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第十六話 幻夢の魔眼!
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今、天城商店街には異変が起きていた。
その商店街にいた人間は、その店主に至るまで姿を消し、無人の廃墟のごとく静寂に包まれていたのである。
――いや、人の気配は確かにする。
ソレはアーケードの看板が破砕される音であった。
「く!!!!!!!」
「司郎!」
刈谷は、自身の背後に日陰ちゃんたち、戦いの出来ない少女たちを庇いつつ叫んだ。
今、天城商店街では、激しい戦闘が繰り広げられていた。
「……フフフなかなかいいわよ。あなたたち」
「ち……」
両手にナイフを持った女のその言葉に、拳を握ったかなめが舌打ちする。
現在、かなめと多津美は女の前方に、司郎とミリアムは後方に展開しつつ隙を伺っている。
「こいつ……本当に暗殺者か?!」
「……そのハズ……です」
司郎の言葉にミリアムが答えた。
司郎はその言葉に、先ほどの女の言葉を思い出す。
(F1254……。組織とかいうものの暗殺者……。ミリアムちゃんがソレだなんて……)
正直信じられない――信じたくない話だが――、今対峙している相手の強さを見たら、それが真実だと否応なく信じざるおえない。
女は言った――「組織を逃げ出したF1254を取り戻す……」それが今回の任務だと――。
そして――、二度と組織を抜けようなどと考えないよう、親しくなった人間を皆殺しにして、ミリアムに後悔を刻むのだと言う。
そんなことさせない――、司郎たちはその一心で、女を撃退することを決めた。しかし、現状女の異常なほどの運動能力に攻めあぐねていた。
「なんだコイツ……本当に人間か?!」
多津美がそう言って苦し気な顔を見せる。その身にはいくつかの切り傷が見える。
「……一応人間よ? そっちのミリアムと違い……直接戦闘があたしの持ち味でね」
目撃者を皆殺しにすれば、それは目撃されなかったのと同じ――。それこそが彼女成田 初穂の暗殺の仕方である。
ソレはあまりにも強引な話ではあるが――、それを成立させるだけの戦闘能力を彼女は持っていた。
最も――。
「そちらのボウヤは……少し厄介ね」
女はそう言って司郎を見る。
司郎は現在、右手の星を輝かせてその特技を全開にして戦っている。それゆえに、唯一女に数回拳の打撃を加えることが出来ていた。
――しかし、その女は服の下に何らかのボディアーマーを身に着けているらしく、胴への打撃ではいまいち効果が見込めない。
司郎たちは無防備な頭への打撃を狙いたかったが――、高速で逃げ回る女の頭にそうそう当てられるものではなかった。
「もうそろそろ遊びもやめましょうか――」
そう言って女が司郎を見る。かなめはその動きに不穏なものを感じた。
(何をする気?!)
――と、不意に女がその自身の左目に手を当てる。そして――、
「面白いものを見せてあげるわ……」
女のその言葉に、司郎はついその目を見てしまう。それが致命的だった――。
――次の瞬間、司郎は――。
◆◇◆◇◆
天城商店街に異変が起こった――その一時間ほど前、宮守流古流空手道場に客人が訪れていた。
「宮守 時宗様……、由成のお師匠様に出会えて光栄ですわ……」
そう言って頭を下げるのは、現天城高等学校理事長である高円寺晃その人である。
その彼女の脇には、ひげを蓄えた黒いスーツの老人が、直立不動で控えている。
「こちらこそ、貴方にお会いできて光栄です……。以前、我が孫もお世話になったと聞く……」
そうにこやかに答えるのは、長身で白髪の老人――宮守要の祖父である道場の主人であった。
老人は夫人の脇に無言で立つ老人に語り掛ける――。
「新山……。よい主人に仕えておるようじゃな?」
「……はい、お師匠様……」
そう言ってスーツの老人新山由成はにこやかに笑った。
夫人はその光景を見て満足そうに頷くと――、宮守翁に少し笑顔を消して語り掛ける。
「……それで。今回、こちらに伺ったのは……。私の娘に関してですわ」
「娘さんがいらっしゃるのか?」
「血のつながった娘ではありません。姓も……お世話になった方の姓をいただいております」
「ふむ?」
「彼女にはもともと名前がなかったんです」
「それは……」
宮守翁は何かに気づいたように頷く。
「……例の組織か?」
「はい……」
宮守翁の言葉に、代わりに新山が答える。
「今から一年前……、こちらの晃様を暗殺者が襲いました。それは……こともあろうに年端もゆかない子供たちでした……」
「……そうか」
「私が返り討ちにした……その内の大半は自害し……。たった一人だけ、その娘のみ命を救うことが出来ました」
「……辛かったようじゃな」
その新山の苦しそうな顔を見て、宮守翁は悲しげな瞳で答える。
「その娘は……、案の定……、暗殺者として物心ついたときより教育され……、子供らしい感情を知らず……心を壊されておりました」
「なんと、むごいことをするものだ……」
「……子供らしい人生を送ってほしい……、晃様はそう言って彼女を世話しておられます……が」
「ふむ……なにか?」
新山の目に不穏なものを感じた宮守翁は夫人の方を見て言った。
「その組織に最近動きがあったようなのです」
「……それは」
「娘の事を知る共通の友人が、最近不審な死を遂げて……。娘の事が組織に感づかれた可能性があるのですわ」
宮守翁は夫人のその言葉に、顎に手を当てて考え始める。
「襲撃が……あるかも……と?」
「ええ……、天城高校に就任早々……、このようなトラブルを招いてしまったのは心苦しいのですが……」
「……それは、貴方の責任というわけでもなかろう……。それで?」
「その組織は……社会の闇の深遠とつながりを持ちます。かつてそうだったように……、一般社会ではありえない、深遠の技を使用いたします」
「それは……まさか」
「……そう、異能……、と呼ばれる技術ですわ」
夫人のその言葉に宮守翁は眼を見開く。
「それは厄介な話だな……」
「師匠は、その対策法を熟知しておられますな?」
不意に新山が口を開き――、その言葉に翁は頷く。
「多少は……な、だいたいの事情は呑み込めてきたぞ」
「師匠に彼女を……、ミリアムを預けたいのです」
「ふむ……、その娘を守ってもらいたいと?」
「その通りです」
新山は深く頭を下げる。それに宮守翁は答えて言った。
「……危険な話ではあるな」
「それを承知でお願いをしたいのです」
「そうか……、だが安心するがいい……。わが宮守流は、他者を救う時にこそその拳を振るうモノ……」
「それでは!」
新山が笑顔を見せて――、宮守翁はそれに答えた。
「……その娘。私が預かろう」
「ありがとうございます! 師匠!」
そう新山が頭を下げ、夫人も同じく深く礼をする。宮守翁は満足げに頷いた。
「それで? 今その娘は?」
「そちらのお孫さん……かなめさんと、司郎君が商店街に連れて行っているようです」
「ふむ……、それなら帰りを待つか?」
宮守翁は少し考えた。――が、
「……少し出かけるか」
そう言って立ち上がる。
「ご婦人……。その娘を見たいので、同行を願えるかね?」
「もちろん構いませんわ」
夫人はそう言って笑顔で翁に答える。
この時の、宮守翁の判断が――司郎たちの運命を左右することになる。
◆◇◆◇◆
「く?!」
俺は苦しげに呻いて膝をつく。その光景に女の子たちが一様に驚いた表情を見せた。
「司郎?!」
かなめはそう言って俺を心配そうな目で見る。彼女は俺の異変に気付いているようだった。
「特技が……」
そう――右手の星の輝きが消えた瞬間、俺はすべての特技を使用不能になっていたのである。
なぜそうなったのかは、自分自身がよく知っている。
あの目を見た瞬間、俺ははっきりと思い出していた――、あの日の光景を。
(なんでだ? あの日の事は、もう夢にも出てこなくなっていたのに……)
そう考えながら俺は拳を握る。――吐き気がして俺はせき込んだ。
「フフフ……。なかなかいいトラウマを抱えているようね? ボウヤ……」
そう言って女は笑う。こいつ――俺に何かをした?
「……そう、今あなたは過去を見てるわね? それも、最も自分が見たくない最高の悪夢を……、それを思い出させるのが私のチカラ……」
「なんなんだ……あんた」
「人間よ? ただ私の目は特別製でね? そう……貴方たち普通の人間なら、本来関わることのない存在……」
女は俺の顔を見て可笑しそうに笑って言った。
「異能者……、それが私……、私の能力は魔眼……、過去のトラウマを呼び起こし死に至る傷へと変える幻夢の魔眼よ……」
ソレは――俺たちにとって初めてとなる――、異能との戦いであった。
その商店街にいた人間は、その店主に至るまで姿を消し、無人の廃墟のごとく静寂に包まれていたのである。
――いや、人の気配は確かにする。
ソレはアーケードの看板が破砕される音であった。
「く!!!!!!!」
「司郎!」
刈谷は、自身の背後に日陰ちゃんたち、戦いの出来ない少女たちを庇いつつ叫んだ。
今、天城商店街では、激しい戦闘が繰り広げられていた。
「……フフフなかなかいいわよ。あなたたち」
「ち……」
両手にナイフを持った女のその言葉に、拳を握ったかなめが舌打ちする。
現在、かなめと多津美は女の前方に、司郎とミリアムは後方に展開しつつ隙を伺っている。
「こいつ……本当に暗殺者か?!」
「……そのハズ……です」
司郎の言葉にミリアムが答えた。
司郎はその言葉に、先ほどの女の言葉を思い出す。
(F1254……。組織とかいうものの暗殺者……。ミリアムちゃんがソレだなんて……)
正直信じられない――信じたくない話だが――、今対峙している相手の強さを見たら、それが真実だと否応なく信じざるおえない。
女は言った――「組織を逃げ出したF1254を取り戻す……」それが今回の任務だと――。
そして――、二度と組織を抜けようなどと考えないよう、親しくなった人間を皆殺しにして、ミリアムに後悔を刻むのだと言う。
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「なんだコイツ……本当に人間か?!」
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「……一応人間よ? そっちのミリアムと違い……直接戦闘があたしの持ち味でね」
目撃者を皆殺しにすれば、それは目撃されなかったのと同じ――。それこそが彼女成田 初穂の暗殺の仕方である。
ソレはあまりにも強引な話ではあるが――、それを成立させるだけの戦闘能力を彼女は持っていた。
最も――。
「そちらのボウヤは……少し厄介ね」
女はそう言って司郎を見る。
司郎は現在、右手の星を輝かせてその特技を全開にして戦っている。それゆえに、唯一女に数回拳の打撃を加えることが出来ていた。
――しかし、その女は服の下に何らかのボディアーマーを身に着けているらしく、胴への打撃ではいまいち効果が見込めない。
司郎たちは無防備な頭への打撃を狙いたかったが――、高速で逃げ回る女の頭にそうそう当てられるものではなかった。
「もうそろそろ遊びもやめましょうか――」
そう言って女が司郎を見る。かなめはその動きに不穏なものを感じた。
(何をする気?!)
――と、不意に女がその自身の左目に手を当てる。そして――、
「面白いものを見せてあげるわ……」
女のその言葉に、司郎はついその目を見てしまう。それが致命的だった――。
――次の瞬間、司郎は――。
◆◇◆◇◆
天城商店街に異変が起こった――その一時間ほど前、宮守流古流空手道場に客人が訪れていた。
「宮守 時宗様……、由成のお師匠様に出会えて光栄ですわ……」
そう言って頭を下げるのは、現天城高等学校理事長である高円寺晃その人である。
その彼女の脇には、ひげを蓄えた黒いスーツの老人が、直立不動で控えている。
「こちらこそ、貴方にお会いできて光栄です……。以前、我が孫もお世話になったと聞く……」
そうにこやかに答えるのは、長身で白髪の老人――宮守要の祖父である道場の主人であった。
老人は夫人の脇に無言で立つ老人に語り掛ける――。
「新山……。よい主人に仕えておるようじゃな?」
「……はい、お師匠様……」
そう言ってスーツの老人新山由成はにこやかに笑った。
夫人はその光景を見て満足そうに頷くと――、宮守翁に少し笑顔を消して語り掛ける。
「……それで。今回、こちらに伺ったのは……。私の娘に関してですわ」
「娘さんがいらっしゃるのか?」
「血のつながった娘ではありません。姓も……お世話になった方の姓をいただいております」
「ふむ?」
「彼女にはもともと名前がなかったんです」
「それは……」
宮守翁は何かに気づいたように頷く。
「……例の組織か?」
「はい……」
宮守翁の言葉に、代わりに新山が答える。
「今から一年前……、こちらの晃様を暗殺者が襲いました。それは……こともあろうに年端もゆかない子供たちでした……」
「……そうか」
「私が返り討ちにした……その内の大半は自害し……。たった一人だけ、その娘のみ命を救うことが出来ました」
「……辛かったようじゃな」
その新山の苦しそうな顔を見て、宮守翁は悲しげな瞳で答える。
「その娘は……、案の定……、暗殺者として物心ついたときより教育され……、子供らしい感情を知らず……心を壊されておりました」
「なんと、むごいことをするものだ……」
「……子供らしい人生を送ってほしい……、晃様はそう言って彼女を世話しておられます……が」
「ふむ……なにか?」
新山の目に不穏なものを感じた宮守翁は夫人の方を見て言った。
「その組織に最近動きがあったようなのです」
「……それは」
「娘の事を知る共通の友人が、最近不審な死を遂げて……。娘の事が組織に感づかれた可能性があるのですわ」
宮守翁は夫人のその言葉に、顎に手を当てて考え始める。
「襲撃が……あるかも……と?」
「ええ……、天城高校に就任早々……、このようなトラブルを招いてしまったのは心苦しいのですが……」
「……それは、貴方の責任というわけでもなかろう……。それで?」
「その組織は……社会の闇の深遠とつながりを持ちます。かつてそうだったように……、一般社会ではありえない、深遠の技を使用いたします」
「それは……まさか」
「……そう、異能……、と呼ばれる技術ですわ」
夫人のその言葉に宮守翁は眼を見開く。
「それは厄介な話だな……」
「師匠は、その対策法を熟知しておられますな?」
不意に新山が口を開き――、その言葉に翁は頷く。
「多少は……な、だいたいの事情は呑み込めてきたぞ」
「師匠に彼女を……、ミリアムを預けたいのです」
「ふむ……、その娘を守ってもらいたいと?」
「その通りです」
新山は深く頭を下げる。それに宮守翁は答えて言った。
「……危険な話ではあるな」
「それを承知でお願いをしたいのです」
「そうか……、だが安心するがいい……。わが宮守流は、他者を救う時にこそその拳を振るうモノ……」
「それでは!」
新山が笑顔を見せて――、宮守翁はそれに答えた。
「……その娘。私が預かろう」
「ありがとうございます! 師匠!」
そう新山が頭を下げ、夫人も同じく深く礼をする。宮守翁は満足げに頷いた。
「それで? 今その娘は?」
「そちらのお孫さん……かなめさんと、司郎君が商店街に連れて行っているようです」
「ふむ……、それなら帰りを待つか?」
宮守翁は少し考えた。――が、
「……少し出かけるか」
そう言って立ち上がる。
「ご婦人……。その娘を見たいので、同行を願えるかね?」
「もちろん構いませんわ」
夫人はそう言って笑顔で翁に答える。
この時の、宮守翁の判断が――司郎たちの運命を左右することになる。
◆◇◆◇◆
「く?!」
俺は苦しげに呻いて膝をつく。その光景に女の子たちが一様に驚いた表情を見せた。
「司郎?!」
かなめはそう言って俺を心配そうな目で見る。彼女は俺の異変に気付いているようだった。
「特技が……」
そう――右手の星の輝きが消えた瞬間、俺はすべての特技を使用不能になっていたのである。
なぜそうなったのかは、自分自身がよく知っている。
あの目を見た瞬間、俺ははっきりと思い出していた――、あの日の光景を。
(なんでだ? あの日の事は、もう夢にも出てこなくなっていたのに……)
そう考えながら俺は拳を握る。――吐き気がして俺はせき込んだ。
「フフフ……。なかなかいいトラウマを抱えているようね? ボウヤ……」
そう言って女は笑う。こいつ――俺に何かをした?
「……そう、今あなたは過去を見てるわね? それも、最も自分が見たくない最高の悪夢を……、それを思い出させるのが私のチカラ……」
「なんなんだ……あんた」
「人間よ? ただ私の目は特別製でね? そう……貴方たち普通の人間なら、本来関わることのない存在……」
女は俺の顔を見て可笑しそうに笑って言った。
「異能者……、それが私……、私の能力は魔眼……、過去のトラウマを呼び起こし死に至る傷へと変える幻夢の魔眼よ……」
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