせる者を苛立たせる、盛大なため息を吐く。
「それを言うなら、嵐の前の静けさだろう。あともう嵐は、起きてるからな」
「んー。勘なんすけど、ミランデール以外にもヤバい依頼が来そうな気するんすよね」
「やめろよ……」
 言われてみれば、この時間帯に一件も依頼が来ていないのは珍しい。
 いつもは受注した依頼に、誰かしらが取り掛かっている時間帯だ。
 フォルスィーが率先して取り掛かかり騒ぎを起こしたり、無理難題な依頼にアイマヒュリーが不満を言ったり、キースに仕事を押し付けるチュエンイをキャロラインが叱ったりと何かと五月蝿くしている。
 フォルスィーが、嵐の前の静けさ。と言ったのも、分かる気がする。
「あれ? フィデーリスは?」
「さっさ、帰ったわよ。一言くらい、挨拶すれば良いのにね」
 キャロラインが「不思議な人よね」と、軽く感想をぼやく。
 キースは苦笑いを浮かべて、誤魔化した。
 ドンドン! と、事務所の扉が、勢いよくノックされる。
 短く返事をして扉を開けると、筋肉隆々のタンクトップに短パン姿の男が居た。
 闇夜のような髪は逆立っており、眉毛も意思を持って走りだしそうな勢いがある。
 彼の肩に担がれた大きな木箱に、アキレウス運送と印字されている。
 運送業の人間だろう。
「お。噂の新入りか。まだまだガキじゃねーか」
「え、どうも。新人隊員のキース レイバンです」
 男は木箱を肩に担ぎながら、品定めするようにキースを見下ろしている。
 チュエンイは男に見つからぬよう、わざとらしく探し物をする振りをして机の下に潜り込んだ。
「チュエ坊じゃねぇか! お前マジで、世界保安団入ったんだな! 公務員似合わねーな!! おい!!」
 何がおかしいのか、男は歯を見せてゲラゲラと大声で笑っている。
「ザックスさん。仕事は、良いんですか?」
魔力車マギ カーの所為で、依頼がめっきり減っちまったんだよ。暇してんのさ」
「こっちは忙しいから、やめてくださ~い」
 キャロラインが荷物の受領のサインを書き、ザックスに頭を下げる。
「お知り合いなんですか?」
「まぁな。魔術師マギカギルド 『セインツ ウィッカン』の一人でよ。そらもう、凄かったぜ」
魔術師マギカギルド……? LMN国際魔術師連盟とは、違うんですか?」
 キースの質問に、ザックスは小さく唸る。
 ザックスの代わりに、チュエンイが口を開いた。
「あの人らは、法律や人権を守った仕事しかしない。魔術師マギアに家族を殺されても、犯人にも人権を適用した捜査しかしない。被害者の時間も精神力も奪うんだ。セインツ ウィッカンは、法律も人権も情けもかけない復讐屋だよ。死んだ方が、マシ……そう思うような仕返しを魔術マギアでする。魔獣学者の依頼で、魔獣を生け取りにしたりすることもあるね」
 キースの喉が、ヒュッと鳴る。話を聞いている他の者も、同じような反応だ。
「それは、カタギじゃない……よね?」
 チュエンイは、腕を組み呼吸を整えた。
 数秒の後。幼子に言い聞かせるように、優しく言う。
「レイバン君。何を勘違いしているのか知らないけど、魔術師マギカは元々人の道を外れた存在だよ。世界保安団らとか勇者ギルドは光の存在に思われがちだけど、それはその分闇が深いからだ。魔獣退治部隊兵が市民の英雄扱いされている裏で、自身の力に飲まれた魔術師マギカは他人も自分も恐れて、今この瞬間にだって首を吊っている奴が居るよ」
「やけに詳しいね」
「そういう魔術師マギカを、たくさん見て来ただけだよ」
 自分とそんなに年齢は変わらない筈なのに、一体どんな人生を歩んで来たのだろうか。
 キャロラインは強張った表情で、チュエンイを見つめていた。







 ザックスはいつきに用があるようで、この後仕事もないことから待つと言っていた。
 二人掛けの革製ソファーに腰掛けているが、ザックスが大柄なのでソファーが小さく感じてしまう。
 程なくしていつきを始め、アイマヒュリーやロードも事務所に戻って来た。
 いつきはザックスと友好的な挨拶を交わした後、ザックスに手招きされて事務所から出て行った。
「なんだよ……」
 いつきは怪訝そうに、小声でそう言った。
 ザックスは辺りを見渡してから「悪いな」と、短く謝る。
「話は、二件ある。まず一件目」
 ザックスは、太くゴツゴツした人差し指を立てた。
「全部隊統括者の件、お悔やみ申し上げる。生前は本当に、良くして貰った。その上で、言わせて貰う。本当に、ただの事故死か……?」
 いつきが眉を、ピクリと動かせた。人の死で、何を陰謀説めいたことを言っているんだ。   
 そうザックスを非難するように、いつきは彼を睨む。
「不謹慎なのは、分かってるさ。丁度事故が起きた時間帯に、国道七十八号線を走っていたんだよ。事故が起きたって言うのに、渋滞なんてなかったしいつも通りだった」
「……なんだって?」
「もしかしたら、新聞社の誤植とかかもしれない。俺が引っかかっているのは、この件でもう一つある。オルドさんを轢いたのは、俳優のマルス タイノアだ」
「何かとお騒がせ俳優だよな。元嫁と子供にDVしたり、脱税に、同僚へのパワハラに、麻薬を売ったり、詐欺したり、恐喝したり……」
 三十年程前は持ち前の美貌と演技力で、一世を風靡したのだ。
 ある時は純朴な青年、またある時は頭のネジが外れた死体解剖医、またまたある時は気障な盲目の安楽椅子探偵。
 どんな人間にもなれる、天才俳優だった。
 彼が出演するだけで、どんな田舎町の小さな劇団のチケットも完売した。
 彼の俳優人生は誰の目から見ても、順風満帆だった。
 どんな役をしても観客の期待を超え、何より新しい役をやる度に彼の感性は研磨されていく。
 鋭い刃のように観客の心臓を斬り刻むような感情演技が出来るのが、マルスの何よりの才能だった。
 しかし息子が生まれてから、マルスの人生の歯車は狂う。
 息子を自分以上の俳優にしようと児童劇団や児童オペラ教室に入れ、古典の名作文学を叩き込み、絵画教室やバイオリン教室にも通わせて、バレエや、遥か遠くの大和皇国やまとこうこくの舞踊までーー芸術と呼ばれるものは、全て息子に習わせたらしい。
 息子は毎日の睡眠時間が、五歳の子供であるにも関わらず四時間程だったと言う。
 余りのスパルタっぷりは当時から有名で、世間から猛烈な批判を浴びた。
 彼の厳格さは家庭内には収まらず、外にも現れたのだ。
 自分の基準に満たない演技をする人間を無能だと罵ったり、手が出ることもたくさんあったと言う。
 そんなことを繰り返している内に、マルスは業界から干されてしまう。
 そして酒に溺れて嫁や息子に手を上げるようになり、離婚を言い渡された。
 人間一人分の一生の給与にあたる、多額の賠償金も課せられたのは有名な話だ。
 知らない大人は、居ない。
 ザックスは「ああ」と短く頷き、言う。
「ちょっと芝居をしては、犯罪して捕まっての繰り返しだったよな。ファンも流石に愛想を尽かしてるどころか『クズが、さっさと引退しろ』って魔力通信網マギ ネットワークの掲示板で、毎日書かれてる始末だよ。ニュースサイトも、批判的なコメントしかほぼねぇな」
 彼は、低く唸っている。どう見ても、獰猛な獣である。
「なんつーか……コイツなら、やりそう感が凄いんだよな」
「実際、やってるからなぁ……」
 いつきの感想に、ザックスは「そうなんだけどよ」と煮え切らない返事をする。
「息子さんが劇団シルフィーネの公演で、役を貰ってんだよ。公演は、約一ヶ月後。自分が魂をかけて育てた、息子の晴れ舞台だ。誰よりも、楽しみにしている筈だぜ。そんな時期に、交通事故なんて犯すか?」
 劇団シルフィーネと言えば、帝国で一番の劇団だ。
 その実力は国内だけに留まらず、世界中で公演をするほどだ。
「ザックス。そんなことを考えないから、あんだけお騒がせ俳優なんだぞ」
「そうかもしれないけどよ……。この件は、いいや。二件目だ」
 自身の疑念を、上手く言語化出来ないのだろう。
 ザックスは話題に、終止符を打った。
 ピッと人差し指と、中指を立てるザックス。
「数日前。アキレウス運送うちに、荷物を届けて欲しい。って通信機で、依頼があった。銀行に運送費は支払われたから、金銭面はなんの問題もない」
「他に、可笑しなことがあった」
 ザックスは、首肯する。
「ああ。送り届ける荷物を向こうが指定した日時に、地下鉄フェキュイル駅のコインロッカーで受け取れって言ってきたんだよ」
「……顔を、見せたくないってことか」
「実際、そうだったぜ。アキレウス運送うちは、なんだって運ぶ。そう言う商売だから、筋はカタギより通させて貰う。素顔も見せられない、ヘタレの依頼なんざ受けない。
『直接荷物を、事業所に持って来い』って言って現れたのは、ペストドクターみたいな格好した男だったぜ。無理矢理マスクを剥いで見た素顔は、二目と見られない傷だらけの顔をしてた」
「傷だらけの顔……」
 いつきは、ザックスの言葉を反芻する。
「顔つきは柔らかくて、品があった。だから、余計目立ってたな。拷問を、受けたかのような傷だぜ……。話し方も知性と、品性があったしな」
「なるほどな……。そいつの名前は?」
「イレブンって、名乗っていた。単なる数字か、トランプのジャックか……他に何かあるのかは、分かんねぇや」
「情報が、無さ過ぎるな。受取人は、どんなだった?」
「受け取り場所は、旧フェキュイル港の埠頭だった。その時点できな臭すぎるから、俺一人で行ったんだが……現れたのは、大学生の男女三人。見るからに、頭が良さそうなガリ勉みたいな人種だぜ」
 いつきの頭の中で、警報が鳴る。
 とんでもなく危険なことに、この男は巻き込まれている。
「……ザックス。荷物の中身、分かるか?」
「イレブンは玩具って言っていたが、間違いねぇ。銃だ」
 いつきは余りの衝撃で、気を失いかけた。
「お前……! そんなことなら、特殊警察部隊に言えよ!!」
「馬鹿言え!! 俺らは普通の商品も運んでいるけど、そうじゃないものも多い。社会の規範から外れているから、権力に助けを求めない。それが、筋ってもんだろ。本当はお前とも関わったら、ダメな人種だぞ。カタギに渡す訳には、いかねーからしばいてビビらせてやろうとした。けど、向こうから先に殴って来たんだよ」
「な……」
「人を殴ることには、強い忌避感が伴うんだぜ。それなのに、あいつら平気で殴って来やがったんだよ。言っとくけど、麻薬とかやってる様子は無かったぜ。シラフで、俺に拳向けて来たんだ。力はないし隙だらけだったけど、みんな同じ型をしていて統率だけはあった。不気味な連中だったぜ」
「それで、銃は……」
「海に投げ捨てたよ。今頃、鮫の腹の中だろうよ」
「ありがとう」
 ザックスは、いつきの頭をガシガシと撫でた。
「いいってことよ。気をつけろよ……最近のフェキュイルは、きな臭いぜ」
「ああ」
「まぁ、お前なら大丈夫だろ。ダチとして、言っておきたかっただけだ。あんまり気にすんな。長話して、悪かったよ。じゃあよ」
 いつきは人の良い笑みを浮かべ、手を振る。
 地面を照り付ける太陽を隠すように、暗雲が立ち込め始めた。
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