トレジャーハンター

ヨウガン島編

19話 帯電モードと決着

ヤマト「このクソドラゴンが！けり！つけてやるよ！」
ドマグマドラゴン「キィーーーー！！！」
ヤマト「(帯電モード...持って5分ぐらいだな...)」
帯電モードとは、ヤマトが修行して手に入れたもう一つのモードである。
帯電モードを発生させるには、心眼の状態からオーラの流れを止めて蓄え、一気に流すことでできるようになる。
ただしデメリットがあり、それは1秒につき300オーラ減っていくのである。
磁力モードの時は髪の毛がフワフワしていたが、帯電モードの時は全身に雷が走っている。
帯電モードの状態でスキルを発動すると、全ての技の威力が10倍になる。帯電モード専用の技もある。
ヤマト「いくぞ！」
電光石火！
電光石火とは、雷の速さで高速移動する技である
ドマグマドラゴン「キッ！？」
ドマグマドラゴンは電光石火の速さに追いついていないようだ
ヤマト「おりゃあ！」
紫電万雷しでんばんらい
紫電万雷とはとんでもない数の紫色の雷を相手にぶつける技である。
ドマグマドラゴン「ギィーーーーー！！！？？？？」
その威力はドマグマドラゴンが痺れるぐらいである。
ヤマト「まだまだ！」
飛電ひでん！
飛電とは半径30メートル以内の任意の場所に帯電状態の雷を降らす技である
ドーン！
ドマグマドラゴン「ギィー！！！！？？！！」
ドマグマドラゴンは叫びながら蒸気圧縮砲を撃ってきたが...
ヤマト「遅いんだよ！」
電光石火！
電光石火で避けたのである。
ヤマト「お返しだ！」
雲耀うんよう！
雲耀とは雷の速さで抜刀し、相手を斬る技である。
ドマグマドラゴン「キィーーー！！！」
尻尾をすごい速さで振ってきたが、
ヤマト「甘い！」
帯電・雷刀！
帯電モードで通常の技を使うと10倍の威力になる。
ヤマト「はぁーーーー！！！」
ジャキーン！　
ドマグマドラゴン「キィーーーーー！！！！！？？？？？？？」
なんとヤマトはドマグマドラゴンの尻尾を切ってしまったのである。
ヤマト「これでとどめじゃぁーーーーー！！！！」
そう言いながらドマグマドラゴンに斬りかかると...
ピキン！　嫌な音が鳴った。
ヤマト「マジかよ...冗談きついぜ...」
なんと鉄刀が折れてしまったのである。
こんな隙をドマグマドラゴンが見逃す筈がなく...
ドマグマドラゴン「キィーーーー！！！」
蒸気拡散！
ヤマト「グハァーー！！」
ヤマトがぶっ飛ばされてしまったのだが...
ヤマト「そんなもん効くかーーー！！！」
ヤマトは熱に対して耐性を得たのである
ヤマト「熱さえなければただの風だー！」
ドマグマドラゴン「キィーーーーーーー！！！！！？？？？」
ヤマト「これでトドメだ！」
帯電磁力モード発動

超・電磁砲！

ヤマト「貫けーーーー！！！！！！！！！」
ドーーーーン！！！！！！！！！！！
ドマグマドラゴン「ギィーーーーーー！！！！？？？？？」
超・電磁砲でドマグマドラゴンにでかい風穴を開けた！
ようやく勝ったのである！
ヤマト「帯電磁力モード...解除......はぁ...はぁ...4分ぐらい使っちまったな...やっぱ消耗激しいな...」
ダニー「陰から見てたけどすごいなお前！よくやってくれたぜ！」
ヤマト「ありがとう！よく3分耐えてくれて...マジでサンキューな」
ダニー「村へ戻ろう！」
ヤマト「ああ！」