機龍世紀3rdC:暗黒時代~黒髪の騎狼猟兵

武無由乃

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Episode 1 始まりの冒険

World Building 10 青の民と異邦人

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●はじめに:
この世界の主な民族である『青の民』の解説と、『異邦人』の簡単な説明を行います。

☆青の民:
●青の民の肉体的特徴:
 青の民と呼ばれる人間族である彼らは、その身長が男性は175cm前後、女性は161cm前後と人間族の中では最も高い民族です。
 体重は男性67kg程度、女性57kg程度と、そこそこ体格のいい筋肉質の肉体を持つ人間であり。これは、豊富な食料と安定した生活によって培われた体格であるようです。彼らの最大の特徴は、その金髪と碧眼であり、肌の色は現代世界における白人とほぼ同じの肌色です。
 それ以外は特に他の人間との違いは見られません。

●文化・食生活:
 彼らの基本的な文化は黄の民と違いはありません。
 ただし、彼らは海の近くで生活しているがゆえに、海洋の生物を食料として捕獲し調理し食べています。この暗黒時代においても海の幸は豊富であり、それゆえに食料面で困ることはほとんどありません。
 民族の特徴として、女性の体格が他の民族に比べてよくて、女性でも男のようにふるまうことがあります。彼らの社会では男女差による職に対する差別は極めて少なく、能力の高いものがより高い地位に上ることが出来ます。
 青の民の間ではほぼ同じ通貨が使用されています。これは、ソーディアン大陸に渡ってくる前に使用されていた通貨らしく、青の民の集落ならほぼどこでも通用するとても便利なものです。さらに彼らの社会では、信用手形によって取引する制度が発達も発達しており、交易分野では最も近代的な取引制度を持つ民族なのです。

●海軍と武具:
 青の民の軍隊の主力は海軍です。いわゆる騎士なども存在してはいますが、海の上での活動を考えて軽装をしており、プレートメイルなどの重い装備はまず使用されません。彼らの騎士の装備と言えば、布の制服に革の胸当てなどが基本であり、武器は長剣や槍などです。
 彼らの権限は大体は黄の民と変わりがありません。彼らはたいていの場合、自家の使用人による私兵を持ち、さらにその下に臨時徴用兵を従えています。
 青の民には女性の騎士・貴族なども存在します。彼らの制服は男性のものとは違い、下がスカートになっています。

●信仰:
 彼らもまた白龍神ヒューディアに従っていた民族です。
 そのために、かつて別大陸にいたころの信仰をほとんど失っており、現在はソーディアン大陸式の古代神信仰を行っています。その信仰する神も大抵はソーディアン大陸のものですが、一部だけ細々と信仰が残っていた別大陸の神も存在しています。
 彼ら古代神の魔法使いの立場は、黄の民とほとんど変わりはありません。

●外国とのかかわり:
 青の民と赤の民は、現在進行形で対立している、侵略対象と侵略者の間柄です。当然のごとく交易などは行われていません。
 青の民と黄の民は、海路を使って交易がおこなわれています。
 緑の民や灰の民とは、比較的友好に交流が行われています。
 それ以外の民族とは直接的な関わりはありません。

●アルティス族:
 彼ら青の民の集落には、独自の種族であるアルティス族が住んでいます。
 彼らは獣耳と獣尻尾を持つ以外は、ほぼ青の民と違いがありません。ただ、彼らは暗視能力と小さな音を聞き分ける優れた耳を持ち、運動神経もよくきわめて優秀な戦士です。さらに、種族的に美しい容貌としなやかな肉体を持ち、男女ともに美人だと言える優美な種族です。
 文化的にも青の民にとけ込んでいて、ほぼ違いはありません。

☆異邦人
●異邦人とは?:
 一般にこのソーディアン大陸における異邦人とは、第一のセイアーレス大陸から渡ってきた人間のことを指します。
 ソーディアン大陸でも、異なる大陸があると言うことは常識として広まってはいますが、そこからいまだに旅人が来ているという事実は知らない人が多いようです。しかし、青の民という前例があるゆえに、異邦人の存在を頭ごなしに否定する人はいません。特に、希少なる魔龍討伐士など、一部の人々にとっては彼らの存在は常識になりつつあります。
 高度な技術を持つ彼らが、なぜソーディアン大陸へ渡ってきているのか、その目的は不明であり、一部には異邦人同士で対立している者もいる、という未確認情報が存在しています。

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