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時刻はとうに五時半をすぎていた。商店街を歩いていると、道行く人たちはみんなゆきと子犬を見て微笑んだ。ママと一緒にあるいている子供が言う。(ママ、ママ、かわいい子犬さん)と言って笑顔になる。ママはゆきと顔を会わせると、(本当にかわいいわね)と言って、手をふって帰っていった。ゆきは感謝しながら歩いた。ゆきはセブンイレブンで足を止めると、子犬を下ろして言う。(君、お腹すいたよね、ここで少し待っててくれる、いま、君のおやつを買って来るね)と子犬に言うと子犬はしっぼをふってお座りをした。ゆきは急いでセブンイレブンに入るとペットコーナに行って、中から(一口サイズのササミ)買うと、早足でレジに向かった。レジは混んでいた。ゆきは思った。(早くしないかな、これじゃあ、犬がどこかへいっちやうよ)ようやくゆきのばんになると、店員は言う。(いらっしゃいませー、120円になります)ゆきはポケットから財布を出すと、店員に1000円渡す。店員がくれるおつりを受けとると、早足で外に出た。すると子犬は座ってゆきを待っていた。ゆきを確認すると、(ワン、ワン、ワン)と言って尻尾を振った。ゆきはそのかわいさに子犬を愛しく思った。すぐに買ってきたササミのふうきってネダル子犬にあげる。お腹が空いていた子犬は食欲旺盛に食べた。結局ゆきは子犬に全部あげた。子犬は大喜びで、パクパク食べた。食べると子犬を抱いてまた、あるきだした。
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