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想い
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ゆきはまえだの事を想いながら悲しみにくれた。もしも、自分がまえだにラブレターでも渡そうものなら間違いなくクラスの女子全員を的に回してしまう。確実にイジメの対象になるだろう。ただでさえまえだのファンは多い。それに自分のような内気な子なんて、相手にされないとゆきは思った。いろいろな不安を抱えながらそれを必至に耐えて毎日を過ごしていた。たまに、ダメな自分の事を一人でよく責めた。だが、家に帰ればゆきの家庭は暖かかった。ゆきは一人子で、父と母と3人で住んでいた。ゆきにはなぜか回りが冷たいように思えたがなぜそんなふうに思うのか分からなかった。クラスは違うがゆきには一人だけ、女の子の友達がいた。名前をはせがわまゆみと言った。まゆみの性格はゆきと正反対で社交的だった。香りつきはショートカットでく、スポーツが得意な子であった。男女から人気者であった。ゆきとは幼稚園の頃からの友達だった。ゆきとまゆみには、小学校の頃、こんな中が深まるこんなエピソードをある。ゆきは漢字の勉強のとき、なかなか漢字が覚えられず、クラスの男の子と一緒に居残りした時があり、その時3人の男の子たちにイジメられてしまった。ゆきが泣きながら下校していると、偶然まゆみにあい、事情を聞いたまゆみは烈火の如く怒り心頭になった。次の日、事件は起きた。まゆみは学校に着くと、昨日ゆきをイジメた3人に対してケンカをふっかけた。まゆみは男の子に一番人気があり、女子にも信頼感が高い子だった。こうしてイジメ子たちはまゆみとケンカしたが、まゆみの大勝利に終わった。さんざんますにボロボロにされたあげくこう言われる。(アンタたちさー、根本的にバカなんだよ。だから女の子をイジメられんだろ、まあ、一生ムダだと思うけどそんなことをやる暇あるんなら勉強しな)3人のイジメ子たちはゆきとまゆみに謝った。それからゆきとまゆみは仲良くなった。
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