最近の詩

小池竜太

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五月の午後

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五月の午後。
なめらかな海。

君は波打ち際で、波とたわむれる。
はしゃいで、笑って、無邪気そうに、幸福そうに。

僕はそんな君を遠くから見ている。

六月は、ほほえみと共に、やって来るだろう。
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