今世はメシウマ召喚獣

片里 狛

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【13】庭師じゃなかったユサザキさん

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 目の前でほわほわーっとした顔を申し訳なさそうに崩すのは、どうみてもユツナキちゃんさん……の、男版だった。
「え!? ユササギさんって庭の整備の人じゃなかったの!?」
 思わず思ったままのことが口から出ちまう。
 へにゃって感じに眉を落としたユササギさんは、長い腕をさらりと組んで苦笑いする。今日も細長い身体にきっちり似合ったシャツとサスペンダーと、黒いパンツが格好いい。
「うん、そう、お庭いじりはね、本業がないときの仮のお仕事なんだよ。ていうか僕やっぱり庭師だと思われてたんだね……」
「えー。だって毎日すげー楽しそうに庭の手入れしてんじゃん。どう見ても庭師じゃん。まさかユササギさんがそのー……オンナノコにお仕事教える人だなんて思わないじゃん……」
 そう、何を隠そうこの高身長かつひょろっとした黒髪長髪おにーさんは、群青の夜のお仕事の教育係なのだ。っておれも今知った。
 まじでずっと庭のお手入れする人だと信じ込んでいたからだ。
 言われてみりゃ、群青の指導なんて年中必要なわけじゃないよな。最初の何日かで済むのかも。知らんけど。
 夕刻の鐘の後、宵闇亭は通常通り営業を始めた。
 ただし、数名の群青は店に出ずに、鉄紺への突貫指導に当たっていた。みんななんとなく作法は知ってるみたいだけど、完璧とは言い難い。
 その中でも一番素人のおれは、きっちりと本職の人――ユサザキさんに教えを乞うため、厨房奥の布団部屋に来ていた。
 ここってただの物置じゃなかったんすね。まあ、おれが一番新しい召喚獣だし、おれは鉄紺だし、新しい群青がお作法を学ぶお勉強部屋ならおれが知らないのも仕方ない話だ。うん。
 薄暗いランプが灯る部屋には、中央にぽつんとベッドが置かれている。部屋の隅には香炉。火を灯す文化はないから、ランプも香炉も熱源を使わないやつだ。
「お客様がきみを指名すると、まずは薄青の子たちが必要なものを渡してくれます。清潔な布、香油、水差し、あとは目隠しね」
「目隠し?」
「そう。お客様の目を隠して、お部屋までは群青が手を引いていくの」
「へーなんかかわいい作法っすね。目隠しに理由とかあるんすか?」
「それは――」
「他の群青への心移りを避け、本人の後ろめたさや見られる、見ることへの罪悪感の軽減だな」
 スパン、って感じにユサザキさんの声が遮られる。
 ものすっげー低い声でおれの疑問に答えてくれたのは、壁にもたれかかった状態で腕を組んでいるゼノさまだった。
 ……訂正。ものすっげー機嫌悪いゼノさまだった。
「…………うん、はい。その通りですゼノ様あのー……僕の、仕事に、なにかそのー……気がかりでも……?」
「ない。おまえはいつも俺が想像する以上の仕事をしてくれる。信頼している。鉄紺の中から一番仕事ができるものを選べ、と言われたらおまえかダールトンか悩むところだ」
「ええと、ありがたいお言葉ですが……そのー……それでは、えっと、どうして先ほどからそちらに立っていらっしゃるのかな、と……」
「どうしてもこうしてもない。俺は先日ハルイに好きだと告げたばかりだ」
「わぁ……」
 ユサザキさんが目に見えて引いた。
 なんか、うん、わかるよ。えーうそーしんじらんなーい、とかじゃないんだよね、うん。たぶんユサザキさんが引いたのは『え、僕、黒館さまのお気に入りをこれから手ほどきするの? 目の前で?』ってとこだろう。
 ちっさい声で『やりにくい……』って呟いたの、おれは聞き逃さなかったよ。わかるよ! その気持ち!
「つかゼノさまそんなクソこえー顔で睨むなら、見なきゃいいじゃん……」
 なんかあまりにも空気が重くて、ついうっかり口出ししてしまう。
 おれのかわいくない真っ当な言葉もなんのその、さっきからずっとぶち切れモードのイケメンは、腹から響く声でストレートに殴り返して来る。
「見るのも嫌だが、俺の知らんところでやられるのも嫌だ。まだ目のまえでされたほうがマシだ」
「あのー……ええと、僕なんかが提案させていただくのも、おこがましいのですが……」
「なんだ。言え、ユサザキ」
「……そんなに嫌なら、ゼノ様が、ご自分で、ハルイさんにご指導されては――」
「はあ?」
「ヒィ」
「……俺が? この手で? ハルイを他の男に抱かせるために? 俺自ら手ほどきしろ、と……?」
「すいませんでしたぁー……! し、失言でした……っ」
「いやおまえは正論を言っている俺が理不尽に切れているだけだ悪いとは思っている。腹から何かこう、内臓的なものを吐きそうな程機嫌が悪いだけだ」
 もう一度、ユサザキさんはやりにくい……と呟いたけど、ため息一つで凶悪な壁(ことゼノさま)を無視することにしたらしい。
 この人わりとつえーな……。さすが、ユツナキちゃんさんの身内(だと思うたぶんすげー似てるし)なだけある。
 壁からのすげー視線を受けながら、おれの群青指導は進む。おれも気になって仕方ないけど、仕事なんだから仕方ないと思って無視するしかない。
 そう、仕事だから仕方ない。
 別におれだって、進んで身体を差し出したいわけじゃない。でもさ、みんなすげー頑張ってるじゃん。毎日ちゃんと働いて、それでも嫌だって泣くような子は一人もいない。どっかで泣いてんのかもしんないけど、おれに向ける言葉はいつだって『ありがとう、ハルイちゃん、ごはん美味しい、だいすきよ』なんだよ。
 おれが助けになるなら、挑戦したっていいでしょ?
 たった一日、群青ねーさんたちの毎日に比べたら、ほんの一瞬だ。
 ゼノさまだって、わかってる筈だ。おれの気持ちも、群青のがんばりも、ユサザキさんが真面目に仕事してるだけだってことも。
 だからおれが彼に目隠しをして手をひく練習をしても、腰を抱かられてベッドに座る練習をしても、ものすごーく嫌そうにしていたけど口を出すことはなかった。
 ものすごーく嫌そうだったけど。あんたおれのこと好きすぎかよ……腰抱かれてバシバシ耳に睦言突っ込まれるのもぎゃーってなるけど、そのー……子供みたいな我儘な嫉妬丸出しなゼノさまもうわーってしちまう。
「服は……そうだなぁ、お客様の趣味にもよるけど、まあ、初心者だからベッドに入る前に脱いでしまっていいよ。そっちのほうが楽だしね。群青の服はすべて仕立て人のニスヌフが用意するんだけど、ちょっと明日までだと厳しいかな……」
「あー。やっぱみんなの服、ニスヌフ製だったんだ……」
「それぞれ、自分の世界の服の方が、似合うだろうし気持ち的にも落ち着くだろう――ってのは、ゼノ様の方針だよ」
「へー……あの人、そういう気遣いほんとなんてーか、優しいってか甘いっすよね」
「聞こえているぞ。悪口は本人のいないところで喚け」
「褒めてるのにーてか壁は喋んないでくださーい」
「くっ……」
 壁に徹すると決めたのは自分だろうに、黙ってよーって言うとすごい悔しそうにする。そんなとこにいるから弄られるんだよゼノさま。……ほんと、見なきゃいいのにさ。
「とりあえずは背格好が似た群青の服を貸してもらおうか。ええと、……ユツナキのドレスは大きい、かな……」
「デカいし無理だしあんなぴったりしたモロドレス無理無理無理っす無理。せめてこう、男でも違和感ないお洋服でお願いします」
「考えておきます。あとはえーと……」
「そういや避妊具っていらないの?」
「ひにんぐ……?」
「子を作らないようにする道具だ」
「それ」
 壁の人のアシストを得て、ユサザキさんがなるほど、と手を打つ。
「ああ、僕の世界には、避妊って概念なかったから……ゼノ様、この世界にも避妊具はありませんよね?」
「ない。子は成せば成るだけ良いとされるしな。色の種族間の性交はすべからく子を成すためのものだ。そして召喚獣は色の種族との性交では妊娠せず、病気にもならない。召喚の際、召喚獣の身体はこの世界の物質で再構築される。故に召喚獣の体質は皆同じだ。妊娠せず、病気に強く、多少の怪我では命を落とすことはない」
「へー。ってことは」
 ……ナマでしろ、ってことっすかね。はい。
 ま、一度やります! って手を上げたんだから、やっぱやーめた、とは言わない。
「あとは禁止事項さえ守ればある程度は群青の自由に……あ、そういえば大事なことを訊き忘れていた、けど」
 ふと、思い立ったようにユサザキさんが首を傾げる。この人、見た目はちょっと怖い感じなのに、動き方がかわいくて不思議だ。
「なんすか?」
「ハルイさんは、あのー……どう見ても男だけど。男の人と、性行為したことあるの?」
「あ、はい。あります」
「……じゃあ、だいじょうぶか。うん」
「あ、でもあんま良い思い出ない……っつーかぶっちゃけいつも痛いしきついし辛いって感じだったから、もしかしたら場合によっては泣いちゃう、かも……?」
「…………それはよくないね、きみもお客様もびっくりしちゃうね。ええとじゃあ……媚薬使う?」
「え!? なにそれ、そんなもんあるの!?」
 それ、初耳アイテムだ。
 この世界には酒がない。あるのかもしれないけど、毒が効かない色の種族(と、それに似せて再構築された召喚獣)は、酔っ払うってことがないんだろうと思っていた。
 それと同じで、薬とかも効かないんじゃね? って思ってたから、普通に素でびっくりした。
 おれのびっくりボイスに、さらりと笑ったユサザキさんはさらっと『あるよー』と言う。
「この世界ね、ご存じの通り毒とか解毒みたいな概念に鈍いんだけど……ほら、生殖に関しては、結構本気で研究してるから……。必要だったら、薄青の子に言えば最初に用意してくれるよ」
「はー。良いこときいた、かも。実は立候補したものの、おれちゃんとご奉仕できんの? だいじょうぶ? って思ってたから」
「閨で丸太でも、別にお客様は怒らないけどね。まあ、でも、痛いとか怖いって気持ちが少しでも薄らぐなら、選択肢に入れて良いと思う。大事なのは、きみが傷つかないこと。ね?」
 頬を両手で挟まれて、至近距離で笑顔を食らう。うーん、イケメン……って感じじゃないけど、笑った顔がちょっとかわいくてどきっとするな……。背でかいし。おれ、背でかいひと好きなんだよなー。
 なんてぼんやり考えているうちに、気が付けばおれは天井を見上げていた。
 …………ん!?
「え、ちょ、……ユサザキさ……っ」
「まあ、とりあえず一回実地してみよう。あ、媚薬持ってくる?」
「え!? いま!? いまからガチでやんの!?」
「うん。だって、やってみないときみがどこまでできるのかとか、お客様にどうやるのかとか、わかんないよ」
「待っ、だっ……ゼノさま、が……」
「あのお方はご自分で決意をもってあそこに立っている筈なので。きみが、僕じゃなくて他の人が良い、というのなら、代わるけれど」
「…………ゼ、」
 ゼノさまがいい。
 と、見下ろすユサザキさんに言い終わる前に、ビーッ! ってかんじの馬鹿うるさい音が室内に響いた。
 おれはこの音を知っている。これはあれだ、ゼノさまが携帯している通信石……要するに携帯電話的なものの呼び出し音というか、作動音だ。
 ものすごく嫌そうな顔をしたゼノさまは、ものすごく嫌そうにズボンのポケットから黒い石を出す。
 この世界には電気もない。電波もない。けれどそれを補う程高性能な魔術の元素で満ちている。遠くの誰かとホイホイ通信することだって可能なのだ。
「だ――」
 誰だ、とゼノさまが口にする前に、耳慣れた声が爆音で響く。
『ちょーーーーーーっとおおおおおお! あんた馬鹿!? 馬鹿ね!? はーほんとに馬鹿だ馬鹿だと思ってはいたけどマジで馬鹿だなんて信じたくなかった、わーーーーーー! ご機嫌ようこのすっとこどっこーーーーいッ!』
「……レルド、いいか、おまえの声は石を通すとより耳ざわりなんだ勘弁しろ今はおまえに付き合っている程暇じゃ……」
『知ってるわよぉ聞いたわよぉすっとこどっこいお馬鹿野郎、アタシのッ、ハルイちゃんをッ、見知らぬ灰に売ろうだなんてアンタ自分がマゾ趣味なのは御勝手にって感じだけどね、それを他人にまで強制すんじゃないわよバーーーーーカ!』
「……ハルイはおまえのものでは――」
『絹協会ですってぇ? うはは、これでもアタシ、いろーんな場所に媚びうって生きてんのよ、中立って素敵な言葉ーーーー! ってわけでちょおっと絹協会のお仕事増やしてやったわぁ。宵闇亭なんかに出向いている暇なんかない程にねぇ』
「…………なんだと?」
 ゼノさまが、さっとユサザキさんに目配せする。
 すぐにおれの上から退いたユサザキさんは、颯爽と部屋を出て行った。そしてものの数秒で帰ってくる。
「ゼノ様、そのご連絡、本当です。いま、絹協会からキャンセルの連絡があったと……」
「……レルド、おまえ、何をした」
『やーねッ! 誰にも迷惑なんざかけちゃいないわよ! ちょっと仕立て屋をせっついて、たーくさん注文をだしただけ。元よりアタシは衣装持ち、お抱えの仕立て屋は山ほどいるわ。生地の指定は勿論絹。あそこ、在庫管理適当なのよぉー。だから今頃大量の絹生地をひいこら織ってる筈だわね~。ホラぁー誰も迷惑してないじゃない?』
「それは、そうだが……」
『あんたほんとバッカね。大馬鹿野郎。あのねぇ、誰もアンタの些細なわがままなんか気にしちゃいないのよ。感情のままに嫌だっつって喚いても、贔屓しても、アンタが思ってる程世界はアンタを気にしちゃいないの。はーーーーーハルイちゃんそんなやつほっといてウチに来ちゃいなさいよおおおーーーーーこの前また新しい本が、』
「礼は改めて後日言う。切るぞ」
『ちょっ』
 レルドさまの言葉を待たず、ゼノさまは通話をぷつっと切った。……その石、強制切断とかできんのか。すげー。どう見てもただの石なのに、機能はハンズフリーの携帯だ。
 シンプルに感心しているおれの目の前で、壁に寄り掛かったイケメンはずるずると腰を落とし、ついにはしゃがみ込んでしまう。
 そんで次に聞こえたのは、はああー……という深いため息だった。
「……ゼノさま……?」
「…………気にするな、自省しているところだ。己の頭の固さに失望する……」
「え、いや、でもほら……なんつーか、レルドさまの行動力とかはまた別っていうか、あの人と比べたらだめじゃん……?」
「それは、まあ、そうだが。……ハルイ、ユサザキ、迷惑をかけた。他の群青と鉄紺にも、後で俺から正式に謝罪を……」
「ハルイちゃん~~~ッ!」
 ――今度は何だ。
 たぶん、布団部屋に居た全員がそう思った筈だ。
 バーン! って感じで部屋に飛び込んできた新しい台風こといつもの嵐ことユツナキちゃんさんは、それはもうなんていうか、いつも通りとんでもなく唐突に、誰一人口をはさむ余裕もなく手に持っていた何かをビッシャア! とおれに向けてぶちまけた。
 ……つめてえ。つか、なんで初手で泣いてんのユツナキちゃんさん。
「うっ……ひっく……ハルイちゃん、わたしね……っ、ハルイちゃんが、痛いのは嫌! 悲しいのも嫌! 群青のお仕事、わたしは好きよ? でも、ハルイちゃんは鉄紺なのに……っ! だからわたし、ハルイちゃんがちょっとでも、痛くなくて悲しくないようにって! 思ったの~~~!」
 うわーん、と、何故か大泣きするデカい女を眺めながら、おれとユサザキさんとゼノさまはしばらく呆然としてしまったんだけど。
「…………ユサザキ……おまえの理性を、ほんの少しでも、ユツナキに分けてやれ……」
「ええ……無理ですよぅ………」
 おれがユツナキちゃんさんにぶっかけられた液体が、先ほど初耳したばっかりの媚薬だって最初に気が付いたのは、たぶんげっそりした顔のゼノさまだったと思うよ。

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