最近の詩

小池竜太

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ひとりでいて

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ひとは、かなしいときに、ひとりでいて、うつくしいはなをみていたり、きれいなふんすいのこうえんにひとりですわっていたり・・・・・・


かなしいときに、じんせいをしる。
かなしいときに、しんじつをしる。


ぼくはかつてひとりで、ひとりぼっちで、あそんでばかりいた。

そのせいか、いまもひとりがすきだ。

それをいけないと、とめるのは、きみだ。

ぼくがすきで、ぼくのことをすきでいてくれるきみだ。

ぼくはすこしはんせいしてひとりでいるのをやめ、ひとりきりのへやをはなれた。


そうしていろいろなものをしり・・・・・おとなになるのだろう・・・・・
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