トレジャーハンター

ウシルル

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天空島編

第六十三話 唐突な婚約

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第六十三話 唐突な婚約

ウル「ふぇっ!?」
ヤマト「ん~?ん~?ん~?」
トニー「状況が理解できん...」
ミャコ「唐突!なんて理不尽!」
ダニー「うわー」
ゴリ「どういうことですか?」
ゴミクズ「我はそこの水色髪の女が気に入ったんだえ!!おい!騎士ども!あの女以外は牢屋に連れて行け!」
騎士達「はっ!」
ゴリ「おうおう」
ルシアム「うわー」
ヤマト「(まぁあの国王弱そうだし大丈夫か)」
騎士達「ほら!行くぞ!」
ダニー「へいへい」
ミャコ「(ノリに合わせておこう...)」

ウル以外は牢屋に連れて行かれた...

騎士A「そこで大人しくしていろ!」
ヤマト達「はーい」
ヤマト「ウル大丈夫かなぁ...」
ゴリ「大丈夫だろう。あのゴミクズって奴のオーラ量少なかったしな」
ルシアム「とりあえず、ここでゆっくりしようぜ」
ミャコ「私外で観光でもしておくねー」
欺偽騙猫キャムディキャット
ヤマト「いってらっしゃーい」
トニー「暇だなぁ」
ゴリ「まぁゆっくりしておこう」

一方ウルは...

ゴミクズ「お前の名前はなんだ?言うぞえ」
ウル「あんたに言う名前なんかないわよ」
ゴミクズ「うーむ...まぁいいぞえ、おい!そこの騎士!その女を客人部屋に連れて行け!をちゃんとつけるんだえ!」
オミーミ「はっ!」
ウル「きゃっ!」
ウルは客人部屋へ連れて行かれた
ウル「なに巻き付けてるの?」
オミーミ「うるさい黙っていろ!」
ウル「ちぇー」
ウルは鎖を手に巻き付けられた
ウル「(なんか気持ち悪いなぁ...妙な違和感がある...)」
ゴミクズ「どうだえ?」
オミーミ「はっ!鎖を手に巻きつけました!」
ゴミクズ「よくやったえ、下がるんだえ」
オミーミ「はっ!」
ゴミクズ「さーてと、まぁ今はゆっくりしておくんだえ。明日には準備が終わるからえ」
ウル「準備って、何の?」
ゴミクズ「結婚式だえ」
ウル「(嫌なんだけど!なんでこんなキモい奴と結婚なんかしないといけないの!?)」
ゴミクズ「わかったえ?」
ウル「...あのー」
ゴミクズ「なんだえ?」
ウル「妻になる条件として、乱逆天の鉾を見せてもらうことってできますか?」
ゴミクズ「それだけで妻になってくれるんだえ?」
ウル「はい」
ゴミクズ「よし、わかったえ!今から行くえ!ついて来るんだえ!」
ウルはゴミクズについて行った
ゴミクズ「(クックック...馬鹿な女だえ...)」
ウル「(なんて悍ましい空気...この先へ進むのを躊躇うぐらい悍ましい...けど、ヤマト達のために進むしかない!)」
ゴミクズ「ここだえ」
ウル「...!!」

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