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二章 魔眼の病とかつての英雄
Ⅰ 自動書記の反動
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シーロスを出て四日後。ビンセントは目的地から山一つ隔てた町にいた。
ゾアとの出会い後、一度レイデル王国へ戻ろうかと迷いはしたが、岐路の途中では夜になると凶暴になる魔獣が徘徊する地帯がある。距離を考えても野宿する辺りが徘徊地帯と重なるので帰る選択は途絶えた。
現在いる町で一晩泊まり翌朝に発てば、すぐに目的地へたどり着ける。しかしそうできない理由があった。
「これはこれは!?」
役所の郵送担当者が、目に隈のあるビンセントが手渡した郵便物を見て驚いた。それは、一冊の本が出来そうな程に分厚い何かが包みの袋に入っていた。担当者はその中身を聞いて真偽を疑った。
「これが……手紙……で?」
一般的な便せんに入った手紙を想像していたため、その厚さに驚きを隠せない。
「ああ。……レイデル王国の偉いさん宛だから、厳重に頼む」
すでに頭は朦朧としていて、敬語などの気が利かない。
宛先を見た担当者は、中身が何かの報告書だと、漠然とした可能性を導き出した。
「よくは存じ上げませんが、ビンセント様もこういった仕事をなさるのですなぁ」向かいの掲示板に記された依頼の数々に目を向けた。「ああいったのを手当たり次第に解決していくのだとばかり思ってました」
「依頼報酬を生活の糧にする者がいるから、俺は王国の依頼しか受けれんようになったんだ。……で」と言って、包みに目を落とす。
担当者は納得した。
「ご苦労様です。この包みは、必ず王国へお届けいたします」
ビンセントは一礼して役所を出た。頭の中は、宿に戻り、ベッドに倒れてそのまま寝たい一心でしかない。
部屋へ戻ると、真っ先にベッドへ倒れた。
「だから言ったのだ。自動書記などするなと」
ビンセントの身体からルバートが現れて告げた。
町へ到着して宿で休んでいるビンセントは、不意にシーロスの件の報告を思い出して手紙を書き出した。その際、ルバートが残りの案件がどういったのもがあるかを確認すると、どういった類いの現象かを察し、報告するだけで解決出来ると提案した。わざわざ遠くへ向かうより、王国から兵や術師を派遣して解決するほうが効率はかなり良いと。
中には早急に解決しなければならないものもあるが、ビンセントがいるところから他の案件に取りかかるにはどうしても位置から考えても効率が悪すぎる。
スビナがいるところへ向かうのを最優先事項とするなら、他の案件をレイデル王国に任せる事にしたビンセントはルバートの意見を聞いて解決方法を手紙に書き記した。しかし小難しい用語が多く、一件目の報告を書く辺りで苛立ちが抑えられなくなった。
仕方なくルバートがビンセントの身体に入って代筆を変わるも、一件目を書き終えた時点でビンセントが疲労困憊となった。
ルバートが憑く程度ならどうということはないのだが、ビンセントの身体を借りて作業すると疲弊速度は尋常ではなくなる。約一時間の書記でこの有様なのだから、残り四件を書くと、ビンセントの命が尽きかねない。かといって、このままでは手紙が届くのにかなり時間がかかってしまう。
ルバートは奥の手とばかりに提案を持ち出した。それは『自動書記の出来る術』であった。
その術は別段特別な秘術ではなく、文章や抽象文字を用いて術を発動させる術師界隈で使用されている技の一つである。
使用する術を把握していると、術発動時に記す文章を身体が勝手に動いて記してくれる自動書記技。その応用を行おうと考えたのである。
ルバートの思考を読み取り、ビンセントの手を使って手紙を書く。これだとルバートが憑かなくても自動で手紙が綴られ、憑かれて書くよりも疲労は激減される。
「こんな便利な方法があるならもっと早く言えよ」
「馬鹿者、これは後で身体に負担がかかる技だぞ。まあ、少し重度な二日酔い程度だがな」
「それなら慣れてる。さっさと終わらせて旅立つぞ」
このときのビンセントは丸一日で報告が済むと読んでいた。しかし、報告内容は緻密で長く、全部書き終えるのに丸二日かかった。そして、ビンセントは重度の二日酔いのような症状に加え、全身が動かしづらくなるほど重く、一日寝入った。それでも寝たりない事態が現在である。
「これに懲りたら俺様の忠告はしっかりと守るよう心がけることだ」
胸を張って偉そうな態度で告げるも、すでにビンセントは寝落ちている。
町を発ったのは、この翌朝であった。
山がそれほど高くないことが幸いし、昼過ぎまでに越えることが出来た。
目的の町へ辿り着く前の林の中に、一軒の丸太を組み上げて建てた小屋を発見した。
「この林、魔獣や野獣が出そうなのに、あんなところに人が住むんだな」
(いや、野獣は出ても魔獣は出んぞ。神聖な森の影響だろう。ここいらの魔力や空気は澄んでいるからな。野獣もそれほど獰猛な奴がおらんのだろ)
「へぇ~」
何気なく感心するビンセントは、残り一件となった案件の周辺地図を広げた。
現在地は確かに神聖な森の近く。あと小一時間ほどで次の町へ到着する辺りであった。
「あの家で町の異変についての情報を聞こう」
(確か、奇病が発生してるとかいったな)
最後の案件、バルナガの町にて、数名の住民に”眼”が出現する病に罹ったとの情報であった。眼と表記されているが、本物の眼かどうかは不明。情報提供者が知ったのは、奇病の第一発症者を遠景で目撃した内容と、周辺住民の噂しかない。
奇病が発生してすぐにレイデル王国へ報せたので、現在で約一ヶ月は経過していることになる。
十英雄の一人であるスビナは、本件の解決に当たっていると思われるのは、ビンセントの憶測でしかない。
家屋に到着すると、ビンセントはルバートへ本件の情報のみを訊くだけと告げた。まだ一ヶ月も経っていないが、共同生活中、ルバートは興味が引くものを見たり聞いたりすると、そちらを調べようとする癖がある。よってビンセントは”絶対に守る決まり”を設けた。
決まり事を設けるにあたり、ルバートの主張も聞き入れなければならず、長い話し合いの末、三つの遵守する規則が設けられた。
一、 むやみやたら自分の趣味に走らない。
二、 会話の途中でちょっかいを出さない、割り込まない。
三、 誰に対しても喧嘩を売らない。
なお、これから行う情報収集の際、主導権はビンセントにある。しかしルバートが質問をしたい場合、念話で相談し、ビンセントの了解を得て交代する。
ルバートの返事を聞き、ビンセントは小屋へと向かった。
ノックすると、浅黒い肌の屈強な肉体の男性が出て来た。季節は秋口で仄かに肌寒さが感じられるが、男性の服装は長ズボンと半袖服である。
(問題ない、ただの人間だ。周囲にも魔力も何も感じない)
こういったルバートの意見は、術師探知や罠を見つけるのにとても便利である。
「いきなりの訪問、失礼する。ちょっと近くの町について、少し話を伺えないだろうか」
男性は眉間に皺を寄せ、悩ましい表情を露わにした。話を聞いているかは不明である。
「………あの……なにか?」
ようやく男性は気づき、判明の表情の後に驚きと喜びを交えた表情で興奮した。
「もしかして英雄ビンセント様ですか!?」
「え!? あ、はい、ビンセント=バートンです」
「あ、やっぱり! 私はノックス=デオと申します」
握手を求められ、ビンセントは条件反射で手を握った。
「いやぁ嬉しい! 会えるなんて思っても見ませんでしたよ」
「あ、いやぁ、喜んで頂けて何よりです」
ノックスの歓喜の勢いが治まらず、感情を言葉にして語り続けられたが、聞きに徹してしまったビンセントを動かそうと、ルバートが咳払いした。
(無理やり本題をねじ込め。これは止まらんぞ)
「――あの!」
ノックスは語りを中断し、興奮して語り続けている事を申し訳なく思った。
「本題のほう、宜しいでしょうか?」
「ああ、申し訳ない。つい興奮してしまってお恥ずかしい」
ノックスは家の中へビンセントを招き入れた。
ゾアとの出会い後、一度レイデル王国へ戻ろうかと迷いはしたが、岐路の途中では夜になると凶暴になる魔獣が徘徊する地帯がある。距離を考えても野宿する辺りが徘徊地帯と重なるので帰る選択は途絶えた。
現在いる町で一晩泊まり翌朝に発てば、すぐに目的地へたどり着ける。しかしそうできない理由があった。
「これはこれは!?」
役所の郵送担当者が、目に隈のあるビンセントが手渡した郵便物を見て驚いた。それは、一冊の本が出来そうな程に分厚い何かが包みの袋に入っていた。担当者はその中身を聞いて真偽を疑った。
「これが……手紙……で?」
一般的な便せんに入った手紙を想像していたため、その厚さに驚きを隠せない。
「ああ。……レイデル王国の偉いさん宛だから、厳重に頼む」
すでに頭は朦朧としていて、敬語などの気が利かない。
宛先を見た担当者は、中身が何かの報告書だと、漠然とした可能性を導き出した。
「よくは存じ上げませんが、ビンセント様もこういった仕事をなさるのですなぁ」向かいの掲示板に記された依頼の数々に目を向けた。「ああいったのを手当たり次第に解決していくのだとばかり思ってました」
「依頼報酬を生活の糧にする者がいるから、俺は王国の依頼しか受けれんようになったんだ。……で」と言って、包みに目を落とす。
担当者は納得した。
「ご苦労様です。この包みは、必ず王国へお届けいたします」
ビンセントは一礼して役所を出た。頭の中は、宿に戻り、ベッドに倒れてそのまま寝たい一心でしかない。
部屋へ戻ると、真っ先にベッドへ倒れた。
「だから言ったのだ。自動書記などするなと」
ビンセントの身体からルバートが現れて告げた。
町へ到着して宿で休んでいるビンセントは、不意にシーロスの件の報告を思い出して手紙を書き出した。その際、ルバートが残りの案件がどういったのもがあるかを確認すると、どういった類いの現象かを察し、報告するだけで解決出来ると提案した。わざわざ遠くへ向かうより、王国から兵や術師を派遣して解決するほうが効率はかなり良いと。
中には早急に解決しなければならないものもあるが、ビンセントがいるところから他の案件に取りかかるにはどうしても位置から考えても効率が悪すぎる。
スビナがいるところへ向かうのを最優先事項とするなら、他の案件をレイデル王国に任せる事にしたビンセントはルバートの意見を聞いて解決方法を手紙に書き記した。しかし小難しい用語が多く、一件目の報告を書く辺りで苛立ちが抑えられなくなった。
仕方なくルバートがビンセントの身体に入って代筆を変わるも、一件目を書き終えた時点でビンセントが疲労困憊となった。
ルバートが憑く程度ならどうということはないのだが、ビンセントの身体を借りて作業すると疲弊速度は尋常ではなくなる。約一時間の書記でこの有様なのだから、残り四件を書くと、ビンセントの命が尽きかねない。かといって、このままでは手紙が届くのにかなり時間がかかってしまう。
ルバートは奥の手とばかりに提案を持ち出した。それは『自動書記の出来る術』であった。
その術は別段特別な秘術ではなく、文章や抽象文字を用いて術を発動させる術師界隈で使用されている技の一つである。
使用する術を把握していると、術発動時に記す文章を身体が勝手に動いて記してくれる自動書記技。その応用を行おうと考えたのである。
ルバートの思考を読み取り、ビンセントの手を使って手紙を書く。これだとルバートが憑かなくても自動で手紙が綴られ、憑かれて書くよりも疲労は激減される。
「こんな便利な方法があるならもっと早く言えよ」
「馬鹿者、これは後で身体に負担がかかる技だぞ。まあ、少し重度な二日酔い程度だがな」
「それなら慣れてる。さっさと終わらせて旅立つぞ」
このときのビンセントは丸一日で報告が済むと読んでいた。しかし、報告内容は緻密で長く、全部書き終えるのに丸二日かかった。そして、ビンセントは重度の二日酔いのような症状に加え、全身が動かしづらくなるほど重く、一日寝入った。それでも寝たりない事態が現在である。
「これに懲りたら俺様の忠告はしっかりと守るよう心がけることだ」
胸を張って偉そうな態度で告げるも、すでにビンセントは寝落ちている。
町を発ったのは、この翌朝であった。
山がそれほど高くないことが幸いし、昼過ぎまでに越えることが出来た。
目的の町へ辿り着く前の林の中に、一軒の丸太を組み上げて建てた小屋を発見した。
「この林、魔獣や野獣が出そうなのに、あんなところに人が住むんだな」
(いや、野獣は出ても魔獣は出んぞ。神聖な森の影響だろう。ここいらの魔力や空気は澄んでいるからな。野獣もそれほど獰猛な奴がおらんのだろ)
「へぇ~」
何気なく感心するビンセントは、残り一件となった案件の周辺地図を広げた。
現在地は確かに神聖な森の近く。あと小一時間ほどで次の町へ到着する辺りであった。
「あの家で町の異変についての情報を聞こう」
(確か、奇病が発生してるとかいったな)
最後の案件、バルナガの町にて、数名の住民に”眼”が出現する病に罹ったとの情報であった。眼と表記されているが、本物の眼かどうかは不明。情報提供者が知ったのは、奇病の第一発症者を遠景で目撃した内容と、周辺住民の噂しかない。
奇病が発生してすぐにレイデル王国へ報せたので、現在で約一ヶ月は経過していることになる。
十英雄の一人であるスビナは、本件の解決に当たっていると思われるのは、ビンセントの憶測でしかない。
家屋に到着すると、ビンセントはルバートへ本件の情報のみを訊くだけと告げた。まだ一ヶ月も経っていないが、共同生活中、ルバートは興味が引くものを見たり聞いたりすると、そちらを調べようとする癖がある。よってビンセントは”絶対に守る決まり”を設けた。
決まり事を設けるにあたり、ルバートの主張も聞き入れなければならず、長い話し合いの末、三つの遵守する規則が設けられた。
一、 むやみやたら自分の趣味に走らない。
二、 会話の途中でちょっかいを出さない、割り込まない。
三、 誰に対しても喧嘩を売らない。
なお、これから行う情報収集の際、主導権はビンセントにある。しかしルバートが質問をしたい場合、念話で相談し、ビンセントの了解を得て交代する。
ルバートの返事を聞き、ビンセントは小屋へと向かった。
ノックすると、浅黒い肌の屈強な肉体の男性が出て来た。季節は秋口で仄かに肌寒さが感じられるが、男性の服装は長ズボンと半袖服である。
(問題ない、ただの人間だ。周囲にも魔力も何も感じない)
こういったルバートの意見は、術師探知や罠を見つけるのにとても便利である。
「いきなりの訪問、失礼する。ちょっと近くの町について、少し話を伺えないだろうか」
男性は眉間に皺を寄せ、悩ましい表情を露わにした。話を聞いているかは不明である。
「………あの……なにか?」
ようやく男性は気づき、判明の表情の後に驚きと喜びを交えた表情で興奮した。
「もしかして英雄ビンセント様ですか!?」
「え!? あ、はい、ビンセント=バートンです」
「あ、やっぱり! 私はノックス=デオと申します」
握手を求められ、ビンセントは条件反射で手を握った。
「いやぁ嬉しい! 会えるなんて思っても見ませんでしたよ」
「あ、いやぁ、喜んで頂けて何よりです」
ノックスの歓喜の勢いが治まらず、感情を言葉にして語り続けられたが、聞きに徹してしまったビンセントを動かそうと、ルバートが咳払いした。
(無理やり本題をねじ込め。これは止まらんぞ)
「――あの!」
ノックスは語りを中断し、興奮して語り続けている事を申し訳なく思った。
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