23 / 46
第21話~見えて、ないんですよね~
しおりを挟む
闇に覆われた男湯だが、魔法の詠唱者であるアンジェには、その中にいる男達の裸体が見えていた。
「これ、本当に見えてないんです、ね」
「気を付けるんだな。魔法を維持できなくなれば、闇は消える」
「ええっ!」
思わずあげた声に、裸の男達が一斉に振り向いた。もちろん、彼らにアンジェの姿は見えていない。しかし、それでも3人の視線を感じたことで、アンジェの頭に一気に熱が昇った。
「はぁぁ……もう、どうにでもなってぇ」
自分からは見えているが、相手は見えていない。だがそれも、魔法が切れたら全て見られてしまう。その背徳感と羞恥心による興奮が、アンジェのたがを外した。男達の中心へと向かったアンジェは、両手で二人の股間に触れた。
「ふわっ!」
「な、なにするんだ!」
男達は急に触れてきた柔らかな感触に驚愕の声を上げた。しかし、それも束の間、アンジェの指がその竿に触れると、男達の股間は素直な反応を示した。二人の男は、他の誰かが悪戯をしていると思ったが、その指の感触は明らかに鍛冶職人や兵士の剣や鉄槌(ハンマー)を振り回す男の指でなかった。
「おい、どうしたんだ?」
残った一人の鍛冶職人は、暗闇の中、手探りで仲間を探した。そして、二人の肩を掴んだ。その位置は、ちょうどアンジェの正面だった。
アンジェは、正面にぶら下がるソレを躊躇なく口に含んだ。
「はぁひぃい!」
突然の快感に正面の男が情けない声をあげる。
「お、お前ら、冗談はやめろ!」
その男も、誰かの悪戯かと思ったが、男は二人の肩を掴んでいるのだ。そして、肩を掴まれた二人の男も相手の肩を掴んだ。男達はアンジェを囲むように、三角形に肩をつかみ合っていた。咥えこまれた男は、あまりの気持ちよさに、身体が震えていた。それに二人が気づいた。
「おい、お前。大丈夫か?」
二人に心配された男だったが、まさか暗闇の中で、自分のモノを咥えられているとは言いだせなかった。
「な、何でもない。それより灯りは、いつ戻るか……はひゃっ!」
アンジェが奥まで咥えこみ、舌先で裏筋を刺激すると男は情けない声を再びあげた。
「そ、そう……くぅ……だな」
「す、すぐに……ふぅ……戻るだ、ろう」
アンジェの両手が、肥大した二人の先端を指先でクリクリと弄った。しかし、二人の男もまさか、自分のモノを誰かに指で弄られているとは、言えなかった。アンジェは夢中で顔と手を動かした。最初に果てたのは、咥えられた男だった。男の身体が一瞬強張るのが、他の二人にもわかった。
「は、はひゃぁ!」
男の力がドクドクとアンジェの口内に流れ込む。その力を吸い尽くすとと、男の身体から力が抜け、組んでいた手が離れ倒れこんだ。お湯の飛沫があがる。
「お、おい、だいじょ……くあぁ!」
心配した男が声を上げた。アンジェが間髪いれずに、右の男のモノを咥え込んだのだ。
「やっ、やめっ!」
手と口のダブル攻撃に、次の男もあっけなく果てると、同じように倒れた。
「おい、いったい、どうし…ふぅぅっあ」
最後の男はさらに早かった。口と両手で責められたのだ。
三人の男の力を飲み込んだアンジェが立ち上がると同時に、闇が晴れていく。湯の中には気を失った三人の男が浮かんでいた。
「これ、本当に見えてないんです、ね」
「気を付けるんだな。魔法を維持できなくなれば、闇は消える」
「ええっ!」
思わずあげた声に、裸の男達が一斉に振り向いた。もちろん、彼らにアンジェの姿は見えていない。しかし、それでも3人の視線を感じたことで、アンジェの頭に一気に熱が昇った。
「はぁぁ……もう、どうにでもなってぇ」
自分からは見えているが、相手は見えていない。だがそれも、魔法が切れたら全て見られてしまう。その背徳感と羞恥心による興奮が、アンジェのたがを外した。男達の中心へと向かったアンジェは、両手で二人の股間に触れた。
「ふわっ!」
「な、なにするんだ!」
男達は急に触れてきた柔らかな感触に驚愕の声を上げた。しかし、それも束の間、アンジェの指がその竿に触れると、男達の股間は素直な反応を示した。二人の男は、他の誰かが悪戯をしていると思ったが、その指の感触は明らかに鍛冶職人や兵士の剣や鉄槌(ハンマー)を振り回す男の指でなかった。
「おい、どうしたんだ?」
残った一人の鍛冶職人は、暗闇の中、手探りで仲間を探した。そして、二人の肩を掴んだ。その位置は、ちょうどアンジェの正面だった。
アンジェは、正面にぶら下がるソレを躊躇なく口に含んだ。
「はぁひぃい!」
突然の快感に正面の男が情けない声をあげる。
「お、お前ら、冗談はやめろ!」
その男も、誰かの悪戯かと思ったが、男は二人の肩を掴んでいるのだ。そして、肩を掴まれた二人の男も相手の肩を掴んだ。男達はアンジェを囲むように、三角形に肩をつかみ合っていた。咥えこまれた男は、あまりの気持ちよさに、身体が震えていた。それに二人が気づいた。
「おい、お前。大丈夫か?」
二人に心配された男だったが、まさか暗闇の中で、自分のモノを咥えられているとは言いだせなかった。
「な、何でもない。それより灯りは、いつ戻るか……はひゃっ!」
アンジェが奥まで咥えこみ、舌先で裏筋を刺激すると男は情けない声を再びあげた。
「そ、そう……くぅ……だな」
「す、すぐに……ふぅ……戻るだ、ろう」
アンジェの両手が、肥大した二人の先端を指先でクリクリと弄った。しかし、二人の男もまさか、自分のモノを誰かに指で弄られているとは、言えなかった。アンジェは夢中で顔と手を動かした。最初に果てたのは、咥えられた男だった。男の身体が一瞬強張るのが、他の二人にもわかった。
「は、はひゃぁ!」
男の力がドクドクとアンジェの口内に流れ込む。その力を吸い尽くすとと、男の身体から力が抜け、組んでいた手が離れ倒れこんだ。お湯の飛沫があがる。
「お、おい、だいじょ……くあぁ!」
心配した男が声を上げた。アンジェが間髪いれずに、右の男のモノを咥え込んだのだ。
「やっ、やめっ!」
手と口のダブル攻撃に、次の男もあっけなく果てると、同じように倒れた。
「おい、いったい、どうし…ふぅぅっあ」
最後の男はさらに早かった。口と両手で責められたのだ。
三人の男の力を飲み込んだアンジェが立ち上がると同時に、闇が晴れていく。湯の中には気を失った三人の男が浮かんでいた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる