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第2章 魔法協会 編
第18話「初夜は思い出の夜」
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6/1(土)
バイトを基本土日に入れている俺は雨が降らないことを祈りつつバイトに向かう。雨がきつく降ってバイトができないとなれば給料が出ず、あれが買えないからだ。とりあえず早上がりになる分には日給は同額手渡されるので朝は祈る気持ちだ。
だが、それは杞憂に終わり、この日も作業は滞りなく終了し帰宅する。
冬ヶ丘の作業場から歩いて帰るのは節約の内の1つであるが、歩いて45分ほどのものなので紅葉と話しながらだとあっという間だ。
「航くん、今日もお疲れ様です」
「ああ、ありがとう。弁当、今日も美味しかったよ」
帰り道夕陽を浴びながらする、ありきたりな会話ですら紅葉となら楽しい。これが好きになるということなのだろう。
「お弁当について他に何かないでしょうか?」
「あ、えと、彩りが良くて自慢だよ」
「あ、ありがとうございます…」
褒めたのに何故か少ししょぼくれてしまった。女性との交際経験がないせいだろうか、しょぼくれている理由が分からない。
村沢は男勝りな性格で女性と接してるって感じがあまりしなかったからな…。本人に聞かれたら関節キメられそうだが。
アルバイトから帰ると、テストも重なり疲れてしまったのか、航くんはすぐに布団に入って眠ってしまいました。
相当体力を消耗していたようなので無理もありません。
私はその間に窓際に干していた洗濯を取り込みます。
今日も色々なことがありました。
航くんが担いでる角材が顔にぶつかったり、角材で躓いたり、角材が崩れてきたり……。
私、角材に何かしましたっけ?
ピンポーン
そんなことを思い返していると、玄関のチャイムの音がして、小走りで向かいます。
「はーい。今いきます」
玄関を開けるとそこには、口をセロハンテープで閉じた紙袋を持った三木田さんがいました。
「三木田さん、どうしたんですか?」
「あ、宮瀬さん…。航はいますかね?」
「航くんなら今は寝てますけど、ご用件なら私が受けますよ」
それを聞くと、三木田さんは困ったような顔をして右手の紙袋をチラりと見ます。
「その紙袋を航くんに渡せばよろしいですか?」
「あ、いや……そうっすね。お願いします」
三木田さんから紙袋を受けるとずっしりと重みがきます。何が入ってるのでしょうか…。
「そ、それは絶対開けずに渡してくださいね!絶対っすからね!じゃっ!」
三木田さんはそれだけ言い残すと脱兎のごとく去っていきました。
中身が気になりますが、開けてはいけないらしいので開けないようにしないと……
「きゃっ!」
玄関からリビングに戻ろうとすると
何かに足が突っかかり、勢いよく前に転んでしまいました。
「うぅ……なんでこういうドジは直らないんでしょう…」
少しだけ赤くなった膝を撫でながら何に突っかかったのか確認すると、いつの間にか下駄箱の上から落ちたベロリンチョウでした。
「ベ、ベロリンチョウ!大丈夫ですか!」
急いで拾って傷がないか入念に確認します。傷はありません……大事ないようです。舌ベロを出して今日も愛らしい顔をしているベロリンチョウを下駄箱の上の定位置に戻して……
「あ……」
転んだ拍子に紙袋の中身が飛び出ていました慌てて中身を回収しようとすると……
「こ、これは……」
顔を熱くして凝視してしまったのはエッチな本でした。紙袋の中身は全部エッチな本だったらしく、乱雑に廊下に広がっていました。
女性の胸部などの肌が丸見えの表紙の数々…。全体的に肌色やピンク色が多い表紙を思わず凝視し続けていました。
そして気付いた時には
「こ、これが男性が読む……」
表紙を開いて読んでいました。
三木田さんは紙袋を開けてはいけないと言ったんです。つまり中身を読むのはセーフ。そんなくだらない言い訳をしつつ片っ端から読んでいきます。
航くんに渡す本ということは航くんの好みということ……。
「わ、航くんはこういう事が……」
したい……のでしょうか。
こ、これはいつまでに航くんに渡せとかは言われてませんし、しばらくは私がお預かりしましょう…。
つまらない言い訳を重ねて、私は真っ赤になりながらもその場ですべて読みきってしまったのでした。
起きると完全に陽は沈んでいて、紅葉が晩御飯を作り終わってテーブルに並べ終わったとこだった。
「おはよう、紅葉」
「おおおおおはようございます航くん!」
やけに緊張して顔を真っ赤にする紅葉。声も完全に上擦っている。なんだというのか…。
そんな調子で晩御飯を食べていても顔は真っ赤で、急いで食べ終えてしまう。
「今日は食べるの早いね。どうかした?」
「い、いえ!お風呂に入ってきます!」
顔を真っ赤にしたまま急いで脱衣場まで行ってしまう紅葉。
本当になんなんだ……。
しばらくして紅葉が風呂から出てくると何故か風呂に入るように急かされる。理由を聞けば、早めに洗濯機を回したいからだそうだ。そこら辺は紅葉に任せているので、特に断る理由もないので風呂に入ることにする。
どどどどどうしましょう!
顔が真っ赤で中々収まりません!
先程読んだ本には、落ち着いて素数を数えるといいと書いてありました!
1,2,3,4,5,6………
これはただの等差数列ですね…。
ふう、一人で芝居をうつことで落ち着いてきました。
ふふ、大成功です。落ち着いて素数を数えられなかったのは内緒です。
「えと……たしか……」
先程の本を見ながら服を脱いでいきます。この本の女性は黒い下着みたいな露出の高い服を着ていました。
やってることは中々痛そうですが、相手の男性は気持ちよさそうにしていますし、きっと世の男性はこういうのが好きなんですよね…。そしてこの本を三木田さんからもらった航くんも…。
この女性に近い感じになるように下着とブラジャーだけになりましたが、水色なので再現度が低いのが残念ですが仕方ありません。
鞭を使っているみたいなので先程、航くんが起きる前に鞭を生成しておきました。半日程しかもちませんが、十分でしょう。
航くんの布団の上で正座して、目を閉じてイメージトレーニングをして待ちます。
邪念の籠った瞑想をしていると、脱衣場の扉が開いた音が聞こえて目を開けて立ち上がります。
「よし!」
「そ、そこに跪きな豚野郎!」
ボフッ。
脱衣場で服を着て、リビングに戻るとワケの分からないことを言って布団を鞭で叩く紅葉がいた。顔は真っ赤だ。
下着にブラジャーのみといったあられもない姿だが、このワケの分からない状況のせいで全くいやらしい感じがしない。
「えと…そこに跪きな豚野郎!」
ボフッ。
聞こえてないと思ったのか再び布団を鞭で叩く紅葉。今にも泣き出しそうで、さすがにかわいそうになってきたので提案に乗ることにし、布団に右膝をついて座る。
「これでいいのか?」
「あ、はい。じゃなくて………」
あたふたした紅葉は俺の正面に入り、布団に座るとこちらに足をゆっくりと、慣れない様子で突き出してくる。
「よ、よーしまずは脚を舐めな!」
上擦った声で再度ワケの分からないことを言う紅葉。すまんな紅葉、理解してやれん。
「あ、あれダメですか……」
紅葉は予定が狂ったといった様子で困り果てる。しかし、それも数秒で終わり、今度は立ち上がって俺の後ろにそそくさと回る。
「も、紅葉?」
嫌な予感に冷や汗が吹き出す……。
「いい声で鳴きな!この豚!」
バシーンッ!
「痛ぇー!!」
紅葉が唐突に鞭で俺の背中を思い切り打つものだから激痛が走り、背中を丸めて擦る。
やばい、理解できないとかいうレベルじゃない。泣きそう……物理で。
「あ、あれ?痛いんですか?」
「痛いよ!普通に痛いから!」
これまた想定外といった様子の紅葉。
まだ背中がヒリヒリする…。想定外なのはこっちだよ…。新種の鍛練だろうか?
「お、おかしいですね……」
「おかしいのは紅葉だから!」
「うぅ……すみません」
申し訳なさそうに謝りながら背中を優しく擦ってくれる紅葉。紅葉の優しい手の感触で痛みは引いていく。擦るくらいなら最初からやらないでくれ…。
「も、もう大丈夫だから……。本当に痛いからやめてくれよ……」
その言葉を受けて、紅葉はハッとした顔をし、枕元の前に椅子をそそくさと持ってくる。
「航くん、ここに脚を広げて座ってください!」
ウキウキと枕元をぽんぽんと叩く紅葉。もはや今の紅葉のやる事なす事に体は拒否反応を示すが
「次は鞭で叩かないか?」
「はい、どうやら航くんには合わないようなので」
俺には?。いや、皆嫌だと思うんだけど……一部の紳士を除いて。
とりあえず言われた通りに枕元に行き、枕をどかして脚を開く。体は拒否反応を示してもやってしまうあたり、紅葉が言うならと思ってしまっている自分がおり、実行に移す。
「これでいいのか?」
「はい、ありがとうございます」
紅葉は枕元の前に持ってきた椅子に座り、少し顔を赤くしながら俺の下半身を凝視する。
も、もしかして……。
紅葉はこちらに脚を恐る恐る突き出してきて……
「うっ……」
紅葉の脚は俺の一物に触れた。
指先で様子を窺うように一物を足先で弄り始める。足こきというやつか。
そんな程よい刺激がもどかしくて、つい前屈みになっていく。
「だ、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫」
一度こちらの様子を窺い、足こきを中止したが、再び指先で弄り始める紅葉。先程までは紅葉の謎のテンションのせいで、いやらしさが全くなかった。だが、いざ一物を刺激され始めるとその体を意識してしまう。
きめ細やかで透き通るような白い肌、程よい肉感の太もも。次第に絡むように動く足の指先。
鮮やかな水色のブラと下着は、紅葉を女性として魅せる武器となっていた。
紅葉の全てが官能的に映り、一物がどんどん大きくなっていく。
紅葉はこういうことに疎いイメージがあったが、意外とエッチな子だったのか。
「わっ、ぴくっと跳ねました……。本当に大丈夫ですか?」
「う、うん。大丈夫だから続けてほしい」
白髪に透き通るような白い肌。そして足を動かす度に、こちらを誘惑するように小刻みに揺れる程よい大きさの水色のブラに包まれた双丘。形も整っており、張りの良さが分かる。
こんな美少女が俺に淫らなことをしている。その事実と視覚情報も俺の一物を昂らせるスパイスとなっていた。
最初は不思議そうに一物を弄っていた紅葉だったが、次第に目を細めて嗜虐的な顔をになっていく。俺の一物もあっという間に膨張しきり、俺達はオスとメスになっていた。
「航くんのここ、熱くなってきましたね」
「ぐっ……」
愉しそうに膨張しきった一物を足先でこねくり回す。ズボンの中で窮屈になった一物は紅葉に弄らる度に跳ねる。そしてその度に紅葉はいやらしく笑い、再び弄る。
快楽を享受していた俺だが、これでは果てることはなく、次第に焦らされるような感覚に限界を感じていた。
「も、紅葉……ズボン脱いでいいか?」
「はい。どうぞ」
限界に達していた俺はズボンを脱ぐと勢いよく一物が天を仰いだ。一物は我慢汁が溢れており、照明を受けて生々しくてかついていた。
「航くん……こんなに大きくして…。
男の子は気持ちよくなっちゃうと、おちんちん大きくしちゃうんですよね」
紅葉は紅潮した顔で唇を舐める。目はトロンとしており、まさにメスだ。
その顔が蠱惑的で、思わず一物を反応させてしまう。
「何もしてないのに跳ねちゃいましたね。早く射精しちゃいたいっておちんちんが泣いてますよ」
普段清楚なイメージがある紅葉が発する淫らな言葉に限界まで昂っていたはずの一物は、ぴくりと跳ねて一段と大きくなる。
紅葉はそれを見てクスクスと笑い、足の親指と人差し指の間に俺の一物を挟む。
「は~い、シコシコ~」
「っ……!」
紅葉はそのまま指を上下させる。
皮を剥いたり、被せたりする度に甘い快楽がきて頬を弛ませるが、カリ首を通過する度に走る電撃のような快楽に顔を歪ませる。我慢汁が潤滑油となり、ぬちゃぬちゃといやらしい水音を立てていき、一物の興奮を増してゆく。
「えへへ、航くんがどんどん可愛い顔になってます」
紅葉も興奮してきたのか、次第に上下させるペースを上げていき、甘い快楽と電撃のような快楽が一体となっていく。それに加えて足でいいようにされているという背徳感が、興奮を高めるスパイスとなっていた。
射精感が高まり、頭の中は射精すことしか考えられなくなっていた。
「も、紅葉……もうでっ……」
「は~い、ストップで~す」
「え……」
そこまで言ったところで紅葉は上下運動をやめて一物から脚を離す。一物は寸止めされて、ひくひくと切なそうに我慢汁を垂れ流すのみだった。
「も、紅葉?」
「ん?なんですか?私疲れちゃいました」
わざとらしく左手で右肩を揉む紅葉。いや、肩は疲れないだろ。まさに大根役者だが……
選択肢
1.労う(そのまま読み進める)
2.そのまま続行してもらうように頼む(あとがきへ)
1.労う
「そ、そうか。悪かったな。ありがとう」
「え?」
紅葉は呆気にとられたような顔をする。紅葉のあれは演技だろうが、紅葉に負担をかけていたのは間違いない。なら無理はさせられない。
「でも、紅葉がこういうのに詳しいのはちょっと驚いたけどね」
「え?終わり……ですか?」
「あ、うん。凄く気持ち良かったよ。ありが…」
「いやいやいやいや!そこは
「お、お願いします!射精させてください!」
って言うものじゃないんですか!?」
椅子から降りて四つん這いになり、こちらに迫る紅葉。鬼気迫る形相だが、言ってることが言ってることだけに非常に間抜けな絵面だ。
「紅葉が疲れてるんだからそんなことさせられるワケないだろ?」
「えー……」
ショボくれて項垂れる紅葉。なぜだろうか。気を使ったつもりなのに罪悪感がある…。今更仕切り直すのにあまり気乗りはしないが……
「えと………お、お願いします!射精させてください!」
棒読みだが、紅葉の提案に乗ることにした。
言われてやらされると、おままごとみたいでこっ恥ずかしい。
こんなエロいおままごとは聞いたことはないが。
「しょ、しょうがないですね!」
開き直った紅葉はそそくさと椅子に戻る。なんというくだぐだ感。
だが、このぐだぐだ感が俺達らしいのかもしれない。
上手くいかなくても一歩ずつ歩んでいく。
立ち止まることもあるけど、また歩きだす。
この行為は、そんな俺達そのものように思える。
「わ、航くん……」
「何?」
「恥ずかしいです……」
「今更!?」
顔を真っ赤にして両手で覆う紅葉。
ここまで紅葉がリードしてきたようなものだし、あんなに嗜虐的な顔をしていたのだが…。
「無理しなくても大丈夫だけど……」
「うぅ……お、おちんちんそんなにして言っても説得力ないです」
「うっ」
痛いところ突かれた。一物は天を仰ぐほどではないが、いまだに膨張しており物足りない様子だった。
「キ、キスしてください。そうすればいける気がします!」
「わ、わかった」
先程までの紅葉はおらず、いつものちょっとポンコツで可愛い紅葉がそこにいた。あっちの紅葉もエロくて好きだけど……。
「んっ……ちゅ…」
二人で唇を合わせると、すぐに紅葉は舌を入れてきて俺の舌を求めるように舐め回す。くすぐったい感触がして、それに応えるように俺も舌を出して紅葉の舌と絡ませる。
ぬるぬるとした舌が絡み合い、一物も膨張していき天を再び仰ぐ。
直接触れ合ってようやく紅葉を感じることができた。先程までは紅葉にしてもらうばかりで、快楽を享受していただけだった。やはり紅葉を感じてから快楽を享受したい。
「っ!?」
紅葉はぬるぬるとした舌を絡ませつつ、親指と人差し指で輪を作り、手で俺の一物を扱く。手こきというやつか。
舌のぬるぬるとした感触に、一物を扱かれる快楽。その2つが合わさり、一物からはだらだらと再び我慢汁が溢れてきていた。
ぬちゃぬちゃと一物を扱かれて、すぐに果てそうになるが、そこで紅葉は口を離して手こきも止める。
「ふふ、航くん準備完了ですね」
「うっ……」
紅葉は俺の一物を握って状態を確認すると、再び椅子に戻る。
気付いたら、紅葉は顔を紅潮させ、目もトロンとしていて再度スイッチが入っていた。
「は~い、きもちよーくしてあげますからね~」
紅葉は焦らすようにゆっくりと右脚を伸ばしてきて……
「いてっ……」
俺の一物を踏んできた!?
膨張しきった一物を足裏でぐりぐりと優しく踏みぬく紅葉。足裏の柔らかな感触が、熱を帯び我慢汁のせいでぬるぬるとした一物を踏みぬき、先程までとは異なる痛気持ちいい快楽を流し込み、俺は早くも夢中になっていた。
「航くん、気持ちいいですか~。
ふふ、聞くまでもありませんね」
苦悶に喘ぐ俺を見てくすくす笑う紅葉。普段の優しく、柔らかなイメージから想像できない紅葉にいまだに困惑しつつも、新たな紅葉にも更に魅了されつつあった。
「それにしても踏まれて喜んじゃうなんて、とんだ変態さんですね~」
ぐりぐりとより力を込めて踏む紅葉。しかし、この痛気持ちいい快楽に抗うことはできず、反論するどころか一物を震わせ必死に声を出すのを我慢することにより、紅葉の言葉を肯定してしまっていた。
「じゃあ、素直なおちんちんにはご褒美ですよ」
紅葉は左脚を伸ばして、玉の下に足先を持ってくる。
「も、紅葉?」
「天国に連れていってあげますね」
「あぁぁぁぁ!!?」
右足では足裏で一物をこねくり回し、左足では玉を足指で揉み解す。我慢汁は再びドバドバと出て来て、足裏の柔らかさと合わさり更なる快楽の海に俺を沈めていく。ぬちゃぬちゃといやらしい水音、一物を扱かれる痛み、玉を揉み解す甘い快楽。
その3つは俺の思考能力を奪うには十分すぎた。
「紅葉……!紅葉!紅葉!」
「ふふ、それしか言えないおバカさんになっちゃったんですか?。ほら、どうしてほしいんですか?」
「お、お願いします!射精させてください!」
「素直な航くんにもご褒美をあげなきゃですね」
紅葉はより一層踏む力を強める。それに合わせて水音もより一層激しくなっていく。ここまででも、射精しそうだった俺はついに射精を目前としていた。
「も、紅葉……射精る!」
「いいですよ、情けなくびゅーびゅーしちゃってください」
「うっ……!」
びゅる!どぴゅっ!
紅葉の言葉に従うように、悦びに歓喜した俺の一物はついに果てて、白濁液を勢いよく撒き散らした。
紅葉が来てからは一度も抜いていなかったせいか、物凄い量が射精た。白濁液は紅葉の足をべっとりと汚しただけでなく、ふくらはぎまでしっかりと飛び散っていた。
射精の後で頭は真っ白で何も考えられず、ただ呆然と宙を仰いでいた。
「ふふ、いっぱいでましたね。そんなに……あれ?航くん!航くん!?」
放心状態となった俺の肩を揺さぶる紅葉。その声でようやく我に返る。
「も、紅葉か……」
「航くん大丈夫ですか!?」
ぶんぶんと俺の肩を揺さぶる紅葉。
抵抗する力も気力もなく、顔もそれに合わせてぶんぶんと前後する。
「あ……うん。とりあえず止めて…」
「あ、すみません…」
ようやく揺さぶるのを止めた紅葉。
先程までの妖艶な紅葉はどこにいったのか、すっかりいつもの紅葉に戻っていた。
「ごめん、気持ちよすぎて放心状態になってた……」
「そ、それなら良かったです………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.そのまま続行してもらうように頼む
「お、お願いします!射精させてください!」
「ふふ、100点満点です。」
満足そうに目を細め、舌で唇を舐める紅葉。先程からの紅葉の行動を考えていると、この大根役者の芝居に付き合わないで、強引に続行するのが良いのだろう。幸いにもそれは当たったようで、紅葉は満足そうにしていた。
そんな紅葉は椅子から降りて四つん這いになって俺の一物の前に顔を寄せる。
「じゃあ、素直な航くんにはご褒美ですよ。んべ……」
「うっ……」
紅葉はわざとらしく顔を俺に向けながら、一物に涎を垂らしていく。
ダラダラとゆっくりと糸を引いて涎を垂らしていく紅葉。
涎が一物にかかる度に、一物はひくひくと興奮していく。
ゆっくりと時間をかけて十分に濡れたところで、紅葉は椅子に座る。
「ふふ、涎をかけられて興奮しちゃいましたか?」
「い、いや……そんなことは…」
「じゃあ、これは何なんですかね~」
「ぐっ……」
紅葉は両足裏で俺の一物を挟んで擦り合わせる。足裏の柔らかな感触がむにむにと一物を優しく刺激する。涎と我慢汁が合わさり、ローション代わりになっていてぬちゃぬちゃといやらしい水音が室内に響く。
「き、気持ちいい……」
「ふふ、そうですかそうですか。じゃあ、もっと気持ちよくしてあげますね」
「ちょっ……!」
両足裏で一物を擦り合わせていた紅葉だが、それに加えて指で裏筋を弄ってくる。足裏の柔らかな感触、それに加えてぬちゃぬちゃと響くいやらしい水音に、裏筋を攻める指。裏筋をなぞったり、指をねじ込んできたりと電流が走るかのような刺激に、声を出すのを堪えるのに必死だった。
「ふふ、気持ちよさそうですね。可愛いです……」
一方、紅葉は完全に捕食者の目をしており、いやらしく細めた青く透き通る目は俺を捕らえていた。
「こういうのとかどうですか?」
「や、やめっ…!」
紅葉は擦り合わせていた足を上下運動に変更する。上下運動をし、皮を剥いたり被せたり、カリ首を刺激する紅葉の足裏は合間なく快楽を流し込む。
押し寄せてくる暴力的な快楽。俺の許容量を超えた快楽は、俺を壊し、狂わせるものだった。
「あぁぁぁぁ!!紅葉!射精る!射精る!」
「ほら、どうしてほしいんですか?言わなきゃわかりませんよ?」
「射精させてください!射精させてください!射精させてください!」
完全に射精のことしか考えられなくなった俺はそれしか言うことができなかった。
「ふふ、すっかりおバカさんになっちゃいましたね。いいですよ、無様に射精してください」
「うっっ……!」
びゅる!どぴゅっ!
紅葉の言葉に従うように、紅葉に虐め抜かれた俺の一物はついに果てて、白濁液を勢いよく撒き散らした。
紅葉が来てからは一度も抜いていなかったせいか、物凄い量が射精た。白濁液は紅葉の足をべっとりと汚しただけでなく、ふくらはぎまでしっかりと飛び散っていた。
射精の後で頭は真っ白で何も考えられず、仰向けに倒れた。
「ふふ、だらしないですね。こんなに精液をおもらししちゃって…。嬉しいですか?気持ちいいですか?……あれ?」
異変に気付いたのかこちらにそそくさとやってくる紅葉。
「わ、航くん!大丈夫ですか?」
「………も、紅葉か…」
あまりの快楽に意識が飛びそうだったが、紅葉に肩を揺さぶられて我に返る。
「あ……うん。とりあえず止めて…」
「あ、すみません…」
ようやく揺さぶるのを止めた紅葉。
先程までの妖艶な紅葉はどこにいったのか、すっかりいつもの紅葉に戻っていた。
「ごめん、気持ちよすぎて放心状態になってた……」
「そ、それなら良かったです……」
バイトを基本土日に入れている俺は雨が降らないことを祈りつつバイトに向かう。雨がきつく降ってバイトができないとなれば給料が出ず、あれが買えないからだ。とりあえず早上がりになる分には日給は同額手渡されるので朝は祈る気持ちだ。
だが、それは杞憂に終わり、この日も作業は滞りなく終了し帰宅する。
冬ヶ丘の作業場から歩いて帰るのは節約の内の1つであるが、歩いて45分ほどのものなので紅葉と話しながらだとあっという間だ。
「航くん、今日もお疲れ様です」
「ああ、ありがとう。弁当、今日も美味しかったよ」
帰り道夕陽を浴びながらする、ありきたりな会話ですら紅葉となら楽しい。これが好きになるということなのだろう。
「お弁当について他に何かないでしょうか?」
「あ、えと、彩りが良くて自慢だよ」
「あ、ありがとうございます…」
褒めたのに何故か少ししょぼくれてしまった。女性との交際経験がないせいだろうか、しょぼくれている理由が分からない。
村沢は男勝りな性格で女性と接してるって感じがあまりしなかったからな…。本人に聞かれたら関節キメられそうだが。
アルバイトから帰ると、テストも重なり疲れてしまったのか、航くんはすぐに布団に入って眠ってしまいました。
相当体力を消耗していたようなので無理もありません。
私はその間に窓際に干していた洗濯を取り込みます。
今日も色々なことがありました。
航くんが担いでる角材が顔にぶつかったり、角材で躓いたり、角材が崩れてきたり……。
私、角材に何かしましたっけ?
ピンポーン
そんなことを思い返していると、玄関のチャイムの音がして、小走りで向かいます。
「はーい。今いきます」
玄関を開けるとそこには、口をセロハンテープで閉じた紙袋を持った三木田さんがいました。
「三木田さん、どうしたんですか?」
「あ、宮瀬さん…。航はいますかね?」
「航くんなら今は寝てますけど、ご用件なら私が受けますよ」
それを聞くと、三木田さんは困ったような顔をして右手の紙袋をチラりと見ます。
「その紙袋を航くんに渡せばよろしいですか?」
「あ、いや……そうっすね。お願いします」
三木田さんから紙袋を受けるとずっしりと重みがきます。何が入ってるのでしょうか…。
「そ、それは絶対開けずに渡してくださいね!絶対っすからね!じゃっ!」
三木田さんはそれだけ言い残すと脱兎のごとく去っていきました。
中身が気になりますが、開けてはいけないらしいので開けないようにしないと……
「きゃっ!」
玄関からリビングに戻ろうとすると
何かに足が突っかかり、勢いよく前に転んでしまいました。
「うぅ……なんでこういうドジは直らないんでしょう…」
少しだけ赤くなった膝を撫でながら何に突っかかったのか確認すると、いつの間にか下駄箱の上から落ちたベロリンチョウでした。
「ベ、ベロリンチョウ!大丈夫ですか!」
急いで拾って傷がないか入念に確認します。傷はありません……大事ないようです。舌ベロを出して今日も愛らしい顔をしているベロリンチョウを下駄箱の上の定位置に戻して……
「あ……」
転んだ拍子に紙袋の中身が飛び出ていました慌てて中身を回収しようとすると……
「こ、これは……」
顔を熱くして凝視してしまったのはエッチな本でした。紙袋の中身は全部エッチな本だったらしく、乱雑に廊下に広がっていました。
女性の胸部などの肌が丸見えの表紙の数々…。全体的に肌色やピンク色が多い表紙を思わず凝視し続けていました。
そして気付いた時には
「こ、これが男性が読む……」
表紙を開いて読んでいました。
三木田さんは紙袋を開けてはいけないと言ったんです。つまり中身を読むのはセーフ。そんなくだらない言い訳をしつつ片っ端から読んでいきます。
航くんに渡す本ということは航くんの好みということ……。
「わ、航くんはこういう事が……」
したい……のでしょうか。
こ、これはいつまでに航くんに渡せとかは言われてませんし、しばらくは私がお預かりしましょう…。
つまらない言い訳を重ねて、私は真っ赤になりながらもその場ですべて読みきってしまったのでした。
起きると完全に陽は沈んでいて、紅葉が晩御飯を作り終わってテーブルに並べ終わったとこだった。
「おはよう、紅葉」
「おおおおおはようございます航くん!」
やけに緊張して顔を真っ赤にする紅葉。声も完全に上擦っている。なんだというのか…。
そんな調子で晩御飯を食べていても顔は真っ赤で、急いで食べ終えてしまう。
「今日は食べるの早いね。どうかした?」
「い、いえ!お風呂に入ってきます!」
顔を真っ赤にしたまま急いで脱衣場まで行ってしまう紅葉。
本当になんなんだ……。
しばらくして紅葉が風呂から出てくると何故か風呂に入るように急かされる。理由を聞けば、早めに洗濯機を回したいからだそうだ。そこら辺は紅葉に任せているので、特に断る理由もないので風呂に入ることにする。
どどどどどうしましょう!
顔が真っ赤で中々収まりません!
先程読んだ本には、落ち着いて素数を数えるといいと書いてありました!
1,2,3,4,5,6………
これはただの等差数列ですね…。
ふう、一人で芝居をうつことで落ち着いてきました。
ふふ、大成功です。落ち着いて素数を数えられなかったのは内緒です。
「えと……たしか……」
先程の本を見ながら服を脱いでいきます。この本の女性は黒い下着みたいな露出の高い服を着ていました。
やってることは中々痛そうですが、相手の男性は気持ちよさそうにしていますし、きっと世の男性はこういうのが好きなんですよね…。そしてこの本を三木田さんからもらった航くんも…。
この女性に近い感じになるように下着とブラジャーだけになりましたが、水色なので再現度が低いのが残念ですが仕方ありません。
鞭を使っているみたいなので先程、航くんが起きる前に鞭を生成しておきました。半日程しかもちませんが、十分でしょう。
航くんの布団の上で正座して、目を閉じてイメージトレーニングをして待ちます。
邪念の籠った瞑想をしていると、脱衣場の扉が開いた音が聞こえて目を開けて立ち上がります。
「よし!」
「そ、そこに跪きな豚野郎!」
ボフッ。
脱衣場で服を着て、リビングに戻るとワケの分からないことを言って布団を鞭で叩く紅葉がいた。顔は真っ赤だ。
下着にブラジャーのみといったあられもない姿だが、このワケの分からない状況のせいで全くいやらしい感じがしない。
「えと…そこに跪きな豚野郎!」
ボフッ。
聞こえてないと思ったのか再び布団を鞭で叩く紅葉。今にも泣き出しそうで、さすがにかわいそうになってきたので提案に乗ることにし、布団に右膝をついて座る。
「これでいいのか?」
「あ、はい。じゃなくて………」
あたふたした紅葉は俺の正面に入り、布団に座るとこちらに足をゆっくりと、慣れない様子で突き出してくる。
「よ、よーしまずは脚を舐めな!」
上擦った声で再度ワケの分からないことを言う紅葉。すまんな紅葉、理解してやれん。
「あ、あれダメですか……」
紅葉は予定が狂ったといった様子で困り果てる。しかし、それも数秒で終わり、今度は立ち上がって俺の後ろにそそくさと回る。
「も、紅葉?」
嫌な予感に冷や汗が吹き出す……。
「いい声で鳴きな!この豚!」
バシーンッ!
「痛ぇー!!」
紅葉が唐突に鞭で俺の背中を思い切り打つものだから激痛が走り、背中を丸めて擦る。
やばい、理解できないとかいうレベルじゃない。泣きそう……物理で。
「あ、あれ?痛いんですか?」
「痛いよ!普通に痛いから!」
これまた想定外といった様子の紅葉。
まだ背中がヒリヒリする…。想定外なのはこっちだよ…。新種の鍛練だろうか?
「お、おかしいですね……」
「おかしいのは紅葉だから!」
「うぅ……すみません」
申し訳なさそうに謝りながら背中を優しく擦ってくれる紅葉。紅葉の優しい手の感触で痛みは引いていく。擦るくらいなら最初からやらないでくれ…。
「も、もう大丈夫だから……。本当に痛いからやめてくれよ……」
その言葉を受けて、紅葉はハッとした顔をし、枕元の前に椅子をそそくさと持ってくる。
「航くん、ここに脚を広げて座ってください!」
ウキウキと枕元をぽんぽんと叩く紅葉。もはや今の紅葉のやる事なす事に体は拒否反応を示すが
「次は鞭で叩かないか?」
「はい、どうやら航くんには合わないようなので」
俺には?。いや、皆嫌だと思うんだけど……一部の紳士を除いて。
とりあえず言われた通りに枕元に行き、枕をどかして脚を開く。体は拒否反応を示してもやってしまうあたり、紅葉が言うならと思ってしまっている自分がおり、実行に移す。
「これでいいのか?」
「はい、ありがとうございます」
紅葉は枕元の前に持ってきた椅子に座り、少し顔を赤くしながら俺の下半身を凝視する。
も、もしかして……。
紅葉はこちらに脚を恐る恐る突き出してきて……
「うっ……」
紅葉の脚は俺の一物に触れた。
指先で様子を窺うように一物を足先で弄り始める。足こきというやつか。
そんな程よい刺激がもどかしくて、つい前屈みになっていく。
「だ、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫」
一度こちらの様子を窺い、足こきを中止したが、再び指先で弄り始める紅葉。先程までは紅葉の謎のテンションのせいで、いやらしさが全くなかった。だが、いざ一物を刺激され始めるとその体を意識してしまう。
きめ細やかで透き通るような白い肌、程よい肉感の太もも。次第に絡むように動く足の指先。
鮮やかな水色のブラと下着は、紅葉を女性として魅せる武器となっていた。
紅葉の全てが官能的に映り、一物がどんどん大きくなっていく。
紅葉はこういうことに疎いイメージがあったが、意外とエッチな子だったのか。
「わっ、ぴくっと跳ねました……。本当に大丈夫ですか?」
「う、うん。大丈夫だから続けてほしい」
白髪に透き通るような白い肌。そして足を動かす度に、こちらを誘惑するように小刻みに揺れる程よい大きさの水色のブラに包まれた双丘。形も整っており、張りの良さが分かる。
こんな美少女が俺に淫らなことをしている。その事実と視覚情報も俺の一物を昂らせるスパイスとなっていた。
最初は不思議そうに一物を弄っていた紅葉だったが、次第に目を細めて嗜虐的な顔をになっていく。俺の一物もあっという間に膨張しきり、俺達はオスとメスになっていた。
「航くんのここ、熱くなってきましたね」
「ぐっ……」
愉しそうに膨張しきった一物を足先でこねくり回す。ズボンの中で窮屈になった一物は紅葉に弄らる度に跳ねる。そしてその度に紅葉はいやらしく笑い、再び弄る。
快楽を享受していた俺だが、これでは果てることはなく、次第に焦らされるような感覚に限界を感じていた。
「も、紅葉……ズボン脱いでいいか?」
「はい。どうぞ」
限界に達していた俺はズボンを脱ぐと勢いよく一物が天を仰いだ。一物は我慢汁が溢れており、照明を受けて生々しくてかついていた。
「航くん……こんなに大きくして…。
男の子は気持ちよくなっちゃうと、おちんちん大きくしちゃうんですよね」
紅葉は紅潮した顔で唇を舐める。目はトロンとしており、まさにメスだ。
その顔が蠱惑的で、思わず一物を反応させてしまう。
「何もしてないのに跳ねちゃいましたね。早く射精しちゃいたいっておちんちんが泣いてますよ」
普段清楚なイメージがある紅葉が発する淫らな言葉に限界まで昂っていたはずの一物は、ぴくりと跳ねて一段と大きくなる。
紅葉はそれを見てクスクスと笑い、足の親指と人差し指の間に俺の一物を挟む。
「は~い、シコシコ~」
「っ……!」
紅葉はそのまま指を上下させる。
皮を剥いたり、被せたりする度に甘い快楽がきて頬を弛ませるが、カリ首を通過する度に走る電撃のような快楽に顔を歪ませる。我慢汁が潤滑油となり、ぬちゃぬちゃといやらしい水音を立てていき、一物の興奮を増してゆく。
「えへへ、航くんがどんどん可愛い顔になってます」
紅葉も興奮してきたのか、次第に上下させるペースを上げていき、甘い快楽と電撃のような快楽が一体となっていく。それに加えて足でいいようにされているという背徳感が、興奮を高めるスパイスとなっていた。
射精感が高まり、頭の中は射精すことしか考えられなくなっていた。
「も、紅葉……もうでっ……」
「は~い、ストップで~す」
「え……」
そこまで言ったところで紅葉は上下運動をやめて一物から脚を離す。一物は寸止めされて、ひくひくと切なそうに我慢汁を垂れ流すのみだった。
「も、紅葉?」
「ん?なんですか?私疲れちゃいました」
わざとらしく左手で右肩を揉む紅葉。いや、肩は疲れないだろ。まさに大根役者だが……
選択肢
1.労う(そのまま読み進める)
2.そのまま続行してもらうように頼む(あとがきへ)
1.労う
「そ、そうか。悪かったな。ありがとう」
「え?」
紅葉は呆気にとられたような顔をする。紅葉のあれは演技だろうが、紅葉に負担をかけていたのは間違いない。なら無理はさせられない。
「でも、紅葉がこういうのに詳しいのはちょっと驚いたけどね」
「え?終わり……ですか?」
「あ、うん。凄く気持ち良かったよ。ありが…」
「いやいやいやいや!そこは
「お、お願いします!射精させてください!」
って言うものじゃないんですか!?」
椅子から降りて四つん這いになり、こちらに迫る紅葉。鬼気迫る形相だが、言ってることが言ってることだけに非常に間抜けな絵面だ。
「紅葉が疲れてるんだからそんなことさせられるワケないだろ?」
「えー……」
ショボくれて項垂れる紅葉。なぜだろうか。気を使ったつもりなのに罪悪感がある…。今更仕切り直すのにあまり気乗りはしないが……
「えと………お、お願いします!射精させてください!」
棒読みだが、紅葉の提案に乗ることにした。
言われてやらされると、おままごとみたいでこっ恥ずかしい。
こんなエロいおままごとは聞いたことはないが。
「しょ、しょうがないですね!」
開き直った紅葉はそそくさと椅子に戻る。なんというくだぐだ感。
だが、このぐだぐだ感が俺達らしいのかもしれない。
上手くいかなくても一歩ずつ歩んでいく。
立ち止まることもあるけど、また歩きだす。
この行為は、そんな俺達そのものように思える。
「わ、航くん……」
「何?」
「恥ずかしいです……」
「今更!?」
顔を真っ赤にして両手で覆う紅葉。
ここまで紅葉がリードしてきたようなものだし、あんなに嗜虐的な顔をしていたのだが…。
「無理しなくても大丈夫だけど……」
「うぅ……お、おちんちんそんなにして言っても説得力ないです」
「うっ」
痛いところ突かれた。一物は天を仰ぐほどではないが、いまだに膨張しており物足りない様子だった。
「キ、キスしてください。そうすればいける気がします!」
「わ、わかった」
先程までの紅葉はおらず、いつものちょっとポンコツで可愛い紅葉がそこにいた。あっちの紅葉もエロくて好きだけど……。
「んっ……ちゅ…」
二人で唇を合わせると、すぐに紅葉は舌を入れてきて俺の舌を求めるように舐め回す。くすぐったい感触がして、それに応えるように俺も舌を出して紅葉の舌と絡ませる。
ぬるぬるとした舌が絡み合い、一物も膨張していき天を再び仰ぐ。
直接触れ合ってようやく紅葉を感じることができた。先程までは紅葉にしてもらうばかりで、快楽を享受していただけだった。やはり紅葉を感じてから快楽を享受したい。
「っ!?」
紅葉はぬるぬるとした舌を絡ませつつ、親指と人差し指で輪を作り、手で俺の一物を扱く。手こきというやつか。
舌のぬるぬるとした感触に、一物を扱かれる快楽。その2つが合わさり、一物からはだらだらと再び我慢汁が溢れてきていた。
ぬちゃぬちゃと一物を扱かれて、すぐに果てそうになるが、そこで紅葉は口を離して手こきも止める。
「ふふ、航くん準備完了ですね」
「うっ……」
紅葉は俺の一物を握って状態を確認すると、再び椅子に戻る。
気付いたら、紅葉は顔を紅潮させ、目もトロンとしていて再度スイッチが入っていた。
「は~い、きもちよーくしてあげますからね~」
紅葉は焦らすようにゆっくりと右脚を伸ばしてきて……
「いてっ……」
俺の一物を踏んできた!?
膨張しきった一物を足裏でぐりぐりと優しく踏みぬく紅葉。足裏の柔らかな感触が、熱を帯び我慢汁のせいでぬるぬるとした一物を踏みぬき、先程までとは異なる痛気持ちいい快楽を流し込み、俺は早くも夢中になっていた。
「航くん、気持ちいいですか~。
ふふ、聞くまでもありませんね」
苦悶に喘ぐ俺を見てくすくす笑う紅葉。普段の優しく、柔らかなイメージから想像できない紅葉にいまだに困惑しつつも、新たな紅葉にも更に魅了されつつあった。
「それにしても踏まれて喜んじゃうなんて、とんだ変態さんですね~」
ぐりぐりとより力を込めて踏む紅葉。しかし、この痛気持ちいい快楽に抗うことはできず、反論するどころか一物を震わせ必死に声を出すのを我慢することにより、紅葉の言葉を肯定してしまっていた。
「じゃあ、素直なおちんちんにはご褒美ですよ」
紅葉は左脚を伸ばして、玉の下に足先を持ってくる。
「も、紅葉?」
「天国に連れていってあげますね」
「あぁぁぁぁ!!?」
右足では足裏で一物をこねくり回し、左足では玉を足指で揉み解す。我慢汁は再びドバドバと出て来て、足裏の柔らかさと合わさり更なる快楽の海に俺を沈めていく。ぬちゃぬちゃといやらしい水音、一物を扱かれる痛み、玉を揉み解す甘い快楽。
その3つは俺の思考能力を奪うには十分すぎた。
「紅葉……!紅葉!紅葉!」
「ふふ、それしか言えないおバカさんになっちゃったんですか?。ほら、どうしてほしいんですか?」
「お、お願いします!射精させてください!」
「素直な航くんにもご褒美をあげなきゃですね」
紅葉はより一層踏む力を強める。それに合わせて水音もより一層激しくなっていく。ここまででも、射精しそうだった俺はついに射精を目前としていた。
「も、紅葉……射精る!」
「いいですよ、情けなくびゅーびゅーしちゃってください」
「うっ……!」
びゅる!どぴゅっ!
紅葉の言葉に従うように、悦びに歓喜した俺の一物はついに果てて、白濁液を勢いよく撒き散らした。
紅葉が来てからは一度も抜いていなかったせいか、物凄い量が射精た。白濁液は紅葉の足をべっとりと汚しただけでなく、ふくらはぎまでしっかりと飛び散っていた。
射精の後で頭は真っ白で何も考えられず、ただ呆然と宙を仰いでいた。
「ふふ、いっぱいでましたね。そんなに……あれ?航くん!航くん!?」
放心状態となった俺の肩を揺さぶる紅葉。その声でようやく我に返る。
「も、紅葉か……」
「航くん大丈夫ですか!?」
ぶんぶんと俺の肩を揺さぶる紅葉。
抵抗する力も気力もなく、顔もそれに合わせてぶんぶんと前後する。
「あ……うん。とりあえず止めて…」
「あ、すみません…」
ようやく揺さぶるのを止めた紅葉。
先程までの妖艶な紅葉はどこにいったのか、すっかりいつもの紅葉に戻っていた。
「ごめん、気持ちよすぎて放心状態になってた……」
「そ、それなら良かったです………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.そのまま続行してもらうように頼む
「お、お願いします!射精させてください!」
「ふふ、100点満点です。」
満足そうに目を細め、舌で唇を舐める紅葉。先程からの紅葉の行動を考えていると、この大根役者の芝居に付き合わないで、強引に続行するのが良いのだろう。幸いにもそれは当たったようで、紅葉は満足そうにしていた。
そんな紅葉は椅子から降りて四つん這いになって俺の一物の前に顔を寄せる。
「じゃあ、素直な航くんにはご褒美ですよ。んべ……」
「うっ……」
紅葉はわざとらしく顔を俺に向けながら、一物に涎を垂らしていく。
ダラダラとゆっくりと糸を引いて涎を垂らしていく紅葉。
涎が一物にかかる度に、一物はひくひくと興奮していく。
ゆっくりと時間をかけて十分に濡れたところで、紅葉は椅子に座る。
「ふふ、涎をかけられて興奮しちゃいましたか?」
「い、いや……そんなことは…」
「じゃあ、これは何なんですかね~」
「ぐっ……」
紅葉は両足裏で俺の一物を挟んで擦り合わせる。足裏の柔らかな感触がむにむにと一物を優しく刺激する。涎と我慢汁が合わさり、ローション代わりになっていてぬちゃぬちゃといやらしい水音が室内に響く。
「き、気持ちいい……」
「ふふ、そうですかそうですか。じゃあ、もっと気持ちよくしてあげますね」
「ちょっ……!」
両足裏で一物を擦り合わせていた紅葉だが、それに加えて指で裏筋を弄ってくる。足裏の柔らかな感触、それに加えてぬちゃぬちゃと響くいやらしい水音に、裏筋を攻める指。裏筋をなぞったり、指をねじ込んできたりと電流が走るかのような刺激に、声を出すのを堪えるのに必死だった。
「ふふ、気持ちよさそうですね。可愛いです……」
一方、紅葉は完全に捕食者の目をしており、いやらしく細めた青く透き通る目は俺を捕らえていた。
「こういうのとかどうですか?」
「や、やめっ…!」
紅葉は擦り合わせていた足を上下運動に変更する。上下運動をし、皮を剥いたり被せたり、カリ首を刺激する紅葉の足裏は合間なく快楽を流し込む。
押し寄せてくる暴力的な快楽。俺の許容量を超えた快楽は、俺を壊し、狂わせるものだった。
「あぁぁぁぁ!!紅葉!射精る!射精る!」
「ほら、どうしてほしいんですか?言わなきゃわかりませんよ?」
「射精させてください!射精させてください!射精させてください!」
完全に射精のことしか考えられなくなった俺はそれしか言うことができなかった。
「ふふ、すっかりおバカさんになっちゃいましたね。いいですよ、無様に射精してください」
「うっっ……!」
びゅる!どぴゅっ!
紅葉の言葉に従うように、紅葉に虐め抜かれた俺の一物はついに果てて、白濁液を勢いよく撒き散らした。
紅葉が来てからは一度も抜いていなかったせいか、物凄い量が射精た。白濁液は紅葉の足をべっとりと汚しただけでなく、ふくらはぎまでしっかりと飛び散っていた。
射精の後で頭は真っ白で何も考えられず、仰向けに倒れた。
「ふふ、だらしないですね。こんなに精液をおもらししちゃって…。嬉しいですか?気持ちいいですか?……あれ?」
異変に気付いたのかこちらにそそくさとやってくる紅葉。
「わ、航くん!大丈夫ですか?」
「………も、紅葉か…」
あまりの快楽に意識が飛びそうだったが、紅葉に肩を揺さぶられて我に返る。
「あ……うん。とりあえず止めて…」
「あ、すみません…」
ようやく揺さぶるのを止めた紅葉。
先程までの妖艶な紅葉はどこにいったのか、すっかりいつもの紅葉に戻っていた。
「ごめん、気持ちよすぎて放心状態になってた……」
「そ、それなら良かったです……」
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