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第二章 藍と学校
137. 白い椿には言葉があった。 White Camellia is Lovely and Understatedly Gentle.
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「貴女は優しすぎる。
……でもね、優しさって、時々、残酷でもあるよよ……。」
ラアルの瞳の奥に、淡い痛みがあった。
それは、誰かを救おうとして、救えなかった人間の目だった。旧友を思い出しているかのような、そんな瞳。
「……ラアルさまは、知っているのですね。“優しさ”のせいで、誰かが傷つくことを。」
「……ええ、“前の学校で”思い知ったわ……。」
その瞬間、茜の光がふたりを包んだ。
机の上のルビーとサファイアが、夕陽に照らされて赤と青の輝きをこぼす。
――その輝きのどちらが、愛のものなのか。
それとも、痛みのものなのか。
まだ、わたくしにはわからなかった。
ただ、ラアルさまの掌の温もりだけが、確かにそこにあった。
冷たくなりかけた心の底を、やさしく灯すように。
◆◆◆
ラアルさまが何処か遠くを見遣るような、目をして話し出す。
「私がここに来る前に公王派の神学校に居たのは知ってるでしょう……?噂になってるしね。
……まったく学校ってのは何処も噂噂で嫌になるわ。」
随分と疲れ切った大人のような表情で吐き捨てる。
「聞いたことは……ありますけど……。
信じては、いません。」
彼女はニカッと笑った。
「貴方のそういう所が好きなのよ。噂や上辺、肩書きじゃなくて、私を見てくれる。私自身を……“私のこころ”を――。」
「――そんな……!
わたくしはそんな大層な人間じゃありません。」
「いいのよっ!
私は貴族連中と違って貴女に……自分自身に、おべっかは言わないわ!
……褒め言葉をおとなしく受けとって……ね?」
不思議だ。彼女の自信に満ちた言葉は。彼女のその自尊心は、わたくしにまで自信を分けてくれる。木の葉がその隙間から木漏れ日を分けてくれるように。
「は……はい。」
「それで?どんな噂を聞いた?」
「それは……。」
わたくしは言葉に詰まる。辺境伯派が殆どのマンソンジュ軍士官学校で聞くラアルさまの噂はあまり良いものではないからだ。
対立している公王派の王女に向けられる視線が自然と厳しくなるのは、当たり前のことだったが……わたくしはあまりそのことが好きにはなれなかった。
「……いいのよ、アイ。公王の娘である私は謂わば敵地の学校にに乗り込んできたスパイだもの。なんて言われているかなんて知っているわ。
曰く“学園の立腹お姫様”とか、前の学校で問題を起こして神学校に居られなくなったから逃げてきたとか。……嫌でも、耳に入ってくるわ。気にしてないわ。
……実際その通りだしね。」
わたくしはもう黙って聞いていられなかった。
「わたくしは……!誰がどう言おうとも!周りに人がなんて言っても!……ラアルさまがやさしい方だということを知っています。こころのうつくしい方だって……知っています……。」
なんだか告白をしているみたいで、恥ずかしくなって尻すぼみになってしまった。でも伝えないとと思ったから、伝えたいとそう思ったから――。
「……だから、他人や周りの人がどう思っていても……ラアルさまのことが、わたくしは……大好きです。」
ラアルさまはルビーの瞳を見開いたあと、少し赤くなって沈黙した。かなり長い沈黙だ。
……わたくしまで恥ずかしくなってきたから、何か話してほしい。
「――あ、あの?ラアルさ――」
静寂に耐えきれなくなったわたくしの言葉をラアルさまが遮る。
「――あ~あっ!
今のアイの言葉が、愛の告白だったらよかったのにっ!」
ラアルさまが照れ隠しをするように、耳まで真っ赤になって言う。
“愛の告白”……その言葉を聞いて、わたくしの顔もブワッと赤くなるのがわかる。
「え、あ……えと、その……ラアルさま、わたくしは……その。」
わたくしがもごもごしていると、ラアルさまの綺麗で指がわたくしの赤くなった頬を撫でる。
「大丈夫よ。分かっているわ。アイ。貴女がまだ誰かを恋愛的に好きになれるほど情緒が育ってなくて……誰かから向けられる恋愛感情を受け止められるほどの余裕もないってことはね……。」
ぼーっとしたまますべすべの手に、猫のように頬を擦り付けてしまう。ラアルさまはそれが楽しいようで、ニコニコと笑ったまま髪やうなじを撫でてくださる。
チョーカーで守っている人間体のうなじを撫でられた時は少しピクッと、反応してしまった。
「……だからね、アイ。私は待つわ。いつでもいつまでも貴女を想っている。貴女のこころが育つまで……。
私は恋が何かを理解していない幼い娘に、恋愛感情をぶつける趣味はないもの。そんなのものは暴力と一緒だわ。私は告白ってある意味暴力に似ていると思うの。もちろん悪いことだとは言わないわ。
けど……相手の状況や、環境……なにより相手がちゃんと成熟した“こころ”を持っているか理解してからするべきだと思うの。
――アイ……今まで誰かを“恋愛的な意味で”好きになったことはある?」
正直恋愛というものが見当もつかない。わたくしなんかに好きになられても気持ち悪いだけだろうし、親にさえ愛されてないわたくしは、その先にある恋人なんて遥か遠くのことのように思える。
――“家族と仲良くする”という人間として最低限のことができていないのに、“恋をする”なんて人生の贅沢品に手を伸ばすきにはなれなかった。
「多分……ないです。
でも!ラアルさまのことは好きです!あとアルちゃんも、かげろーも!あとあとクレジェンテくんも……それと多分はるひちゃんも……。あっあと!チェルせんせーもおにいさまもおねえさま達も!しらぬいさんも!」
指折り数えて指折り数えて好きな人たちを思い浮かべる。ラアルさまはちいさな子どもにするように、わたくしの頭を撫でた。
「ふふっ……そうよね。今はそれでいいのよ。アイ。いつか貴女も大人になって、いつか貴女にも分かる日が来るわ……その時は私が――。いや……これはその時に改めて伝えるわ。」
ラアルさまがわたくしの前に跪いて、手をとって口づけを落とす。
「……?はい……?」
「貴女と春日春日に何があったのかは知らないわ。無理に聞き出そうとも思わない。私たちはそれぞれ公王の娘とミルヒシュトラーセ家という立場もあることだしね。……権力のある家に生まれてしまったことによるしがらみは嫌と言うほど分かっているつもりよ。
だから、いつか貴女が話したくなったら話して……。だから、今は私の話を聞いてくれないかしら?前の学校で何があったのか。私がどんな人生を歩んできたのか。私たちは何もかも正反対だけど、だからこそ“対話”が必要だと思うの。」
ラアルさまがわたくしの髪を優しく梳く。
「わたくしもっ!ラアルさまと話たいですっ!
……ずっと思ってたんです。わたくし達も大人になったら、ツエールカフィー公王様とエレクトラ様みたいに仲が悪くなっちゃうのかなって……でも、それはわたくしはぜったい、ぜったいに嫌で……。だからだから……!
――だって“親同士な仲が悪いからって子どももそうじゃないといけない”なんておかしいと思うんです!」
ラアルさまがフワリと優しく笑う。
「じゃあ私たち、おんなじ気持ちね。何もかも違うけどおんなじ気持ち、今はそれだけでいいと思えるの。
だって私たちまだ子どもなんだから!政治のことなんて知らないわ!そんなの大人にやらせておけばいいのよ。私たちはただ一緒に遊んで、過ごして、どうでもいい、くだらないお話でもしていましょう?」
今まで自分は何をするにもミルヒシュトラーセ家の人間として振る舞うことを、こころの何処かに留めながら行動していたから、なんだからこころがフワリと軽くなった気がした。
「……はいっ!」
ラアルさまが少し足を広げて、その間をポンポンと叩いて、わたくしを呼ぶ。わたくしはそれに答えて、その間に座る。
「……王女が足を開くなんてだらしないってお小言言われちゃうかしら?」
「どーでもいいですよ!だってわたくしたちは今は、家なんて関係ない、“ただのアイ”と“ただのラアルさま”なんですから!」
ラアルさまが心底愉快そうコロコロと笑う。
「そうね。そうだったわね……。ありがとう、アイ。
……私は前の学校である親友がいたの。
その娘と私が出会ったのは――」
……でもね、優しさって、時々、残酷でもあるよよ……。」
ラアルの瞳の奥に、淡い痛みがあった。
それは、誰かを救おうとして、救えなかった人間の目だった。旧友を思い出しているかのような、そんな瞳。
「……ラアルさまは、知っているのですね。“優しさ”のせいで、誰かが傷つくことを。」
「……ええ、“前の学校で”思い知ったわ……。」
その瞬間、茜の光がふたりを包んだ。
机の上のルビーとサファイアが、夕陽に照らされて赤と青の輝きをこぼす。
――その輝きのどちらが、愛のものなのか。
それとも、痛みのものなのか。
まだ、わたくしにはわからなかった。
ただ、ラアルさまの掌の温もりだけが、確かにそこにあった。
冷たくなりかけた心の底を、やさしく灯すように。
◆◆◆
ラアルさまが何処か遠くを見遣るような、目をして話し出す。
「私がここに来る前に公王派の神学校に居たのは知ってるでしょう……?噂になってるしね。
……まったく学校ってのは何処も噂噂で嫌になるわ。」
随分と疲れ切った大人のような表情で吐き捨てる。
「聞いたことは……ありますけど……。
信じては、いません。」
彼女はニカッと笑った。
「貴方のそういう所が好きなのよ。噂や上辺、肩書きじゃなくて、私を見てくれる。私自身を……“私のこころ”を――。」
「――そんな……!
わたくしはそんな大層な人間じゃありません。」
「いいのよっ!
私は貴族連中と違って貴女に……自分自身に、おべっかは言わないわ!
……褒め言葉をおとなしく受けとって……ね?」
不思議だ。彼女の自信に満ちた言葉は。彼女のその自尊心は、わたくしにまで自信を分けてくれる。木の葉がその隙間から木漏れ日を分けてくれるように。
「は……はい。」
「それで?どんな噂を聞いた?」
「それは……。」
わたくしは言葉に詰まる。辺境伯派が殆どのマンソンジュ軍士官学校で聞くラアルさまの噂はあまり良いものではないからだ。
対立している公王派の王女に向けられる視線が自然と厳しくなるのは、当たり前のことだったが……わたくしはあまりそのことが好きにはなれなかった。
「……いいのよ、アイ。公王の娘である私は謂わば敵地の学校にに乗り込んできたスパイだもの。なんて言われているかなんて知っているわ。
曰く“学園の立腹お姫様”とか、前の学校で問題を起こして神学校に居られなくなったから逃げてきたとか。……嫌でも、耳に入ってくるわ。気にしてないわ。
……実際その通りだしね。」
わたくしはもう黙って聞いていられなかった。
「わたくしは……!誰がどう言おうとも!周りに人がなんて言っても!……ラアルさまがやさしい方だということを知っています。こころのうつくしい方だって……知っています……。」
なんだか告白をしているみたいで、恥ずかしくなって尻すぼみになってしまった。でも伝えないとと思ったから、伝えたいとそう思ったから――。
「……だから、他人や周りの人がどう思っていても……ラアルさまのことが、わたくしは……大好きです。」
ラアルさまはルビーの瞳を見開いたあと、少し赤くなって沈黙した。かなり長い沈黙だ。
……わたくしまで恥ずかしくなってきたから、何か話してほしい。
「――あ、あの?ラアルさ――」
静寂に耐えきれなくなったわたくしの言葉をラアルさまが遮る。
「――あ~あっ!
今のアイの言葉が、愛の告白だったらよかったのにっ!」
ラアルさまが照れ隠しをするように、耳まで真っ赤になって言う。
“愛の告白”……その言葉を聞いて、わたくしの顔もブワッと赤くなるのがわかる。
「え、あ……えと、その……ラアルさま、わたくしは……その。」
わたくしがもごもごしていると、ラアルさまの綺麗で指がわたくしの赤くなった頬を撫でる。
「大丈夫よ。分かっているわ。アイ。貴女がまだ誰かを恋愛的に好きになれるほど情緒が育ってなくて……誰かから向けられる恋愛感情を受け止められるほどの余裕もないってことはね……。」
ぼーっとしたまますべすべの手に、猫のように頬を擦り付けてしまう。ラアルさまはそれが楽しいようで、ニコニコと笑ったまま髪やうなじを撫でてくださる。
チョーカーで守っている人間体のうなじを撫でられた時は少しピクッと、反応してしまった。
「……だからね、アイ。私は待つわ。いつでもいつまでも貴女を想っている。貴女のこころが育つまで……。
私は恋が何かを理解していない幼い娘に、恋愛感情をぶつける趣味はないもの。そんなのものは暴力と一緒だわ。私は告白ってある意味暴力に似ていると思うの。もちろん悪いことだとは言わないわ。
けど……相手の状況や、環境……なにより相手がちゃんと成熟した“こころ”を持っているか理解してからするべきだと思うの。
――アイ……今まで誰かを“恋愛的な意味で”好きになったことはある?」
正直恋愛というものが見当もつかない。わたくしなんかに好きになられても気持ち悪いだけだろうし、親にさえ愛されてないわたくしは、その先にある恋人なんて遥か遠くのことのように思える。
――“家族と仲良くする”という人間として最低限のことができていないのに、“恋をする”なんて人生の贅沢品に手を伸ばすきにはなれなかった。
「多分……ないです。
でも!ラアルさまのことは好きです!あとアルちゃんも、かげろーも!あとあとクレジェンテくんも……それと多分はるひちゃんも……。あっあと!チェルせんせーもおにいさまもおねえさま達も!しらぬいさんも!」
指折り数えて指折り数えて好きな人たちを思い浮かべる。ラアルさまはちいさな子どもにするように、わたくしの頭を撫でた。
「ふふっ……そうよね。今はそれでいいのよ。アイ。いつか貴女も大人になって、いつか貴女にも分かる日が来るわ……その時は私が――。いや……これはその時に改めて伝えるわ。」
ラアルさまがわたくしの前に跪いて、手をとって口づけを落とす。
「……?はい……?」
「貴女と春日春日に何があったのかは知らないわ。無理に聞き出そうとも思わない。私たちはそれぞれ公王の娘とミルヒシュトラーセ家という立場もあることだしね。……権力のある家に生まれてしまったことによるしがらみは嫌と言うほど分かっているつもりよ。
だから、いつか貴女が話したくなったら話して……。だから、今は私の話を聞いてくれないかしら?前の学校で何があったのか。私がどんな人生を歩んできたのか。私たちは何もかも正反対だけど、だからこそ“対話”が必要だと思うの。」
ラアルさまがわたくしの髪を優しく梳く。
「わたくしもっ!ラアルさまと話たいですっ!
……ずっと思ってたんです。わたくし達も大人になったら、ツエールカフィー公王様とエレクトラ様みたいに仲が悪くなっちゃうのかなって……でも、それはわたくしはぜったい、ぜったいに嫌で……。だからだから……!
――だって“親同士な仲が悪いからって子どももそうじゃないといけない”なんておかしいと思うんです!」
ラアルさまがフワリと優しく笑う。
「じゃあ私たち、おんなじ気持ちね。何もかも違うけどおんなじ気持ち、今はそれだけでいいと思えるの。
だって私たちまだ子どもなんだから!政治のことなんて知らないわ!そんなの大人にやらせておけばいいのよ。私たちはただ一緒に遊んで、過ごして、どうでもいい、くだらないお話でもしていましょう?」
今まで自分は何をするにもミルヒシュトラーセ家の人間として振る舞うことを、こころの何処かに留めながら行動していたから、なんだからこころがフワリと軽くなった気がした。
「……はいっ!」
ラアルさまが少し足を広げて、その間をポンポンと叩いて、わたくしを呼ぶ。わたくしはそれに答えて、その間に座る。
「……王女が足を開くなんてだらしないってお小言言われちゃうかしら?」
「どーでもいいですよ!だってわたくしたちは今は、家なんて関係ない、“ただのアイ”と“ただのラアルさま”なんですから!」
ラアルさまが心底愉快そうコロコロと笑う。
「そうね。そうだったわね……。ありがとう、アイ。
……私は前の学校である親友がいたの。
その娘と私が出会ったのは――」
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